習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

仏労働法デモ、各地で衝突 警官24人重軽傷 120人超逮捕

2016年05月01日 | 新聞記事
フランスでは遂に大衆の怒りが爆発しました。
3月の120万デモ、ゼネストに続き反テロ戒厳令がついに打ち破られ、
反グローバリズム運動の新しい局面に。
今こそ人生を!~「Nuit Debout 夜、立ち上がれ」に集まるフランス市民。
我が国の規制され、狭いスペースに閉じ込められた閉塞感とは比べ物になりません。
我が国の政権の顔色を伺うメディアは何処まで報道しているのでしょう。

【4月29日 AFP】フランス各地で28日、労働法改正案に反対する抗議行動が行われ、参加者と警察との衝突に発展した。
ベルナール・カズヌーブ(Bernard Cazeneuve)内相によると、首都パリ(Paris)では警察官24人が負傷、うち3人が重傷を負った。
 パリでは、覆面姿の若者らが瓶や石を投げつけ、治安部隊は催涙ガスで応戦。警察とデモ隊の衝突はナント(Nantes)、
リヨン(Lyon)、マルセイユ(Marseille)、 トゥールーズ(Toulouse)の4都市でも発生し、
全土での逮捕者は計124人に上ったという。
同日には全土で合わせて17万人以上の労働者や若者が街頭に出て、労働法改正案の撤回を改めて要求した。
2か月前に始まったこの抗議の波は、デモだけでなく、航空・公共交通部門でのストにもつながっており、
政府にとっては大きな頭痛の種となっている。
改正案は失業率の低減を目的としているが、反対派は同案が労働者の権利を脅かし、若者の雇用状況をさらに悪化させると主張している。
労働組合や学生団体はメーデーを迎える来月1日に加え、議会が同法案の審議を開始する3日にも抗議行動に出る計画だ。
(c)AFP/Dominique BRULÉ and Gina DOGGETT



国営暴力団(戦争は弾圧から始まる)=(2)

2015年12月06日 | 新聞記事
この人たちが一体何をしたというのでしょうか。
警察はゲート前の市民に対して日頃殴るけるの暴行を働きながら、足が境界線を一歩超えたと逮捕。
70才の高齢者が屈強な機動隊に暴行だと??!

辺野古では警視庁機動隊が投入されて以降、暴力と弾圧がエスカレートしています。
権力が弾圧を強行し逮捕するときは、その基準は「合法かどうか」ではありません。
多くの場合「狙い撃ち」で不当逮捕攻撃をかけてきます。何もしていなくても狙われたらいきなり拉致されます。
正に戦争は弾圧から始まります。

顔を隠した怪しい男たちに拉致される沖縄平和運動センター山城議長。

歩道上でも不法な暴力を繰り返す機動隊。
このような警備は、警察官職務執行法上も認められていないばかりか、憲法上保障された表現の自由を侵害する違憲行為です。

https://www.youtube.com/watch?v=064xEKgM6Jk&feature=youtu.be

「安保法」デモを検挙・戦前の思想犯復活!?

2015年09月27日 | 新聞記事
(日刊ゲンダイ記事)


