監督という存在

2004-09-15 | 横浜F・マリノス
AFCユース選手権日本代表発表!!
兵藤くんおめでとー!!
梶山くんもギリギリまでじっくり調整して頑張れ。
楽しみ~民放で観られるのかな?大熊さん?(監督に問うてどうする

さて。磐田も大変だなー。
この時期に監督の電撃解任とは。
強いチームがあそこまで勝てないと…って思うけど、早いねぇ。
もう少し様子を見てもよかったんじゃない。
それともこの解任劇は、来期監督就任に向けての伏線なのか?
噂にもあった五輪前からの約束なのか。。。

なでしこの必死の引きとめも聞かなかった、湘南新監督の上田氏にしろ、
来期磐田監督有力候補に挙がっている、元五輪代表監督の山本氏にしろ
「就職活動」の成功にお祝いを申し上げます
でもさぁ五輪で結果も出せなかった人間がすぐにJ監督っておかしくない?
Jってそんなにレベル低いのかよ。
磐田サポに聞いてみたいなーどう思っているのか。
あの人が監督になることについて。
自分だったら多分、暫くJ観戦はお休みさせて頂きます
まぁA代表に復帰されるより、被害は最小限に抑えられたのかもしれないけど。

昨日@ぴあで那須大亮のインタビューを見つけた。
えーかなり気づくのが遅かったと思われ…五輪前のものだった。
インタビューにこたえる那須よりか未来にいる自分、つまり五輪の結果を知っている
自分が読むには、少し胸が締め付けられる思いもあったけど。
その中で那須は岡田監督について語っている。

「監督という存在は、もしかしたら、選手の人生まで変えてしまう。もし岡田さんじゃなかったら、ボクの今もあったかどうか……。今の精神状態や考え方は、すべて岡田さんから学んだものです。『この監督のためだったら、体がボロボロになっても勝ちたい』と、本当にそう思えわせてくれる人なんです。」

岡田監督は改めて凄いと思った。
単に自分がマリサポだからとかそう言うんじゃなく。
正直、岡田は好きじゃなかった。マリノスの監督になっても好きになれなくて。
やっぱり、フランスW杯のイメージが大きくてさぁ。
堅くて、古臭くて、自我が強すぎる。そして容姿も陰険そう…(失礼)勝手なダークイメージ。
でも横浜の監督としての年月が経てば経つほどイメージは変わってきた。
もちろん結果を出しているという点も重要なのだが、
岡田監督ってすげーなって思えた一番の理由は、
今年の1st第2節で市原にコテンパンにやられた、試合終了後、
監督が自分のやり方の否を認め、選手達に頭を下げたという出来事をきいたこと。
監督ってどうしても「選手は俺の言うことを聞け」的なワンマンな部分って
でてくるものだと思う。頭を下げるのは簡単じゃないよ。
でも岡田は選手を信頼し尊敬していた、そして選手達も監督を信頼し尊敬している。
そんな監督⇔選手、選手⇔選手、チーム⇔サポーターの信頼関係が結束力を生み、
今のマリノスの強さを支えてるのかもしれない。
今や「横浜監督は岡ちゃん以外に考えられなーい」なんて言ってる自分が笑える
岡田監督ごめんなさい。素直に頭を下げます。

そう考えたとき、五輪はどうだったんだろう。
対戦カードが決定した途端に守りに入り、特定の選手にだけ信頼をおいた監督。
口を開けば「アピールして海外に行きたい」と言った選手達。(Jですらソコソコなのに
そこに信頼関係は成立していたのだろうか。
少なくともアジア最終予選のチームにはそれはあったのだと思う。
だから余計に残念で仕方ない。
まぁ今更、ぐちぐち気取って語ってもしょうがないか。
サッカーにおいて、戦術と技術が重要なのは当然分かってる。
でも基本的な頑張りってのは、人に対する気持ちだったり、個人的な小さな決意だったり、
周りとの信頼関係だったり…そこから生まれるものが原動力になるんじゃないかね。
日本は頑張りが無くても勝てるほどのレベルじゃないしね。
個々の能力だけじゃ勝てない。それがチームプレー。サッカーは深けぇー。難しい。。。
だからこそ面白いんだけどねは。

…と、熱く(?)語ったところで、AJIでも聴くかなぁ。
そうそう「Bring Back! MUSIC」がネットでもみられるらしい
友人の話だと、橘さんがめちゃくちゃ素敵だってーっ
早く見てこよ~

~夜~
横浜公式で磐田戦のPHOTO REPORTを見たら…
マリノス君が新しくなってるんですけどーーー!!!!!
でも新しいのに黄ばんでるざんねん。

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