習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

奥平康弘氏(9条の会呼びかけ人)の死去を悼む

2015年01月31日 | 新聞記事
憲法研究者で東大名誉教授の奥平康弘さん(85才)が26日、急性心筋梗塞のため東京都内の自宅で死去しました。
1929年、北海道函館市生まれ。東大社会科学研究所教授などを歴任し70年代はじめに、情報公開法のモデルとなった
米国の情報自由法を日本で紹介。
「知る権利」が基礎にあると指摘した。表現の自由はなぜ手厚く保障されなくてはならないのかという問題を追究し、
理論的な基盤を築きました。
 憲法研究者の立場から04年にできた「九条の会」の呼びかけ人に加わり「憲法はつねに未完であり、世代を超えていきいきと
した社会をつくるために憲法は必要なのだ」と発言し、改憲の動きに警鐘を鳴らし続けました。
又、「さよなら原発1000万人署名」にも賛同され原発をなくそうと訴えていました。
奥平氏は亡くなる前日の25日も「調布九条の会」の催しに参加し「平和のために9条を守り、立場を超えて大同団結しよう」
と訴えていたそうです。
9条の会は近く「お別れの会」を開くとのことです。
9条の会は9人の呼びかけ人のうち5人が高齢で亡くなりましたが、亡くなる最後まで訴え続けられてきました。

動画は昨年(2014年)11月の9条の会日比谷集会での奥平氏の挨拶


イスラム国人質処刑の責任と我が国の大政翼賛化

2015年01月30日 | 日記
我が国の首相のバラマキ外交はついにイスラム国対策で2億ドル金を出すことを
きっかけに日本人人質の一人が処刑されてしまいました。
当然このような事態を起こしてしまった責任は安倍首相にあるのは間違いありません(実質の宣戦布告)。
そればかりかヨルダンの捕虜のパイロットまで、この事態をきっかけに処刑されようとしています。
他国の捕虜まで究極の事態に追い込んだのは経済人50人引き連れた全て積極的平和主義外交の安倍首相にすべてがあると言えます。
それなのに自衛隊を派遣出来るように法整備を整えると・・さらなる宣戦布告。
こうなると人命などより、いや人命の危機を利用した戦争突撃を推進する確信犯ではないでしょうか。

それに対して問題なのは我が国における政権批判の自粛、政権の批判はするなとの大政翼賛的風潮ではないでしょうか。
驚くことに共産党の志位委員長までも、自党の議員の安倍批判発言に対し厳しく叱責したことです(池内議員に対する叱責)。
一体この政党は何のために議席を伸ばしたのでしょうか。
元々この党は選挙が全てでそのために世間の風を読む政党でしかないのではないでしょうか(今政権を批判することは4月の統一地方選挙に不利)。
それならば、何のために議席を増やすのでしょうか。現政権を打倒して政権を取る気などあるのでしょうか
(自ら言論統制し政権に協力し何処が自共対決か)。
池内議員はまともな感覚があるなら発言の取り消しなどせず共産党から脱党し市民派として大衆と共に戦うべきではないでしょうか。
非常時には国民は一致団結しようというこのような風潮は、過去に挙国一致の戦争に突撃していった過去と
どこが違うのでしょうか。
集団的自衛権が行使され、中東へ自衛隊が派遣されたら、「お国のために自衛隊が頑張っているのだから、政府批判はするな」
となります。これこそ戦争へ向かう国家総動員、大政翼賛化ではないでしょうか。
戦争はなにも戦争推進、改憲勢力だけで行えるものではありません。
与野党一致したこのような翼賛体制、それに従う大衆の意識こそ最大の脅威と言えるのではないでしょうか。
(紋付き袴の晴れ着で人質事件を非難する相変わらずのバカ面議員たち・・国会の入学式か?成人式か?)

