習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

12.28首相官邸・国会前

2012年12月30日 | 日記
12月28日、「安倍はやめろ!」「原発止めろ!」の激しいコールが首相官邸・国会前の冬の夜空に響きました。コールの合間には参加者
が次々にマイクを握り「再稼働反対!」「自民党はおごるな、図に乗るな!」「安倍を倒せ!」と訴えました。降りしきる冷たい雨が吹き飛んで
しまうほどの、安倍と自民党への根底からの怒りの噴出。
26日、安倍政権がスタートし、直ちに「全原発の再稼働」「新増設もする」と居丈高に宣言した。「安倍を許すな!」「自民党を許すな!」、
の国会前での声これが本当の声ではないでしょうか。
総選挙での、全有権者に占める自民党の得票率は、小選挙区が24・67%、比例代表では15・99%にすぎない。圧倒的多数は自民党を拒否した。
そもそも「絶対安全だ」「事故は起こらない」と騙し54基の原発と、多くの核施設をつくった張本人こそ自民党。
憲法を全面的に変えようとしています。
首相官邸前や国会前では次々と声が上がり「自民党は、民主党への怒りと小選挙区制で300議席をかすめ取ったにすぎない。それで
『自衛隊を国防軍にする』『憲法を改正する』『どんどん原発をつくる』と言っている。そんなことは国民は許さない!」
「この行動をもっともっと大きくしないといけない。安倍内閣を打ち倒す」と声を張り上げました。「そうだ!」の声が一斉に上がりました。


(追悼発言をするテント広場責任者の1人渕上太郎さん)


習志野から参加した私たちのグループは沖縄から来られた泡瀬干潟を守る水野さんを加え8人で官邸前、国会前、経産省前テント広場
を回り声を上げました。
テント広場では温かい生姜湯を頂きました。テントの中心メンバーで亡くなられた4人の方の追悼も行われていました。
その後、近くで交流を兼ねた簡単な望年懇親会を行いました。

中沢啓治さん死去(戦争反対・核廃絶をはだしのゲンに託す)

2012年12月26日 | 日記
「はだしのゲン」中沢啓治さんが19日に亡くなりました。自伝的漫画の主人公ゲンが原爆投下後の広島でたくましく
成長する姿は反響を呼び平和教材として活用されたほか、18ヶ国に翻訳され海外でも出版されました
中沢さんは作品で訴えた原爆の悲惨さを教訓として伝える活動を続けてきました。その思いは、戦争責任を問い
、原爆の廃絶と原発反対を明確にしたものでした。中沢さんは8月6日の広島平和式典に自分の意思で参加したことは
ありませんでした。
だって全然問わないからね、戦争責任を。平和宣言やって、警鐘ならして。こんなもんじゃないだろう。
 もっと怒りを持たなければならない

中沢さんはきれいごとを嫌い自由に物事が言えなくなると、一切の団体にも関与属しませんでした。
米軍による広島、長崎への原爆投下を「実験場にされた」とみていました。原爆以前から反戦運動をしていた
日本画家の父晴海さんが投獄され一家で「非国民」といじめられた経験、日本人自身が昭和天皇やA級戦犯
の戦争責任をうやむやにした怒りを漫画に込めたものでした。
怒りの矛先は原爆にとどまらず原子力の利用そのものにも鋭い批判を向け、福島第一原発事故について、東京新聞の
取材に、原子力はまだ人間には制御出来ないことを訴えました。
放射性物質流失を恐れる被災者を、放射能を含む「黒い雨」にぬれて「いつ病気になるのか」不安を抱えた自身と
重ねながら「黒い雨は今も世界に降り続けているんです」と核利用がなくならない状況を嘆いていたと東京新聞は
報じています。
昨年の8.6広島で様々な集会がある中、ある集会で最後の力をふりしぼり怒りと共に訴えられていた姿が最後でした。
ヒロシマ・ナガサキ・フクシマを繰り返すな。
中沢さんの意思を引き継ぐのは私たち一人一人ではないでしょうか。
低投票率で大衆からも見放されつつある誘導と民意の反映されない管理選挙やその結果としての政権の変転がどうあれ核廃絶、
全原発廃炉、核も戦争も基地も搾取も失業も貧困もない社会こそ必要ではないでしょうか。         K
以下東京新聞記事

