心穏やかに・・・

孫育てonlyの日々も少なくなり
和太鼓を楽しみながら時々仕事も行って
愛犬ムクと一緒に充実した毎日を送っています

やりたいことがい~っぱい!

2014年05月13日 | 日記

人は皆 平等に一日24時間

わかっちゃいるけど・・・ もっと時間が欲しいなぁ

時間は自分で作り出すもの

わかっちゃいるけど・・・ フル回転してると思ってる今 もう作り出す余地ないよなぁ

 

今回四国から帰って息つく間もなく ばたるの寝かせ付けから始まり 

昨日も今日もバッタバタのバタコさん。

なんでこうもやることがあるの?

なんでこんなに動かなきゃいけないの?

先ほど もうプッツンしそうになった瞬間 

「人のために自分を大きく生かしたい  人のために動けますように」  

先日のお参りでお願いしてたことを ふっと思い出した。

あはっ・・・その通りになってる・・・家族だって自分以外の『人』だもんね。

そう思ったら憑き物が落ちたように ストン・・・と気持ちが楽になったわ。

 

時間を持て余し 生きてる意味さえ失い 亡霊のように過ごしてた時期

 「どなたかに時間分けてあげますよ~」

なんて 以前のBlogにUPした記憶あり。

そんな頃を思えば 今こうして動けること・・・なんてありがたいことでしょ。

こんなわたしでも 必要としてくれる人がいるから生きていられる そして生かされている

そんな人たちに『もぉ~!』ではなく『ありがと!」』 だね 感謝しなきゃ。

 

さ~てと・・・一つひとつ終わらせていこう!

毎日継続していかなきゃいけないことのほうが多いけれど

その中でも優先順位を決め 時間を無駄にしないように 焦らなくてもいいように

単発的なことで 早めに終わらせたいと思うものは先に。

・・・・・・・・・

と思いつつ Blogを更新

 

これが一番目???

違う気がするけどなぁ  いいんです いいんです

ばたるを迎えに行くまであと1時間

ちと休憩タイム・・・そんな時間も必要なんです。

 

 

 


強靭な生命力

2014年05月09日 | 日記

そのうちそのうち・・・となっていたお遍路の記録 何とか形にできホッ!

二週間前に父が入院した時から 回復のお願い・お参りの代わりになるかも? 

そんな理屈をつけて 自己満足で綴ってました。

 

入院からちょうど二週間。

その間 毎日午前中~昼食が済むまで父と一緒に過ごしてました(ん?過去形?)

今日も父がご飯を食べるのを見守っていたら 主治医の先生が部屋に。

   「もういつでも退院していいですよ」

今の状態を詳しく話し始められたので こりゃいかん!

慌てて  「詳しいことは兄に話していただきたいので来てもらいます」

ドクターの「2時から4時の間なら時間が取れる」という言葉を 兄と義姉にすぐに伝えました。

 

数日前から なんで入院してるの? と思えるほど元気になっていたんです。

やったねー! 退院だって!   (おそらく明日)

何度も何度も病から復活する父・・・すごい!

 

良かった・・・と思うものの・・・

退院すればしたで 同居の兄夫婦の気遣い・労力はいかほどか・・・考えてしまいます。

90歳になる母 「老老介護は大変だわ・・・」 と父の世話をしてますが

  (その歳で本当によくやってると思います 感心します)

その母も 兄夫婦にとってみればこれまたやっかいな存在でして 言動に悩まされてるし。

 

兄夫婦にはほんと感謝! その感謝をどのように表したらいいのか・・・今もってわからず。

 

ところで明日明後日 一泊でまた四国へ お遍路第9回に参加してきます!

何の心配もなく行けることが嬉しい! ありがたい!

 

 

 


4月のお遍路 その②

2014年05月08日 | 四国お遍路

4月12~13日  第4回20番~27番 お参りに出かけました。

   (伊予の国まで行ったのに また阿波の国・土佐の国へ戻ってのお参り)

ん? 3月と同じく なにゆえまた二週続きなのか・・・

   (しかもお天気まで二週続いて雨だし・・・思い出してみれば高知って雨のお参りばかり)

第4回は本来なら昨年12月に終えてるはずですが 都合がつかず行けなかったのです。

で・・・1月始まり第4回めのツアーに入れていただき この日となったわけです。

なんと44名の参加でバスは満席!

