習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

映画上映会(渡されたバトン)

2013年07月31日 | 集会・会合等
再掲載します

「日本の青空」シリーズ第三弾です
全国で初めて住民投票で「原発建設NO!」を選択した新潟県巻町(現新潟市)が舞台です。投票率88.3%。
推進派も反対派もみんなで投票した住民投票がなぜ実現できたのか。
史実に基づき、巻町民の住民投票に至るまでの紆余曲折、波乱に満ちた様々なドラマを、ある家族の視点を中心に描いていきます。
9月7日(土)習志野市民会館 3回上映





あらすじ
―1968年夏― 過疎化の進む人口3万人の巻町に異変が起きた。
出稼ぎ大工と行商で細々と食いつないできた角海浜地区の地価が、なぜか値上がりしはじめた。 割烹旅館「なぎさ」
を経営していて情報源に事欠かない五十嵐家に、どこかの企業が角海浜に レジャーランドを開発するらしいという朗報
が舞い込み期待がふくらむ。
ところが翌年6月―東北電力が巻町に原発建設を計画していると「新潟日報」がスクープ。 膨大な補助金でさびれた
町が息を吹き返すと力説する議員や町職員だったが、巻町民の多くは戸惑った。原発そのものをよく理解していなかったからだ。
1971年5月、東北電力は巻原発計画を公表。何十億円もの協力金や補償金とそれに群がる推進派は、あの手この手で計画を進めはじめる。
原発に真っ向から反対したのは巻町漁協で、ほかにも「五ケ浜を守る会」「巻原発をつくらせない会」など反対運動は少しずつ広がりをみせていた。
「なぎさ」の客は町の有力者が多く原発推進派の拠点でもあったが、その五十嵐家も原発問題で揺れはじめる。長女・千草が嫁いだ蓮華寺
は原発予定地の角海浜にあり、後に墓地の所有権をめぐって町と裁判になる。次女・早苗の恋人は病院の検査技師で原子力に懐疑的だ。
三女・双葉は漁協に就職  した。一番下の洋一は、叔父の町議のコネで役場に就職する。 そんな中、1979年のスリーマイル島原発事故は、
多くの町民を目覚めさせ反対運動に火をつけ次々に団体が結成された。だが反対派の足並みは必ずしも揃っていなかった。
五十嵐家も推進派と反対派に分裂しさらにギクシャクしていった。
そして、1986年チェルノブイリ原発事故。さらに町民の意識は、原発への拒絶反応として劇的に変化しつつあった。
反対派はたくさんのハガキ付風船をつくり、これが放射能ならどこまで飛ぶかを実験した。 巨額の協力金を投じてきた東北電力は、
あきらめるわけもなく政府・財界と一体になって「原発安全 キャンペーン」で巻き返しをはじめる。 反対派は、沈黙している母親たち
の気持ちを「折り鶴」で、直接佐藤町長に届けようと呼びかける。2万羽3万羽と「折り鶴運動」は加速的に広がり、驚くほどの反応になっていた。
しかし原発推進を掲げた佐藤町長が三選。地縁血縁に縛られる選挙と、原発に対する町民意識とは別物であることを思い知らされた反対派は
直接民主主義の住民投票を実施しようと「住民投票を実行する会」を結成。 「自主管理」の住民投票は、阪神淡路大震災直後に行われ、
推進派の圧力にもかかわらず投票率44%、その95%が原発反対票の圧勝だった。
住民の意思が明確に示されたにもかかわらず無視をきめ込む佐藤町長…
そして、25年にわたる巻町民の波乱に満ちた原発是非のドラマはいよいよ大きなヤマ場を迎えていく・・・



