若い人達へ

若い人に夢を託してお願いをする

「最もやっかいな国 日本・・・・・民主党を応援します」にコメントがありました

2009-10-31 17:03:40 | 日記
 このブログは若い人達に人生の失敗をしないように願いを込めて何かを書こうと考えたものですが、なかなか難しいので、現在は政治経済の意見発表の場にしています。

 私の投稿「「最もやっかいな国 日本・・・・・民主党を応援します」にコメントがありました。

 他のブログではブログのコメントに回答をし、またコメントが来るようなブログがあるのですが、その方法が分かりませんのでこのブログで回答というか考えをお話したいと思います。政治には初心者で間違いもあるかと思います。

コメントの一つ
「Unknown (AIU) 2009-10-24 19:38:30
読売新聞(日本テレビ)はCIAの日本支部だそうですから、日本がアメリカの言う事を聞かなくなったという書き方をしますが、事実は、傲慢で恥知らずのアメリカこそが、問題なのです。 」

 讀賣新聞はCIAの日本支部だそうですが、そう言うことは知りませんでしたが日本の至る所にCIA的仕事をしている人がいるのと思います。私は「食卓のかげの星条旗~米と小麦の戦後史~」を見よう」と書いていますし、また「アメリカに利用された日本人ー食にもCIAの手先的仕事をした人達がいる」というブログを見ました。

 このブログの第一稿が「若い人達へー1.歴史を知ろう」です。太平洋戦争の責任はアメリカにあると書いています。私はアメリカの傲慢さ、国益優先、策士と言うことは十分知っているつもりです。ですからアメリカの言うとおりにすることには反対です。国連だって日本はまた敵国扱いですが資金は世界第二位の高額、第一位のアメリカは支払いが遅れているという状態で金だけ出させられていると思います。国連に払うのもODAの減少すべきと考えます860兆円位の借金国、身にあった資金を出すべきと思います。そう言うことを「貧困率4位なのに国連負担金が何故高いのか」で書いています。

 少しは「嫌だ」といわないとなめられてしまうと思うのです。ですから民主党が直ぐに、大統領が来るまでに結論を出すと言うようなことをしない姿勢を良しとしているのです。
 
 讀賣はアメリカのサイドにたってアメリカが怒っていると書けば、私は民主党はようやってる、と思うので、讀賣がCIAであってもその意見には左右されないようにしていると思います。して行きます。

次のコメントは
「まだ民主ですか。 (厄介人)2009-10-23 20:03:15
鳩山不況で地獄を見ますよ。それでいいのかな。民主はウヨクとサヨクの寄り合い所帯。めちゃくちゃですよ。所詮はアメリカのポチですけど。小沢一郎がそうであるように。」

 この方は自民党を応援されているのでしょうか、鳩山不況が来るようにいいますが、世界不況でそこをどうにも出来なかった自民党と考えます。特に官僚は自益(私が作った言葉です。公益、国益でなく自分の利益優先と言う意味です。)優先公益度外視の姿勢、政治を牛耳ってその政治を私物化していたことは間違いありません。
 
 政治家はこうするという政治方針があって官僚は社員、事務員、お手伝いなのです。大臣も副大臣も名誉職だったのでは無いでしょうか、実力がありませんでした。まるで操り人形でした。官庁を使いこなす政治家でなければならないのは間違いありません。

 残念なことは、この手法を外国に学んだと言うことです。しかしそれによって自分で考える方策が身に付けばこれも大改革、平成維新となるでしょう、自民党の政治を切り替えた日本の皆さんの判断は正しかったと思います。(私は民主党は口で言うようなことは簡単に出来ない。政治はそんなに簡単なものではない、と考えて自民党に投票したので、まだ民主党ですか、ではなく、今から民主党なのです。)

 地獄を見ますよと言うことですが、今が地獄でしょう。今後、無駄を排除して有効に税金を使います。今までがコンクリート行政で、その公共投資方式での経済再建は無くなったことを知らなくればならないのですが、官僚はその政策が打てません。NHKのテレビで「貧困が子供に及ぶ」と言うのを放送していました。将来を担う子供たちの教育が出来ていなくなりつつあるのです。ここで抜本的手を打たないと日本は将来がありません。子供手当や教育費を出すというのは日本の問題点の対策としてやるべきことでしょう。その資金は・・・そこが問題です、やはり消費税しかないのでは、或いはガソリンから、高速道路から税を取るべきでは無いでしょうか。また無駄をどんどん追求すべきです。

 ダム屋はダムを造りたがり、医系技官は天下り先を確保することでワクチン対策が後手に回り、誤った報告で医者不足を招き・・・合併して合理化すべき所を分割したり、悪政の極まりが自民党時代では無かったでしょうか。

 麻生さんも応援していましたが、民主党の打つ手、それは多少失敗はあっても、初心者だし長い目で見るべきです。揚げ足取る奴はレベルが低いと判断します。私の勝負信条は「負けを知り負けを生かして勝ちを知る」と言うことです。失敗を知り、反省し、二度と失敗をしないようにすることが、学習能力が、大切なのです。
ゴルフの石川遼選手はこの学習能力が高いと言われています。それが日本一となっているのです。世界にも通用するのです。民主党も成長が期待できると思います。
 
 麻生さん、今思えば無能無策だったと思います。

「民主はウヨクとサヨクの寄り合い所帯。めちゃくちゃですよ。」と言うことは分かります。そう言う危険性はあるでしょう。先ずは福島さん、亀井さんを排除すべきでしょう。単独過半数にさせるべきです。党内にいといろあるのはいろいろな意見を戦わせた上でのという利点もあるでしょう。日教組に牛耳られている、労組に弱い、という懸念もあるでしょう。もしそう言うことは出てきたら、反対の意見を出すことになります。

 民主党にも反対することは沢山あります。
たばこ値上げに私は反対です。資金が無くなったのでやるのではないかと思っていたら案の定、値上げ案が出ています。マニュフェストには無かったはずです。無駄の排除を先にやって下さい。

それから村山談話継承と言っていますがこれについて「村山談話についてー二度とこういうことはすべきでない」で書いています。村山談話は、出来れば取り消しして欲しいのですが、今更村山談話に反対と言う声明も出来ないでしょうから、ふれないことです。継承と言う言葉も床って欲しくありません。「その問題は済んでいます」とかで言明を避けて欲しいのです。

