習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

3月原発関連2周年集会

2013年02月28日 | 集会・会合等
安倍首相は原発を再稼働すると言い放ち、TPPで国内農業、産業などをぶち壊し、憲法を全面的に変えると宣言している。
この国をどうしようとしているのか。
原発も瓦礫広域処理もNO!憲法審査会再開反対!集団的自衛権反対!改憲阻止!ノーモアフクシマ・ヒロシマ・ナガサキ。
連続集会・行動となりますが参加できる方は参加しましょう。
福島での集会には千葉からもバスが出ます。

安倍政権から教育と憲法を守ろう2・27集会(小森陽一氏他、千葉・本八幡)

2013年02月25日 | 集会・会合等
以下主催者(千葉高教組)呼び掛け文より
2006年に教育基本法を改悪した安倍政権がその醜悪な野望を果たすべく再登場してきました。
彼らの第一のターゲットは「教育」です。アメリカに従属し、戦争ができる国にするために、
教育を奪い取り、憲法を改悪しようとしています。私たちは自民党の教育「改革」試案を入手しました。
 そこで今回、小森陽一さんを本八幡にお招きし、安倍政権の危険な動きを読み解くことにしました。
安倍政権の危険な策動に対峙する運動をともに作り上げていきましょう。
集会名 安倍政権から教育と憲法を守ろう2・27集会
日時   2013年2月27日(水)18:30~20:30(開場18:00)
会場   市川教育会館3階・多目的ホール  (総武線・都営新宿線本八幡駅徒歩10分)
講師   小森陽一さん(東京大学教授・九条の会事務局長)
  「安倍政権の危険な教育政策と憲法改悪阻止に向けて(仮題)」
発言の広場<発言予定>
  1 教育問題を幅広い市民から
  2 「九条の会」の今後の活動
  3 教科書に対する新たな攻撃
  4 政治家の教育への介入問題
  5 学校現場からの訴え
  6 東京・大阪のたたかい報告   他
主催  千葉県高等学校教職員組合市川支部   松戸支部  東葛支部
2月1日現在の賛同団体
     九条の会市川
     千葉高教組市川支部「ひょうたん島研究会」
     千葉高教組「教育困難校」対策委員会
     市民ネットワーク・市川
     教育をみんなの手に!市川・浦安実行委員会
     戦争はいやだ! 市川市民の会
     他にも賛同団体を幅広く呼びかけます。
       →問い合わせ・賛同団体申し込み連絡先   abetaiji227@yahoo.co.jp         
日本の将来に不安・心配・怒りを感じている方々。是非、会場を満員にして、千葉県から安倍流教育「再生」
を許さない、憲法「改正」を阻止する運動を全国に広めていきたいと考えています。よろしくお願いします。 

自民党憲法改正草案②(天皇)

