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TanteOLのキドアイラク

歌が好き、お料理が好き、食べるの好き、お酒も好き

鶏肉は地鶏です・・・ベトナム食

2010-06-24 10:18:08 | Travel



ベトナム話題・・・もうちょっと続きます・・・

Y氏に町を案内してもらいましたが、
ホーチミンは、昭和40年代の日本のような雰囲気。
違うところは、何しろバイクが多いこと。
車より多い感じですね。
そして信号があまりない・・・
バイクがひっきりなしに走っているので、
道路を横断する時はなかなか大変ですが、
Y氏いわく、
「急ぎ足になったり、急に止まったりせず、ゆっくり歩みを止めないで渡る」
これが鉄則だそうです。
走ったり急に止まったりすると、
バイクの人たちもビックリしちゃうのだそうです。
ナルホド・・・これは観光客にはわからないことですね・・・



夕食は、ホテル近くのレストランに案内していただきました。



テーブルにはホンモノの蓮の花が・・・



やっぱりビールは、ベトナムの333(バーバーバー)。
これがなかなかおいしいのです。
スーパーで買うと40円くらいだそうです。
ベトナムはなんでも安くてビックリ・・・



ダンナさんがY氏に
「この人はココナッツが苦手なので」と言ってくれて、
その上で注文してくださったのが、
ハスの茎のサラダ(向こうに見えるおせんべいのようなものに乗せて食べます)
ハスの茎はシャキシャキ、
パクチーやその他香草がオイシイ・・・エビも入ってます。
そして、定番の生春巻。
米麺のブン、エビ、香草をライスペーパーできっちり巻いてあります。

小麦粉じゃない~ウレシイ・・・



普通にエビフライ。



Y氏オススメの鶏もも肉のカラアゲ。
ベトナムでは、鶏肉はすべて地鶏を使っているのだそうです。
ブロイラーはケンタッキーだけだって・・・
確かに味がしっかりしていて、とてもおいしかったです。

おそらく、ベトナム初めての私たちが
口に合うものばかりを選んでくださったのだと思います。
その心遣いに感謝・・・
なかなかヘビーなものもいろいろあると思いますが、
シンプルでお米が主体のベトナム食。
とてもおいしくいただきました。


ホテルの素敵なサービス

2010-06-23 09:00:00 | Travel



フロントでチェックインを済ませ、案内してもらったお部屋に入ると、
廊下もこんな感じでとってもクラシックないい雰囲気です。

なんと・・・



ベッドの上にハクチョウが・・・!
ちょっとハズカシイ・・・
4枚のタオルを使ってていねいに作ってありました。
バラの花びらがキレイに並べられています。



そして、美しく飾られたバラとチョコレート、
ホテルのカードには、
「当ホテルでハネムーンをどうぞお楽しみください」的なことが
書いてありました~汗




サイドテーブルにはフルーツ。
ランプータン、なし、バナナです。



まあ、チョコと果物はどんな人にもサービスされることは、
すでに調査済みでしたが、
ハクチョウとお花は特別だったと思います。
もちろんこれは、旅行の代金にインクルーズなわけで・・・
ちょっと申し訳ない気持ちもありましたが、
ウィーンに行った時よりも新婚旅行っぽくて、
ウレシイ気持も半分・・・



バスルームも重厚感があって素敵。



ペットボトルのお水もサービス。



アメニティもキレイなパッケージで素敵でした。

ホテル自体はサイゴン川に面しているので、
川が見渡せるお部屋もあったと思いますが、
私たちのお部屋はシティビューでした。
でも、ホテルを出ればすぐ川を見ることができるので、
さほど気になりませんでした。

ダンナさんのお友達Y氏がホテルまで迎えに来てくださって、
2人は8年ぶりの再会、私はハジメマシテ・・・
しばらく旧交をあたためた後、町を案内していただきました。

Y氏には、結局帰国直前までお付き合いいただき、
本当にお世話になりました。

ステージでいつか着られるといいなと思い、
アオザイも2着作りました。
オーダーの洋服なんて作ったことない・・・
2日後には出来上がっていて、30ドル(3,000円)ですからビックリです。

短い滞在でしたが、現地の方と一緒だったので、
無駄なく行動することができ、
なんだか長くいたような気分です。
ゼイタクをさせていただいて、ダンナさんにも感謝・・・