第28回戦争責任を考える千葉の集い

2013年07月29日 | 集会・会合等
衆参両院で改憲勢力が3分の2~過半数を取りました。
その中で護憲政党の一つが議席を伸ばしたことは喜ばしいことであり参院での奮闘が期待できます。
しかしながら逆に参院で一定勢力を取ったこの政党はより独自路線に拘り今まで以上に他の護憲勢力との
協調が遠のくことも懸念されます。
護憲派の政党や議員に任せるのではなく9条改憲阻止へ向け一人ひとりが考え行動すべきではないでしょうか。
それが反改憲、反原発勢力の結集に繋がり、政党や議員を動かす力となるのではないでしょうか。
維新の会が崩壊したのと同様、低投票率の中での衆参安部政権は砂上の楼閣でいずれ近いうち崩れるのではないでしょうか。
その後により一層とんでもない社会情勢が生まれることがありえます。
今こそ幅広い結集が大事ではないでしょうか。
以下千葉市内での無料上映会です。

安倍内閣の改憲暴走を許さない!8・2緊急院内集会

2013年07月27日 | 集会・会合等
参院選が終わって初めての臨時国会、冒頭の、安倍改憲暴走政権に対決する市民と国会議員の院内集会です。
安倍内閣の改憲暴走を許さない!8・2緊急院内集会
日時:8月2日(金)15:30~17:00(開場15:00)
会場:衆議院第2議員会館第4会議室
(スローガン)
国家安全保障基本法制定反対!
集団的自衛権行使は憲法違反だ!
96条改憲→9条改憲反対!
破綻した改憲手続き法は出直せ!
海兵隊と敵基地攻撃をねらう防衛大綱改定反対!
消費税増税やめよ!  生活保護法改悪反対! 憲法を生かして生活と権利を守ろう!

主催:2013年5・3憲法集会実行委員会 
(事務局団体)憲法改悪阻止各界連絡会議、「憲法」を愛する女性ネット、憲法を生かす会、
市民憲法調査会、女性の憲法年連絡会、平和憲法21世紀の会、平和を実現するキリスト者ネット、
許すな!憲法改悪・市民連絡会 
連絡先:憲法会議・03-3261-9007 
市民連絡会・03-3221-4668

民主主義の末期(参院選挙)

2013年07月22日 | 選挙
総務省は22日午前、第23回参院選の投票率(選挙区)を発表しました。全国平均は52.61%で、
前回2010年の57.92%を5.31ポイント下回り、過去3番目の低さでした。
戦後最低を記録した。5割近くの有権者が、投票をボイコットしました。
低いい投票率の中での自民党圧勝。公明党を除外すればかろうじて改憲派は3分の2以下。 
反自民のまとまりのなさや受け皿の少なさのみならず政治そのものに対し不信感を持っていると言えるのではないでしょうか。

自民大躍進を受けてフジテレビの討論番組、堂々と9条改憲や靖国参拝を‼と気勢をあげる櫻井よしこ氏、サイバー攻撃が国を滅ぼす、
これに対応できる法律が無いから有事法制も止むを得ないと高市氏、警察でなく軍が対応すべきと大合唱。

唯一の望みは東京選挙区で共産党の吉良氏や山本太郎氏に若い人が多く投票し当選したことではないでしょうか。
とりわけ山本太郎氏の当選は従来の選挙のあり方に風穴をあけその意味は大きいのではないでしょうか。

彼は既存の組織のバックもなく多くの若い人に支えられ、若い人を中心に多数の票を集めました。
彼は他の当選者が毎回行うような万歳三唱はせず「このまま浮かれるわけにはいかない。これは“スタートラインに立った”
としか言いようがない。いばらの道はこれから始まると思うんです。目先の利害関係に利益を求める人たちとの闘いだと思うんですね」
「憲法改悪ありえない! 僕も憲法21条、言論・表現の自由を奪われた一人として、改憲は絶対に許してはならない。
表現の自由を奪ってみんなを均一化する。多様性を認める世の中じゃなきゃウソ」と言い切っています。
又山本氏は共産党や社民党を含めた他の政党とも反改憲、反原発、反TPP等で協力し連携してゆくと語っています。
既存政党がバラバラにやっている現況で若い人を中心に結集できる一つの力になれればとも考えます。
幅広い連携と共に政党や候補者に託すのでなくまさに大衆が支えてゆく展開になれればと考えます。


