映画「Swallow/スワロウ」を映画館で観てきました。
「Swallow/スワロウ」のポスターが気になっていた。一瞬いい女に見えるような感じだけど、ジェニファー・ローレンス??いや違う。ヘイリー・ベネットである。ポスターの色使いも気になるので映画館に向かう。富裕層に嫁いだ若妻が懐妊した後で、精神が安定しないので異物を飲み込む様になってしまうという話だ。サスペンスというほどではないが、サイコスリラー的要素を持つジャンルかな??
たしかに主人公が住むのがすごい豪邸で色彩設計がうまく、赤や青や原色の使い方が上手い。それに加えてアップを多用するカメラワークも悪くない。映像としてのセンスにあふれている。ただ、この映画は懐妊後の女性の複雑な感情やアメリカ版微妙な嫁姑関係などがからんでいくので女性の方が共感できるかもしれない。
どこまでばらしていいのか難しい映画なので、作品情報そのまま引用します。
完璧な夫、美しいニューヨーク郊外の邸宅、ハンター(ヘイリーベネット)は誰もが羨む暮らしを手に入れた。ところが、夫は彼女の話を真剣に聞いてはくれず、義父母からも蔑ろにされ、孤独で息苦しい日々を過ごしていた。そんな中、ハンターの妊娠が発覚する。待望の第一子を授かり歓喜の声をあげる夫と義父母であったが、ハンターの孤独は深まっていくばかり。
ある日、ふとしたことからハンターはガラス玉を呑み込みたいという衝動にかられる。彼女は導かれるままガラス玉を口に入れ、呑み下すのだが、痛みとともに得も言われぬ充足感と快楽を得る。異物を“呑み込む”ことで多幸感に満ちた生活を手に入れたハンターは、次第により危険なものを口にしたいという欲望に取り憑かれていく…。(作品情報引用)
1.ヘイリーベネットとセレブの嫁
先入観なく映画を見たが、マジにジェニファー・ローレンスに見えた。ヘイリーベネットといえば、ついこの間Netflix映画「ヒルビリーエレジー」で主人公の姉演じていた。ああそういえばという感じだ。今回は富裕層の家に嫁入りした。夫は若くして父親を継いで常務に昇進、言うならば玉の輿だと思う。プール付きの大豪邸からは美しい川が見れる光景が眺められる。ハドソン川沿い高級住宅なんてこれだけ映画を見ていても出くわしたことがない。うらやましいくらいのすごい家だ。
そこには優しい夫がいて専業主婦で何も不満もない生活 、夫と義父母ともに懐妊に喜ぶのだ。男からみたら、何の文句もつけようがないように見える。でも、きっと女はちがうんだろうなあ。ネクタイにアイロンをかけただけで機嫌が悪くなる夫、自己啓発の本を読めと言ってくる姑など、男性にはわからない何かがあるのであろうか?
でも、気になったのはどういうきっかけでこの2人カップルに?
義母が「あなたは今までなんの仕事をしていたの?」なんて聞いてくることってなんか不思議だ。キッカケ何なの?
2.異食症って?
何も不自由のないように見える主人公なのに、ふとビー玉のようなガラスの玉を口に入れる。それだけではない。画鋲ピン📌のようなもの口に飲み込む。見ていて大丈夫なの?と思ったら、血染めになったガラス玉やピンがでてくる。これって排出されたのか?
でも、結局夫にバレる。赤ちゃんの様子を見るための超音波検査で異物が入っていることがわかる。いろんなものが中にある。大騒ぎだ。
セラピー受けたり、看護師が雇われたりするのだ。おいおいどうなっちゃうんだろう??
このストレスは初めて知った。 ネットを見ると、妊娠中になりやすいと書いてある。へえそうなの?
