今日の散歩中に見つけた花---アスチルベ
硬い茎の先端にピンクや赤、白のふわふわした花が咲いていて、梅雨の鬱陶しい時期に何となく嬉しくなる。
見つけたのは洋風の庭だった。
でも、以前に和風の庭で見たこともあった。
ということは、「アスチルベ」という花は和風、洋風のどちらの庭にも合う花なんだ。
まだ蕾が多い時の様子
開いてくるとふわっとして綿菓子のようになってくる
完全に開いた時
学名:Astilbe
英名:Astilbe
和名:チダケサシ
科名・属名:ユキノシタ科 アスチルベ属
原産地:東アジア、北アメリカ
山歩きをしていると「アスチルベ」にそっくりな花に出会うときがある。
このような花を見つけた時は、その名前は○○ショウマだと思えば間違いないと聞いたことがある。
サラシナショウマ、トリアシショウマ、ヤマブキショウマなど、ショウマと名の付く花はたくさんあるから。
「アスチルベ」はこれらのショウマ類やアワモリソウを欧米で品種改良してできた園芸品種。
ただ単にショウマ(升麻)という名前の植物はなくて、サラシナショウマなどの茎や根を漢方薬として利用する際の名前が「ショウマ」となり、解熱や解毒の効果があるとされている。
[サラシナショウマ]