今回の宿は 『土佐御苑』
一人部屋を希望なので ビジネスホテルと変わらず でもそんな部屋でも心遣いは旅館らしく
高知駅のすぐ近くでして夕食前にちと散策
駅前にはちょっとした広場がありまして この方々が凛とした姿勢で立っておられました。
少々不気味な写真となりましたが。
そして はりやまばし・・・違った! 『はりまや橋』 が有名です。
添乗員さんいわく 「日本名所三大がっかりの一つ」 ・・・そう言われてもやはり実物を見たくて
宿から徒歩10分とありましたが さっさか歩いたらそんなにはかからず すぐに見~つけた!
下手な写真でも 実物よりは良く見えるかも?
宿の夕飯は
品数が多すぎて残してしまいましたが とりあえず全部箸をつけました。
『ウツボ』とは知らずに(お品書きよく見てなくって)一切れ食べた『ウツボ』 ねっとりした舌触り・・・
あとで『ウツボ』と知り えっ?あのにょろにょろ? 海のヘビ? ワォ~ッ! 食べちゃったよ。。。
こんな出しものもありまして・・・何だか観光旅行気分・・・自分の中では「ちょっと違うなぁ」って気持ち。
プールのように広い大浴場や露天風呂・・・ほとんど独り占め状態で入浴でした。
『その②』の内容 これだけで終えてしまったら 『お遍路記録』 としてはちと何なので・・・
お先達さんに教えていただいたことを二つほど記しておこうかな。
その① にも載せた写真・・・仁王門で怖い顔してる 仁王様 何と言ってるのか?
『阿』 『吽』 だそうです。 そういえばシーザーや狛犬も同じような口の形してます。
梵字(元はサンスクリット語)において 『阿』は口を開いて最初に出す音 『吽』は口を閉じて出す最後の音で
そこからそれぞれ宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされたとのこと。
俗説では 「赤ちゃんの産声である おぎゃあー!の『あ』 亡くなる時の う~ん・・の『ん』」 とも。
昨年12月にお参りしたお寺さんでは こういうのはなかったのです。
どの色でもいいので触れながらお願い事をするとお大師様に通ずるそうです。
1200年という節目の年にお参りできること・・・ありがたいです!
ところでお寺さんでよく見かけるこの5色・・・5つの智慧を表しているそうです。
赤⇒すべての現世のものが平等であることを知る智慧
白⇒すべての現世のものを正しく見極める智慧
紫⇒鏡のように、現世の全てものを差別なく映し出す
緑⇒すべての現世のものを完成させる智慧
黄⇒物事の本質を明らかにし、統合させて絶対なる智慧
まっ 難しいことはわからなくても 色にちなんだ野菜・・・
赤⇒人参 白⇒大根 紫⇒茄子 緑⇒胡瓜 黄⇒南瓜
これをお供えすれば良し と言われてるそうです (これならわかりやすい!)
まだまだ その③に続くんであります。。。