松田の存在―チームの中核が場を盛り上げるバイプレイヤになるとは考えられないものか

2005-04-18 | 横浜F・マリノス
今日昼寝をした。
何ヶ月ぶりだろう昼寝なんかしたの。
数十分かな・・・それでも夢を見た。
夢の内容は、、、那須が走ってた。。。 
おいおい夢の中で走らんでも
昨日はゆっくり休めたかい?
サポーターは皆、那須が死にそうだったと心配してたぞ(苦笑)

そういえば、武藤氏blogにガンバ戦の事が書かれてた。
いつもは大して気にしてないblogだけど(←失礼)、
今回は松田に関して書かれていて気になったもんでね。
結構クソミソに言われてんなマツ(苦笑)
確かに書かれている内容に頷くところは沢山ある。
言ってる事も間違っていない。
武藤氏が松田に期待してた云々なんか興味も無いけどさーぁ。

松田がDFとして、そのプレーに苦言を呈される事も
そのプレーを見れば当然だとも思います。
しかし横浜は今、未だ嘗てなかった容易には想像できない苦境の中にいる。
おそらくコンディション面から見れば、どのチームより劣るでしょう。
うちには技術の高い選手が多く所属している。
しかしそれをちっとも発揮できないほど彼等は苦しんでいる。
その中で、何故あんな試合が出来たのか。
それは気持ちだと個人的には思っている。
勝ちたい、得点をしたい。ただそれを望む真っ直ぐな気持ち。
あの試合でその気持ちを一番に特に感じたのは松田だった。
その存在が「チームの中核」でなくて、何だと言うのですか?
第一、日本随一のリアリスト監督が単なる「場を盛り上げるバイプレイヤ」を
レギュラーに据えるでしょうか。
今では日本代表の中心選手であるDFの要が単なる「場を盛り上げるバイプレイヤ」を
最も信頼の置けるパートナーとして、その名を挙げるでしょうか。

最近の松田の上がりは、以前に比べれば衝動的じゃなくて、
ちゃんと計算しながらやってると思うよ。
守備は守備っていう考え方は当然だけど、
得点できるなら誰でもいいじゃない。
それが実を結んだなら尚更いいじゃん。
それに松田の攻撃に関して今更失望した・・・って言われてもねw
はぁ(´口`?)今頃言ってんの?w

リスクを賭けてでも落とせなかった。
苦しい連戦の中で、あのままあの試合を落としていたら、
ポキンっと何かか壊れてしまいそうだった。
それだけ一試合一試合がとても重いもので。
それだけのものを背負ってやってるチームです。
それを支えてるのは他でもない勝つことへの執念。
闘志の塊のような選手ですよ、松田は。

いつか日本代表が世界を轟かす時が来ることを期待してた。
多才なプレーヤーが豊富に揃う現代表になって、
何度もいつかはベストメンバーでやってくれることを期待して待っていた。
どんなに強くなるんだろう。。そう夢見て。
もちろんこれは決して松田に関してだけ思うことではないが・・・
しかし、残念ながらその期待は永久に叶わないのかもしれないと思うと、
寂しさを感じずにはいられない。
松田の価値ってわかってもらえないのかねぇ・・・
代表に足りないものってなんだろうねぇ・・・
アジアカップで選手達が繰り返し言ってた言葉の意味ってなんだろうねぇ・・・
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俊輔は大丈夫か?

2005-04-18 | 俊輔
そう一行だけ書き込まれたエントリのTBを頂きました。
TB感謝します。
しかしながら、これは質問TBでしょうか?
最近、俊に関するエントリもしてなかったし、
「恥骨結合炎の疑い」に関する話題も出してなかったもんで、
ちと驚いた次第であります。

Fマリ応援blogだからかな?
もちろん俊輔も心の恋人ですしw
しかし、自分は俊輔じゃないし、ドクターでもないんで(当たり前)
残念ながら俊輔の様子はわかりません。
でもとりあえず、
「大丈夫だよ」(*´∇`*)
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執念が生んだ奇跡―vsG大阪戦観戦記?

2005-04-18 | 横浜F・マリノス
3日以上前の事は半分以上忘れる主義なのでw
記憶が新鮮なうちに観戦記を書きたかったんだけど・・・

【ドローに岡田監督「十分な結果」】(日○スポーツ)
【価千金同点ヘッド!大島得点王だ】(スポニ○)
【横浜M劇的ドロー2位浮上】(スポーツ報○)
【大島ヘッドで得点ランク首位!横浜M、価値あるドロー 】(サンス○)
【横浜M、暫定2位に浮上】(神奈川新聞)

記事は昨日付けのもの。
昨日名古屋が勝った事で、おとなしく3位に戻りました(苦笑)

当日、幸い風邪が悪化せず予定通り観戦に行く事ができた。
そー言えば、スタジアムに行く度に聴く「We are F・MARINOS」
最近あの歌が好きになってる自分がいるんだけど・・・ダメ?w
試合が始まる。
横浜以外の情報にはトンチンカンな自分だけど、
本当にガンバって宮本出さないんだねー。ふ~ん。
この日の先発は、トップを前節復帰した坂田とジョンファンコンビ。
そして連戦で疲労の溜まっている奥にかえて復帰した上野をボランチに置いた。

