音楽を聴くだけの私でしたが、少し調べてみました。 ベートーヴェンが遺書を書いていたことは、レコードやCDのジャケットを読んで知ってましたが、どんな内容かは知りませんでした。下記の文庫にも遺書の内容が書かれているので読んでみました。 ---「ベートーヴェンの生涯」ロマン・ロラン著 片山敏彦訳 岩波文庫 1997年5月15日第65刷発行ーーー
なるほど・・・ベートーヴェンを理解する上で、この遺書は . . . 本文を読む
出会い
昔、私が幼稚園の頃、教会で讃美歌を歌うのが楽しくて、明るい子だったのですが、すぐに父親の転勤で四国に行くことになり、四国の香川県では、言葉が違い、讃美歌もなく、しゃべらなくなり、母親を困らせました。 しかし、小学校に進学すると登下校の時には、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」が流れ、音楽の時間には、レコード鑑賞もあり、再び音楽の楽しさに浸ることになりました。父親が買ってくるレコード . . . 本文を読む
ついに出てきました。紛らわしい言葉の「ハイレゾ音源」。
・CDは、中に入る情報量におさえるために、記録しきれない音の領域があったそうだ。レコードからCDに移行し始めた頃、クラシックファンは悲しい思いをしました。こんな軽い音、コンピューターみたいな音、耐えられない!!!・しかし、ハイレゾは音の量が違うらしい。CDでは入りきらなかった音の情報量をたくさん持っていて、「音の太さ・繊細さ・奥行き・圧 . . . 本文を読む
埴生の宿(はにゅうのやど)Home, Sweet Homeは、1823年に初演のオペラ「ミラノの乙女」の中で歌われた歌曲。作曲は、イングランドの作曲家ヘンリー・ビショップ(1786-1855)。作詞は、アメリカのジョン・ハワード・ペイン(1791-1852)。日本では、中学校向けの音楽教材として、1889年(明治22年)に「中等唱歌集」に掲載されて、以降、学校の授業でよく歌われていたようです。亡く . . . 本文を読む