自民党改憲草案集中講義(小林節)・・・最終

2015年01月28日 | 改憲草案
「日刊ゲンダイ」連載中の小林節慶大名誉教授の連載の最終です(1月19日~1月23日掲載分のコピーです)。
如何に自民党憲法案なるものが主権人権を蔑にして、復古調のものかよくわかります。
一体現政権はこの国を帝国憲法はおろかそれ以前の封建主義の時代に戻したいのでしょうか。
いや、1%の人間が支配するためなら何でもよいのではないでしょうか。
ただ一つ言えることは「世界の笑い物」でしかないのではないでしょうか。

1.26国会前行動

2015年01月24日 | 集会・会合等
国会開会日の26日は昼~夜と国会前での行動があります。
●国会開会日行動(主な行動)
★1・26秘密保護法廃止へ!国会前行動★
とき   1月26日(月)12時~13時 
ところ  衆議院第二議員会館前
★国会議員まわり行動★
とき    1月26日(月)13時30分~
打ち合わせ 衆議院第一議員会館第一会議室集合
主催  「秘密保護法廃止へ!実行委員会

★STOP!戦争する国1・26院内集会
と き:1月26日(月)15:00開場 15:30開会 17:00閉会
ところ:衆議院第2議員会館 第1会議室  入場無料
この院内集会には、安倍内閣の暴走に反対する各政党の代表も参加します。
また、「秘密保護法廃止へ!」の国会前行動(12:00~13:00)や、
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」(18:30~19:30)などの行動もあります。
主催:5・3憲法集会実行委員会
連絡先:03-3261-9007(憲法会議)/03-3221-4668(市民連絡会)

★安倍政権の暴走に反対する1.26国会前行動
日時:1月26日(月)18時30分~19時30分
場所:衆議院第二議員会館~参議院議員会館前
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
連絡先:戦争をさせない1000人委員会(tel:03-3526-2920)、解釈で憲法9条を壊すな!
実行委員会(tel:03-3221-4668)、戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同
センター(tel:03-5842-5611)

(下記は止めよう戦争への道百万人署名運動のチラシより)

辺野古での衝突(全く報道しない本土のメディア)

2015年01月19日 | 日記
海保や警察は一方的に暴力をふるう。
「海猿」たちが海に飛び込み、カヌーを転覆させる。
そして、力づくでゴムボートに引き上げて押さえ込む。
カヌー隊の一人が海保の暴力によって骨折させられた(全治3週間)
命がけの抵抗の模様や連日けが人が出ていることを本土のメディアは革新系も含め全然報道しない。
ほんとすごい国になってしまいました。



工事再開の暴力 1・16防衛省前緊急抗議行動

2015年01月16日 | 集会・会合等
辺野古が緊迫しています!浮桟橋の設置が始まりました。
日本政府・防衛省は〝基地建設NO!〟の県民の総意を無視し、
辺野古基地建設のための工事再開を強行、浮桟橋の設置を始め
ました。シュワブゲート前では24時間体制で資材搬入に抗議
する県民を、これまでにない数の機動隊の暴力を使って排除し、
けが人まで出ています。海では抗議するカヌー隊を海上保安庁
が多数拘束しています。翁長新知事の3回の上京にも面会せず、
民意を無視して工事を強行したのです。このような日本政府・
防衛省に対し工事を中止するよう、抗議の声を上げましょう。
●日時:1月16日(金)18:30~
●場所:防衛省前(東京都新宿区市谷本村町5?1)
JR・地下鉄「市ヶ谷」「四ツ谷」駅7分
機動隊の包囲による拘束で84歳の女性が転倒、後頭部を打って倒れこんでいました。
警察は救急車を呼ばず、こちら側が呼ぶと妨害をしていたそうです。
これが国民の生命を守ると公言している政権の実態ではないでしょうか。






千葉からの参加者の旗もあります。
座り込みや搬入を止めるなどの等の「なけなしの手法」を違法だという人達は、選挙という これ以上ない正攻法で
堂々と意思を示した沖縄に、民意などお構いなくいま、けが人が出ても救助しないどころか手当を妨害したりの非人道的行為
や政府が暴力で何をしてるかよく見るべきではないでしょうか。
それも我が国の為でなく米軍に差し出すために日頃愛国心を求める政府は米国に代わり我が国の人々を叩き潰そうとする。