警察は狙いをつけると総がかりで襲いかかり、身柄を確保していきました。
『市民で埋め尽くされた国会前の車道』。
空撮映像は安保反対の人々が圧倒的多数であることを示す証拠として国内外の世論を揺さぶりました。
これがアベの逆鱗に触れたのだろう。意を汲んだ警察庁出身の杉田和博官房副長官が、警視庁に規制の徹底を指示した。
「そいつを捕まえろ」。警察は次から次へと参加者を逮捕していった。
わずか数時間で計13人が身柄を拘束されたのだ。
中にはシールズのステージを見ているだけで後ろから引き倒され逮捕された人もいた。
全てが見込みでの逮捕。中には80際の高齢者もいました。
警察はデモ参加者を機動隊のうずの中に引きずり出して逮捕していきました。
ボコボコと音がするのは殴る蹴るの暴行を加えているのだろう。  
弁護士が品川署で接見した男性は目の周りにアザがあり腕にスリ傷があった、という。
新聞報道では警察官に乱暴を働いたなどと報道されることがよくあるが実態は逆です。
取調べで警察は逮捕容疑とは全く関係のない脅しやスカシで揺さぶってきた。
勾留されていた男性は、刑事に「政治活動をやめろ。
まともな生活に戻るんだ。将来どうなるか分からないぞ」と脅されたそうです。
別の留置されていた男性は、耳を疑いたくなるようなことを刑事に言われたそうです。
「ここには殺人(犯)もいる。強姦(犯)もいる。思想犯ばかりじゃないからね」と。
男性は「思想犯と言いましたね?」と刑事に質した。
刑事は「暴力につながる思想が問題だ」と突っぱねた。まるで戦前の特高警察ではないか。
検察が勾留請求できなかったために男性は逮捕から2日目で釈放された。にもかかわらず警察は彼を思想犯扱いにしたのである。
政府の方針に反対するデモ参加者は思想犯扱いし、手あたり次第に逮捕する。それが当たり前の時代に入ったのだろうか。
都心の所轄署に分散留置されていた13人は9月25日午後までに全員釈放された。
(一部田中龍作ジャーナルより引用)



鹿砦社ブログ
http://www.rokusaisha.com/blog.php?p=9251
 

次々と湧き出てくる「劣化」政治家

2015年06月29日 | 新聞記事
百田の沖縄の2紙を潰せ発言につられて鬼木誠(衆院福岡2区)は「沖縄の2紙がひどいとは思う」、
「実際に読んで検証していないので、あくまでもイメージですよ」と述べているそうです。
読んでもいない新聞を「ひどい」とイメージでしゃべっています。
これでは、「改憲」も「戦争法案」も実際の「戦争」もイメージでやるつもるらしい。


(お友達の子供以下の集まり)

憲法よりも優先する日米地位協定

2015年02月23日 | 新聞記事
基地の境界線に一歩足が入っただけで米軍に逮捕だそうだ。
それも逮捕権のない基地の警備員が。
沖縄県警はなぜ逮捕されたか理由もわからなかったそうだ
(後でとってつけたように日米地位協定に基づく刑事特別法だそうだ)。
危機が迫っていると判断すれば基地の外でも逮捕できるそうだ。
いまだに我が国は国連の「敵国条項」から外されていない。
国内法よりすべて米国との条約が優先される。
集団的自衛権や改憲を唱える前に、如何に米国の奴属になっていることを改める
べきではないでしょうか。



自衛隊の準機関紙「朝雲新聞」が「自衛隊に人質救出作戦は無理」と冷静に指摘

2015年02月19日 | 新聞記事
安倍首相の唱える「自衛隊による人質救出」に対して、自衛隊の機関紙が真っ向から反論を唱えている。
(朝雲新聞社ホームページより)

安倍の無茶苦茶な戦争政策にさすがの身内も異議を唱えざるを得なくなったと思われる。
元より、安倍現政権は自衛隊を含めて人の命などコマや道具の一つにすぎないと考えているのではないか。
安倍以下閣僚は救出作戦が行われたら真っ先に現地に突入して場合によっては人質の身代りになる覚悟があるのか。
70数年前、勝ち目のない無理な戦争に突入させ、多大の犠牲を出した旧大日本帝国と、今にも無茶苦茶な突撃命令
を出しそうな安倍政権はどこが違うのか。
現場の自衛隊さえあきれるような出鱈目な命令一つで命をなくすのは誰か考えたことがあるのか。
(下記は日刊ゲンダイ記事よりコピー)

(朝雲新聞とは)
1952年6月、警察予備隊(現在の自衛隊)の機関紙として創刊。編集・制作を株式会社朝雲新聞社に委託、
1962年3月に発行権が防衛庁共済組合(現・防衛省共済組合)から朝雲新聞社に譲渡され、以後、非政府・民間
の発行による軍事問題の専門紙として今日に至っている。
発行部数は公称25万部。一部は部外で購読されているが、大半は防衛省共済組合を通じて自衛隊内で購読されて
いることから、防衛省・自衛隊の機関紙的な色彩が強い。・・・(Wikipedia)