今までは二人分の座席に一人・・・ゆったりだったのですが。

1月始まりは開創1200年ということで 毎月何日も設定あるのですが 毎回どの日も満席らしいのです。

大流行・・・なんですね。

今回ご一緒した半数ほどの方は二巡目・三巡目・・・とのことで中にはお若くても10回を超える方もいて

ビックリ!ビックリ!  大先輩ばかり!

先達さんは 般若湯大好きな方・・・この方に連れて行っていただくのも3回目になりました。

第7回でご一緒したことを覚えておられ  「おかあさんは何回目お参りしてんの?」 

聞かれてしまいました。。。

 

     

      今回は岡山駅ではなく 神戸駅にて新幹線下車 8時50分にはバス車中の人となり

     

     

        鳴門の渦潮   潮の関係で大きな渦は出来ない日でした

       

      大判のハンカチに包まれた昼食となるお弁当 何と10時半に車中にていただきました

 

この日打ち始めの鶴林寺(標高570m)へは 山の中バス一台ぎりぎりの道幅を進みます。

途中 那賀川にかかる 『十八女橋』 という橋を渡ります。

『十八女』・・・なんて読むのかわかります?  読み方は一番最後に記します。

 

【第20番 鶴林寺(かくりんじ)】  ご本尊:地蔵大菩薩

11時50分 打ち始め

 

     

          山門

  

            阿吽の仁王様ではなく 阿吽の鶴です

     

             階段を上がって

     

   本堂   関ヶ原合戦当時の建物とのことで ここにも鶴   本堂右手に三重塔あり

     

          お大師堂

左隣が納経所  こちらで道中着の背中に鶴のご朱印が欲しい人は各々いただきます。

はい いただきました!

           

      

雌雄2羽の白鶴がかわるがわる翼をひろげて老杉のこずえに舞い降り

小さな黄金のお地蔵さまを守護していた・・・その老杉 今は二代目とのこと。

小さな黄金のお地蔵さまは お大師様が彫られた地蔵菩薩像の胎内に納められ ご本尊となり

お寺の名前の由来ともなってるそうです。

     

     境内にはその他にも1000年を超す 立派な杉の木が何本もそびえ立ってます

 

【第21番 太龍寺(たいりゅうじ)】  ご本尊:虚空蔵菩薩

   

 102人乗りのこれに乗って標高610メートルまであがります  那賀川の水の色がきれいです

    

 山を二つ越え(2本ある支柱を通過する時には前後に大きく揺れます)  所要時間10分

      

          ロープウェイを降り この階段(118段)を上っていくと

    

      

             とても立派な

     

          本堂

     

      本堂を背にして右手に歩いて行くと  (とてもいい雰囲気・・好きです)

     

   高野山奥之院と全く同じ造りの  お大師堂   『西の高野山』 とよばれてるそうです

この辺りで 右手遥か彼方山の中に 先ほどお参りした鶴林寺の三重塔が見えます。

回廊を回って裏手に御廟があり お参り。

 

     

納経所の天井に描かれた龍・・・お堂建立時に力を貸した・・といわれてるそう。

どの角度から見ても 目が合ってしまう・・・見つめられてるように感じる とのこと。

     

     

          今回の添乗員さん  

       

      リュックの中はみんなの納経帳      足元はこんな靴・・・すごく楽ちんなんだそうです

     

    ただの山ですが・・・真ん中辺りをよ~く見ると・・・お大師様が東を向いて座っておられます

     

     

           高~い木も上から見るとこんなんです

     

 そして岩の上にはこんな子たちも(オオカミ) 説明がなければ絶対見逃してしまいそう

          

 

【第22番 平等寺(びょうどうじ)】  ご本尊:薬師如来

     

            山門

      

         本堂

      

             本堂には 箱車 がいっぱいありました

     

           お大師堂

  

本堂に上がる階段左手にある 『弘法の霊水』    今もお水が湧き出ており持ち帰りOK

         

【第23番 薬王寺(やくおうじ)】  ご本尊:厄除薬師如来

アカウミガメの産卵で有名な 日和佐・大浜海岸にあります。

また厄除けのお寺さんとして有名だそうで 年間100万人の方がお参りに訪れるそうです。

     

         山門

      

     こんな階段を上って   すべての段に1円玉5円玉がいっぱい! 踏まないで!

     

         本堂

     

          お大師堂

      

     本堂横にはこんな坂が60段ありまして すべての段に1円玉や5円玉がた~くさん!