戦争に行かない人間は死刑!!(自民・石破幹事長)

2013年07月18日 | 新聞記事
東京新聞7/16朝刊にすごいインタビュー記事が出た。
一部有権者は騒然としているらしい。
国防軍になれば、戦場に行くのを嫌がる人間が出てくる。
拒否や逃亡は新設する軍事法廷で秘密裏に裁判にかけ死刑を含む重刑。
死刑になるくらいならみんな戦場に行くだろう。
これは自衛隊だけの問題ではなく、徴兵制になれば国民すべてが対象。
一般国民にも戦争を強制し逆らう者には重罰を与えるものです。
以下東京新聞記事



4月21日放映の「週刊BS―TBS報道部」

「軍事法廷とは何か。すべて軍の規律を維持するためのものです」
4月21日放映の「週刊BS-TBS報道部」。
憲法改正を問うというテーマで招かれた石破氏は持論を展開した。
国防軍になると、具体的に何が変わるのかと問われた石破氏はまず、「(改憲草案に)
軍事裁判所的なものを創設する規定がある」と述べた。 改憲草案9条2の5項には「軍人その他の
公務員が職務の実施に伴う罪か国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、国防軍に審判所を置く」とある。
続けて石破氏は、現在の自衛隊で隊員が 上官の命令に従わない場合は、自衛隊法で最高でも懲役7年が上限であることを
説明しこう語った。
「『これは国家の独立の為だ、出動せよ』と言われた時に、いや行くと死ぬかも知れないし、行きたくないという人がい
ないという保証はどこにもない。だから国防軍になったらそれに従えと。それに従わなければその国にある最高刑がある国なら死刑。
無期懲役なら無期懲役。懲役300年なら懲役300年。そんな目に逢うなら出動しようかと。人を信じないのか、と言われるけど、
やっぱり人間性の本質から目を背けちゃいけない」

※石破茂は、東京電力の大株主。娘も東京電力の社員。徴兵制が出来たら拒否すれば皆死刑。
戦争だけでなく死ぬ事を分かっている放射能汚染した原発の後処理に突撃させることもさせる事もあり得る。
国家のため、国や国民を守るためと言いながら、本当はこの人たちや1%の一部の金持ちを守りその利益のために一般大衆は殺される。
この人(石波)は間違っても戦場にはいかず安全な場所でふんぞり返ってるのは間違いない。
石波の発言は怒りなしには聞けない。
自民圧勝と言われている中、他のマスコミは何も報道しない。
 

参院選に向けた反原発フライヤーと注目候補

2013年07月13日 | 選挙
憲法、TPP、貧困等各政党の見解は様々ですが原発問題の各党派の温度差が掲載されています。

(参院選比例区の注目候補)
山城博冶(社民党比例)



自治労沖縄県本部副委員長 沖縄平和運動センター事務局長  オスプレイ配備阻止、名護米軍基地建設阻止で身体を
張ってきた人。
木田節子(緑の党比例)


木田節子さん、58歳。原発立地町の富岡町で暮らしていた。息子さんは原発作業員として働いている。原発事故後、
警戒区域にされたために、家に帰ることができず、茨城県水戸市で避難生活を送る。
 木田さんは、家と故郷を失ったショックと避難生活の中で、引き籠りになっていた。その木田さんが、ひとつの
講演をきっかけに、「原発は間違い」と確信し、再稼働に反対する行動を始めた。
 帰れなくなっている故郷への強い思い、原発の是非をめぐって意見の合わない息子さんとの葛藤、いままで真実を知
らされてこなかったことへの悔しさ。原発立地地域から、声をあげ始めた人の言葉は、聞く者の心を揺さぶる。
原発事故がなかったことのようにされようとしている安部。安部の言う日本を取り戻すとは何なんだ。
日本共産党
  全員が党関係者。現議員・元議員以外は顔は分かりにくいが、反改憲・反原発で議席の上乗せが期待できる。
 参院憲法審査会で護憲派がいない中唯一健闘している井上議員の正論にまともに反論できない。
 