奥平康弘氏(9条の会呼びかけ人)の死去を悼む

2015年01月31日 | 新聞記事
憲法研究者で東大名誉教授の奥平康弘さん(85才)が26日、急性心筋梗塞のため東京都内の自宅で死去しました。
1929年、北海道函館市生まれ。東大社会科学研究所教授などを歴任し70年代はじめに、情報公開法のモデルとなった
米国の情報自由法を日本で紹介。
「知る権利」が基礎にあると指摘した。表現の自由はなぜ手厚く保障されなくてはならないのかという問題を追究し、
理論的な基盤を築きました。
 憲法研究者の立場から04年にできた「九条の会」の呼びかけ人に加わり「憲法はつねに未完であり、世代を超えていきいきと
した社会をつくるために憲法は必要なのだ」と発言し、改憲の動きに警鐘を鳴らし続けました。
又、「さよなら原発1000万人署名」にも賛同され原発をなくそうと訴えていました。
奥平氏は亡くなる前日の25日も「調布九条の会」の催しに参加し「平和のために9条を守り、立場を超えて大同団結しよう」
と訴えていたそうです。
9条の会は近く「お別れの会」を開くとのことです。
9条の会は9人の呼びかけ人のうち5人が高齢で亡くなりましたが、亡くなる最後まで訴え続けられてきました。

動画は昨年(2014年)11月の9条の会日比谷集会での奥平氏の挨拶


ここまでやるか!!年末の路上生活者追い出し(渋谷)

2014年12月31日 | 新聞記事
昨年に続き渋谷区は渋谷駅周辺の「宮下公園」「美竹公園」「神宮通公園」を26日に施錠、封鎖しました。
同公園周辺には野宿労働者が多く住み、年末年始の行政の休業中は公園内で炊き出しや越年・越年行動が
取り組まれてきました。
昨年から渋谷区は年末年始に路上生活者を叩きだす行為を行い、今回は中心の宮下公園だけでなく周辺の公園も
閉鎖してしまいました。彼ら野宿者は生活保護も受けず路上で自立して生活してきた人たちです。
本来は仕事のない年末年始は支援を行政が取り組むべきではありますが、行政に代わり支援者やボランティアが
長年取り組んできました。それを妨害締めだすとは「殺人行為」ではないでしょうか。しかも閉鎖には多額の
費用をかけ警備態勢を敷き。それだけの費用を何故支援に回せないのでしょうか。
これが行政のやることでしょうか。これが人間のやることでしょうか。
渋谷区長の桑原は浄化などと言っています。彼らにとって必要ない人間は浄化し抹殺することを宣言している
のではないでしようか。まさに安倍政権の意向を受けた弱者切り捨て排除そのものではないでしょうか。

(12月27日、30日東京新聞記事)

山谷(南千住)、上野、池袋、寿(横浜)などでも、越冬・越年行動が取り組まれています。
(恒例の路上演劇)

ーー2014→2015ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12 / 31 / 18:00......山谷センター前辻 [日比谷線南千住駅南口/JR南千住駅西口]
1 / 1 / 16:00........横浜寿町生活館4F [JR石川町駅北口]
1 / 2 / 19:30......... 渋谷宮下公園新階段下(無許可上演ですので確認を)[JR渋谷駅ハチ公口・宮益坂口]
1 / 3 / 13:00頃.........上野 科学博物館前広場(多少遅れる場合があります)[JR上野駅公園口]

菅原文太死去(戦争をさせない1000人委員会呼びかけ人)

2014年12月02日 | 新聞記事
高倉健につづいて元俳優菅原文太もなくなった。
菅原氏は「戦争をされない1000人委員会」の呼びかけ人で
今年6月の日比谷野音での集会では発言もしていました。
彼は「再び戦争をしてはならない」 それが俺のただひとつ唱える念仏だと訴えました。
おりしも戦争を推進する安倍が強引に衆院を解散させました。
まさにナチスがファシズム、戦争に突き進んでいった状況とうり二つです。
菅原氏の死を悼みます。


辺野古:安倍政権のすさまじい暴力!