お賽銭をあげながらお参りすると 身に降りかかる厄難が落ちるといわれてるそうでして。

     
          瑜祇塔(ゆぎとう)

上方が四角 下方が円筒形の一重の塔(相反するものが一つになることは素晴らしいこと)

天と地の和合を説く『瑜祇経』の教えに基づき 屋根に五柱の相輪が立っています。

真ん中が大日如来様 あとは・・・忘れてしまい????

 

4時40分打ちおさめ  一日中曇り空ではあったけれど 何とかお天気はもちました。

5時30分 今宵の宿 『遊遊NASA』 へ到着

    

       また広い和室・・・ 窓の外は 絶景の眺め(お天気良かったらなおのこと) 

       ホ~ホケキョ  と爽やかなうぐいすの声が聞こえてきます。 

      

        あとから熱々の天ぷらもいただきました            

 

 

二日目は予報通り朝から雨・・・

前回 雨のお参りで折りたたみ傘を使用してたのですが 非常に不便と痛感してたので

朝イチにホテル売店で長傘を購入。

7時40分にホテル出発

 

御厨人窟(みくろど)】

『みろくど』 と表記されてることも多いんですが このツアーでは 『みくろど』 でした。

  

  生活のための洞窟     右隣にある修行のための洞窟は 落石があったとのことで入場禁止

 

弘法大師様は『大師』の称号をもらわれる前は 『空海』 と名乗っておられました。

青年時代 この洞窟で修行を積み 悟りを開かれたとのことで

ある日の明け方 東の空(明けの明星=金星)を見た時が 悟りの瞬間・開眼・・・だったそうです。

その後唐に渡り修行を積んで戻られ 

次にお参りする最御崎寺(ほっつみさきじ)を建立 されたとのこと。 

 

     

見える風景は空と海だけ・・・そこで『空海』 ・・・ということなんだそうです。

雨降り・・・空も海もグレー一色・・・

 

【第24番 最御崎寺(ほっつみさきじ)】  ご本尊:虚空蔵菩薩

御厨人窟(みくろど) がある山の上をくねくねバスであがっていきます。

お天気良ければ・・・青い海が見えるのに水平線はもとよりグレー一色でボ~ッとした景色は残念。

26番金剛頂寺が西寺と呼ばれるのに対して こちらは東寺と呼ばれてるそう。

 

    

          山門

       

 『ゆく年くる年』 で何度も登場してるとのことで とてもきれいな澄んだ音色 ゴォ~~~ン・・・・・

     

          本堂

     

         お大師堂

     

          雨に煙る広々とした境内

       

         弘法様の七不思議 といわれるものが境内のあちこちに

雨で・・・寒くて・・・先達さんから少し離れればお話も聞こえず・・・よくわかりません。

     

         宝物館・・・だと思います  重要文化財が多く収められているとのこと

        

     

     この笑顔・・・心休まりホッとします・・・自然に笑みがこぼれます

     

        室戸岬灯台

山門から徒歩5分くらいのところにあって 行きたい人はどうぞ・・・ってことで見てきました。

日本一の一等レンズが使用されてるそうで 48キロ先までも照らすそうです。 

 

【第25番 津照寺(しんしょうじ)】  ご本尊:延命地蔵菩薩

着いた途端 先達さんの第一声 「ありゃ!?」

     

     本堂改修中につき ご本尊はお大師堂におられます とのこと

みなさん 階段を見上げて(125段あるそうです)・・・「改修中で良かったかも」 と呟いてました。

     

        お大師堂

こちらで2回続けて心経を唱えることに。

ご本尊は舵取り地蔵とも呼ばれ 女性の参拝客が多くなったとのこと。

   (理由?  家の舵を取るぞー! ということらしい・・・)

 

【第26番 金剛頂寺(こんごうちょうじ)】  ご本尊:薬師如来

最御崎寺が東寺と呼ばれるのに対し 西寺 と呼ばれているそうで 室戸三山の一つ

山の頂上にあり 昔は女人禁制  宝物殿(有料)には国宝・文化財が多く収められているとのこと。

くじら寺とも呼ばれ 昔はくじらが獲れたら住職が山から下り 『油取り』という儀式を行ったそうです。

現在のここのお庫裏さん・・・なんと先達さんの友人の妹さん(名古屋の人)とのこと。

 

     