2013年02月23日 | 改憲草案

(自民党案)
第一章 天皇
(天皇)
第一条 天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。
(皇位の継承)
第二条 皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。
(国旗及び国歌)
第三条 国旗は日章旗とし、国歌は君が代とする。
2 日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない。
(元号)
第四条 元号は、法律の定めるところにより、皇位の継承があったときに制定する。
(天皇の権能)
第五条 天皇は、この憲法に定める国事に関する行為を行い、国政に関する権能を有しない。〔削除〕
(削除)
(天皇の国事行為等)
第六条 天皇は、国民のために、国会の指名に基づいて内閣総理大臣を任命し、内閣の指名に基づいて最高裁判所の長である裁判官を任命する。
2 天皇は、国民のために、次に掲げる国事に関する行為を行う。
一 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
二 国会を召集すること。
三 衆議院を解散すること。
四 衆議院議員の総選挙及び参議院議員の通常選挙の施行を公示すること。
五 国務大臣及び法律の定めるその他の国の公務員の任免を認証すること。
六 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
七 栄典を授与すること。
八 全権委任状並びに大使及び公使の信任状並びに批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
九 外国の大使及び公使を接受すること。
十 儀式を行うこと。
3 天皇は、法律の定めるところにより、前二項の行為を委任することができる。
4 天皇の国事に関する全ての行為には、内閣の進言を必要とし、内閣がその責任を負う。ただし、衆議院の解散については、
内閣総理大臣の進言による。
5 第一項及び第二項に掲げるもののほか、天皇は、国又は地方自治体その他の公共団体が主催する式典への出席その他の公的な行為を行う。
摂政)
第七条 皇室典範の定めるところにより摂政を置くときは、摂政は、天皇の名で、その国事に関する行為を行う。
2 第五条及び前条第四項の規定は、摂政について準用する。
(皇室への財産の譲渡等の制限)
第八条 皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が財産を譲り受け、若しくは賜与するには、法律で定める場合を除き、国会の承認を経なければならない。
(現行憲法)一章 天皇
第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
第二条 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。
第三条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
〔新設〕
第四条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
② 天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。
第五条 皇室典範の定めるところにより摂政を置くときは、摂政は、天皇の名でその国事に関する行為を行ふ。
この場合には、前条第一項の規定を準用する。
第六条 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。
② 天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。
第七条 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
一 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
二 国会を召集すること。
三 衆議院を解散すること。
四 国会議員の総選挙の施行を公示すること。
五 国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること。
六 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
七 栄典を授与すること。
八 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
九 外国の大使及び公使を接受すること。
十 儀式を行ふこと。
第四条 (略)
② 天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。
第三条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
〔新設〕
第五条 皇室典範の定めるところにより摂政を置くときは、摂政は、天皇の名でその国事に関する行為を行ふ。
この場合には、前条第一項の規定を準用する。
第八条 皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない。

※言うまでもなく、天皇の元首化と国旗国歌の強制化。前文と併せて「日本国は天皇を戴く国家」??
国家の上に天皇が位置するのか?! 元首が国民の代表なら、代表は選挙で選ばれるべき。
 そこのところをすっ飛ばして、無茶苦茶・・恥ずかしいほど論理すらない。
 天皇が対外的に国を代表することは、国民主権原理を弱体化する意図がありあり。
 国旗は日章旗、国歌は君が代であると憲法上で規定する。
 国民には、日の丸・君が代の尊重義務が課される(草案3条2項)。
 日の丸・君が代の強制は思想・良心の自由(現行憲法19条)を侵害するものであるが、自民党草案の下では、
 憲法自身が認める例外として、日の丸掲揚・敬礼や君が代斉唱の国民への強制そのもの。
 まさに 「恐れ多くも天皇陛下に対し奉り」という世界。・・完全復古。
教職員や公務員などに強制してきたものを国民全員にも強制させるもの。日の丸を出していない家はチェック対象。
  現行憲法19条は、「思想及び良心の自由は、これは侵してはならない。」とあるのを、憲法改正草案では、
 「思想及び良心の自由は、保障する。」となっているが、これでは従来の思想良心の自由より後退してしまっているのは明らか。
 国民に国旗・国歌を尊重する義務を課しているのに、尊重しない自由は認めない。思想良心の自由を侵してはならない事を真っ向から否定。
 自民党憲法改正草案は、すべてにおいて全体主義の思想が色濃く出ているが、本当にこのようなことが望まれているのか?。
 これでは、戦前の全体主義、軍国主義と同じ。
 いずれにしても国民に天皇制への服属を強いるものであって、国民主権原理を否定するのものにほかならない。
 天皇制の背後にいるのは誰か?天皇制を通じて国民をコントロールししようとしているのは誰か考えれば
 その意図はアリアリと言える。
次回は自民党草案の第二章安全保障(現憲法の戦争の放棄)




憲法連続学習会(松戸)

