勝っても負けても思い切り泣きたかったです。
負けたとしても思い切り泣けていたら、こんなに苦しくなかっただろうと思う。
この1年間、闘い抜いた選手達に拍手を送りたかった。
でもリーグ終盤戦に見慣れてしまった選手達のうなだれる姿に、悲しいけれどただただ虚しさを感じるだけでした。
来季のことなど、わかりません。
シーズンが全て終了し、きっとこれから色んな現実を突きつけられることになるでしょう。
覚悟はできています。
ただこの準決勝を終え、学んだこと。
あのワンプレーが、あの一つの判断が、チームの未来を変え、自分自身の将来を決める、
だからこそ後悔しないようにひとりひとりがワンプレーに魂を込めて闘うということを、
全ての選手達、コーチ陣が感じて来年を来季を迎えて欲しいと願っています。
もちろんそれはクダラない精神論じゃなくて、
技術的なこと、組織的なこと、一から始めないといけないことが沢山ある。
そして今は後悔して欲しい。
これからを後悔しないように、今まで(今季)を思い切り後悔して欲しいと思います。
そしてまずは自分自身の弱さを認めること。
全てはそこからはじまると思うから。
このチームが、メンバーが大好きです。
前進を止めないチームであって欲しいと思います。