       この階段を上って    

     

         山門

     

          また階段を上って

     

           本堂

     

         お大師堂

ここは↓の写真で見るとわかりますが 本堂に背を向けてお大師堂がある という珍しいところ。

海からの邪悪なものをここで追い払い ご本尊様を守る・・・とか。

     

お大師堂の前には

     

右上のこぶこぶの木・・・お参りに来られた方々のがんを代わりにもらったといわれてるそうです

寿命尽き果てたので 今は手前に二代目が植えられてます。

 

 

       

       11時10分 こんなオブジェのある(お遍路さん姿)ホテルで昼食 

     

      女性でもご飯のお代わりをする方が多く 皆さんすごい食欲です

 

【第27番 神峯寺(こうのみねじ)】  ご本尊:十一面観世音菩薩

急坂45度の狭い坂道を タクシーに分乗して駐車場に到着 

     

          下車後 こんな雨の中 霧の中を300m歩いて

     

     

          山門

     

        手・口を清めた後 中央に見える階段を上ります

     

      

        手入れが行き届いたお庭を見ながら 157段の階段を上って

     

          本堂

     

          お大師堂

 

     

         霧の中を歩く途中にある石碑

脊髄カリエスを患った水谷しずさんが この坂で転び 再び歩けるようになったというお話があります。

昔の話ではなく 昭和30年後半のことです。

毎回のように先達さんから聞く実話で 検索したらこれについて詳しく書かれてるBlogがありました。

よろしかったらどうぞクリックを  リンクしています。

 

ここは トイレの神様でも有名でありまして

     

      お札をいただくことができます

トイレの中 人の頭より高い位置に お尻を向ける方ではなく 南向きか東向きに 

画鋲では止めず糊 できたらご飯粒でくっつけるのがベスト。

普通のお札は一年毎に換えますが こちらのお札は半永久的 とのこと。

ウチにもず~っと以前から母にもらったのが貼ってあります。

それはここ神峯寺のもではなく 知多四国のとあるお寺さんでいただいたものです。

せっかくなので取り換えようかと・・・いただいてきました。

 

2時に打ちおさめ

数回のトイレ休憩をはさみ 帰路は岡山駅から新幹線乗車。

5時20分に岡山駅到着  雨も上がり長い傘を持っての帰宅はちと何でしたが・・・

この傘を使うたびに この日を思い出すことでしょう・・・自分へのお土産になりました。

 

今回も長い長い記録を読んでいただいたお方様 ありがとうございました!

 

 

さて・・・『十八女』 の読み方・・・ 『さかり』 

女も18になれば さかりの時期ということらしいです・・・同性として・・・イヤじゃありません?

 

 

 


4月のお遍路

2014年05月03日 | 四国お遍路

4月5~6日  第8回第48番~第58番 11か寺のお参りに出かけてきました。

28名の参加  先達さんは過去2回ご一緒し 今回で3回目となる方でした。

出発する2~3日前から20度前後のポカポカ陽気  

ところが出発日から数日は冷え込む との予報が出てて薄手のダウンを着込んで行くことに。

おまけに体調も良くなくて 時々フラ~ フラ~と意識が飛び・・・・・

果たして無事にお参りできるかどうか 不安を抱えての出発でした。

 

しかしそれにしても激しい雨に降られ そのうえ霰(あられ)まで降るとは・・・・・

もう一つ予期せぬ出来事  携帯紛失事件 まであって散々の回になりました。

 

 

     

また撮ってた 『讃岐富士』   自分の中ではよほど気になる山・・・いや形のようでして

     

いつものこと 1ヶ寺もお参りをすることなく昼食をいただく

     

雨も降りだして・・・・・雨のお参りも修行のうち・・・・・桜の色がパッとしません

午後1時 打ち始め

今回は街なかのお寺さんが多く こじんまり とのこと。

 

【第48番 西林寺(さいりんじ)】  ご本尊:十一面観世音菩薩

     

          山門

     

      

            本堂

     

        お大師堂

 

納経所前に庭園があります。

       

写真の男性後ろに 福授地蔵 というお地蔵さんがあり 願いを一つだけ叶えてくださるとのこと

一人がお参りしてこちらへ戻ってから次の人が行ってお参り・・・おまけに傘もさしてるし

長い時間はとれず ササッ とお参りせねばなりません。

この橋を渡る手前にあった サボテン?