 と言うように個々のの問題では私も反対があります。ですから一つひとつ国民に如何を聞いてインターネット投票で決める仕組みにして欲しいと思います。
そうすると党は不要になります。議案は国民投票で決めるこれ本当の民主政治では無いでしょうか。

 テレビでも意見が聞けるようになっています。憲法改正の国民投票を早期に懸けるべきです。

 「所詮はアメリカのポチですけど。小沢一郎がそうであるように。」とあります。
そこが自民党よりまだ良いと言っているのです。もしアメリカに言いなりになるようでしたら、国益を害するようでしたら、国民の鉄槌を浴びるでしょう。

 自民党の密約を暴こうとしている民主党、犬になったらそれこそ国民は見えますので、怒ります。この怒ると言うこと姿勢を国民が示すことが大切なのです。

 日本はデモしなくなりました。意見発表をしていません。やるべきです。
ブログでも自己主張すべきです。

 民主党が躓くことは想定しています。然し立ち直ることも想定しています。

 自民党は政権奪取する必要はありません。良い野党で結構です。

 国会論戦テレビで見ていますが、私でもこう回答すると読めます。もっと意義あるものにならないのでしょうか。馬鹿な質問、重複質問、自党の宣伝等は止めて下さい。

 例えば公明党の山口氏が「八ツ場中止は一方的」等と言っていますが、本当にそう思っているのですか、衆院選挙のマニュフェスト作りのため鳩山さん他民主党は現地に入り長時間調査を意見を聞き、住民の反対意見を聞いてまとめていますよ。

 その実態を今日テレビで放映していました。「翻弄 八ツ場ダム 苦悩の住民57年の記録」その中で自民党少子か対策 小渕さんは40分程いてすっと帰っていました。小渕さんはあれはお役目仕事と言うのが一目瞭然でした。印象が悪いですねー。

 誠意度は民主党にあります。なのに一方的などと言うのはピントはずれです。質問がピンぼけです。鳩山総理の回答を見ますと、自信を持ってスパット中止が正しいと回答しています。十分に意見を聞き協議し練り上げていますよ。

 公明党大負けです。もっと勉強して問題点を適格に指摘すべきです。国民はいろいろテレビ新聞を見て勉強しています。今の質問状態では民主党を持ち上げる質問にしかなっていないと思います。

 私は、今までは政治に無気力でしたが、今の政権が声を出していたら聞いてくれる事があるような感じがします。良いところは良い、悪いところは悪いと声を出すことにしたのです。このように私を変えたのです。

新聞の切り抜きが多くなりました。アメリカのCIAと言われた新聞ですが・・
私、ブログは4っつ持っています。

正しい食事教育」のブログの「お茶漬けのすすめー打倒ラーメン、うどん、そば、ソーメン、パスタ・・・ごめん」にコメントがありました。

「トラックバックさせていただきました!ありがとうございます!
いつもサイト拝見させていただいています。
筆者さまの、日本を憂う心、本当に素敵で大事なことだと思います。
がんばってください!」

嬉しいですねー。コメントをしていただけると励みになります。

暇な折りには見に来て下さい。昨日は133人の方が見に来られています。
このブログは23人ですが・・・
http://blog.goo.ne.jp/syokujikyouiku/(正しい食事を考える会

弓道修行日記」は121人今一番力を入れているので多くなっています。

鳩山内閣国会代表質問で圧勝

2009-10-28 20:33:55 | 日記
「鳩山内閣は約束違反ばかり」 谷垣氏、代表質問で批判
2009年10月28日(水)
 鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が28日午後、衆院本会議で始まりました。

 鳩山内閣に対しどの様な質疑応答があるのか興味を持って見ました。私がこういう物を見るのは初めてのことです。

 トップバッターは自民党の谷垣禎一総裁、鳩山首相がピシ、ピシと反論し、菅副総理もピシピシと反論し、私が見た限り鳩山内閣圧勝していました。

鳩山首相、菅副首相、歯切れ良く堂々としていました。反論も見事でした。

いろいろ問題があっても、自民党時代より随分良くなりました。

しかし、この新聞報道で「トップバッターは自民党の谷垣禎一総裁で、首相と初の直接対決。谷垣氏は民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)を踏まえ、「鳩山内閣は内政・外交、象徴的には日本郵政の人事にいたるまで、約束違反・言行不一致ばかり」と批判し、首相に具体的な説明を求めた。」と書いてあり、あたかも鳩山内閣が問題あるかのように書いています。

 私は谷垣さんの質問は重箱の隅をつつくような質問で重要問題に達していないとみました。当然鳩山首相が答えた返事になります。それでどうなんです。谷垣さん・・・あなたの負けです。

次の質問者、自民党 西村政調副会長 若手を起用して細部を攻撃することになっていましたがことごとく打破されていました。公明党の質問 自党の宣伝くさく、読み損なったり迫力はなかった。

見ていて面白かったと言う印象です。政治の攻防戦で、どう切り返すかなという予測と実際の回答、ゲームを見ているようでした。

下手なドラマより今日の国会中継は面白かった。



厚労省の問題点ー医系技官は自益優先か、天下り先確保対策か?

2009-10-27 18:38:58 | 日記
 孫が新型インフルエンザにかかったと報告があった。食生活の好き嫌いが激しくまともな食事をしていないせいか、よく風邪を引きます。

 インフルエンザにかかったら大変だと思っていたが、かかってしまったようです。
 土曜日に熱を出しタミフルを飲んで、月曜日の夕方36度に下がりました、隔離した部屋で元気でいますと連絡があった。今日、37度、寝転がっている写真とすこし元気になったとメールがありました。6月に生まれた赤ちゃんもいてお母さんは大変なようです。

 たけしのTVタックルでワクチンの遅れの原因を分析していました。
厚労省には医系技官と言って医者系の技術者がいるそうです。大学の医学部を卒業して数年間の臨床研修をして霞ヶ関に入省するキャリア官僚がいるのです。

 医療技術は日進月歩、臨床現場を何年も離れた医者はペーパードライバーみたいなもので正しく医療の問題点を把握できるはずがないといわれていますが、そういう現場を正しく把握できない官僚が医療行政を一手に担っている所に日本の医療行政の大きな問題点があると云われています。

 厚労省の医系技官はおよそ250人、
①臨床経験は5年未満、
②医療機関への補助金を決定
③国民医療費(約34兆円とも50兆円とも)に対する権限を持ち、新薬等の許認可権、流通量や価格の決定権を持っている。