2014年11月21日 | 新聞記事
知事選挙で辺野古新基地建設に反対する翁長氏が10万票差の圧勝をしたにも関わらず安倍政権
は辺野古新基地建設を強行する姿勢を打ち出し作業再開で辺野古は一転して緊迫化しています。
今日(11月20日)は海と陸で牙をむいてきました。ゲート前では84歳の島袋文子さん(下記画像)
を後ろ首をつかみなぎ倒し大けがをさせました。
救急車で運ばれ、いまだに立てない状態だそうです(今のところ命は大丈夫とのいこと)
海上ではカヌー隊の19人を4時間にわたって拘束しました。
安倍政権は民意など意になく本気で沖縄をぶっ潰しにかかっているといえます。
これが安倍政権の国造りのやり方なのでしょう。
本土の新聞は衆院解散と選挙ばっかりで全く報道しません。

(下記写真はレイバーネットより)




辺野古であいさつする翁長新知事

(琉球新報11/21社説)
<社説>仮設桟橋着手 民主主義に反する蛮行だ
これが民主主義国家のやることなのか。沖縄の民意など委細構わず蹴散らすと言わんばかりだ。
 米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は中断していた海上作業を再開した。
近く仮設桟橋の設置を始めるという。
「仮設」という名が付いているが、砕石を大量に投入する事実上の埋め立てだ。それを、新基地建設に反対する人
が知事に当選した直後に強行するのである。沖縄以外では決してできないはずだ。
同じことが県外でも実行できるなら、政府は今すぐ「日本は民主主義をやめました」と宣言した方がいい。
県外ではできず、沖縄でのみ実行するつもりなら、「沖縄には民主主義を適用しない」という意思を正直に示すべきだ。
この作業は民主主義にも人道にももとる恥ずべき蛮行だが、環境の面でも他の先進国では考えられない行為である。
環境影響評価(アセスメント)は先進国の公共事業なら必ず経る手順だが、この仮設桟橋はアセスにも埋め立て
申請にも記載していない。これが許されるなら、アセスの制度が存在する意味がない。
防衛省幹部は「いずれは埋め立てる区域だ」と述べる。「どうせ埋め立てるのだから、アセスに記載しないまま
環境を破壊しても構わない」という意味だろう。事前の検証抜きでの環境破壊を正当化する先進国は他にあるまい。
政府が作業を再開した19日にはくしくもサンゴ密漁問題関連法が成立した。
小笠原海域での中国船によるサンゴ密漁取り締まりを強化する法だ。
小笠原のサンゴは守るが大浦湾のサンゴは破壊していいとでも言うのだろうか。
菅義偉官房長官は知事選直後、「(選挙結果にかかわらず)移設を粛々と進める」と述べた。沖縄がどんなに抵抗しても無駄だ、
と県民に刷り込みたいのだろう。
世界史を見ると、植民地の住民に自分は無力だと思い込ませ、抵抗をあらかじめ排除しようとするのは宗主国の常套
(じょうとう)手段だ。だが沖縄の抵抗は、国際標準に照らせば強い説得力を持つ。選挙直後に急いで無力感を刷り込もうとするのは、
政府が沖縄の抵抗を恐れていることの表れだ。われわれが無力感にとらわれる必要はない。堂々と世界に日米両政府の非を訴えれば、
いずれ国際世論は沖縄に味方するだろう。

※沖縄県知事選挙の結果は無視する安倍などが、「選挙で信を問う」だそうだ。
 これで良くわかったんじゃないのでしょうか。いくら選挙に勝ってもそんなことは支配者にとってはどうでもいいこと。
 選挙が民主主義の基本だなどとは支配者のご都合次第。選挙は大事かも知れませんが選挙では世の中は変わりません。

治安法の一環対テロ関連法案可決(日本共産党も賛成?!)