途中で、どう最後にもっていくのかと思ったけどね。でも今ここでは語れない出来事がキーポイントになる。セレブを映し出すと同時に下層社会の末端も語っている気もした。
最後のエンディングロールにはビックリ、こういう形になると何かあるんじゃないかとなかなか退出できないよね。
「Swallow/スワロウ」のポスターが気になっていた。一瞬いい女に見えるような感じだけど、ジェニファー・ローレンス??いや違う。ヘイリー・ベネットである。ポスターの色使いも気になるので映画館に向かう。富裕層に嫁いだ若妻が懐妊した後で、精神が安定しないので異物を飲み込む様になってしまうという話だ。サスペンスというほどではないが、サイコスリラー的要素を持つジャンルかな??
たしかに主人公が住むのがすごい豪邸で色彩設計がうまく、赤や青や原色の使い方が上手い。それに加えてアップを多用するカメラワークも悪くない。映像としてのセンスにあふれている。ただ、この映画は懐妊後の女性の複雑な感情やアメリカ版微妙な嫁姑関係などがからんでいくので女性の方が共感できるかもしれない。
どこまでばらしていいのか難しい映画なので、作品情報そのまま引用します。
完璧な夫、美しいニューヨーク郊外の邸宅、ハンター(ヘイリーベネット)は誰もが羨む暮らしを手に入れた。ところが、夫は彼女の話を真剣に聞いてはくれず、義父母からも蔑ろにされ、孤独で息苦しい日々を過ごしていた。そんな中、ハンターの妊娠が発覚する。待望の第一子を授かり歓喜の声をあげる夫と義父母であったが、ハンターの孤独は深まっていくばかり。
ある日、ふとしたことからハンターはガラス玉を呑み込みたいという衝動にかられる。彼女は導かれるままガラス玉を口に入れ、呑み下すのだが、痛みとともに得も言われぬ充足感と快楽を得る。異物を“呑み込む”ことで多幸感に満ちた生活を手に入れたハンターは、次第により危険なものを口にしたいという欲望に取り憑かれていく…。(作品情報引用)
1.ヘイリーベネットとセレブの嫁
先入観なく映画を見たが、マジにジェニファー・ローレンスに見えた。ヘイリーベネットといえば、ついこの間Netflix映画「ヒルビリーエレジー」で主人公の姉演じていた。ああそういえばという感じだ。今回は富裕層の家に嫁入りした。夫は若くして父親を継いで常務に昇進、言うならば玉の輿だと思う。プール付きの大豪邸からは美しい川が見れる光景が眺められる。ハドソン川沿い高級住宅なんてこれだけ映画を見ていても出くわしたことがない。うらやましいくらいのすごい家だ。
そこには優しい夫がいて専業主婦で何も不満もない生活 、夫と義父母ともに懐妊に喜ぶのだ。男からみたら、何の文句もつけようがないように見える。でも、きっと女はちがうんだろうなあ。ネクタイにアイロンをかけただけで機嫌が悪くなる夫、自己啓発の本を読めと言ってくる姑など、男性にはわからない何かがあるのであろうか?
でも、気になったのはどういうきっかけでこの2人カップルに?
義母が「あなたは今までなんの仕事をしていたの?」なんて聞いてくることってなんか不思議だ。キッカケ何なの?
2.異食症って?
何も不自由のないように見える主人公なのに、ふとビー玉のようなガラスの玉を口に入れる。それだけではない。画鋲ピン📌のようなもの口に飲み込む。見ていて大丈夫なの?と思ったら、血染めになったガラス玉やピンがでてくる。これって排出されたのか?
でも、結局夫にバレる。赤ちゃんの様子を見るための超音波検査で異物が入っていることがわかる。いろんなものが中にある。大騒ぎだ。
セラピー受けたり、看護師が雇われたりするのだ。おいおいどうなっちゃうんだろう??
このストレスは初めて知った。 ネットを見ると、妊娠中になりやすいと書いてある。へえそうなの?
途中で、どう最後にもっていくのかと思ったけどね。でも今ここでは語れない出来事がキーポイントになる。セレブを映し出すと同時に下層社会の末端も語っている気もした。
最後のエンディングロールにはビックリ、こういう形になると何かあるんじゃないかとなかなか退出できないよね。