次回は「食」のお話・・・


ベトナム ホーチミンへ

2010-06-22 10:04:27 | Travel



お仕事のお休みをいただいて出かけていたのは、
ベトナムのホーチミンでした。
ダンナさんの大学時代のお友達がホーチミンに住んでいらっしゃり、
以前から会いに行きたいと言っていたのですが、
昨年はなかなかその時間も作れず、
でも、時間ができたらと言っているといつまでも行けないので、
ちょっと強行のスケジュールでしたが、思い切って計画しました。

・・・というわけで、
これからしばらくこの話題にお付き合いいただければと思います。

現地に住んでいるからこその情報などもありますので、
ご旅行の計画のある方には、少しはお役に立てるかも・・・

今回利用した旅行会社は
時価旅

昨年ウィーンに行った時は楽天トラベルを利用したので、探してみたのですが、
なかなか思うようなツアーがなく・・・
こちらの会社はアジア方面に強いようです。

調べてみると、ベトナムへのツアーは、
大変安いのですが、
ほとんどが、夜遅く成田を経ち早朝にホーチミン着、
帰りは、夜中にホーチミンを経って早朝に成田着、
というスケジュール。
そうなると、金曜日と月曜日を休んでも、
現地の滞在時間がかなり短くなってしまうということで、
午前中成田を発つ(直行便)という少し高めの設定のツアーにしました。
航空券+送迎+ホテル2泊(朝食付)で、ひとり80,000弱です。
旅行代金69,800のほか、出入国税、空港使用料、燃油サーチャージ込みの価格です。
当然ホテルを安いところにすればもっとリーズナブルなのですが、
初めての土地で心配なので、ランクのいいところにしました。

成田からベトナム航空の直行便で6時間弱。
初めてのベトナムは、雨季ということもあり、
湿度が高く、日本の夏とあまり変わりはない感じでした。
日本語が堪能な現地のガイドさんが迎えに来てくれて、
クーラーの効いた快適な車でホテルへ。
私たちだけでしたので、なんだかゼイタクな気分。



ベトナムはバイク社会。
ガイドさんの話では、車はすぐ渋滞するし、
バスは不便とのことで、皆さんバイクなのだそうです。
ちょうど雨が降っていましたが、
みんなカッパを着て、平気で乗っていました。



お金(ベトナムドン)は、日本では両替できないので、
現地で両替するのですが、
お願いしたら、ガイドさんが両替所に連れて行ってくれて、
しかも両替もしてくれました。
言葉のわからない外国人とみると、
けっこう悪いことをする人もいるから、お金はきちんと確認した方がいいようです。



ホテルは、Majestic(マジェスティック)。
1925年創業の歴史のあるホテルですが、
1995年に約1年をかけ全面改装をしたそうで、
クラシカルな雰囲気を残しつつ、とてもキレイな内装のホテルでした。
写真好きとしては、かなりウレシイ・・・



広々としたロビー
には、素敵なお花が飾られています。
床は大理石。



ステンドグラスがキレイでしょ・・・

出発前、ダメモトだからと思い、旅行会社に、
No Smokingということと、結婚の記念だからできればちょっといいお部屋を、
とリクエストしてみたのですが、
一応結婚1周年だし・・・
どうもハネムーンと勘違いしていただいたようで、
お部屋には申し訳ないくらいの心遣いが・・・
ま、いいか・・・
これについてはまた明日・・・


魚屋さん経営の食堂

2010-04-26 09:47:17 | Travel



今日からは、
雨オンナの私が、お天気に恵まれた週末の話題に少しお付き合いください。

母の妹である叔母2人(独身です)とは、ずっと仲良し。
当然ながら、私の産まれた頃からを知ってくれている人たちです。
今では、姉妹のような間柄・・・
何年か前に、2人で、湯河原に温泉付きのマンションを購入し、
週末にはそれぞれのお友達を招いたりしてリフレッシュしています。
なかなかうらやましい生活ですね。
だいぶ以前から、「またいらっしゃいよ」と言われていたのですが、
2日間お休みにすることがなかなか難しく、
予定を決められないでいました。
ところが、お仕事がなくなったこの週末はちょうどいい機会で、
2人でおしかけてきたというわけです。
約1年ぶりでした。
こちらは、旅館などと違い、普通のマンションなので、
大きなお風呂も、タイミングがいいと独り占めできたりします。
山を眺めながら一人で温泉に入れるなんて最高のゼイタクです・・・

さて、夕食は、
昨年も訪れた魚屋さん経営のおいしい料理屋さん「魚繁」で、
海の幸づくしでした。
こちらは、家族みんなで切り盛りしているあったかい雰囲気のお店です。



魚屋さんなので、つきだしさえもとてもオイシイ・・・
かつおの煮物かな・・・



お刺身は、まぐろ、
そして、朝どりの生シラス!



