マリノス・成長と苦悩と―選手達のそれぞれの想い

本題に入る前に。
水沼さん公認Ｓ級コーチ合格おめ～！
将来的に、いつか横浜の監督になってくれることを期待してますよ！！

さて、本題。
浦和戦にて１３連戦を終え、少しの休暇をとり今日からまた
練習を開始した横浜なわけですが・・・
この１３連戦の中で、選手達はそれぞれにどのように過ごし、
どんな事を感じ、どんなものを得てきたのだろう。
おそらくこの連戦の中、対照的な日々を過ごしてきたであろう
２選手の公式日記が今日更新された。
田中隼磨公式
榎本達也公式

日記にもあるように隼磨にとってこの１３連戦はとても充実した
ものだったに違いない。大きな経験。
そして彼はこの間、大きく飛躍した。
横浜にとって無くてはならない存在である事を堂々とプレーで示してくれた。
連戦の最後となった浦和戦で監督は言っている。
「（この連戦に対して甘かったかもしれないが）不可能ではなかった」
しかし隼磨の存在がなければ、可能であったかもわからない。
それぐらいの存在感を見せつけたと言っても過言ではないだろう。
彼のチームへの貢献度はそれほどのものであった。
本人もおそらくその手応えを感じているに違いない。
それは日記からも感じられる。「確かな自信」

一方、対照的なのが達也。
Ａ３、リーグ戦・・・と信じられないミスが続いた。
そして当然の如くレギュラーの座を追われることとなる。
日記にもかなりヘビーな心情が綴られている。
読んでいても胸が締め付けられるくらい。
でも、これがプロの厳しさだ。
他に結果を出した選手がいたらその選手を使う。
勝負に対して徹底したリアリズムの姿勢をとる監督ならば尚更だ。
それにしても「心からサッカーが楽しくなくなり・・・」の部分。
かなり堪えたなぁ。。すげェ辛かったんだろうなぁ。。

能活が横浜から旅立った後、達也は去年までとても充実した日々を
過ごしていたのだと思う。
しかしそれまで積み上げきた自信がたった何試合で一瞬にして崩れた。
自分のプレーを見失ってしまったとしても不思議ではない。
「プレーへの迷い」
でもたぶんこの苦悩はどの選手も通る道なのではないかと思う。
選手生涯全てが順風満帆に進んでいく選手ってなかなかいないよね。
今回はあまりにも大きな壁なのかもしれないが・・・
でもさ！ピンチはチャンスだよ！！
ここで何回りも大きく成長できるチャンスじゃないかな。
この連戦の中、ピッチに立っているはずの自分がピッチにいない
現実と向き合ってきた達也はとっても苦しんだと思う。
でもそれも「あの日があったから今がある」って笑顔で
達也がいつか、いや近い将来にもそう言ってくれると信じてるよ！！
だってさ出来てたことがまた出来ないはずないじゃん♪
いや、壁を乗り越えればもっと強くなってるよ。絶対にｖ

この２選手以外の選手達もそれぞれにこの連戦に何かを感じている
のだと思う。どんなものを得たのかなー。聞いてみたい気もする。
手応えを掴んだ選手もいるだろう。
悔しい思いをした選手もいるだろう。
が、いずれにしてもこの経験は必ずやマリノスの未来、
選手達の未来に、そしてサポの未来にも―
きっと繋がる何かを残してくれたはずだ。
それがどんなものなのか、Ｊ再開後の試合で見せてくれると信じてるよ！
もちろんうちらも見せないとね！！
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