習志野湾岸9条の会

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カルト(日本会議)が支配する安倍内閣支持率ついに26%(十勝新聞調)

2014年08月18日 | 新聞記事
69年目の終戦記念日を迎えた15日を前に、北海道の十勝毎日新聞社は十勝管内19市町村の住民を対象に、
「十勝における『平和』意識調査」を行いました。住民の約7割が世界は平和ではないと回答し、
平和のために日本は何をすべきかでは、「戦争放棄の維持」(48%)が最も多く、安倍内閣が容認を
閣議決定した「集団的自衛権の行使」は3%にとどまりました。
安倍内閣の支持率も26・3%と低く、政府が唱える「積極的平和主義」への理解が得られないことがわかりました。

いまだに支持率が50%近いと報じている大手新聞による世論調査よりこちらの方が実際を反映しているのではないでしょうか。
大手新聞のの調査は設問の仕方を細工して世論を誘導しているとしか思えません。


現在の安倍内閣の閣僚は15人が「日本会議」という偏った(程度の低い)考えに染まった組織に属しています。

(日本会議・・ウィキベデアより)
1997年5月30日に「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」とが統合して組織された。「守る会」は、神道・仏教系の
保守的な政治観を持つ宗教団体によって結成され、政治課題に対して様々な政治運動を行っていた。
一方、「国民会議」は、元号法制化を目的に、やはり最高裁判所長官を務めた石田和外らの呼びかけによって1978年に
結成された「元号法制化実現国民会議」をもとに、これを改組してつくられ、やはり政治運動を行っていた。
神社本庁、解脱会、国柱会、霊友会、崇教真光、モラロジー研究所、倫理研究所、キリストの幕屋、仏所護念会、念法真教、
新生佛教教団、オイスカ・インターナショナル、三五教、生長の家等、宗教団体、宗教系財団法人等が多数参加している。
(以上)
まさにカルト支配の団体ともいえます。
(とことん国民を支配しようとする主なスローガン)
・日本の皇室を尊重する運動(男系継承)
・「日本の伝統・国柄」に基づく憲法の改正運動 (復古主義の憲法草案)
・教育正常化運動 (道徳教育、教育の政治支配)
・日本の領土領海を守る運動(自衛隊法改正)
・国を守るために亡くなった人々への慰霊と顕彰の運動(靖国など)
・極端な男女平等思想への反対運動(選択的夫婦別姓法案への「ジェンダーフリー」運動への反対・・女性蔑視)
・日本の主権を守る運動(外国人参政権反対、自治基本条例反対、人権機関設置法反対)

この団体は「日本最大の右派組織」であり、先日朝鮮人強制徴用犠牲者追悼碑撤去請願を採択した群馬県議会も日本会議が支配しています。
海外からもこの団体を「右翼団体」「日本最大級の国粋主義者団体」「ナショナリスト組織」と評されて警戒されています。
この人たちは本当に我が国のことを考えて活動しているのでしょうか。自分らの都合だけで国を操っているだけではないでしょうか。
今年6月の東京都議会で女性都議に「早く結婚した方がいいんじゃないか」とやじを飛ばした鈴木章浩都議=自民党会派を離脱=は
日本会議の地方議連メンバーです。他の議員も各地で差別的発言を繰り返しています。
表向きは「輝く女性応援」「とりもどせ日本」などといいながら何と程度の低い人たちなのでしょうか。

「十勝新聞」世論調査こそこ安倍政権の本当の評価を表しているのではないでしょうか(それでもまだ高い位です)。
このような内閣がいつまでも続くとは到底考えられません。

(7/31東京新聞記事)