1.17女の平和・国会包囲ヒューマンチェーン

2015年01月13日 | 集会・会合等
1月17日、女の平和・国会包囲ヒューマンチェーンがあります。
集団的自衛権行容認使反対!戦争のできる国にしない!を掲げ、赤色を身につけた女性たちが国会を囲みます。
アイスランドで女性が立ち上がった「レッドストッキング運動」に思いを重ねています。
もちろん男性の参加も歓迎です。
選挙後に安倍政権にレッドカードを突き付ける初めての行動となるでしょう。

集団的自衛権の行使容認反対!戦争のできる国にしない!
「女の平和」1・17国会ヒューマンチェーン
2015年1月17日(土)13:00~15:00

自民党改憲草案集中講義(小林節)

2015年01月11日 | 改憲草案
「日刊ゲンダイ」に慶大名誉教授で憲法学者の小林節教授の連載が
掲載されていますので、コピーを順に掲載します。
小林教授は元々は保守系の憲法学者で改憲派の方です。
しかしあまりにも酷い自民党の復古主義色の強い改憲草案には反対を表明しています。
又憲法の手続きを踏まない集団的自衛権行使容認にも強く反対しています。
自民党憲法草案全文と現行憲法全文の比較は以前当ブログでも掲載しています。
今回は(1月6日~1月9日掲載分のコピーです)

辺野古に基地はつくらせない1.25 国会包囲ヒューマンチェーン(現代の琉球処分を打ち破ろう)

2015年01月08日 | 集会・会合等
沖縄県の新知事翁長氏が上京したにもかかわらず首相安倍は会おうともせず
しかも西川公也農相まで面談を拒否したとのことです。
サトウキビの交付金の交渉と基地は関係ないはず。
とても一国の政府のとる態度ではありません。
一体この内閣に選挙だの民主主義だのいじめだの語る資格はあるのでしょうか。
沖縄県民の大多数の意志など、この内閣の眼中にはないそうです。
どこの国の政府でしょうか。
21世紀の琉球処分そのものではないでしょうか。

【拡散希望】
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    1.25 国会包囲ヒューマンチェーン
 沖縄の民意を無視するな! 辺野古に基地はつくらせない!
    http://noosprey.xxxxxxxx.jp/index.html
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とき:2015年1月25日(日)14時〜15時
   14時〜リレートーク、15時〜ヒューマンチェーン
   終了見込み時刻は15時半です。
場所:国会周辺
 (国会正門向かいの通りから集まり、国会包囲を目指します)
  最寄り駅(国会議事堂前、永田町、霞ヶ関)
※シンボルカラーは青です。青い服、青い布、何でもいいので美しい海の青い色で国会を囲みましょう。
主催:「1.25国会包囲ヒューマンチェーン」実行委員会
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2015年1月は、沖縄の全41市町村長を含む代表団が東京・日比谷野外音楽堂で集会・デモを行い、安倍首相に「建白書」
を直接手渡してから2年となります。
「建白書」の要求は2つでした。
1.オスプレイの配備を直ちに撤回すること。
2.米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、辺野古への「移設」を断念すること。
その後、仲井眞知事(当時)が公約をひるがえして、辺野古埋め立てを承認するということもありましたが、今や、
辺野古新基地建設は認めないという沖縄の民意は明らかです。
2014年11月16日、辺野古新基地建設反対を掲げる翁長雄志氏が沖縄県知事選に勝利しました。12月14日の衆議院選挙においても、
辺野古新基地建設に反対する候補が沖縄全4区で当選しました。しかし、安倍首相は「普天間の固定化はあってはならない。
選択肢は辺野古しかない」と述べ、あくまでも辺野古に基地を建設する姿勢を変えていません。
日本全土の0.6%の面積の沖縄に在日米軍基地の74%を押しつけている上に、普天間基地の撤去を理由に基地を沖縄県内でたらい回し
にすることは許されません。選挙の結果を見ても沖縄の民主主義は機能しています。今問われているのは日本「本土」の市民の人権感覚
と民主主義ではないでしょうか。
政府が沖縄の民意を無視しようとしている今、日本「本土」の側でも反対の声をあげ、辺野古にも高江にも基地はつくらせないという
私たちの抗議の意志を目に見える形で明らかにしましょう。