2013年02月20日 | 他市など情報
23日は前回案内のように市川でも講演会がありまずか、こちら(松戸)は連続学習会の第1回です。
又、当日は13:00~新宿アルタ前で「子どもたちを被曝から守ろう」福島集団訴訟の集会・デモも行われます。
3月にかけ首都圏・全国で改憲反対め原発関連の催しが続きます。
改憲の危機は目の前に迫っています。今こそ改憲阻止への結集が必要なのに相変わらず護憲勢力は分散されたままの状態。
当ブログでも引き続き自民党改憲草案の問題点をシリーズで行っていきます。
(以下は松戸市の市民グループのブログより)
憲法が危ない!5回連続学習討論会
市民の目線で読む自民党改憲草案
 憲法「改正」を持論とする安倍政権が誕生しました。衆議院では、自公で325議席と「改正」発議の条件である
三分の二を超えました。7月の参議院選挙でも、維新の会、みんなの党を含めた改憲勢力が三分の二議席を占める可能性も、
いよいよ高くなりました。情勢次第では、参議院選挙後、一気に改憲に踏み出すことも十分に考えられます。
このような危機的状況にもかかわらず、平和・護憲勢力は分散したままです。
 自民党が狙っている改憲、というより新憲法制定の中身を検討する中で、幅広い平和勢力の結集を計っていく必要があります。
そこで、私たちは下記のような学習討論会を企画しました。憲法を生かすことで改憲の流れを押しとどめる方途をさぐっていきたいと思います。
是非みなさんのご出席、活発な意見交換をお願いします。
★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★
 ◆テーマ:脱原発と憲法
 ◆日 時:2012年2月23日(土)13:30~16:00
 ◆会 場:ほくとビル4階会議室
 ◆会 費:資料代300円
★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★
5回連続学習討論会のスケジュール
【学習会統一テーマ】
 市民の目線で自民党憲法「改正」草案(2012)を読む
●第1回(2/23 ・ 土)13:30~16:00
 「脱原発と憲法」
 ・原発を「核抑止力」として温存したい政官財にとって平和憲法は「目の上のこぶ」 ・21条改悪で首相官邸前行動は禁止?
●第2回(3/20休・水)13:30~16:00
 「国家主義と基本的人権」
 ・前文の書き出しは「日本国民から日本国」へ、憲法の擁護・尊重は国民の義務?
 ・97条(基本的人権の本質)の削除
 ・「内乱等による社会秩序の混乱」を理由とした「緊急事態法」の新設
●第3回(4/27 ・ 土)13:30~16:00
 「新自由主義と家族、天皇」
 ・公助から自助への転換(消えた「公共の福祉」)
 ・家族は助け合わなければならない(24条)
 ・天皇制イデオロギー(元首化など)
●第4回(日程は未定)
 「自衛権と国防軍」
 ・集団的自衛権
 ・国防軍
 ・軍法会議
●第5回(日程は未定)
 「国民投票法と反改憲運動」
 ・96条改定で改憲ハードル下げる
 ・公務員の政治活動全面禁止(28条)
*レジュメ、自民党憲法「改正」草案を資料として用意します。
主催*月刊ミニコミ誌「たんぽぽ」 tel.047-360-6064
松戸市松戸1879-24 ほくとビル(松戸駅前近く)

市川市民集会講演  いま再びの「憲法改悪の動き」と課題

2013年02月18日 | 他市など情報
恥ずべき自民党改憲草案を徹底的に検証し解体しましょう。
このブログでも第一回以降随時シリーズで取り上げてゆきます。
9条は無論のこととりわけ基本的人権の縮小は凄まじいものがあります。
以下市川の集会をご案内します。
2012年度 戦争はいやだ!市川市民の会 第7回 集い
講演  いま再びの「憲法改悪の動き」と課題
お話 山内敏弘さん (一橋大学名誉教授)
2013年2月23日(土) 13:30~16:30
市川文化会館 3F第5会議室(JR本八幡南口 徒歩約10分)
安倍自民党新政権は、安倍第一次政権時代の「果たせぬ夢」を求めてひた走っているかのようです。
民主党政権運営に終止符を打つべく、政治、経済、外交 にわたって転換策を次々と打ち出しています。
その中で、今現在はまだ話題に上がっていませんが、先の総選挙で物議をかもした自衛隊の「国防軍」化や
「集団的自衛権容認」問題等
に象徴される、「現憲法の改悪」の野望を忘れてはなりません。戦後の「教育基本法」を狭隘な内容へと改悪させた「教育再生会議」
も復活しました。排外的な「愛国心の義務化」の強化も懸念されます。
この度は「日本国憲法改正草案」(自民党)の特徴を憲法学者から学び、この国の政治や私たちの生活の課題について考えたいと思います。
ぜひ参加して、交流しましょう!
 <連絡先>戦争はいやだ!市川市民の会
   菊池 047・337・5786 / 090・6948・8998

