チームの限界・・・川崎戦観戦記?

2006-08-15 | 横浜F・マリノス

【J1:第17節 川崎F vs 横浜FM 横浜FMレポート】(J's Goal)
【J1:第17節 川崎F vs 横浜FM 川崎Fレポート2】

「神奈川ダービー」という呼び方は未だにシックリこないところもあるけど、
去年の悔しさを思えば川崎戦にはダービー戦以上の気持ちがある。
首位・川崎とのアウェー対戦。(・・・でも自分的には近所w)
校長並に話の長い市長の挨拶あり、
マリノス君が川崎サポの前で強制ダンスさせられていた
ピンクヒデキのライブありと微妙に盛り上がってんだか盛り上がってないんだか
な催しもありましたが・・・

試合も盛り上がってんだか、盛り上がってないんだかな内容でしたよ(´く_` )
前半は特に酷かった
「走るサッカー」という言葉が流行語大賞でも獲るんではないかと
いうくらいの昨今において、
90分どころか前半から走れないコンディション不良の選手達が
先発するとは如何なものか。
連携以前の問題で、走れない、競れない、キープできない
隼磨のゴールで先制するが、攻撃の糸口が見えないまま単調な時間は長く続いた。
出し手と受け手の意志が疎通しないまま、迷いに迷った挙句出されるパスは、
当然の如く出足の早い相手に読まれ奪われてしまう。
ほぼ中盤は相手に制圧される。
それでも横浜はマツや佑ニが身体を張りギリギリで何とか対抗していた。
でもDFラインの高さと不安定さが依然気に掛かるなぁ。
守備の連携に迷いがあるように感じる。
川崎の緩急をつけた攻撃に対応し切れてないもの・・・。
それも原因したかは判らないが、見事な
川崎への”(バック)パス”で
あっという間に失点・・・。唖然ですよ(苦笑)
その後も横浜の攻撃には見るべきものはなく、
川崎の猛攻を浴びたが”幸いにも”前半は1-1で終了。

後半に入っても然程状況は変わらなかったが、
選手交代により状況は変化し始めた。
狙われていた左サイドを交代し、大島投入で前線に起点を作ると、
川崎の運動量が落ちた事も手伝い、徐々に試合は横浜ペースに。
川崎の攻撃に比べると怖さがないにもほどがあるだろっ!と
突っ込みどころ満載の攻撃も地道に繰り返すことで、
相手DFにプレッシャーをかける。
30分過ぎには大島がゴールを押し込んだものの、オフサイド判定。
つーかあれはゴールだろ。
どうやら坂田がスルーしたと判断されたらしいというが、
線審がルール改正を把握してなかった可能性もあるw
マツの「オマエどこ見てんの?」抗議も、判定は覆ることはなく。
この時、ゴール裏は一体になりブーイングと応援の嵐。
これがこの結果

その後も横浜ペースは続くものの、川崎もきっちり守って結局ドロー
なんつーか、結果以上に今の横浜の限界を見せられたような気がする。
結果は出ないのに、変えようとしない方向性。
そろそろそれも限界ではないですか・・・と。
すげぇ勝ちたかった。ドローという結果がすげぇ悔しい。
でも、あの試合を見せられて「負けなかっただけでも・・・」そう思ってしまう
気持ちもあって、それが情けないやら、悔しいやら。
選手達も監督も本当に懸命に頑張っているのだとは思う。
でも、もうそろそろ本気に勝利だけを目指しましょうよ。
頑張りが結果として出ないなんて、そんなつまんないもんないからさ。
もう一度勝つためには何が足りないのか、この機会に考えて欲しいです。
首位とのドロー。このドローが価値あるものとなるように。
次だな、次!!
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