 こういう権限を持っているのでメーカーに便宜を働きかけたり、ひいきをしたりして公正な行政から外れた行政をするのです。

 その目的が考えられるのは天下り先の確保と考えられています。

 新インフルエンザの対策を指揮しているのは医系技官のトップである健康局長上田博三氏、医療機関に大きな影響を持つポストでこうしたポストは医学の知識を持つ医系技官が独占してきました。しかし、医療現場を10~20年はなれた人が医療を分かるはずがない。こういう人が大きな予算を仕切っているところに大きな問題があるのです、と言う人もいます。
 
 そこで厚労省に改革のメスが入ったのです。
舛添要一前厚労省大臣談「医学の知識はあるかもしれないかれど、その他の知識がない、管理の知識がない、医者の数が足りないのに”余っています”と言うんじゃ話にならない。聖域があるため様々な不祥事が起こっている。」
そこで、
 11ある局長ポストの内医系技官の指定席」となっていた医政局長と健康局長の
医政局長に医系技官でない文官をあてるという、画期的人事を行ったのです。

 今回の医系技官主導で行われたインフルエンザ対策、今年度中に7700万人分のワクチンを確保、内5000万人分を海外から輸入し残り2700万人分国内メーカーで生産することになっているが、この国内生産体制ですがこれが正しい手が打たれたとは認められないのです。

 生産力が弱い弱小4メーカーのみが生産を担当しているのです。
当初から不足することは明白であったと言われています。

 何故、このようなことになったのか、
ワクチンの許認可権を持つ医系技官、4つのメーカーに何らかの(天下り先とする)思惑が反映しているとしか考えられない、対策の打ち方で、国民の安全より自分の利益を計るという犯罪的業務を行っているのです。

 思い起こせば厚生省時代には医系技官と製薬会社との癒着構造が社会問題になったこともありました。

 厚生省の天下り先である製薬会社の非加熱製剤を容認し続けていたことで被害が拡大、薬害エイズ事件で、医系技官であった生物製剤課長が逮捕起訴されました。

 厚労省の問題は叩けばもっとでてきます。
私が問題にしているのは栄養課です。この課長も医系技官がなり、戦後の日本の栄養指導をしたのですが、それが日本人はバカなのは米を食べているから、賢く積極性を持つためには小麦粉を食べなければならないと言って粉食奨励をしたのです。

 アメリカはびっくりしました。アメリカがやりたいことを日本人が率先してやっているのです。その馬鹿さ加減には驚いたことでしょう。自国には米という素晴らしい食糧があるのにこれを無いがしろにする政策を日本政府が行っていたのです。

 その悪政のため日本の米の需要は減少し、農家は疲弊し、食料自給率は低下するという状況になっています。
 鳩山政権はこの状態を改善すべく戸別所得補償制度を創設し、食料自給率50%を目標に掲げています。・・・と言うようなことも厚生省の医系技官だったことを思い出しました。

 厚労省の問題の一つ、新薬は欧米と10年のドラッグラグがあると言うことです。今「たけしの家庭の医学でがんの治療薬の臨床実験をしている事例を見せていましたが、そういう効果がある薬も、日本では何時使えるかが分からないと言う状況です。なぜ欧米より10年も遅れるのでしょう。

長妻大臣の指導による画期的改善を期待します。

鳩山首相 所信表明演説を読みました。感動しました。

2009-10-26 18:27:02 | 日記
 今日の夕刊に「鳩山首相 所信表明演説」が載っていました。

 今までこういう物一度も読んだことはありませんでした。政治不信だったのかも知れません。今回全文を読んだことは政治に少し関心が出てきたのでしょうか。
 
 今回は全文を読みましたが、素晴らしいと感動しました。52分の演説長文の演説


政治ってこんなに変わるものかと思いました。
 
 本来あるべき方向であると思いましたが、と言うことは今まではどうだったのかという思いがしました。
 
 戦後行政の大掃除とありますが、今までの政治は本当に悪徳政治だったナーという気がします。利権政治家が国益でなく自益のために、官僚も国益でなく自益優先であったと思います。
 
 政治献金って、下心があったから金を出すのです。それは見返りがあるからです。それは他方から見ると一部の人の利益のために政治が使われていると言うことです。

 コンクリート政治から国民政治を第一とした政治、人間のための経済・・民主党が本当にやれとは思っていませんでしたが、こういう方針が出るだけでも大したものです。
 
 声明のすべてが実行できるとは思えません。「つまづくこともあるでしょう。頭を打つこともあるでしょう。」と首相はいっていますが、私達はこういう方向で進まれることを歓迎したいと思います。

 声明の中でチョーク工場の話がありましたが、ここの所は感激して涙が出ました
。良い話です。
続いて『ご住職はこうおっしゃったそうです。「物やお金があれば幸せだとおもいますか」。続いて「人間の究極の幸せは四つです。①愛されること、②誉められること、③役に立つこと、④必要とされること、働くことによって愛以外の三つの幸せが得られるのです。』と言うところは参考になりました。

 自民党谷垣党首が「民主党に対峙して行く」と言っていましたが、対峙ではなく反省すべき時です。民主党政治の邪魔をしないようにお願いします。
この声明に対する谷垣さんのコメントは自民党が正常ないことを示しているようでした。国民は正しく判断していますよ。谷垣さんは可笑しいと思いました。

 野党は国会質問で足を引っ張る質問をするのはして欲しくはありません。本当に建設的な議論をして下さい。民主党は官僚が出ないので答弁で間違うことがあるかも知れませんが揚げ足摂るようなことは止めて欲しいと思います。

 また、政治資金問題をしっつこく取り上げることは望みません。4年間は民主党に政治をやらせて見るべきと思います。


ダム屋はダムを造りたがるー公益追求より自益追求

2009-10-25 20:39:55 | 日記
 ダム建設の技術者として官僚になった人は、ダム建設をし続けないと存在価値が無くなるのです。

 必要性が少ないダムも必要であると資料を作り上げ、経済効率性は当初は地盤検査もそこそこに経費が少なくメリットがあるようにしてダム建設を始め、その後地盤検査費、補強工事費、等々いろんな経費を徐々に出してきて、経済メリットが疑われるようになったとき、その時は膨大な投資を行っており止めるに止められない状態に導き、ついには予算を追加し完了させてしまうのです。
 