2015年1月25日は国会開会日の前日となる見込みです。翌日からの国会の議論にも影響を与えるべく、ヒューマンチェーンで国会を包囲します。―――――――――――――――――――――――――――――
<呼びかけ団体・個人>
青木初子(解放同盟品川支部、名護市出身)/アジア共同行動/ATTAC Japan(首都圏)/厚木基地を考える会/アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会/うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会/沖縄意見広告運動/沖縄の自立解放闘争に連帯し反安保を闘う連続講座/沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック/沖縄文化講座/沖縄のための日米市民ネットワーク(JUCON)/オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク/<語やびら沖縄>もあい練馬/川平朝清(東京沖縄県人会名誉会長)/鎌田慧(ルポライター)/協同センター・労働情報/金城驍(東京沖縄県人会副会長)/金城吉春(中野・あしびな~)/原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議/憲法九条やまとの会/相模補給廠監視団/島袋徹(東京沖縄県人会事務局長)/島袋善弘(山梨県立大学名誉教授)/ジュゴン保護キャンペーンセンター/STOP! 辺野古埋め立てキャンペーン/すべての基地にNOを・ファイト神奈川/戦争反対・平和の白いリボン神奈川/全国労働組合連絡協議会/高橋哲哉(哲学者)/伊達判決を生かす会/俵義文(「子どもと教科書全国ネット21」事務局長)/日韓民衆連帯全国ネットワーク/日本山妙法寺/反安保実行委員会/「バスストップから基地ストップ」の会/パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会/非核市民宣言運動ヨコスカ/ピースサイクル首都圏ネット/ピース・ニュース/ピースボート/フォーラム平和・人権・環境/ふぇみん婦人民主クラブ/平和をつくり出す宗教者ネット/平和をつくる大和市民の会/辺野古への基地建設を許さない実行委員会/辺野古リレー~辺野古のたたかいを全国へ~/本郷文化フォーラム・ワーカーズスクール/前田哲男(軍事ジャーナリスト)/宮森・630を伝える会/許すな!憲法改悪・市民連絡会/ゆんたく高江/ヨコスカ平和船団/労働運動活動者評議会/渡辺美奈(女たちの戦争と平和資料館(wam)事務局長)
―――――――――――――――――――――――――――――
問い合わせ
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック TEL:090-3910-4140
沖縄意見広告運動         TEL:03-6382-6537
ピースボート           TEL:03-3363-7561

この基地入口の殺人鉄板に座り込み続けてる事で、那覇港に着いたという海上フロートを運び込む事ができていない。


2015/01/10 戦争と女性 「慰安婦」問題の真実:池田恵理子(千葉・本八幡駅)

2015年01月04日 | 集会・会合等
戦争と女性 「慰安婦」問題の真実
2015年1月10日(土)13時半~、

千葉県:市川教育会館3階ホール(本八幡駅7分)。

講師:池田恵理子(女たちの戦争と平和資料館館長)。

市川市教職員組合女性部

池田 恵理子(いけだえりこ)

1973年早稲田大学卒業後、NHK入局。ディレクターとして、教育、女性、医療、エイズ、人権、
「慰安婦」問題などの番組制作にあたる。主な番組に「体罰~なぜ教師は殴るのか」「埋もれたエイズ報告」
「東ティモール最新報告」「50年目の『慰安婦』問題」「グアテマラ 二度と再び」など。
現在はNHKエンタープライズ21のプロデューサー。
1997年に自主ビデオ制作集団「ビデオ塾」を結成。各国の「慰安婦」被害者の証言記録運動を始め、2000年には
「沈黙を破って~女性国際戦犯法廷の記録」を制作した。
著書には「テレビジャーナリズムの現在」(共著・現代書館)「エイズと生きる時代」(岩波新書)「加害の構造と戦争責任」(編著・緑風出版)ほか。