映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

宇都宮と娘の幼稚園騒動

2008-07-31 07:18:39 | 家族
結局宇都宮には車で行った。
最後まで新幹線で行くかどうかを迷ったが、結果的にはよかったと思う。

転勤で5年間宇都宮に住んだ。娘も宇都宮の済生会病院で生まれた。
人がほのぼのとしていいと思う。栃木弁の田舎っぽさも親しみがもてる。親切な人が多い。運転が荒っぽい人が多いことを除けばよい。。。

栃木県庁に用があった。いったら近代的なビルに変わっていてびっくりした。
用を済ませた時、ふと大学の同級生のことが思い浮かび、用があった課で、彼がどこにいるかを確認し訪問した。7から8年は会っていなかったと思う。
思えば、娘が自閉症を疑われて、最初に入った幼稚園を首になったことがあった。
あの時は本当に驚いた。
妻が幼稚園の態度に腹が立って、県庁の所轄の部署に電話をした。そうしたらたまたま県の幼稚園を所轄している部署で幼稚園を担当していたのが彼だった。この偶然には驚いた。そういう部署にいるとは知らなかった。彼が向こうに電話をしたら、幼稚園側は態度を急変した。
それはそうであろう。補助金とか権限を持つ部署の担当者からの電話には平身低頭しなければならないわけだから。。。。
彼が強権を発動したわけでないのに、幼稚園は払い込んだお金を全額返却した。
本当に助けられた。娘の恩人である。

それからの訓練のことはまたの機会に述べよう。でも一年後娘は宇都宮大そばのM幼稚園というところに入った。言葉の状態は少しましになったという程度だが、Mの先生は音を上げずに付き合ってくれた。そこから娘の運は上向いた。驚くほどに!!!
県庁の彼がM幼稚園に同級生の娘が入ったけどどうですか?ときいてくれた。これもかなり効いた気がする。対応が変わった。別に便宜を図るわけでないのに、県の人間からの電話でずいぶんと変わるわけであった。

大学時代遊びほうけていた自分と違って、彼は秀才であった。
大志の抱き方がちがって地元に戻ったが、それはそれでいいのであろう。いろんな種類の友達がいたほうが長い意味で面白い。

その後昔自分の部下だった人間が別の会社に入っていて、その彼にあった。彼をつれて宇都宮郊外の蕎麦屋でつけ鴨そばを食べた。これが実においしい。
当時本社から社長が来てもそこに連れて行った。
宇都宮はとかく「餃子」といわれるのだが、そばのおいしい店がたくさんある。外の人には知られていないが、栃木のそばのレベルはかなり高いと思う。
全国を渡り歩いた自分だからいえるけれど、ましてや埼玉にいるとつくづくそう思う。





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