壱花花風刺漫画画報より

自民党憲法改正草案①(前文)

2013年02月16日 | 改憲草案
改憲草案は日の丸を国旗、君が代を国歌と定め、自衛隊を国防軍と位置づけるなど、従来からの主張を鮮明に打ち出している。
それはそれで大きな問題なのだが、重要なのは大前提である基本的人権を守ろうとする姿勢が大きく後退していることである。
公益を前面に出し「公益及び公の秩序を害する」と判断したら、表現の自由が許されなくなってしまうことになる。
ファシズムそのものである。

自民党憲法改正草案(復古)についての検証を数回にわたり行いたい。
又維新の会トンデモ草案についても今後触れてゆきたい。

(前文)
(自民党改憲草案)
日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって国民主権の下立法、行政及び司法
の三権分立に基づいて統治される。
我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し今や国際社会において重要な地位を占めており平和主義の下、
諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って
国家を形成する。
我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。
(現憲法)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し
ここに主権が国民に存することを宣言しこの憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて
その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、
この憲法は、かかる原理に基くものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に 除去しようと努めてゐる国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を
有することを確認する。われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、
普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

※憲法前文は、天皇を頂点とした戦前の国家観家族観を彷彿とさせる書き出しになっている。
大戦による荒廃を乗り越えてなどと他人事・・誰が戦争をやったのか・・現憲法の政府の行為によってを外し正に戦前のファシズムへの反省から
現憲法が生まれたことを見事に削除。(世界的にも恥ずかしい)
天皇が前面に出て国民主権が→国民主権下と後退している。一見国民主権を尊重しているようにもみえるがいつでも主権は取り上げられる。
自民党の片山さつき議員などがいみじくも「そもそも国民に主権があるのはおかしい」と暴言(本音)を吐いていた。オマエらは一体何様のつもりか。
美しい国土とやらが出てきて国を自ら守れと国家が前面に出て国民の命など二の次。
家族が助け合え(国に頼るな)等と自己責任を押し付ける。
※次回は第一章天皇

沖縄大問題シンポジウム

2013年02月12日 | チラシ
今日、安倍政権が改憲を前面に打ち出して登場している時、安保闘争等の大衆行動が再評価されるべきであると考えられます。
それは今日の反原発官邸前、国会前行動と繋がっているのではないでしょうか。
・大衆行動
・政治変革
・連帯
この地平を私たちは再確認することが大事ではないいでしょうか。
そのためには、とりわけ、戦後憲法からいわば切り捨てられた沖縄の人々や在日韓国・朝鮮・中国等の人々、そして
「人間らしく生きる権利」(生存権)を脅かされた憲法25条や社会的権利から「排除された人々」との連帯による反改憲
のうねりが大事ではないでしょうか。
60年以上経た今日においても、沖縄が憲法から切り捨てられ米軍基地の重圧を背負わされている窮状に無関心でいる限り、
9条を守ろうと言っても「本土」の9条は沖縄の切り捨て・犠牲のもとになりたっています。9条改憲阻止のために沖縄との
連帯は欠かせないのだということを確認すべきではないでしょうか。