この時期にしか食べられないゼイタクです。
シアワセ~



ヤリイカをすすめてくださったので注文してみました。
おそらく水槽に泳いでいたものをさばいてくださったのしょう。



写真ではもちろんわからないのですが、
足がまだ動いていたんですよ~
身がひきしまっていて、歯ごたえがありました。



叔母たちは、よく訪れているので、
お店の方々とも顔なじみです。
メニューにはないこの野菜の天ぷらは、
忙しいと作ってくれないらしいのですが、その日は大丈夫でした。
家庭の味という感じで、とてもおいしかったです。



大きなカレイの唐揚げもサクサク!
これはなかなか家庭ではできないお料理ですね。

おなかいっぱい食べて、お酒も飲んで、
しゃべって笑って、大満足・・・
これで、ひとり4000円ほどなんです。ビックリでしょ。
叔母たちのおかげで何しろゼイタクな2日間でした。
次回に続く・・・


上品な和菓子たち

2010-02-05 09:05:00 | Travel



金沢はまた、様々なおいしいお菓子が作られている町です。
伝統のある和菓子から、その伝統を受け継いだ洋菓子まで、
甘いもの好きの女性には、うれしい限りですね。

あめの俵屋は、金沢で一番古いあめのお店で、170年の歴史があります。
米と大麦を使った水飴のような「じろ飴」が有名です。
まだ小学生だった頃、家にこれがあって
何度か食べたことがありました。
おそらく父の教え子さんなどが送ってくださっていたのかもしれません。
俵屋という名前だけは覚えていたのです。
有名店なので、駅などにも支店はあるはずでしたが、
とにかくこの建物を実際に見てみたかったので、

ダンナさんに無理を言って、わざわざ本店まで付き合ってもらいました。
ちょっと不便な場所にあるんです~
うーん、記念写真も撮ってマンゾク・・・
じろ飴は結局買わず、しょうがを入りのかためた飴を買いました。



次に訪れたひがし茶屋街では、さまざまな金箔を使った商品を並べたお店が・・・
金箔をまぶしたカラフルな飴から、
金箔入りのケーキまで、なんでも金箔です・・・



甘納豆の「かわむら」はにし茶屋街。
外はひっそりとしていましたが、お店の中はお客さんでいっぱい。
ほとんどが女性でした・・・
いくつか試食しましたが、
お豆もふっくらだし、上品な甘さ・・・サスガだ~



お菓子ではありませんが、加賀麩の専門店「不室屋」にも行きました。
様々な具やおダシが入っているお麩にお湯を注ぐと、
おいしいおすましやお味噌汁ができるという「宝の麩」は、
演奏会のお祝いにいただいて以来のファンです。
そして、この不室屋が経営するカフェがあるというので、行ってみました。




金沢駅の構内にあります。



店内は、落ち着いた雰囲気で、駅の構内とは思えないほど。
メニューは、
生麩を使ったパフェやあんみつ、おぜんざいなど、どれもおいしいそうです。
うーん・・・迷うなあ・・・



結局、私は生麩3種セット、
(左から、あわせしょう油、よもぎ麩と粒あん、黒蜜きなこ)



ダンナさんは、本日の甘み3種セット
(左から、ゆば豆乳のブランマンジェ、おぜんざい、生麩まんじゅう)
にしました。
飲み物は、香り高い加賀棒茶です。
生麩は、モチモチしてお餅のようで、しかもやはり上品な甘さ。
よもぎ麩に添えられた粒あんが特にオイシカッタ・・・
ダンナさんは、生麩は初体験だったようですが、
「おいしいね~」と言っていました。

1泊という短い旅行でしたが、
こうやって記事にしてみると、けっこう盛りだくさんだったかも・・・

ひとまず金沢話題はこれでひと区切りにしますが、
ご紹介していない素敵な風景もあるので、
また忘れたころにお付き合いください。