     

        こんなに大きくなるんですね・・・

     

          もうサツキが咲き始めてました

  

【第49番 浄土寺(じょうどじ)】  ご本尊:釈迦如来

     

       山門

     

         本堂

     

        お大師堂

 

     

歩きお遍路さん・・・こんな雨降りの日でも お寺さんで またバス走行中の道路でもよく見かけました

 

雨が降るやら寒いやら バスに戻った時の傘の始末やら・・・ふぅ~

トイレに行きたくても 輪袈裟を外し 背中にご朱印のある道中着を脱がなきゃいけないことを思うと

うゎ~面倒だわ・・・お昼まで我慢しよっと。

 

【第50番 繁多寺(はんたじ)】  ご本尊:薬師如来

詳しいことはわかりませんが(忘れた?)・・・一遍上人と非常に縁のあるお寺さんだそうです。

     

           山門

     

        本堂

     

          お大師堂

     

本堂隣りには 歓喜天像を祀った神社があり 商売繁盛・夫婦和合にご利益があるとのこと

お参りしました・・・よしっ! オットには「はい」の余分は言わないようにしよう! と決心。 

 

【第53番 圓明寺(えんみょうじ)】  ご本尊:阿弥陀如来

重要な文化財が多いお寺さんとのこと。

     

         山門

     

           中門    

     

        本堂  (こんなピンボケ写真一枚しかなくって)

     

        本堂横  大変珍しい銅製の納め札

大正13年 シカゴ大学の博士がお遍路をされている時に見つけたそうです。

     

       

          お大師堂    

     

        隠れキリシタンの礼拝も黙認されてたとのこと    

     

【第52番 太山寺(たいさんじ)】  ご本尊:十一面観世音菩薩

ご本尊は国宝になっているそうです。

     

         本堂

     

     

         『摩尼車』・・・経文を唱えながら軽く手で触れ手前に一回転

そういえば 愛知万博でチベットのパビリオンにあったことを思い出しました!

もちろん文字は違うでしょうけど。

     

     この階段を上がると お大師堂

 

一日目はこれで打ちおさめ

今宵の宿は 第7回と同じく 道後温泉  今回は 『ホテル古涌園』

部屋に入ってすぐに携帯がないことに気付き・・・・・

出かける前の不安はこういう形で表れたようで やっぱりボ~ッとしてた証拠。 

食事の写真を写す気力もなく お料理を味わって食べる余裕もなく・・・

 

     

翌朝部屋から外をのぞいたら・・・あらまっ! 坊ちゃんの湯が目の前にありました

     

       朝食はバイキング  和洋折衷でいただきました

 

7時45分出発  二日目打ち始めは 51番石手寺から。

 

     

【第51番  石手寺(いしてじ)】  ご本尊:薬師如来

お遍路さんよりも地元のお大師さん信者や観光客が多い霊場とのことで

参道が回廊形式となりお土産屋さんが並び めちゃくちゃ広~い境内で見所いっぱい!

それもそのはず・・・境内ほとんどのお堂や塔が国宝 国の重要文化財に指定されているそうでして

それに寺宝を常時展示している宝物館もあり(200円の入場料を払い見てきました)

四国霊場では随一ともいえる文化財のお寺さんとのこと。

なので・・・ここではお参り含め1時間という時間がとられ(8時~9時) 珍しく自由時間もありました。

 

     

          山門前にある 別名『渡らずの橋』

     

       えっと・・・衛門三郎・・・でしたっけ  

『石手寺』と呼ばれるようになったのは衛門三郎再来の説話による ・・・とされてるそうですので。
          ↑
  長いですけど興味ある方はどうぞ

 

      

        山門 (国宝)

     

        ここにも大きな草鞋が!

     

           本堂

     

       お大師堂

     

      三重塔  (重要文化財) 

     

       教えてもらって初めて気付いたお大師様

     

     

     

すごく長いうえに灯りが乏しく 前が全く見えないところも   お地蔵さまが何体あるやら

     

ん~~・・・何だったか・・・お話を聞いてお参りしたんです・・・幼子に関係してたような・・・

 

【第58番 仙遊寺(せんゆうじ)】  ご本尊:千手観世音菩薩

     

その昔 仙人が40年ほどいて ある日ふっと消えてしまったことから 仙遊寺 という名前が付いたとか。

      