(選挙区の注目議員)
山本太郎(東京選挙区)



俳優。3.11以降一貫して反原発を訴え仕事まで減らしました。東京選挙区で当選まであと一歩。
政党や組織のパックもない若い人が圧倒的に支持しているこの人が当選すれば風穴が開けられる。
糸数慶子(沖縄選挙区)

沖縄社大党党首
全国で唯一の統一候補。
※相変わらず反改憲、反原発派はまとまりのない現状ですが期待を持てるのは特に山城、木田、山本の3候補でこれまで政治家
 ではなく常に大衆の中で訴えてきた人です。幅広い大衆の結集が図れる候補者と考えられます。
このブログは改憲反対、反原発の候補が一人でも多く当選することを望みますが、特定の政党や候補者に限って応援して
 投票を呼び掛けるものではありません。
 特定の政党や候補者に託しても世の中は変わるはずもなく、9条の会やその他の幅広い市民活動や国会や官邸前に見られる
 大衆の起ち上がりこそ変革があるのではないでしょうか。それが個々の議員を動かすことにもなります。
 投票はいうまでもなくだれかに頼まれて行うものではなく、個人が各政党・候補者を検証し個人の判断で行うことが(白票も含め)
民主主義の原点と考えます。               


改憲派の参院千葉選挙区花崎候補(維新)学歴詐称疑惑

2013年07月12日 | 選挙
またでたらめ候補が出てきた。元千葉県議の花崎広毅(36)。公示日翌日(5日)の新聞に掲載された経歴では、
「明大政治経済学部中退」とあるが、実際は「中退」ではなく「除籍」だというのである。
「選挙前に報道機関が提出を求めた調査票には『明大中退』と記入してあり、現在もメディアの選挙サイトではそうなっています。
ところが、『中退』ではなく『除籍』らしく、地元メディアで騒ぎになっています。
どうも『学費を支払わず除籍になったが、懲罰的な除籍ではないから中退と表記した』と苦しい説明をしているようです」(地元記者)
中退は大学入学の記録が残るが、除籍の場合は記録が消され「高卒」となるそうだ。
県会議員であった間もずっと詐称だったわけである。
ほとんどの有権者にとっては明治大学に学籍があったかどうかなどどうでもいいこと。
こんな人が憲法を変えて国防軍などとんでもない。
維新は下降線一直線ではあるがではあるが次から次へとでたらめなこの党は解散したほうがよい。
花崎候補も憲法改正だの国防軍だの言う前に潔く身を引いたほうがよいのではないでしょうか。
以下「日刊ゲンダイ」7/12発売の記事

改憲派の参院千葉選挙区豊田候補(自民・前八千代市長)について

2013年07月11日 | 選挙
千葉選挙区から自民党公認で立候補した八千代市前市長豊田俊郎氏が当選圏内とのこと。
豊田市政の3期11年間は、莫大な借金財政という「負の遺産」を残しただけでした。約700億円もの借金を抱え、
そのシワ寄せを全て市民に押しつけてきました。
多くの公共施設は老朽化しても改修は後回し。市民プールは事実上の廃止。
福祉タクシー券制度が無いのは県下36市で八千代市だけです。その一方で市民に説明もないままに巨額の税金を投入して
新川地区再開発の名のもと「ハコモノ」の建設を進め、八千代市を決定的な財政危機に陥れようとしてきました。
あまりにも民意を無視した豊田姿勢に対して怒りを感じた市民は立ち上がり八千代市を挙げてのリコール運動に突き進み、
圧倒的なリコール署名の受任者が集まり寸前のところまで行ったところで豊田前市長は市長職を放り出して辞任して国政出馬に鞍替えした人です。
豊田氏は市政の経験をもとに国政に生かすと言っていますが八千代市に何を残したのでしょうか。
先だっての八千代市長選挙では豊田前市長の後継者は落選し、市民派の市長が誕生しています。
これこそ豊田氏の11年間の八千代市の市民の審判の結果ではないでしょうか。
豊田氏は96条を改正し改憲を進め、9条を改憲し戦争のできる国、TPP積極参加、公共事業のバラマキ推進
原発再稼働、消費税値上げ大賛成、雇用の流動化(失業・貧困政策)を進めるらしい。
こんな人物が改憲推進とは国民切り捨ての安部政権そのものではないでしょうか。
八千代市民からNOを突き付けられた豊田氏は国政で何をやろうとしているのか。
豊田氏に限らず有権者は人に頼まれて投票するのでなく、候補者が何を主張し過去に何をやってきたか検証し
自身の判断で投票すべきではないでしょうか。