末期的衆院選挙と改憲

2012年12月18日 | 日記
衆議院選挙の結果は、自民党・公明党で325議席を占めることとなりました。
一方マニフェストを踏みにじり、やらないと言っていた消費税増税を強行し、原発再稼働を強行した「うそつき」に対する怒りが下され、
民主党の壊滅的惨敗となりました。
しかし自民党を支持してこのような結果となったわけでもありません。それを示すのが、投票率の低さで小選挙区の確定投票率は59.32%
となり、戦後最低を記録しました。4割の有権者が、投票をボイコットしました。また、白票も最多の204万票(3.3%)を超えました。 
政治そのものに対しNOを突き付けだしているのかもしれません。
民意のない仕組まれたインチキ小選挙区制とバラバラの政党乱立、マスコミによる世論誘導、北のミサイルや領土問題による世論誘導、
各投票所での意図的とも思われる投票時間の繰り上げなど実質管理選挙であり2大政党制は崩壊し一極集中の単独政権化してきました。
然しながら数がすべてであり9条改憲派議員は75%を超えたといわれ、維新も加えた集団自衛権容認派議員は81%を超えたといわれています。
17日の会見で安倍首相は早くも憲法96条を変え、憲法改正要件を3分の2から2分の1に変えると明言しています。
これに対し衆議院の護憲派と思われる議員は今回の選挙でさらに数を減らし僅か一握り(20議席程度)となり抵抗すらままならない壊滅的状況
になっています。
もう選挙や政治や政党に茹れない最悪の状況になっているといえます。
並行して早急に憲法審査会も再開されることとなり9条そのものだけでなく現憲法自体が大きく変えられようとしています。
現憲法は踏みにじられ、原発は片端から再稼働され、市民への圧力は強まり、貧困を強いられ、諸権利もことごとく剥ぎ取られ、
最後は再び戦争です。
展望を見いだされとすればこの間の、反貧困に見られた大衆的な動き、反・脱原発に見られた大衆的な動き、都知事選「勝手連」に見られた
大衆的な動きではないでしょうか。
そしてこれらの大衆的な動きには若年層を含めた新しい層が参加してきており、既存の古い運動でなく新しいネットや新しい活動スタイルで
運動を発展させてきているということです。
今の選挙制度では、決して民意は反映されません。原子力ムラの最大の防波堤や改憲派の拠り所は、この選挙制度ではないでしょうか。
政治に民意を反映させるには、直接民主主義で示すしかありません。それらも含め改憲阻止派は一丸とならなければならない状況といえます。                                                                   K


レイバーフェスタ2012より

以下共同通信記事
75%が憲法9条改正派 衆院当選者アンケート
2012年12月17日 20時18分
共同通信社が17日、衆院選当選者のうち立候補者アンケートで回答を寄せていた454人を分析すると、憲法9条改正派は75・6%に
当たる343人で、改正発議に必要な480議員の「3分の2以上」になることが分かった。自民党圧勝や日本維新の会の議席増を受け、
集団的自衛権行使についても容認派が81・1%を占めた。TPP参加反対は66・5%だった。首相に就任予定の安倍晋三自民党総裁は
9条改正や集団的自衛権の行使容認を訴えてきたが、自民党と連立方針の公明党はいずれにも慎重姿勢を堅持。
9条改正派の内訳は、憲法の「全面的改正」が45・6%、「9条を含め部分改正」が30・0%。    (共同)

バイバイ原発(沢田研二)

2012年12月16日 | ミュージック
沢田研二(ジュリー)が原発の歌を作って歌ってくれました。
こうして、有名人の大物がどんどん声をあげてくださることって
とっても大切だと思います。Youtubeに歌詞も載っていましたので、ちょっと訂正して転記します。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1756.htmlから転載

F.A.P.P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント)    ※当然は東電を文字っているらしい ライブではモロに東電と歌ってるらしい。
                             是非NHK紅白で歌ってほしい 無理だろうけど
作詞:沢田研二  作曲:柴山和彦

太陽と放射線 冷たいね
子供はみんな 校舎の中 育つ
死の街は死なない かけがえのない大事なふるさと
我が家へ 帰れない 希望はあるけど
こんなにしたのは誰だ

BYE BYE A.P.P  BYE BYE 原発
苦しみは いつも複雑すぎるよ 当然
BYE BYE A.P.P  BYE BYE 原発
HAPPINESS LAND 終息していない福島

