黙れフロンターレw

2007-05-05 | 独り言

(横浜が勝てたのは)にんにく注射で自粛中だったからだとか、
中村が故障で欠場したからだとか、
うちには関係ねーつうの。そもそもにんにくはクラブの過失だろうが(苦笑)
まあ川崎サポの友人の話ですが、そんなことを言いやがってるわけです。
とりあえずこちょこちょ攻撃で絞めて、和解w
うちとしたらやっと川崎に勝てた、こんなに嬉しい日はなかったよ。

J1・2007 第9節
横浜FM(H)vs川崎(A)@日産スタ    2-1
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GWに行われた神奈川ダービー
久々の3万人以上の動員があり、2階席まで人が溢れたスタジアムの
雰囲気はチームの勝利を後押しする雰囲気を漂わせていた。
メンバーは前節から変更なし。

好調を保つ横浜。川崎がJ1に上がってきて以来勝利なしという
屈辱の歴史に終止符を打つべく、絶好のチャンスが回ってきた。
序盤はやや左からチャンスを作られるも、
すぐに横浜の時間が回ってきた。
いつものように前線から執拗にボールを追いかける横浜。
すると開始4分。横浜の前線へのパスを川崎DFカットして、
GKに頭で戻すと、それを捕らえたのは大島
ポストをしていたはずの大島がFWの嗅覚で一気に前線へ走り、
GKとDFの間に入るとそのままボールを捕えゴールへ押し込んだ。
素敵だ。素敵すぎるぞ私の(!?)大島
いやーびっくりした。先制弾よりも大島のダッシュに驚いたw

結果的にこの先制が勝負を決めたといってもいいだろう。
試合巧者の川崎。先制を許せば、内容、結果、すべて違うものに
なっていたかもしれない。それはこれまでの対戦を思い出しても。

先制の形も良かった。
FWがミスをついたということで、
その後川崎守備には相当のプレッシャーがかかったに違いない。
最終ラインでのパス回しも嫌でも慎重にならざるを得なくなり、
攻撃が全体的に遅く感じた。

それはもちろん、横浜の運動量が勝っていたということでもある。
やはり幸宏・功治・孝行のラインが良い。
左・真ん中・右と全てが攻撃の起点になるばかりか、
運動量も豊富で守備にも貢献している。
特に左の幸宏は小宮山との息も合い、攻守共にスムーズ。
技術も高いから相手はなかなかマークにつけない。
この3人が巧く機能することで、FWのポジショニングも高く保てるし、
本来の能力を活かす事ができる。
また相手の守備が低くなる事で、孝行や小宮山がミドルを積極的に狙える。
攻撃に”怖さ”が出たことが今の最大の武器。

好調に自信を持った横浜は序盤から運動量が衰えることなく、
川崎のサッカーを消していた。

66分。左からドリブルから仕掛けるように相手のファールを誘った功治。
やや角度のあるところから鋭いFKを直接決めた。
セットプレーからの得点が決まらなかったうちにとっては、嬉しい得点だ。
CKから合わせる形での得点もそろそろ欲しいねぇ。

終始安定感のあるプレーを見せ、さほど不安はなかったものの、
77分。佑ニが中盤まで競り合いにいったボールが後ろに流れ、
繋がれた挙句にゴールを許してしまった。
この失点はいただけない。
佑ニが前に出た時点で、後ろには3人が残っていた。
にもかかわらず、ポジショニングが中途半端で2人に繋がれ失点。
佑ニが上がったなら勇蔵はしっかり底に残るだとか、両SBが注意するなり、
約束事をしっかり決めておかなければならない。
うーん佑ニが底に留まっていた方がいいかも。
好調の中でもこの失点は大きな反省材料になったはずだ。

終盤も多くのチャンスがあったが、僅かに決められず。
これが決まるようになると完璧だけど、今は贅沢言わない。
とにかく勝てばいい。
失点後も守りに入ることなく攻め続けた。
交代も陽介を投入。前線から走り回る陽介。
攻撃の姿勢は変わらず、焦らない采配は賢明だった。
ついに終了のホイッスル。
いやーやっと・・・やっと勝てた
個人的には5得点よりも、6得点よりも、この勝利が本当に嬉しかった。

たしかに川崎は我那覇選手も中村選手も不在でベストではなかった。
しかし本当に調子が良い時というのは”運”までも巡ってくるというのは、
2003、2004年でも経験してきたことだった。
流れがきている。それは正真正銘の好調の証なのかもしれない。

そうそう「俺達が横浜♪」を歌わないジンクスは継続中w
それが一瞬気分が良くなって口ずさんでしまったら失点したんだよ。まぢで(苦笑)
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