以下「八千代市・情報公開と市民の会」 Webサイト
http://www.dc-yachiyo.com/
抜粋記事
http://www.dc-yachiyo.com/?p=2148
http://www.dc-yachiyo.com/?p=2168

平和憲法9条を救え!国際オンライン署名が始まりました

2013年07月09日 | 日記
グローバル9条キャンペーンからの呼びかけです。

ピースボートが事務局をつとめる「グローバル9条キャンペーン」は2013年7月8日、日本の安倍首相に対して
日本国憲法の平和条項を改定しないよう求める国際オンライン署名を開始しました。
「平和憲法9条を救え!」国際オンライン署名にご協力をお願いします
2013年7月8日
グローバル9条キャンペーンは本日、日本の安倍首相に対して
日本国憲法の平和条項を改定しないよう求める
国際オンライン署名を開始しました。
こちらをクリックして署名を行ってください(↓)。
「Sign」を押してください。1分もかかりません。
http://www.change.org/petitions/prime-minister-shinzo-abe-save-japan-s-peace-constitution
これは日本における参議院選挙を前に、戦争を放棄した憲法9条に対する支持の声を世界中から集め、世界が
日本の平和憲法を支持しているということを示すための取り組みです。
 英語で展開されるオンライン署名は、安倍首相に宛てたもので、以下のような内容です。(全文の訳は末尾に
添付します。)
●憲法9条に対する支持と、これを改定しようとする動きへの反対。
●安倍首相に対して、軍事化の道を選ぶのではなく、日本を平和的な国家として発展させていくことを要請。
●日本の憲法9条は日本の法規に留まらず、国際平和メカニズムとしての役割を持っており、世界の人々がめざし
習うべきモデルとしての価値を持っている。これを支持する国際的な声に耳を傾けること。
 オンライン署名は世界各国で同時的に集められ、成果は参議院選挙(7月21日)の直前に発表される予定です。
 皆さんご自身が署名をされたら、さらに皆さまのお知り合い、団体の会員、パートナー、ネットワーク等に対してこの署名を広め、
また皆さまのウェブサイトにリンクを張ったり、ブログやフェイスブックやツイッター等で拡散してください。世界中の方々に、これを拡散してください。
グローバル9条キャンペーンについて
 この国際オンライン署名を展開する「グローバル9条キャンペーン」は、憲法9条の価値を世界に広めることを目的として、NGOピースボート
と日本国際法律家協会が2005年に立ち上げた国際キャンペーンです。
  2008年5月には幕張メッセその他で「9条世界会議」を実施し、40カ国以上から計3万人以上を超す人々を動員しました。
これまでにジョディ・ウィリア ムズ、マイレッド・マグワイア、故ワンガリ・マータイなどのノーベル平和賞受賞者を含む多数の著名人がこのキャンペーンに賛同しています。
 日本の市民団体が協力して立ち上げた「グローバル9条キャンペーン」は、国内において憲法9条を守ることはもちろん、世界中の人々に
対して、日本の憲法9条のような国際平和メカニズムが存在することを伝え、国々の政府に軍縮、非軍事化、平和の文化のために取り組むよう働きかけています。
呼びかけ
 日本の市民社会は、皆さまの支持と行動を緊急に必要としています。日本の平和憲法を支持し、日本政府による国家主義や歴史修正主義の傾向、
そして、日本や地域さらには国際平和に深刻な影響をもたらす日本の軍事化への道を止めるための支持と行動をお願いします。
ホームページ
http://www.peaceboat.org/projects/global9