 ダムが完了してしまうと専門技術者は仕事が無くなります。そうなると生きて行けないのです。

 ダム建設が適当でないところでも、例によって必要性を作り上げ、コストを抑え、メリットをでっち上げ・・・ということで不要で採算がとれないダムを、出来るだけ完成を長引かせ、無駄なダム建設を作り続けるのです。

 パーキンソンの法則は「官僚組織は拡大する。それは業務が増化するからではなく、組織が役人を増やすメカニズムを内包しているからであり、組織が拡大するゆえに(無用な)業務も増えることを皮肉たっぷりに指摘している」とありますが、
パーキンソンの法則の中にあるのかどうか分かりませんが、組織が仕事をつくる法則、専門職は仕事を作ると言う法則があるのです。

 また、一旦出来た組織(役人、独立行政法人、公益法人)はその役目が無くなったのにまだ必要性があるかのように存在理由を並べたて、組織を存続させ、高額給料を貰い、退職金を貰い、・・・国家のためと言うより自腹のため仕事を作り継続させることに腐心するのです。

 そしてそれは出来るだけ長続きする事が好ましいので、50年経っても本体のダム建設は開始されず、利権の道路建設等には着手しこれから何十年後に完成するかが分からない、経費もどれだけかかるか分からない、その必要性も薄れているというダムがあるのです、よくぞ中止命令を出してくれたものです。

 地元はダム建設を勧めて欲しいと言いますが、これまで国民に迷惑をかけ、これからもかけるのを何と考えるのでしょうか。

 だらだたと進まない工事、50年経っても本体工事始まっていないことをどう考えるのでしょう。
 
 監督不行届です。

 何故、厚労省にダム屋がいて農水省にもいるんでしょう。仕事のなわばりを持った方が、官僚天下り先を作れるからでしょう。なわばりい意識です。

一般会社では仕事が増えるのは嫌われますが官僚は大歓迎です。

 耐震偽装問題で検査が厳しくなったのはやむを得内のことで酔うことですが、粉のために多くの組織が作られ、天下り先が沢山作られたそうです。

 我々は身近の無駄な組織を検査機関に訴えるべきです。新聞もそれを取り上げて追求すべきです。


独立行政法人の無駄の事例

2009-10-24 18:57:29 | 日記
 私は中国引き揚げ者です。
そう言う人に銀杯を渡しますと言うポスターを妻が見つけて、住民票や戸籍謄本、中国にいた証明書等を1500円くらいかけて取り寄せ申し込みしました。

 担当が今無駄な事業が多いと言われている「独立行政法人」です。「平和記念事業特別基金」となっています。

 引揚者にお詫びをと言うことなのでしょうか、直径10センチくらいの銀杯が送られてきましたが、原価は幾らなのでしょうか。
 
 考えたことは、この事業を行うために、どれだけの費用がかかったかと言うことです。

  私は銀杯は欲しくはありませんが、この事業が無駄なことであり、多分に官僚の天下り先として作られ、仕事はしないで給料は高額、退職金も高額、多分銀杯の
購入額より人件費、事務費、等が多くかかっていることでしょう。その事例体験として申し込みました。

 無駄な独立行政法人の事例として報告し、こういう無駄が多いと言うこととを示し、その無駄を排除し税金を有効に使って欲しいと思います。

 銀杯1個貰っても大して有り難くもない。銀杯を出そうと考えたこと、それによる大きな無駄を思うとその無駄の構造、官僚天下り体制を許せない気がします。

 独立行政法人に限らず、財団法人にも、むだであり、時代遅れのやってはいけないと思われる事業をしているところもあります。十分に審査すべきです。


行政刷新会議活動に期待・・・「事業仕分け」初めて知りました

2009-10-23 18:47:18 | 日記
 今日の新聞に「特別会計重点見直し 行政刷新会議 事業仕分け4基準」と載っていました。

 2010年度予算の概算要求「事業仕分け」の手法で見直す基準となる「事業見直しの視点」を決めた。

①95兆円超に膨れ上がった予算のうち、独立行政法人や公益法人向けの支出の見直し
②「無駄遣いの温床」との批判が強い特別会計を見直す
③随意契約のあり方を重点的に見直す
④公益性の乏しい事業の廃止
以上の4原則を定めた、ということです。

 見直しには、事業仕訳の手法を採用し
見直し基準は
①公益性が乏しいなど、事業の目的が妥当でない
②目標達成の見込みがないなど、手段が有効でない
③他に低コストの手段があり効率が悪い
④直ちに実行すべき緊急性が無い
以上の4条件のいずれにかに該当する事業は、廃止を含めて再検討する。

また独立行政法人と国立大学法人、公益放任に対する支出は「聖域無く見直しを行う」

以上のような記事が載っていました。

すべて当然やるべきことです。

 事業仕分けは地方自治体で行われていた予算削減の手法で、この予算は良いかどうかと一つひとつ判定基準に照らして判断するのです。

 自民党政権時代にも思っていたのですが、予算委員会で私は事業仕分け的議論があるものと思っていましたが、個々の事業は検討せずに、スキャンダル探しみたいな議論ばかりで予算の検討はどうなっているのだろうと思っていました。

 民主党も今になって、50年も経っていきなりダム建設中止など言うのでなく、何故、建設に取りかかるとき反対できなかったのでしょうか。民主党にも責任があると思います。

 独立行政法人にしたって、財団法人にしたって、毎年の予算を決めるときなぜ反対しなかったのでしょうか、予算委員会って、中継までしていますが、大切な検討をしてこなかった責任は民主党にもあると思います。


最もやっかいな国 日本・・・・・民主党を応援します

2009-10-23 18:07:55 | 日記
 2009.10.23の讀賣夕刊に『米「最もやかいな国 日本」』と言う記事が載っていました。

 『米紙ワシントンポストは、鳩山政権の米海兵隊普天間飛行場への移設計画見直しについて米政府が神経をとがらせている、とする記事を1面で掲載し、国務省高官の「今や最もやっかいな国は中国でなく日本だ」という発言を伝えた』ということです。

 自民党政権時代は、日本はアメリカの犬的存在で、アメリカがちょっと言ったら「へへーっ」という低姿勢で、なんでもすぐやる国的存在であった印象が強い。そこで「NO」と言えるような日本になろうと言うことが言われていましたが、民主党はそれをやり、そして「最もやかいな国」とまで言わせたのです。日本の存在感を強めた思いがします。