地球が怒る 何度でも
大人はいつも 子らを 思い悩む
死の街が 愛しい あらゆる不安に苛まれても
偽善や裏切りも これ以上許すの
何を守るのだ国は

BYE BYE A.P.P  BYE BYE 原発
哀しみはは ひとりひとりで違うよ 当然
BYE BYE A.P.P  BYE BYE 原発
HAPPINESS LAND へこたれないで福島

NO 長崎  MORE 広島
人は何故 繰り返すのか あやまち 当然
BYE BYE A.P.P  BYE BYE 原発
HAPPINESS LAND 世界が見てる福島
世界が見てる福島


東京新聞9条記事

2012年12月14日 | 選挙
敵は仮想敵の中国でも北でもロシアでもありません。真の敵は、安倍や野田や、石原、橋下などの熱狂的な信奉者です。
戦争賛美ファシストです。
排外主義在特会・・・などなどです。今回の機会を逃すと、今やらないと、もう原発のことも、避難のことも、瓦礫のことも、
9条のことも、汚染食品のことも、すべてもう争点にはあがらないかもしれません。反原発運動はまとまりつつあります。
他派を非難し身内だけの運動をするのでなくむしろ乗り越え9改憲阻止のため護憲派はまとまるべきではないでしょうか。
16日の選挙結果がどうあれ、本当に政党党派を超えて合流してほしいと思います。北のミサイルや領土問題に惑わされなく、
本当に後はもうないのだから。

本日国会前に行ってきました。山本太郎さん他の発言動画。
山本さんは反原発、反消費税、反TPPそして反憲法改正を力強く訴えました。
下記
http://www.dailymotion.com/video/xvx6nr_yyyyy-yyy-yy-2012-12-14_news





反原爆の発祥地杉並で山本太郎さんと共に我が窮状(9条)訴える沢田研二氏
みなさん…沢田研二です。
杉並区のみなさん、そしてこの荻窪の駅前に集まって下さいましたみなさん、本当にありがとうございます。
僕は…誰にも頼まれていないんですが、「九条を守ろう」という歌とか、今回の「3.11の歌」とかを勝手に書いて歌っております。
そういう気持ちといういのは、気持ちが大事なんであって、それがどうなるかっていうのは僕には大した問題ではないんです。
ただ自分がそうしたいからそうするんだという事でしかなかったんです。
で、今回、僕なんかもう64にもなって、こういう選挙に打って出ようなんていう勇気なんてありません。
もう、ただのジュリーです。正確に言うと、昔ジュリー 今ジジイです。
でも、山本太郎のように、勇気のある38歳の若者が、ちゃんと打って出てくれました。
そして、その話を聞く以前から、僕は、あの、「テレビで仕事がなくなった」と言っていた時点で、言われた時点で、
僕は「何か力になれる事はないだろうか」といつも思っていました。そしたら、今回声をかけていただいて、
僕も思う事はいっぱいあるんで、とにかく今、選挙に出ている人はみんな「国難や」なんやと言っています。
でも、ほとんどの人は原発を止める事を、その事自体が一番大事なことなんだ。
それをやらない限りは他の経済の事もいろんな事も何もかもが始まらないのだ。
今日だって、地震が起こるかもしれないんですよ。そういう国に私は住んでいるんです。
だから、騙された訳じゃあないだろうけれども、ちゃんと教えてもらえなかった、
その結果が、今のこれだけ沢山こんなに地震の起こる国に原発が山ほどあるわけですよ、本当に。
これは、何とかしないといけない!そう思ってみなさんも来ていただいたのだと思います。
もちろんここに集まって頂いた方は、山本太郎に1票を入れようと思ってくれていると思いますが、
悩んでいる方もいらっしゃると思います。悩んでいる方はよーく考えて下さい。
そしてやっぱり原発NO!や!!ありがとうございます。
本当に選挙に出るなんて、大変な事をしでかしてくれたと思っていますが、
ホントに応援したいと思っております。
僕は杉並区民じゃなくて残念です。だけど昨日、西荻の、夕方の演説をひそかに聞いていて、
「どんなふうにやってるのか」と思ったら、ちゃんとチラシも渡されました、受け取りました。
封筒も渡されました。すぐにコンビニに入って切手を買いました。
電話帳で杉並の知人友人全部送りました。送るように封筒に入れて投函しました。
そして今日、こうしてこの場で、応援の言葉をちょっとしか言えないのが本当に残念です。
僕は2時間半ならしゃべってられます。でも、聞く方が大変でしょうから、ありがとうございました。


