アンゴラ戦フル出場、前日の朝にグラスゴーに到着し、
翌日昼の試合には先発ですよ、奥さん!
宿敵・レンジャーズとの闘いだから当然なんだけれども、
明かに疲労が見えるにも拘らず、それだけ監督の信頼が厚いという証拠でもある。
前回のレンジャーズとのリーグ戦は1-3と結果、内容ともに完敗。
俊自身も何も出来ず、スコットランドに渡って初の屈辱を味わった試合だった。
今対戦は、レンジャーズがCLの影響か調子を落としていることもあり、
優勝を狙うセルティックは絶対に負けるわけにはいかなかった。
それ以上に、スタジアムは殺気だってたけどwおそるべしダービー・・・
さて試合の内容。先制点は予想外に早く生れた。
中央の俊からDFの裏を抜けるように右に張っていたマローニーに素早く
パスを送り、マローニーからゴール中央へ向う早いクロス。
それをハートソンが合わせ先制点。シンプルで見事な連携プレーだった。
その後は先制点で余裕を持ったセルティック主導の試合運び。
レンジャーズが前回とは全く違うチームに見えた。
全体的に動きは重いし、気迫も感じられない。
後半に入り11分。右サイドでボールを受けた俊は何度も揺さぶりをかけ
DFを外し、中央のバルデへピンポイントクロス。
これをバルデが頭で合わせ今季バルデ初得点を演出!
その後も俊がカットしたボールから繋いで1点加点し3-0。
この頃には完全にレンジャーズも戦意喪失。
スタジアムはお祭りモード。カメラは真っ青な顔のレンジャーズサポを映す
という何とも居た堪れない放送だったなぁ(苦笑
結局、俊輔は後半80分近くまで出場。
3-0になった時点で替えてくれないのか・・・と思ったが、
マローニーの負傷もあったからかな。
まぁ快勝だし、疲労感も薄れたかもしれないね。
レッジ時代からそうだったけど、代表戦終わりの試合に俊は活躍するね!w
身体は見るからに重そうではあったけど、それでも守備でも貢献するなど
献身的に右サイドを動き回り、攻守ともに活躍を見せた。
代表招集の問題で協会とクラブの間では蟠りが出来がちだけど、
選手が活躍してくれれば文句無しでしょう。
俊への信頼感はますます高まりそうだ。
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