原発再稼働反対

2013年02月09日 | チラシ
再稼働反対(経産省テント前広場・ネット放送)と新安全基準などへのパブリックコメント募集への投稿集中を
呼びかけるチラシ
あの大飯再稼働を強行したインチキ民主党野田政権でさえパブリックコメントの結果過半数を超えた原発ゼロ意見
を認めざるを得ませんでした。その前政権のインチキ脱原発すらひっくり返し、再稼働をやると言っているのが安倍政権です。
パブリックコメントは原子力規制委員会に対するものですが、再稼働準備のための『新安全基準』は絶対許すわけには行きません。
そのためにも、原発絶対反対、再稼働絶対反対のコメントを集中しましょう。
次回の選挙にしたって何の希望も持てません。多少ましだと思われる候補者を選ぶだけです。不味そうなレストランに入り数少ない
貧弱なメニューから高い料金(税金)払い仕方なしに選んで注文するものではないでしょうか。料理に手をつけずナプキンおいて(白票・棄権)
出て行くのもうなずけます。仕組まれた管理選挙の元ますます今の政治なんて政治じゃなくなって、民衆のものでなくなっていくというの
は明らかになって行くのではないでしょうか。

テント広場責任者 渕上太郎さん発言
経産省前テントは一昨年9月11日、福島原発事故緊急会議に集まる人々を中心に初めての経産省包囲行動が成ったその日に建てられ、
480日を超えました。
私たちは世界と日本社会の正義に位置し、それをどのように実現するかを考えています。
私たちの要求は、安全ではない原発は動かさないで欲しい、科学的に安全が保障できない原発は再稼働しないで欲しいというものです。
そして少なくとも福島原発事故について徹底的な調査とそれに対する対策を講じないうちに、電力会社の都合や経済的理由によって原発の
再稼働をするような愚挙はやめて欲しいということにすぎません。福島原発事故は、原発というものが非常に危険なものであり、人間が
コントロールできない根本的な問題を抱えていることを証明したのです。原発から必然的につくられる核廃棄物の処理にいたっては、全く
見通しがない状態です。つまり安全な原発など事実上存在しないのです。
原発の推進と規制を司るとされた経産省は、「電力の安定供給」「化石燃料の高騰」ということを大義名分に、従って安全問題は二の次で、
7月に大飯原発の再稼働に踏み切ってしまいました。他方で、国会承認も経ないで、決められた原子力規制委員会は、「原発の科学的技術的な安全」
を追求する、と言うものの、活断層の調査においても、問題を先伸ばしし、多くの原発の再稼働に向けての安全宣言の機会を追求していると考えられます
。安倍総理は、規制委員会が安全であるとした原発を政府の責任で再稼働させると明言し、新しい原発の建設も進めようとしています。
私たちを含めて多くの国民の怒りは当然すぎるものです。まして未だに放射能被害に苦しむ福島県民(福島の3分の2の地域は今でも放射線管理区域で
す)は、怒りと絶望のもとで物も言えない状況に追いやられています。放射能は見えないし臭いもしないので、長期にわたる内外の被ばくの恐怖は当事者
以外になかなか理解を得られないという問題をもたらしていますが、そうしたことについて政府や行政自らがその危険性の警鐘を打ち鳴らすべきです。
反対に、あろうことか20ミリシーベルト以下になったら、避難者に帰還命令が出されるという事態を迎えています。
そうした中で国民が何も言わず、政府や権力者の言い分だけを聞いているとすれば、わが国が標榜する民主主義の根幹にかかわる重大な失態となります。
経産省前テントは、原発の再稼働問題を軸にわが国の民主主義の実践実行を問題として、経産省の一角に存在しているものです。存在そのものが、
国や経産省の責任を問うているのですから、国有地を不法占拠しているなどの批判に動ずることはありません。
経産省前テントひろばに引き続き注目し、反原発・脱原発の砦として、大きなご支援をお寄せいただけるよう全国の皆さんに改めて呼びかけるものです。


小出裕章講演会

2013年02月03日 | 集会・会合等
福島第一原発事故から2周年。
一方では原発事故そのものをなかったこととして、再稼働や新たな原発の建設
さえもしようとしています。
原発(核施設)で国土を破壊して、福島を見捨てて、憲法を変え、国土を守る、国民を守るなどと
現政権は一体日本の何を、誰を守ろうとしているのでしょうか。