安倍自民の暴走を許すのか!(東京選挙区の反原発護憲派の健闘)

2013年07月07日 | 選挙
東京選挙区が盛り上がっています。5議席を争い自民の2名と公明の一人は優勢らしいが護憲派の2人がそのあとに続く展開に
なりつつあります(共産党の吉良、無党派の山本両候補)。
とりわけ、政党や組織のバックもなく政治には素人で無党派の俳優山本太郎さんが各所で熱烈な演説を行い若い人を中心に
多くの聴衆を引き付けています。山本さんは反原発、反TPP、改憲反対を訴え幅広い層が結集しつつあります。
先の衆院選挙でも幅広い支持を集め東京8区で石原伸晃132,521票に対し71,028票(2位)まで迫っています。
自民優勢の状況の中で山本さんには風穴をあけるべく頑張ってほしいところです。
千葉を含めた他の選挙区ではなかなかこのような動きは出てきませんが幅広い層を集める新たな動きの第一歩となればと考えます。
以下、日刊ゲンダイ記事他と渋谷での街宣動画。




安倍晋三は、TPPに反対するデモをFBで左翼呼ばわりして攻撃しました。今度はTBS に対して言論弾圧を加え、公然と選挙干渉。
この男は、自分に反対する者の言論の自由を認めない。都合の悪い報道を強権で統制する。97条(基本的人権条項)を削除した自民の憲法草案そのものです。
山本太郎が、新橋駅前に行けば、オジさん達が集まり、渋谷ハチ公前や秋葉原に行けば、若者が多数集まってきます。
これは何を意味するのでしょうか?聴衆は政党などの動員されたサクラなどではなく、皆、演説に足を止めてくれた通行人だという事ではないでしょうか。

7月6日渋谷駅前での山本候補を取巻いた若者たちの熱狂

映画上映会(渡されたバトン)

2013年07月06日 | 集会・会合等
「日本の青空」シリーズ第三弾です
全国で初めて住民投票で「原発建設NO!」を選択した新潟県巻町(現新潟市)が舞台です。投票率88.3%。
推進派も反対派もみんなで投票した住民投票がなぜ実現できたのか。
史実に基づき、巻町民の住民投票に至るまでの紆余曲折、波乱に満ちた様々なドラマを、ある家族の視点を中心に描いていきます。
9月7日(土)習志野市民会館 3回上映



