日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

タンチョウソウ(丹頂草)

2022-05-09 07:00:00 | 植物

山野草の中でもこの「タンチョウソウ(丹頂草)」は育てるのにさほど難しくないらしく、庭の片隅や鉢植えなどでよく見かける。

初めてこの花を見たのはずっと昔の山野草展だった。

元々は山野草として、川沿いの岩場や湿った場所に生えているらしいのだが、その時は小さな盆栽仕立てになっていた。

その後、数十年お目にかかったことがなかったが、最近はポチポチ見かけるようになった。

数年前、山野草ブームの時に植えたものなのかもしれない。

 

 

ウォーキング途中のお宅の前に植えられていた「タンチョウソウ(丹頂草)」

大きな葉の間から花茎が伸びて、真ん中が赤い、小さな白い花を多数咲かせていた。

でも、タンチョウソウの開花期は3月〜4月なので、見つけた時期が少し遅かった。

そろそろ終わりかけのようだが、まだ十分見られる。

 

 

タンチョウソウという名前は雄しべの花粉が赤く見えることから、これが丹頂鶴の頭をイメージするかららしい。

 


 

学名:Mukdenia rossii

英名:なし

別名:イワヤツデ

科名 ・ 属名:ユキノシタ科 タンチョウソウ属(ムクデニア属)

原産国:中国、朝鮮半島

 

コメント
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