 アメリカの意見にこだわらず、日本として主張すべきことは堂々と主張すべきです。アメリカとの関係が悪くなってもかまいません。

 今までの日本はアメリカからいい加減に扱われていました。アメリカに反抗することでアメリカは日本を重視することになるのです。

 『首相、普天間結論急がず 「大統領来日 期限ではない』いいですねー。拍手します。

 民主党は今まで通りマイペースでアメリカに当たって下さい。もし妥協したりしたらがっかりすることでしょう。

応援しています。頑張って下さい。

 ところで、高速道路無料化は本当によいことでしょうか、私は現在の物流体系をどの様に影響を与えるかを考慮して行って下さい。

このために赤字国債発行とならないようにして下さい。

テレビで「高速道路無料化はフェリー。物流に影響」と放送していました。心配です。

貧困率4位なのに国連負担金が何故高いのか

2009-10-20 20:11:20 | 日記
 2009.10.20長妻厚生労働相が公表した「相対的貧困率」では、国民の15.7%が、国内の平均的な所得水準を大きく下回る”貧困層”であることが明らかになった、と新聞が報道していました。OECD30カ国中日本は4位という、メキシコ、トルコ、米国の次という不名誉なことです。

 日本国の借金時計(国債及び借入金債務現在高)では860兆円となっている。上記国民一人当たり674万円となっています。

 借金国、貧困国第4位の日本なのに国連分担金は第2位の高額を負担しています。しかし、金は出しても、金を取られているだけで未だに敗戦国に位置づけにありその効果はみられません。

 国連分担金の納入状況は、世界では滞納している国が多いのです。真面目に払っていないのです。

 このいわゆる国連分担金の分担率の上限は米国が22%で第1位。日本は19.468%で第2位という高額負担をしています。この米国が国連分担金の支払いを渋り、2001年末現在で滞納総額は8億7100万ドル。

 04年末現在、国連分担金の滞納率は、米国(41%)、中国(64%)、ドイツ(25%)、フランス(31%)、イタリア(31%)に及んでいます。

 滞納総額が当該国の国連分担金の2年分を超えると投票権を喪失するので、各国とも投票権を失わない範囲で支払いと滞納を調整して、何とかとりつくろっているのが実態です。そして、そして国連分担金の上位10カ国の中で、滞納の割合が65%とダントツなのが韓国です。事務総長の出身国です。

 ちなみに、国連を支配している安保理の常任理事国5カ国のうち米国を除いた中国フランス、イギリス、ロシアの4カ国の国連分担金の割合は、合計で15.310%と日本に遠くおよばないのです。分担金の下限は0.001%でアフリカ諸国の大半がこの中に入ります。そして、22%も0.001%も国連では同じ発言力しかないのです。

 日本は国連では未だに敗戦国扱いで、戦勝国は今でも敗戦国を食い物にしているのが実態です。日本の常任理事国入りに反対している中国は、日本の分担金のほぼ10分の1、北方領土の返還を拒み続けているロシアは日本の19分の1、常任理事国ではないが、日本の常任理事国入りに反対している韓国は、10分の1にも満たないのです。

 日本の国連分担金は先輩国、戦勝国、中国、イギリス、フランス、ロシアを超えてはいけないとおもいます。これらの国に失礼であると思います。

 世界からお人好しの国とバカにされているのではないでしょうか。

 日本は分担金以外に国連平和維持活動(PKO)予算に約454億円、世界保健機関(WHO)やユネスコに約300億円、スマトラ沖地震・津波の援助金と何のかんので年間1000億円以上を国連機関に納めて、こまめに金をばらまいている。これだけ、貢いでいるのに、日本は未だに敗戦国として取り扱われているのです。

 金だけ出して、他の国に良い顔していますが、その日本はめためたになっています。恥も外聞もなく、義理も捨て日本国の破産状態を、国民の生活困窮を第一に優先して改善すべきです。

 ODAについても国の実力に合う援助とすべきです。他国に援助できる身分ではないはずです。半減すべきです。

 もうすぐ経済力が日本を追い抜くと言われている中国にも日本は援助をしODA累積3兆円もあるということですが、これはおかしいでしょう。
その金で中国はアフリカ援助をしアフリカを抱き込んで、国連常任理事国入りに反対し、日本攻撃をしています。そんな状況は無くすべきです。

民主党の動きについて

2009-10-17 19:04:39 | 日記
1.北方領土返還要求
 ソビエトとは、不可侵条約を締結していた関係の国です。それをソビエトは一方的に破って対日参戦し、しかも日本はポツダム宣言受託によって、武装解除を進めていた最中での参戦です。これにより北方領土は、取られてしまったのです。
これは不法占拠です。日本は国際世論に訴えてでも正々堂々と返還を要求すべきである。
今まで自民党は何をしていたのでしょう。前原大臣頑張って下さい。

2.鳩山首相へ
 日韓首脳会議の冒頭「今までややもすると米国に依存しすぎていた日本だった。・・」と発言されましたが、私たちアメリカに依存してきたのでしょうか、アメリカに利用されてきた、良いように扱われたと言う思いはありますが、頼ってきたとは思いません。・・・、その頼る方向をアジアに向けると言うことでしょうか、アジアに依存するので賄って下さいと言ってるのでしょうか。この依存と言う言葉は問題では無いでしょうか。

3.官僚の国会発言に禁止について
 法律までつくって禁止する必要があるのでしょうか、福島党首の発言に賛成です。自主規制で良いのではないでしょうか。

4.概算要求の「次項要求」って何ですか
 95兆円という史上最高額となり、それには危険があるようです。マニュフェスト優先、国民に受け良いことをどんどん出していますが、不安があります。
税収の落ち込み、赤字国債の懸念、それに金額表示がない要求事項、それは要求額の見せかけを押さえるため国民をだます方法ではないですか。
「金額示さず「抑制」見せかけ」って言われていますがそういうことはいけないでしょう。

5.農家戸別所得補償について
 この目的はよく分かりませんが、所得補償など止めて欲しい。所得を下さい。
米が生産できるようにすべきではないでしょうか、需要がないといわれるでしょうが米消費拡大をすべきです。
①学校給食の完全米飯化、②粉食奨励している公益法人の取りつぶし、又は補助金削除、③アメリカの小麦戦略の影響を消す戦略の展開、④保健所の米飯指導(現在は粉食指導をしている)、⑤ごはんと一汁三菜の食卓の推進、⑥学校における米飯教育、特に栄養大学、・・・米消費拡大の戦略を立て実施する。
と言うような方向に金を使うべきでは無いでしょうか。金をただ配っては効果はないと思います。水を配るより井戸を掘りましょう。