あらすじ
―1968年夏― 過疎化の進む人口3万人の巻町に異変が起きた。
出稼ぎ大工と行商で細々と食いつないできた角海浜地区の地価が、なぜか値上がりしはじめた。 割烹旅館「なぎさ」
を経営していて情報源に事欠かない五十嵐家に、どこかの企業が角海浜に レジャーランドを開発するらしいという朗報
が舞い込み期待がふくらむ。
ところが翌年6月―東北電力が巻町に原発建設を計画していると「新潟日報」がスクープ。 膨大な補助金でさびれた
町が息を吹き返すと力説する議員や町職員だったが、巻町民の多くは戸惑った。原発そのものをよく理解していなかったからだ。
1971年5月、東北電力は巻原発計画を公表。何十億円もの協力金や補償金とそれに群がる推進派は、あの手この手で計画を進めはじめる。
原発に真っ向から反対したのは巻町漁協で、ほかにも「五ケ浜を守る会」「巻原発をつくらせない会」など反対運動は少しずつ広がりをみせていた。
「なぎさ」の客は町の有力者が多く原発推進派の拠点でもあったが、その五十嵐家も原発問題で揺れはじめる。長女・千草が嫁いだ蓮華寺
は原発予定地の角海浜にあり、後に墓地の所有権をめぐって町と裁判になる。次女・早苗の恋人は病院の検査技師で原子力に懐疑的だ。
三女・双葉は漁協に就職  した。一番下の洋一は、叔父の町議のコネで役場に就職する。 そんな中、1979年のスリーマイル島原発事故は、
多くの町民を目覚めさせ反対運動に火をつけ次々に団体が結成された。だが反対派の足並みは必ずしも揃っていなかった。
五十嵐家も推進派と反対派に分裂しさらにギクシャクしていった。
そして、1986年チェルノブイリ原発事故。さらに町民の意識は、原発への拒絶反応として劇的に変化しつつあった。
反対派はたくさんのハガキ付風船をつくり、これが放射能ならどこまで飛ぶかを実験した。 巨額の協力金を投じてきた東北電力は、
あきらめるわけもなく政府・財界と一体になって「原発安全 キャンペーン」で巻き返しをはじめる。 反対派は、沈黙している母親たち
の気持ちを「折り鶴」で、直接佐藤町長に届けようと呼びかける。2万羽3万羽と「折り鶴運動」は加速的に広がり、驚くほどの反応になっていた。
しかし原発推進を掲げた佐藤町長が三選。地縁血縁に縛られる選挙と、原発に対する町民意識とは別物であることを思い知らされた反対派は
直接民主主義の住民投票を実施しようと「住民投票を実行する会」を結成。 「自主管理」の住民投票は、阪神淡路大震災直後に行われ、
推進派の圧力にもかかわらず投票率44%、その95%が原発反対票の圧勝だった。
住民の意思が明確に示されたにもかかわらず無視をきめ込む佐藤町長…
そして、25年にわたる巻町民の波乱に満ちた原発是非のドラマはいよいよ大きなヤマ場を迎えていく・・・





2013/07/11 緊急集会「自民党改憲草案 徹底批判」(東京・文京)

2013年07月05日 | 集会・会合等
自民党改憲草案は読めば読むほど現行憲法の大事さがよく分かる反面教師です。
参考 自民党改憲草案・現行憲法対比一覧
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf

「週刊金曜日」主催の下記緊急集会の案内を転記します。

緊急集会「自民党改憲草案 徹底批判」
憲法を守るためにたたかっているみなさまへ
 憲法改悪の危機が迫っています。とりわけ、自民党の憲法改正草案は「権力
(または国家)が市民を縛る」内容になっており、立憲主義そのものを否定して
います。参院選ではその自民党が圧勝するいきおいです。
 そこで、参院選公示後の7月11日に緊急集会「自民党憲法改正草案 徹底批
判」を開くことにしました。『週刊金曜日』編集委員の落合恵子さん、宇都宮健
児さん、雨宮処凛さんらがかけつけてくれます。みんなで知恵を出し合い、力を
合わせ、憲法を守りましょう! ぜひご参加を!  
『週刊金曜日』発行人 北村肇

日時:2013年7月11日(木) 午後6時30分~8時30分(開場6時)
場所:東京都文京区本郷4-15-14 文京区民センター 2A
※地下鉄南北線・都営三田線・都営大江戸線「春日駅」A2出口す
ぐ。文京シビックホールではありません。 資料代:500円

<集会内容>
開会あいさつ 平井康嗣(『週刊金曜日』編集長)
講演:落合恵子(作家、『週刊金曜日』編集委員)
講演:宇都宮健児(弁護士、『週刊金曜日』編集委員)
対談:雨宮処凛(作家、『週刊金曜日』編集委員)
×北村肇(『週刊金曜日』発行人)
講演:伊藤千尋(国際ジャーナリスト)

※ 『週刊金曜日』は7月9日に臨時増刊号「憲法 特別編集号~あなたにも責
任がある 知らなかったじゃすまされない」を刊行します。
連絡先  『週刊金曜日』業務部 tel03-3221-8521 fax03-3221-
8532   〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23  アセンド神保町3階