2014年11月09日 | 新聞記事
安倍政権は「国際連合安全保障理事会決議第1267号等を踏まえ我が国が実施する国際テロ
リストの財産の凍結等に関する特別措置法」という名の新「テロ」法案を閣議決定、国会
上程されていましたが、11月6日の衆院本会議で可決されてしましました。
「テロ指定・資産凍結特措法」は、国際テロリスト・テロ組織を「公衆等脅迫目的の犯罪
行為を行い、又は助ける明らかな恐れがある者」などと幅広く規定、国家公安委員会が指
定し、預貯金、金銭・土地・建物などの貸付・贈与などはその許可を受けなければならな
い新たな仕組みを創りだします。国内の活動家が国際テロリストとされ、その主要なター
ゲットになります。
法律の構成はきわめて分かりにくく細工されています。石破が国会デモをテロと決めつけ
たように、“自分は大丈夫”では済みません。辺野古新基地建設に反対して海上保安庁船
舶の航行に危険を生じさせたら? 機内でたばこを吸ったら? 自衛隊や警察車両、バスを
損傷させたら? 公衆便所に「反戦」と落書きしたら? それこそ新法の対象者とされかね
ません。
団体・個人を指定しその財産を凍結する手法は、財政破壊と兵糧攻め、生活破壊で、迅速
かつ実質的な結社禁止を狙っています。治安維持法にも破防法にもなかった超ド級の攻撃
です。
安倍政権は、このテロ指定・資産凍結特措法を、02年制定以来1回も適用されたことのな
いカンパ禁止法(公衆等脅迫目的の犯罪行為資金提供処罰法)改悪、怪しいものに口座を
開かせない犯罪収益防止法改悪とセットのマネロン3法として今国会での拙速制定を狙っ
ています。

(日本共産党が賛成)
このような治安法案に日本共産党が賛成しました。
一体この政党は何を考えているのでしょうか。本来真っ先に反対しなければならない筈です。
テロ団体対象がいずれ政権に批判的な全てにかけられることは明白ではないでしょうか。
戦争推進下では日本共産党もその対象から逃れられない筈です。
安倍政権の国際テロ対策、治安弾圧、戦争推進に積極的に協力するとは憲法を守ろうと言う
今までの行動に対するとんでもない行為ではないでしょうか。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-06/2014110604_06_1.html

(下記は11月6日資産凍結法の衆院採決に対する抗議行動・・集会衆院第二議員会館前)


テロ指定・資産凍結新法制定を許すな!11.20銀座デモ
■11月20日(木)18時~20時
■集合18時 日比谷公園 霞門
■デモ 日比谷公園~警察庁~銀座~水谷橋公園
■メトロ霞が関駅・都営内幸町駅下車
■主催 11.20緊急デモ実行委
 呼びかけ 破防法・組対法に反対する共同行動
      共謀罪反対 国際共同署名運動

在特右翼が経産省前テントを暴力破壊

2014年10月13日 | 新聞記事
10月12日夜に経済産業省前で行なわれていた反原発集会のテントが右翼団体と見られる集団に襲撃されて、
複数のテントや機材などが壊されました。
テント村を襲撃した集団は男3人と女1人で、その内の1人は桜田修成と名乗っており、過去には同姓同名の方が別の原発集会を
襲撃している動画を投稿しています。彼らは「差別じゃない!駆除だ!」等と叫んでテント村を壊していたとのことです。


桜田修成は在特会のデモと協調して、差別排外的なデモを繰り返し過去にもテント広場襲撃などの暴力行為を繰り返してきました。
今回も警察の見ている前で堂々と暴力をふるい、器物を破損し、暴言を吐き(吐く言葉は○○人、日本から出てけ・・それしか言えない)
大暴れして、それでも彼らは逮捕されません。
テントの人々は抵抗すると逆につけ込まれる口実となり逮捕されることもあり得ます(桜田は警察に事情を聞かれてすぐに解放されたらしいが
もしテント側の人間が逮捕されると幾日も拘留されて場合によっては起訴もされます)。
彼らはそれが分かっているので、警察の前で堂々と暴力をふるう訳です。愛国と言いながら自分は安全なわけで手口は卑怯、卑劣。
彼らは2言目にはテントは違法だと。しかしテントは現在裁判所から「保全命令」が出され、判決が出るまでは裁判所の許可なく
動かしたり破壊したりすることはできません。
彼らから見れば裁判所の命令などどうでもよいわけで、ましてや暴力や器物を破損することは違法行為ではないわけです。
彼らはいつも個人を標的し、原発事故の原因をを作った国や東電の責任は追及しない(見上げた社会正義、愛国者)。