6.日教組対策
 日教組は日本の教育を歪め弱体化していると思っていますが、改善して下さい。

子供をやる気にさせる4つのスイッチと横峰吉文さんが書いています。
①子供は競争したがる
②子供は真似をしたがる
③子供はちょっとだけ難しいことをしたがる
④子供は認められたがる

と言う法則があるそうですが今の小学校は①など無くしていませんか、いままでの教育方針でしたら東大の学力ももっと下がってしまいますよ。 

7.村山談話踏襲は反対です。

8.国債は少しでも減らすべきです。それなのに赤字国債などとんでもないことです。官僚を減らし給料を下げ公益法人の補助金を下げるべきです。

9.祝日の増加、連休について反対
①祝日を増やすことは勤勉な日本人を堕落させる手段で日本政府はまんまと乗っかり、日本の競争力は落ち、人件費は高くなり、海外に工場は移り、長期連休を設定することで、海外旅行が増加し、日本人は怠け者になり、日本経済は行くならない原因になっれいないでしょうか。
②休日が増加することはサラリーマンはただで給料を貰えるようになったのではなく、仕事の量は増加するのに、仕事できる時間が少なくなり、社員はギブアップ寸前で、過労死、自殺に追い込まれるのです。日本は自殺が多いと言われていますが、祝日が多いのもえいきょうがあります。私は締め切るに追われる仕事をしていましたが、祝祭日、連休は泣いたものです。
また、子供にとっても2日も続けて休むと休み癖がつき勉強に身が入らなくなります。昔は月曜病など言われていましたが、連休になるともっとひどくなるのでは無いでしょうか。


中村天風先生の言葉

2009-10-16 21:23:58 | 日記
 何事にも成功したいので「成功の鉄則」(下村 澄著)というタイトルに引かれ、また中村天風とか安岡正篤という名前に引かれて、8年前に本を買ったものが出てきました。

まえがきに中村天風さんの言葉が載っていましたのでメモします。

「今日一日 怒らず 怖れず 悲しまず 正直 親切 愉快に 力と 勇気と 信念を持って 自己の人生に対する責務を果たし 恒に平和と愛を失わざる 立派な人間として生きることを 厳かに誓います」

これを天風会では必ず合唱したそうです。

鳩山内閣概算要求ー赤字国債は反対

2009-10-15 19:47:30 | 日記
 鳩山内閣出だし好調ですが、政治主導など今までには考えられないことをやり始め政権交代は私たちを目覚めさせる所があります。

 マニフェストは守らなければなりませんが、選挙に勝たねばなりませんので、国民に受けるマニュフェストを無理に作ったこともあるでしょう。
 
 その時点から言われていたことは、財源はどうするのだということでした。無駄を排除すると言うことでしたが、たまたま今回は麻生政権で景気回復の補正予算が組まれ、よく検討もせずに予算が付いたというような、大きな無駄があることが問題になっていましたので、そこから財源が3兆円近く出てきましたが、もともとそこから財源を出す計画にはなっていなかったと思います。

 高速料金無料化って取れるところから取るべきでしょうし、高速が高速でなくなったり、他の交通機関でお客がいなくなったり、賛成できない。

 公益法人の補助金の精査、公務員削減、特別会計の埋蔵金掘り出し、天下り官僚が貰っていた渡りの退職金、高額給与の引っ剥がし・・・無駄の排除を徹底してやるべきでしょう。

 橋下知事が怒っていましたが当然と思います。
赤字国債はどうやって減らすか研究して実行して欲しいです。

 赤字国債は以前から問題になっていたはずです。そこを赤字国債を発効するとは国民の期待に反します。巨額の国債発行しその付けは未来の子供たちに押しつけるというやり方はいけません。

 赤字国債はそれはマニュフェストはなかったはずです。
赤字国債より消費税アップの方が納得できます。

独立行政法人、公益法人は本当に必要なのか

2009-10-10 18:33:03 | 日記
 2009.10.10讀賣夕刊に「公益法人 天下りの抜け道」と言うタイトルで記事があった。

「国家公務員の天下りを巡っては、新政権は今月1日付けの独立行政法人の役員人事を「凍結」すると発表したが、天下り数が独立法人よりはるかに多い公益法人は対象外で、識者から「天下りの抜け道になる」「根絶にはほど遠い」などの声も出ている。」「2万4000以上ある公益法人への天下りについては、具体的な対応方針を打ち出していない。」とあった。

 岡田彰拓大教授は「膨大な公益法人があるが、天下りや補助金の実績は不透明。このまま天下りの検討対象から除外すると、抜け道にもなりかねない。」とコメントしていた。

 公益法人どうして官僚を受け入れるのでしょうか、高額な給料、高額な退職金、それ以上のメリットがあるからでしょう。そのメリットは税金から支払われてているはずです。税金が無駄に使われる組織が2万4000法人もあると言うことです。

拙稿「民主党政権になってー期待しています」でも書いていますが、不要な公益法人と思われるものがあるのです。と言うよりも税金を使って日本を損なう仕事をしている法人もあるのです。

全法人を役に立っているか審査して欲しいのです。

役人さん、
自分のことだけ考えずに国のことを考えるべきではないでしょうか。
あなたの子孫がお世話になる国があなたのお陰で、あなたがやってきたことでおかしくなるのですよ。高等教育を受けて自腹を肥やし、国政を誤らせるようなことをしていいのでしょうか。

 民主党にお願いします。すべての無駄を排除して下さい。独立行政法人や公益法人は本当に役立っているのかチェック機関を設けてチェックして下さい。

パーキンソンの法則
〈公務員の数は,なすべき仕事の量あるいは有無に関係なく一定の割合(5~7%)で増加する〉という法則(第1法則)をいう。この法則が成立する要因として次の二つの習慣が指摘されている。(1)役人はつねに自分の部下を増やすことを望むが,自分の競争相手をもつことは望まない。(2)役人は相互の利益のために仕事をつくり出す。このことがまた公務員のピラミッド組織の肥大化をもたらす。パーキンソンは,この法則をイギリス海軍や植民地省の調査研究から発見した。

