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鳩山司令官は普天間問題解決の作戦を誤ったーインパール作戦の失敗と同じ

2010-04-21 15:50:43 | 日記
インターネットを開くと「NHKスペシャル ドキュメント太平洋戦争」というDVDの宣伝が目に入った。

6集まであり、日本人はこの戦争から指導者の無計画、無謀さを知り、二度とこういう過ちをしてはならないと戒めにしなけでばならない。

第4集は「責任なき戦場 ~ビルマ・インパール~」でこの概要説明に
「太平洋戦争で最も悲惨な戦いといわれたインパール作戦は、日本軍の惨敗に終わった。インパールからビルマにかけての山々、谷、そして街道にはおびただしい日本兵の死体が横たわり、兵士たちは「白骨街道」と呼んだという。食料や武器弾薬の補給の見込みもない山岳地帯での作戦が、なぜ強行されることになったのか。単に一司令官の無謀な計画と作戦強行に起因すると言い切れるのか―。インパール作戦の経過を追いながら、組織の中で物事を決めていく際の決定と責任のあり方を問う。1993年6月13日放送」と言うのがありました。

「今、太平洋戦争を考えると、いかに指導者の判断力と責任感の欠如によって悲劇や残酷な出来事が引き起こされたかを映像を通して生々しく知ることができるだろう。
だが、太平洋戦争から六十余年、市民を悲惨などん底に陥れた無責任体制は、膨大な税金や年金、公共事業などに見るように、基本的には変わっていない。(辺見じゅん)」

鳩山首相は一国の行く末を決める重要な司令官になっている。司令官にする前はこのような無能な指令官とは70%の人は知らなかったのです。今は75%の人がその無能さを知ってしまいました。

選挙制度は決して正しく無いことが証明された感じです。日本国はこの無能な指令官にあと3年以上その指揮命令に従わなくてはならないのでしょうか。

世論調査の支持率が30%を割ったら自動的に解散させる仕組みのすべきではないでしょうか。
今30%も割ろうとしています。

ともあれ、日本はインパール作戦と同じように、作戦を誤って敗戦の方向に進んでいます。
出来れば、鳩山指令官は自分の無能さを自分で悟り、指令官のポストから身を引いて欲しいものです。

その時これもまた私利私欲に固まった影の指令官とも言われる幹事長は首を切って欲しいと思います。

次期総理は日本創新党から出て欲しいと思っています。まだ早いでしょうか?


所で、太平洋戦争で懸念すべき事は、日本人は間違ったんだ、悪いことをしたんだという、反省をさせることに、これらDVDが使われて行くことにあります。

太平洋戦争中の作戦や判断の誤りは日本人は反省すべきです。次期の戦に同じ轍を踏まないために必要なことです。このことを日本軍はしてきませんでした。

自民党は選挙に負けた原因分析をしているとは、総括をしているとは思えないのです。それがない自民党に支持が向かないのです。行政改革、独立行政法人削減をなぜ骨抜きにしたのです。その反省がない中では支持は得られません。

日本人の悪い癖です。反省をしないところ、ですから犬死にの様な突撃を何度も繰り返し、神風特攻隊などもしたのです。

こう言う戦法が如何に無謀で効果がないかは、敵が何度もそうしてきたときのことを考えれば分かるのです。
機関銃で撃ちまくればいいのです。何の脅威にもなりません。日本軍の作戦は何時も同じです。アメリカは充分対策がとれました。

しかし、この太平洋戦争、日米の喧嘩で、どちらが悪いかについて、どうなっているでしょうか。
喧嘩両成敗と昔から日本では言います。双方に原因があるのです。日本だけ悪いと言うことはありません。

国際政治では戦略が大切です。日本人は作戦が下手な国民です。このような交渉下手な国は他には無いのではないでしょうか。

太平洋戦争は誰が悪かったのかと日本人に聞いたら何%の人がアメリカが悪いと言えるでしょうか。

結論的に言うと戦前アメリカは日本を国際社会で生きて行けないように仕向けたのです。その理由は日本の中国進出問題もあったでしょう。

しかとは分かりませんが、アメリカは不景気でした、景気対策をルーズベルトはニューデール政策で一旦はもち直しましたが、それは一時的なものでした。この不景気の打開策は大量消費となる戦争しかなかったのです。