前半、本当に酷い光景が目の前で繰り広げられた。
立ち上がりからのピンチの連続。
あっさり抜かれる佑ニを観ながら、目を覆いたくなるくらいに。
序盤のピンチを機に落ち着くと思っていたが、
現実はそうは甘くなかった。
気持ちは前に行っているのに、身体は見るからに重く、
出足が相手の選手達よりも一歩も二歩も遅い横浜。
何度もゴールを脅かされ、それでも何とか凌いでいた。
しかし、失点は恐れていたセットプレーからあっさりと決まった。
16分と早い時間帯。まだまだ時間はあるんだからと思いながらも
目の前の状況では「あと何点・・・」不安が大きくなるばかり。
中央からボールを奪いに行くも、そのこぼれをあっさり相手に拾われる。
ボールを繋ごうとしても、詰めが早い相手にバタバタするうちに奪われ・・・
「えっ???」と唖然とする場面があまりに多かった。
しかしそれでも歓喜の時間はおとずれる。
前半をこのまま終えるかと思いきや、それはまさにラッキーっ!
大橋からのクロスを相手GKがはじき、それをジョンファンが押し込んだ。

後半。メンバー変更を勝手に予想していたが、変わりなく開始。
ガンバの勢いが前半よりわずかに緩んだのを除けば、
あいかわらず試合のペースは変わらないまま。
うちの動きも依然として悪い。
そして、仕事が出来なかった坂田・上野にかえて大島・奥を投入。
この交代で流れが変わる。
奥はすげぇよ、まぢで(惚)
横浜も負けじとチャンスを作り出す。
大橋のシュートには悶えたねwあれが決まってればなぁ・・・
しかし、その後ガンバに勝ち越し弾を許してしまう。
横浜が遅いのか、ガンバが早いのか攻撃が見事に早ぇーのよ(苦笑)
残すは10分あまり。ここでやはり疲労感満タンの大橋にかえ、クマー投入。
なんかやってくれるんじゃ・・・期待感が沸く。
しかし、その後またしてもゴールを破られる。。
やられた。。。と思ったが、これはオフサイド。
ふぅ~逆側だから見えない。心臓に良くない。

もちろん最後まで諦めない。
しかし焦りも感じた残り5分も切ったとき。
またしてもこの日のうちにとっては奇跡とも言うべき同点弾が生れた。
クマーから前に抜け出したwマツへ。
そして最後は大島がヘッドで押し込んだ。
それはまさしく勝利への「執念」
結果的に監督の采配もばっつり当たったということだね。
大島は特にだけど、トップがゴール前にしっかりと詰めてる姿勢がいいよね。
FWはこうでなくっちゃ。
そしてまだ「勝利」を掴もうとしていた横浜は続けて攻撃する。
そして・・・隼磨のシュートががゴールネットを揺らす。
とてつもない歓喜がゴール裏を包んだものの、これはオフサイド。
だいぶ前から旗が上がってたみたいなんだけど、ちっとも気付かんかった。。

何はともあれ、引き分けで試合を終えた。
傷だらけの引き分け。
結果は神戸戦と同じです。
でも選手、そしてサポの気持ちはあの時とは全く違うものだったでしょう。
苦しい現状を目にしたのも確か。
でも、今横浜の最大の武器でもある気持ち、執念を感じる事が出来たのも
この試合でした。
それはどこのチームよりも強く、その気持ちは必ずや最後には実を結ぶものと
信じたいとも改めて思いました。

試合全体で言えたのは、もちろん疲労がチーム全体を襲っていた事。
11人対何人で試合をやっているのだろうと錯覚するほど。
特にガンバ戦では、これまで出ずっぱりの動虎が気になったかな。
そろそろ本気で休ませないと。。。
でも代役が・・・選手コメントでも貫禄を見せていた祐介くんがどうにか
早く成長して欲しいと本気で考える。塩川は???。。
そして坂田と上野。
まだ早かったのかなぁ・・・という印象。
特に上野がほとんど動いてなかったのが気になった。
那須、DF陣の負担が恐ろしほどだった。
柏戦では選手達がお互いを「フォローし合い」ながらと観戦記にも書いたけど、
この試合では動けない選手のプレーが思いっきり他の選手に負担を
かけてしまっていたという感じ。
動ける選手、動けない選手・・・選手の運動量がバラバラだったせいか
連携も取れず、相手に奪われ簡単に攻撃を許す場面が多くあった。
奥・大島投入でチームが落ち着いた事を考えれば、試合出ずっぱりの
選手達に疲労が溜まっているとは言えども、
今のベストの状態はこれなのかな。。と試合終盤は感じた。
難しいねぇ・・・
自分の無駄な体力を分けらればいいのに。。

しかしながら、この勝ち点1は今後のためにも大きなものだったと思う。
「忘れかけていた、あきらめずに前に行くことを思いだしてくれた」
監督もそう言うように、諦めない、らしいサッカーを見せてくれた横浜。
この勝ち点1をもぎ取ったことが、
いずれ大仕事を成し遂げる中での大きな価値をもたらすものとなって欲しい。
「あの試合があったからこそ・・・」そう笑顔で言える日がくるといいな。
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