下記は彼ら自身がテント破壊の暴力行為、器物破損の犯罪行為の一部始終を映して配信した録画。
思想とかイデオロギーとか愛国とか関係なくただのクズ。
http://twitcasting.tv/peng1n_28/movie/108000244

テント側から取った動画・・国も経産省も東電もヘイト右翼もグルに見えます。警察も黙認状態・・都合の悪いことは皆で堂々と無法、違法。
               裁判所の命令なんてクソくらえ。法律なんてクソくらえ。暴力振るい放題、壊し放題でも無罪放免。
                違法・無法・暴力公認の安倍無法内閣に習ってみんなでカシラ右かもしれません。



テント襲撃前の桜田修成と自らのポスター


彼らの背後にいるのは、原発再稼働・輸出推進、戦争推進の安倍極右内閣に他ないのではないでしょうか。
安倍内閣も彼らと同様に、集団的自衛権、秘密保護法、辺野古基地建設強行など憲法無視、法律無視の暴挙を行っています。
安倍内閣は大衆に対していづれも説明がつかない、矛盾が噴出しています。川内原発の再稼働住民説明会でもまともな説明
すらできず抗議の声が噴出しました。まともな対話、答弁すらできないしする気もないようです。
それらを乗り越えるために最後には「暴力」。

9条の理念世界に

2014年10月11日 | 新聞記事
「ノーベル平和賞」は受賞できませんでしたが、「戦争放棄」の9条の存在を世界により一層
知らせることができました。
来年も挑戦しますが、賞を取ることが目的ではありません。




下記はこの署名運動に尽力を尽くした県内の団体の記事。習志野市9条の会連絡会もトップで掲載されています。


護憲派側も憲法9条については改めて考えて見る必要があるのではないでしょうか。
9条は敗戦後我が国の大衆が自らたたかって勝ち取ったものではない一方、その憲法の理念(9条以外の主権・人権など他の条項も含めて)
を実現する努力をしてこなかったことが今の安倍を始めとした今の改憲・戦争推進情勢に繋がってきてしまった
のではないでしょうか。
それを確認することから始めない限り真に戦争を止めることに結びつかないのではないでしょうか。

酒々井町議会が「早期改憲」の実現を求める意見書

2014年09月23日 | 新聞記事
酒々井町議会は24日の市議会に改憲の意見書を提出し賛成多数で可決する見込みとのこと。
同議会は15人で採択賛成の自民党議員は8人。採択されれば県内で初めてとなる。
市民の代理人である議員が住民・市民に説明もなく、市民よりの質問状に対しては回答は
8名のうち2名だけで3名は「自民党」だからという理由や党の支持と言うことで回答拒否。
まともな説明すらできていません。
この議員たちは自民党の改憲案を本当によく読んで、勉強、研究したのでしょうか?
何のために議員になったのでしょうか。自分の考えも述べれない議員などその資格もないのではないでしょうか。
以下「東京新聞」9/23付記事


安倍政権の戦争推進の意向を受けたこのような流れは全国にも広がっており、先に掲載した通り習志野市議会でも採択は
されないものの、毎回執拗な陳情が提出されています。

酒々井町議会は議員が率先して提出するというとんでもないものです。しかも政党の指示に従うだけで
確たる信念もあるとは思えません。
酒々井町議会及び各議員に意見を集中させるべきではないでしょうか。
町議会議員名簿
http://www.town.shisui.chiba.jp/contents/gikai/meibo24.htm