役人は仕事を増やし税金を使いことを考えるし、天下り先を作るのがいい官僚となってきているのです。ですから2万4000以上もの公益法人を作ったのです。

ほっておくとモットモット増えますよ。
本当に政権交代が起きて良かったと思います。

自民党は何やっていたのでしょう。今の民主党以上のやる気を出さないと永遠にお呼びでないと言うことになりかねないと思います。

「法制長官も答弁禁止」に賛成、しかし村山談話踏襲は反対

2009-10-09 14:14:42 | 日記
2009.10.18の新聞に「法制長官も答弁禁止」というタイトルの記事がありました。その内容は『民主党の小沢幹事長は7日、党本部で記者会見し、国会での官僚の答弁を禁じる国会改革に関連し、「内閣法制局長官も官僚だ。官僚は(審議に)入らない」と述べ、憲法や法律に関する政府見解を行う内閣法制局長官の国会答弁を禁止する考えを示した。小沢氏は「政治家同士で質問も答弁も行うのは当たり前で、当たり前の議会制民主主義を実現しようと言うことだ」と語った。』とありました。官僚におんぶされるのを嫌い、政治家が独立していく姿勢、本来あるべき姿を示しよいことです。これについては危険性もあることは充分予測できます。 
 縦横に入り組んでいる法律を間違いなく理解し、答弁することは難しいことと思います。混乱も出てくるでしょうが、そこは我々も覚悟して、長い目で見る必要が有ると考えます。官僚支配政治よりよいことでしょう。

 従来の国会答弁官僚に丸投げに近い答弁、副大臣は飾り職みたいで、なってなかったと思います。

しかし、反対のものもあります。
今日の新聞に『首相「村山談話」を踏襲』と有りましたが、これには反対します。
 簡単に謝罪してもらっては困ります。
拙稿「村山談話についてー二度とこういうことはすべきでない」でもかいていますが、国民は了解していません。国民投票デモして過半数なら仕方有りませんが、日本だけが悪かったのでしょうか。

 アヘン戦争は何です。英国は謝ったのですか。先進国の植民地政策、あれはいけないことでは無いですか。先進国は皆謝ったのですか。

 日本だけ何故?悪いことをしていないとは言えないでしょうが、何でもかんでも頭を下げればいいものでは有りません。

 それに何度謝ればいいのです。何度も何度も言いがかりをつけてきます。日本人は謝った、悪かったんだ。モット心から謝れ、人民前で首相は土下座しろ。賠償金もよこせ!と次から次から際限なく出てきますよ。それに全部対応するのですか?

2009.9.20の「たかじんのそこまで言って委員会」で「この国をダメにした政治家は一体誰?と言うのをやっていました。
ワースト10を言っていました。
10位小泉純一郎
9位小沢一郎
8位竹中平蔵
7位安部晋太郎
6位麻生太郎
5位土井たか子
4位森喜朗
3位田中角栄
2位河野洋平
と挙げられ、最後のワーストワンは圧倒的多数で
1位村山富市 
となっていました。
「阪神淡路大震災の被害者救出をせず自虐史観の”村山談話”を発表した無能の禍根」
「自社連立で社会党を潰した}
「チャイニーズ フレンド」
「平成のバカ殿」
この人のダメなところ一言
「所詮は田舎の好々爺」
「何もできなかった」
「村山談話は余計」
「間違えて出てきた政治屋」
「首相の器ではなかった」
「信念がない」
2位以下を押さえて圧倒的第一位
これほどぼろくそに言われた人はいないでしょう。

 金さんは言った「人が良ければ首相になれるんだったら日本人の大半は人が良いんだからみんな首相になれますよって位ってテレビを下ろされたことがあった。」と、確かに、日本人の本性を突いている。日本人は主張が無くお人好しで世界的には馬鹿な国民と見られているんじゃないかと思われる。だから謝れ謝れと何度の何度も言ってくる。

 私も一度喧嘩両成敗と思ったが謝ったら謝り方が悪いと言ってきたり、人間が出来ていないので許せない、など言って来られたことがあります。許す気がなかったらどんどん要求を強め無理難題を言ってくるのである。謝っても無駄であると考えます。そこに信念のない村山富市なる人物が国会の承認も得られない中、勝手に談話として発表したのです。

 何か建設的な話をしようとしても過去を謝れ、と言ってくる。
あの謝罪の後相手と良い関係になったのですか?なぜ今又村山談話が問題になるのですか。あいてはどうしたのですか。何か改善されましたか。

彼らは酒を飲んだら日本の悪口で、秀吉の朝鮮出兵まで謝罪させられると言うことです。学校教育でじゃんじゃんやっているそうで、これは国内政治の不安定性をニッポンパッシングで回避しようとする戦略もあると言われています。

先進国の植民地政策の罪を問題にさせないためにニッポン叩きに目を向けさせているということも言われています。
 
 謝っても無駄です。そこをはぐらかすのが賢い総理です。
鳩山総理もアメリカで学んだのならアメリカ流の言い負かし戦法で言い負かして下さい。その言い負かし方が弱いので外交で押されているのが日本です。

デイベイトを強化する教育が必要と考えます。


民主党政権になってー期待しています

2009-10-04 10:56:53 | 日記
 今、サンデー・プロジェクトを見ています。天下り根絶がテーマです。
 
 最近、民主政権になっていろいろ説明を聞くが、本当にそうやって欲しいと言うことが多い。私は自民党に投票したが、民主党がこれほどやるとは予想しなかった。

 自民党の総裁選が行われて新総裁が決まったが、関心の外にある。これまでの日本にした責任者と言うべきではないか。あなた方何が出来るのかといいたい。今の民主党を見習うべきです。当然のことを言い当然のことをしようとしています。

 天下り先4,504団体、25,245人の天下りがあると言うことですが、私が知っている財団法人は無駄な仕事をしているのではない、やってはいけない仕事をしてきたし、今でも日本つぶしをしていると考えられる仕事をしているのです。
 
