習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

これはビックリ!!このバッチも監視対象?!

2016年01月24日 | 日記
ある人のツィッターから。
下記のバッチをつけて国会傍聴に入ろうとしたら
呼び止められ事情を聞かれたそうです。
「(胸につけた)それ、9ですか?」と。
「友だちにもらったブローチですが、なにか?」「9条の9ですか?」
「どう見えてもかまいませんが、うさちゃんブローチです」
9に見えるものは要注意対象らしい。
街を歩いていても呼び止められ職務質問を受ける日も近いかも知れません。

沖縄辺野古で警察官が差別暴言

2016年01月23日 | 日記
22日、「安保関連法に反対するママの会」の公式Twitterアカウントが、機動隊員による暴言を告発しました。
「安保関連法に反対するママの会」は、「だれの子どもも ころさせない」を合言葉に、昨年成立した安保関連法に
反対しているグループだそうです。
同日の朝、「ママの会」のメンバーは沖縄県辺野古で、米軍の新基地建設に対する反対活動をしていたそうです。
公式アカウントの訴えによると、このとき対峙した機動隊員が「お前たちには汚い血が流れている」と「暴言」
を浴びせたばかりか、自身の業務について「だってお金欲しいもん~」「俺の写真を待ち受けにしろ」と、
開き直ってみせたといいます。
『汚い血』など、絶対に許されない差別発言です。
又海上では抗議するカヌーに力づくで暴力をふるい頸椎骨折のケガを負わせたそうです。
抗議側の非暴力、反撃をしないことをいいことに暴力のふるい放題。
権力側の暴力に対して実力で抵抗、反撃することは否定できないと考えますが圧倒的な権力の暴力に
対する実力抵抗は如何に無力かもしれません。
しかし、非暴力、不服従の原則は基本ですが戦争や権力の抑圧になった場合「暴力による抵抗はしないが、
権力者には殺されても従わない」と­いうことで、これは暴力的抵抗をするよりも遥かに覚悟がいることではないでしょうか。
暴力による実力的激突や非暴力よりも不服従の方が遥かに大変か。
権力は遂には究極の言葉の暴力のまで使いだしました。肉体的暴力より如何に酷いか。


暴言を吐く機動隊員はまだ若いのに、なぜ沖縄のゲート前の現場で、
なぜこのような暴言が吐けるのでしようか。
彼一人の問題でなく市民を蔑視した警察の教育のせいかもしれませんがそれだけでなくこの得意げな表情を見ていると
権力側にいると言う矮小な特権意識もあるかもしれません。最後には利用され切り捨てられることも想像できないで。
おそらく、彼や彼らは戦争の事も沖縄戦の事も知らないのではないでしょうか。

辺野古の海を埋め立てるな!1.24新宿緊急デモ

2016年01月22日 | 集会・会合等
度重なる県民の反対を無視し年明けから安倍政権は辺野古の新基地建設工事を再開しました。
海ではカヌー隊を次々拘束して違法な調査を進める。陸では警視庁の機動隊を先頭に暴力と
不当逮捕を繰り返し無抵抗の参加者を拘束して10日間の勾留をつけら
れて勾留されています。
政権の暴力の最先頭であり、辺野古基地建設強行は戦争法による海外派兵と
一体のものです。
日時:2016年1月24日(日)14:00 集合・宣伝                      
15:00  デモ出発
場所:新宿アルタ前                  
主催:辺野古への基地建設を許さない実行委員会
  連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

「さぁ、安倍政治を終らそう 1・19集会」

2016年01月17日 | 集会・会合等
日時:1月19日(火)午後5時~
場所:憲政記念館講堂
「国会議事堂前駅」2番出口・徒歩7分 「永田町駅」2番出口・徒歩5分.
主催:立憲フォーラムと戦争をさせない1000人委員会が主催

立憲フォーラムから通常国会の見通しなどについて報告、小林節慶応大名誉教授、SEALDsが発言します。

6時半からの総がかり行動の国会前行動に合流

共産党委員長が通常国会開会式に初参加!?

2016年01月07日 | 日記
これはどう捉えたらよいのでしょうか。
同党は昨年の安保国会終了後野党共闘「国民連合政権」を唱え
これまでの様々な方針を凍結して戦争法廃止の一点で呼びかけを行って
います。日米安保反対の凍結、有事の自衛隊の活用など、実質戦争協力とも
言えなくもありませんが、その議論は置いておいたとしても、野党協力を自ら提起し
大きな一石を投じたことは各方面で評価されたのは確かです。
しかし、今回の天皇の出席する開会式に参加することは同党のこれまでの歴史で
天皇制の元数々の弾圧を受け多くの犠牲者を出してきたことをどう総括するのでしょうか。
現在においても小中高学校の卒業式、入学式において「日の丸」「君が代」不起立で多くの
教員が処分されてきました。
処分の理由は憲法上の思想信条の自由は避け名目上は形式的な業務命令違反でした。
今回の志位委員長、あるいは共産党の方針は、妥協に妥協を重ねた結果
「日の丸」「君が代」に自ら起立をしたことに他ならないのではないでしょうか。
志位委員長が出席した理由は天皇の出席は形式的なことにすぎないからだそうです。
「日の丸」「君が代」で名目上の形式的理由で処分された人たちは今回の委員長の発言や行動をどう
思っているのでしょうか。
しんぶん赤旗ウェブ記事の志位委員長のインタビュー記事
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-12-25/2015122501_02_1.html
最終的にそのような方針を取ったとしても、党内での議論や批判はなかったのでしょうか。
なかったとしたら党の方針に従がうだけで個々の批判精神など元々ないのでしょうか。
1933年、佐野学・鍋山貞親の天皇制への屈服ー転向は日本共産党指導部の事実上の崩壊でした。
何よりも今回の行動は、戦前の大政翼賛の復活、戦争への道を想定せざるを得ないのではないでしょうか。
当ブログは共産党支持(他の党派も含め)でもありませんし、特定の政党に期待しているわけではありませんが、
同党までもこれまでの方針をすべて放り投げ大勢に引き込まれたとしたら、この国の社会運動全体が影響(打撃)
を受けるのではないでしょうか。
同党の一連の転換方針に危惧している人も多いのではないでしょうか。

※当ブログは既存の9条の会の活動とは別個に運営しています。
 従って当ブログの掲載記事は習志野を含めた9条の会の意見ではありません