目覚めた「背番号10」・・・新潟戦観戦記?

2006-08-02 | 横浜F・マリノス

ついに監督の進退問題も話題になり、正に背水の陣でむかえた新潟戦。
「勝てて良かった・・・」その言葉に尽きる試合だった。
去年の後半にも同じ様な気持ちになったことがあるけど、
1勝することがどれだけ大変な事か、勝利の重みを改めて感じたよ。
それじゃ、チャチャっと箇条書き観戦記レッツゴー坂田。

・タクシーのおっちゃんにキックオフ時間を聞かれ19時と答えたら、
 「プッ」と失笑される。とりあえず共に爆笑してみた。
・入場してから、従兄弟の息子にと子供服(イベント)を値札を見ずに
 購入したら、Tシャツで一万超え。死んだ_| ̄|○
・レジで断れない小心者。
・文無しで失意の中、那須が出ないと怒り狂う人(汗)の横でコール開始w
・いつも以上に明らかに気合が入るゴール裏。声も揃っていたし、
 常にあの状態で応援していけたらいいな。
・試合前の挨拶で「アルビ勝ちましょう」と言ってブーイングを受ける新潟市長
・笑顔が強張る新潟市長。余裕の笑顔の横浜のナカータ
・挨拶の最後に「お互い、いい試合を」と弱気になった新潟市長。
・磐田戦同様、序盤からアグレッシブな攻撃をし掛ける。
 特に復帰したての坂田が精力的なランニングを見せる。
・久々の3バック。正直、前半はクリアミスも何度かあり不安定だったが、
 隼磨の頑張りもあり事無きを得る。
 トータル的にはやはり3バックの方がチーム全体のバランスから見て、
 安定してるかな。少なくとも4バックをやるなら佑ニがいる時に。
・久々に見たチームバランスの良さは、良治様のイケメンプレーのおかげ。
・良治も久々の先発で攻撃に出るかなと思っていたけど、
 中盤の守備で奮闘してくれた。
 良治を中継すると試合が落ちつくし、パスが繋がる。
・あまりにバックからのカット→パスが適当なもんだから・・・(苦笑)
功治の動きが良い。先発であそこまで動けるとは。
 ラストパス、シュートの数が少ないと本人は反省しているみたいだけど、
 ボールを引き出す動きが巧い。運動量も結構あるし。
・主導権を握り、チャンスは多いがやはりゴールが奪えない
 このまま前半も終了かと思われた42分。虎が押し込んで先制!
・ゴール裏が壊れるw
・しかしあれだけ攻めながら1得点、気を引き締め後半開始をむかえる。
・最近までとは違い後半立ち上がりからも、果敢にゴールを狙う。
・すると念願の追加点。功治がフリーでゴールをねじ込む。
 常に前線との絡みを意識したプレーが実を結ぶ。
・選手達も嬉しそうだったし、ゴール裏まで飛び出してきた時の
 功治の笑顔は一生の宝物だよ。
・2得点後はペースダウン、それでも相手に主導権は握らせない。
・メンバーに試合勘と連携の不安があったのも嘘のように、
 中盤と前線の連携が最近の中では良いように見えた。
・功治頼みになっているところも大きいけど。
・相手が巧くいってなかったから、理想の試合展開としては
 もう少しサイドを攻めて欲しい。
・坂田とジローのどフリーシュートには正直萎えた(苦笑)
・それでも坂田は本当74分まで良く走ったし、自分の持ち味を発揮する
 場面もあったし、坂田にしか出せないプレーというものを十分見せてくれた。
 あとは決定力・・・。(これが一番重要だけど)
・終盤になると攻撃陣を選手交代。これまた攻撃陣を投入して追加点を
 狙うのかと思いきや、ディフェンシブ(苦笑)
 尻窄みのまま試合終了するも、久々の完封快勝!!

内容を一つずつ突き詰めていけば、
決して手放しで喜べるようなものでもなかったのかもしれない。
相手も最近は調子を落としていて、終始主導権を握っていた事を考えれば、
あのシュート数で2得点、決定力不足という課題はまだ解消されていない。
3バックに戻しても立ち上がりはバックラインの不安定さを露呈し、
相手如何によってはその一つのミスで足元をすくわれかねない。

試合後の選手達の言葉からは、久々の快勝ながらも、
大活躍の功治からは自らのプレーへの反省
達也は(守備に関して)仕掛けの意識が低い事を厳しく指摘している。
勝利に浮かれるのではなく、今後にこの結果を繋げる為にも、
課題を見つけ出す冷静さは、大事な事だよね。

嬉しいモンは嬉しいけどねw
何より功治のゴールが見られたこと、良治など先発を外されていた
選手達がしっかり活躍して勝利を呼び込んでくれたことが嬉しかったなぁ。
今季の横浜はどこか競争意識に欠けていたところがあったと思う。
いくらでも良い選手達はいるんだから、コンディション整えて、
どんどん競争しあっていって欲しいと思う。

一時、Jは休みに入るが、セルティック戦もあるし、
再開後には大事な川崎戦がある。
去年は非常に悔しい思いを何度もした川崎との闘い。
この一勝が大きな意味を持つものとなるように、
川崎戦でも熱い闘志を見せて欲しい。
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