その昔 海から上がった竜女がここにあった桜の木を目印に飛んできて

千手観音像を彫って安置した とのこと。

先達さんいわく・・・「とても気持ちのいい宿坊がありお勧めです」

と言われても・・・今後そのような機会があるかどうか。

     

      海抜340mの山の上から 眼下に今治の街が望めます

(中央に見える高いビル・・・今治国際ホテル この日の昼食会場 そして第9回の宿泊ホテル)

 

山門から離れたところにバス駐車場があり 山門はくぐらず遠くから眺めただけで写真に収められず。

     

     

         本堂

こちらのご本尊は 数少ない秘仏ではない千手観音さんだそうで いつでも拝見できるとのこと。

     

           お大師堂

   

      ここでもお砂踏み(1番~88番の札所そして高野山奥之院と名前が彫られた石が並んでます)

         

【第57番 栄福寺(えいふくじ)】  ご本尊:阿弥陀如来

     

先頭を歩く大きなリュックを背負ったお二人・・・添乗員さんとアシスタントのお方

こうして参加者全員の納経帳を そのほかにもお軸や白衣を持って

わたしたちがお参りしている間に 納経所で代わりにご朱印をいただいてくださるんです。

心から 「ありがとうございます」 って思うのです。 

     

     

     

         本堂

     

本堂横にある 『箱車』 

脚が悪く歩けない人々が このような車に乗ってお参りし(犬が引くんだそうです)

帰りには歩けるようになり置いて行ったとか・・・

1200年経ても なお語り継がれている多くの逸話があるそうです。

     

      お大師堂  

 

【第56番 泰山寺(たいざんじ)】  ご本尊:地蔵菩薩

一日目に続きこの日も朝から寒い日。

57番栄福寺のお参りを終えた頃から空が真っ暗になってきて 

ここ泰山寺に着く途中霰(あられ)がバラバラバラバラ・・・

     

そしてお参り中には大きな雷鳴が2回も轟き 雨はザーザー! びしょ濡れになりながらのお参り。

ライターもなかなか火が点かなくって・・・もう勘弁して・・・いやこれも修行修行・・・半分泣きそうでした。

      

     

         本堂

     

         お大師堂

 

     

11時45分 昼食  仙遊寺から遥か下に見た 今治国際ホテルで珍しく中華料理。

この後に 卵スープと杏仁豆腐も・・・美味しかったです。

   

【第55番 南光坊(なんこうぼう)】  ご本尊:大通智勝如来

ご本尊が 『大通智勝如来』様は このお寺さんだけ  

 また◯◯寺ではなく 『坊』 と名前が付くのもここだけとのこと。

     

      おおきな鯉が泳ぐ池には 桜の花びらがハラハラと舞い降りていました

     

     

         山門

     

       仁王様の東西南北四面にある 四天王 に守られ

     

         本堂

     

        お大師堂

 そして 航海の神 総鎮守・伊予一の宮の 大山祇神社 がすぐ隣りに。

     

     

       

しまなみ海道途中にある島に本神社があり 場所柄なかなかお参りしにくい ということで

こちらに 別宮 として建てられたそうです。

     

 午前中の雨や雷は何処へ?   青い空 緑の樹木 ピンクの桜・・・とてもきれいでした

         

【第54番 延命寺(えんめいじ)】  ご本尊:不動明王

今の場所は江戸時代からで 火災が多く ご本尊は転々としてこられたとのこと。

     

        山門

     

         中門    

     

         本堂     

      

        お大師堂

 

     

       お参りを済ませたあとの バス駐車場までの帰り道

 

午後2時打ちおさめ

 

今治から 今回初めてでもありまた最後ともなる しまなみ海道 を通って本州は広島県尾道市に渡り 
                              ↓
             た~くさんの島を通過します 調べると結構面白い海道です     

     

       しまなみ海道 途中にある来島海峡SAでトイレ休憩

3月4月と海岸沿いを何度も通ったものの 青い海 がなかなか見えず でもこの日はバッチリ!

あとは岡山駅に向けてただただバスは走ります  とても順調に進み・・・4時40分にもう岡山駅着。

新幹線は6時24分  こんなところで自由時間た~~っぷり。。。

 

 

今回も長~い長~い記録になってしまい 綴ってる本人も 

まだ終わらない・・・どんだけ長くなる?・・・ふぅ~・・・そんな感じでした。

それをよんでくださった方・・・自己満足に付き合ってくださり 本当にありがとうございました!