脱原発世界会議

2012年12月13日 | 集会・会合等
http://npfree.jp/
日付:2012年12月15日(土) 13:00-場所:東京・日比谷野外音楽堂
地下鉄「霞ヶ関駅」「日比谷駅」プログラム:
12:00開場 13:00開会
■ 「さようなら原発」呼びかけ人あいさつ •鎌田慧さん(ルポライター)
•内橋克人さん(評論家)
•澤地久枝さん(作家)
■ 発言 •田中優子さん(法政大学教授)
■ 福島の被災者から •大賀あや子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
■ 海外ゲストから •アンドレイ・オザロフスキさん(リトアニア/環境NGO・ベローナ)
•モニカ・ゾッペさん(イタリア/環境NGO・レーガンビエンテ)
14:15閉会
14:30「Nuclear Free Now 脱原発世界大行進2」出発


徴兵制を公言する人「11人」

2012年12月11日 | 公約
この人たちは安全な場所にいて決して戦場には行かない
特に選挙に出る人は公約やポスターに大きく「徴兵制復活」「戦争賛美」「人権弾圧」と書くべきだ。書いて欲しい。
それでもって正々堂々と選挙に臨め。誰にも分かるように、そうすべき。

11人の詳細は下記をクリックください
   ↓
http://matome.naver.jp/odai/2133061857505698401


各政党ホームページ(公約等)

2012年12月08日 | 選挙
多くの政党が乱立する中、何が本当なのかを見極める必要があるのではないでしょうか。
確実に福島の教訓は生かされておらず、原発事故はなかった事にするつもりでしょうか。
北朝鮮のミサイル発射も、領土問題も壮大なトリックではないでしょうか。九条改憲を射程の3分の2
に入れたいがために戦争ビジネスを仕掛けてるのではないでしょうか。
原発も、戦争も危機的状況になりつつある中、それを阻止しようという勢力はみんなバラバラで何故一丸と
なって食い止めようとしないのか。
以下は各政党のホームページ(主張)です。(「平和への結集をめざす市民の風」HPより抜粋)
民主党
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto
http://www.dpj.or.jp/global/downloads/manifesto2012.pdf(公約テキスト)
自由民主党
http://www.jimin.jp/activity/news/119259.html
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/seisaku_ichiban24.pdf(重点政策)
公明党
http://www.komei.or.jp/campaign/nipponsaiken/
http://www.komei.or.jp/campaign/nipponsaiken/manifesto/policy2012.php(政策集)
日本未来の党オフィシャルサイト
http://nippon-mirai.jp/
日本維新の会
http://j-ishin.jp/
日本共産党
http://www.jcp.or.jp/web_policy/html/2012-senkyo.html
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2012/11/20121126-1.html(総選挙政策改革ビジョン)
社民党
http://www5.sdp.or.jp/
http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/data/121129youth.pdf(公約)
みんなの党
http://www.your-party.jp/news/office/001661/
http://www.your-party.jp/file/agenda201212.pdf(アジェンダ)
新党改革
http://shintokaikaku.jp/manifesto2012.html
http://shintokaikaku.jp/wp-content/themes/shintokaikaku/pdf/shintokaikaku_manifest2012.pdf(改革約束)
新党日本
http://www.nippon-dream.com/
http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/nippon2012m.pdf(日本『改国』宣言)
新党大地
http://www.daichi.gr.jp/
http://www.daichi.gr.jp/images3/pdf/daichi_chikai.pdf(新党大地の誓い)
国民新党
http://www.kokumin.or.jp/
http://www.kokumin.or.jp/ckfinder/userfiles/files/seisaku.pdf?PHPSESSID=85fc2ac5d7e50f18fdcb16435c63ecbb(公約)
幸福実現党 公式サイト
http://www.hr-party.jp/
http://www.hr-party.jp/inauguration/agenda2012.html(主要政策)
アイヌ民族党
http://www.ainu-org.jp/policy.html
http://www.ainu-org.jp/pdf/manifest1.pdf(選挙公約第一次案)

首都圏反原発連合チラシ(フライヤー)

2012年12月05日 | チラシ
ご参考までに首都圏反原発連合のホームページよりチラシを転載します。
このチラシの配布は選挙期間中でも自由とのことです。
詳細は下記HP
http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=1855

※尚、当ブログは特定の政党、団体、個人を支持して投票を促すものではありません。
 もとより投票は誰かに頼まれてするものではありません。厳しいながらも様々な情報を入手して原発以外の政策も比較し
 自身の判断(白票も選択肢)で行うべきだと考えます。