今回は環境ホルモンが疑われるこれまでの具体例です。環境ホルモンの問題をシリーズにしています。合成化学物質、内分泌かく乱物質、ホルモンの異常、海洋汚染、便利で快適な日常生活の中に重大な問題が潜んでいました。 . . . 本文を読む
今回は、環境省の調査結果を紹介します。
これまでに2回重要な調査結果を発表しています。①平成10 年5 月「内分泌攪乱化学物質問題への環境庁の対応方針について –環境ホルモン戦略計画SPEED'98–」を策定(平成12 年11 月改定)②平成22年7月の「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応― EXTEND2010 ―」
内容○ 魚類に関する研究・野生メダカ(中 . . . 本文を読む
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課のサイト(化学物質の内分泌かく乱作用に関する情報提供サイトOfficial ED Website)に分かりやすい説明があります。そこの内容を掲載します。
このサイトの化学物質の意味・・・このサイトにおいて化学物質という語は、chemical(非意図的生成物を含む人工の化学物質)のみを指すわけではなく、英語におけるsubstance(物質)の意味で用いられま . . . 本文を読む
前回「今私が最も恐れていることー公害は終わったの?」を掲載しましたが、これからシリーズで掲載します。
国はどういう認識を持っているのか、調べてみました。検索すると「平成11年環境省環境白書」が見つかりました。この時はじめてこの問題(環境ホルモン)を取り上げたのかどうかは分かりませんが、少なくとも16年前の平成11年には白書として公表しているということですね。化学物質の環境調査結果については昭和4 . . . 本文を読む