 例えば、一つ挙げると「日本食生活協会」です。
 「財団法人 日本食生活協会はCIAの手先ではないか」というブログが有りました。
それを見ますと
 『日本食生活協会は現在、22万人にのぼる食生活改善推進委員を会員として組織し、厚生省と連携しながら食生活改善にかかわる広範囲な活動をしている。しかし、もともとはキッチンカー事業のために生まれたような組織だった。キッチンカー事業は56年5月、米国農務省の代行機関であるオレゴン小麦栽培者連盟と協会が結んだ契約で始まった。米国が資金を提供し、協会はキッチンカーを使って食生活の指導をしようというのである。
 米国側がキッチンカー事業の進め方に口をはさむことはなかったが、一つだけ条件がついた。指導のために作る献立の中に、最低一品は小麦を使ったものを入れることである。その当時、栄養改善のために国をあげて粉食を奨励していたから、この条件は協会にとっても歓迎できることだった。」(食との農の戦後史、岸康彦著)

昭和25年から29年の学校給食法成立までの過程でアメリカは官民両面から日本側にパン・ミルク給食推進の水面下での工作を続けた。さらにアメリカは余剰生産物を大量に日本国内で消費してもらうにはパンとミルクの給食を農村部にも広げるべきだと判断した
昭和30年、日本はアメリカ側の提案による粉食奨励、定着化を図るための11項目の事業計画書を承認した。
金額の多い順から
①粉食奨励のための全国向けキャンペーン費用として1億3千万円
②キッチンカー製作、食材費用に6千万円
③学校給食の普及拡大に5千万円
④製パン技術者講習に4千万円
⑤小麦粉製品のPR映画の製作、配給に3千3百万円
⑥生活改良普及員が行なう小麦粉料理講習会の補助に2千2百万円
⑦全国の保健所にPR用展示物を設置する費用に2千百万円
⑧小麦食品の改良と新製品の開発費用に2千百万円
⑨キッチンカー運行に必要なパンフレット等の作成費に千5百万円
⑩日本人の専任職員の雇用に千2百万円
⑪食生活展示会の開催に8百万円、である。

 総額4億2千万円の資金がアメリカ農務省から日本の厚生省、文部省、農林省、(財)全国食生活改善協会、(財)日本食生活協会、(財)日本学校給食会等などに活動資金として配分され日本人の主食を米から小麦へと方向転換させる大事業が実行されたのである。ただこの額はアメリカ側から提供された活動資金のごく一部で、その全体像は今もって明らかではない。

「あのキッチンカーのキャンペーンでも、アメリカは決して前面に出ることをしなかった。バウム氏は「影にまわる」知恵をこの時学んだのかも知れない。・・・
日本の官庁は外国資金を直接受け取ることができない、資金はすべて大蔵省に一旦プールされて、国会の予算審議を経て、初めて確証に配布されるものである。これでは面倒なことになる。そこで彼らは一計を案じて、関係各省はそれぞれ第三者団体(財団法人)をつくり、この法人とオレゴン小麦栽培連盟とが民間ベースで契約を行い事業を実施する。日本の官庁とアメリカ農務省はその背後で監督を行うものであった。・・・・バウム氏はアメリカ農務省と事業契約の調印を行った。さしあたり初年度分として40万ドル(当時の1億4400万円)の使用がみとめられた。バウム氏は即座に東京に飛んだ。・・・各団体との事業が立て続けに結ばれて行く。昭和31年5月18日、バウム氏は日本食生活協会(厚生省所管)と6840万円でキッチンカーの第1事業契約に調印する。

 キッチンカーの考案者である大磯氏は退官後、「何もアメリカの片棒をかついだわけではない。私はむしろアメリカの資金をせしめて、日本にために使ったんだから、うまいことやったもんだと思っているくらいだ。・・・キッチンカーは日本食生活協会が日本人のために走らせるという形になったんで、その証拠にあれがアメリカの資金でやっているなんて気づいた人は先ずいないでしょう。」と言っていた。

バウム氏は
「アメリカの小麦輸出は日本へ320万トン、韓国へ140万トン、フィリッピンへ70万トン・・・。アジアは小麦だけで20億ドル(現在4500億円相当)も稼がせてもらう大市場になりました。このほとんどはわれわれが、アメリカ農務省の援助を受けて新たに開発したものです。この膨大な需要が、アメリカの小麦相場を支える効果は測り知れません。その中でも、一番優等生が日本です」

「長い間、米を主食としてきた民族に、小麦食品を定着させるのは容易なことではありません。小麦を売り込む前に、まずパンやめん類、ケーキなど小麦食品の味を覚えさせることから始めなければならなかったのです。私たちはさまざまな宣伝方法を考えましたが、一番印象に残っているのは、日本で行ったキッチンカーのキャンペーンでしょう。あれだけ劇的な成果をおさめたプログラムは他には有りませんでした。」
「このキッチンカーがアメリカの小麦を宣伝するための事業であった」とバウム氏は断言した。

そして、アメリカの日本における小麦戦略が成功した後
「いまになって、日本では”米を見直す”キャンペーンを始めていることは承知しています。しかし、すでに小麦は日本人、特に若い層の胃袋に確実に定着したものと私たちは理解しています。今後も(小麦の)消費は増えることがあっても減ることはないでしょう。・・・日本のケースは、私たちに大きな確信を与えてくれました。それは米食民族の食習慣を米から小麦に変えて行くことが可能だと言うことです。」バウム氏勝利宣言ともとれる談話をした。(日本侵攻 アメリカの小麦戦略 高嶋光雪著)

 日本食生活協会はアメリカの小麦戦略の先鋒的仕事をし、日本の米の消費減少、引いては食料自給率の低下に甚大なる影響を与え、アメリカの余剰農産物の日本での市場拡大に寄与したことは明確です。こういうことをアメリカのCIAというのです。』と書いてあります。

 日本食生活協会、一旦出来た組織は現在も天下り先として税金が投入され、その働きはお米の消費を減少させ、小麦粉、肉、脂肪を増やす食事を推進しています。

他方、農水省では食料自給率向上の活動をしていますが、又その又他方では、天下り先の「学校給食会」ではパン食推進を図っています。

 何やってんだ国は、税金の無駄遣いじゃ無いかと言いたい。

 民主党はこういう無駄も無くしてくれそうである。先ず第一に「日本食生活協会」には天下りさせない何て言うところではない。不要な組織である。
そう言う点で、税金投入先をの全組織、必要な組織か検査をして欲しい。日本を滅ぼす組織もあるのです。

 民主党に期待しています。
八つ場、住民も当初は反対していたのです。官僚の天下り先になっていると言ことです。

 民主党は官僚の丸投げしないで自分で考えて行動しているところがとっても良い。