何処とでも良かったのですが、日本は中国に進出しているし、いじめやすかったのです。
いびられた日本は死を覚悟してアメリカに一撃をと考えたのです。あとさきを考えずに戦争に踏み込んだのです。

そして奇襲攻撃を掛けたのですが、奇襲攻撃をかけようとしたのはアメリカの方が先だったという資料がでてきました。

私はそこの所を「戦争責任は誰に」「若い人達へー1.歴史を知ろう」「アメリカのマインドコントロールー田母神発言から学ぶ
等で書いています。

しかし、太平洋戦争は日本の、無謀で違法な真珠湾奇襲攻撃から始まった、日本が攻撃してきたからアメリカも受けて立ったのだ、と言うことになっています。

これはアメリカの言い分です。アメリカは戦勝国で勝てば官軍総て自分は正しかったと歴史を書き替えるくらいのことをするのです。

そして、戦後、アメリカが第一にやったことは、日本人はアメリカに奇襲攻撃をかけた悪い国民だと言うことを、日本人が思い込むようにさせる事です。そういうマインドコントロールをしたのです。

日本人に責任があると宣伝教育をしたのです。儒教の国日本は相手を非難することはしません。そしてアメリカの言うとおりだと日本人が悪かったんだと刷り込まれました。

これがアメリカによる日本人のマインドコントロール作戦なのです。
この作戦は見事に成功し、日本人はほとんどの人が自分が悪いと思うようになりました。これを自虐史観と言う人もいます。

つまり。日米は喧嘩をしたのです。何故喧嘩をしたのか、それには双方理由があるのです。
そして12月8日の真珠湾攻撃によって開戦した。日本が一方的に奇襲攻撃した極悪人になっていますが、本当にそうでしょうか、と言うところを考えなくてはいけないのです。アメリカにも大きな責任があるのです。

インターネット検索すると
米国務省の公文書公開「真珠湾は奇襲ではなかった」と言うのがありました。

また「歴史研究所日本史・世界史レポート第2(5)回 真珠湾攻撃!」というのも、他にも沢山ありますが、

それを見るとアメリカが日本に戦争を仕掛けるようにさせたこと、先に攻撃したのはアメリカの方で、公海で日本の潜水艦を沈没させているのです。

そう言うものも公文書の公開で分かってきました。

驚くことにアメリカは日本の真珠湾攻撃の1カ月前に、中国から飛行機で飛び立って日本に奇襲攻撃をかけようと計画していたことも分かってきました。

ということで、日本はルーズベルトの作戦に引っかかって、戦争に突入したのです。
そして、原爆の実験台に日本を使い、無条件降伏させたのですが、戦争犯罪人、公職追放、文書の検閲、言論統制、・・・等で日本の造反を押さえ込んだのです。

そしてアメリカの言いなりに何でも言うことを聞いて、憲法や教育基本法までアメリカに押しつけられたのです。

こんなに征服者に従順な国民は未だかってなかったことでしょう。

と言うことで、日本人は自国の歴史を正しく認識していないと言うことが言えます。そしてすぐに謝ります。その姿勢は国際社会の中では個性がない、自己主張が出来ないアホだと見なされるのです。

自虐史観を捨て歴史を勉強し、相手の非を非といえるように勉強し、自己主張できるようにすべきです。

こう言うことが日本の大きな課題です。

高速料金問題、小沢幹事長の右だ左だを言う指示に右往左往している、日本の鳩山指令官、日本はどうなるんでしょう。

若者はこんな民主党を打破するように立ち上がるべきではないか、タイはやりすぎだけれど、日本の学生は主義主張を持つべきだ。


1 コメント

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北マリアナ連邦が受け入れを表明しました (通りすがり)
2010-04-23 08:38:01
北マリアナ連邦にて、テニアンヘの誘致を議会が正式に表明しました。詳細は以下の4月22日の沖縄タイムスの記事を参照下さい。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-22_5933/

常識的に考えれば、これで普天間問題は一件落着のはずです。
世の中には「抑止力を考えると国内」とバカなことをのたまう輩がいますが、普天間の海兵隊は東南アジア、西アジア方面へ展開するための部隊で、日本の抑止力には何の影響も及ぼさないのです。抑止力を考えると、沖縄ではなく北朝鮮に近い北九州や山陰におけば良いでしょう。
それに空軍の嘉手納基地はまだ沖縄に残り続けることをお忘れなく。

これで期限の5月末までグダグダやっているようでは、鳩山民主もおしまいでしょう。
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