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5月7日太田総理の番組からー2.郷原氏のおかしな言い分(1)

2010-05-08 19:13:22 | 日記
2010.5.7「太田総理」の番組太田光の私が総理大臣になったら
「5月7日太田総理の番組からー1.民主党議員のおかしな言い分」の続き

次に検察審査会の起訴相当の議決にテーマが移った。
「今回11人の一般市民で構成された検察審査会は小沢氏を「起訴すべき」と決めた。
何故検察審査会は起訴すべきと判断をしたのか。

「元東京地検特捜部郷原信郎が今まで明らかにされなかった驚きの事実を遂に語る。」とナレーターが最もらしく引きずって、郷原氏がしゃべりだした。

郷原「私は今日の集積の出席の立場、というものを語らせて下さい。私は小沢さんを擁護するつもりは全くありません。私はどちらかというと小沢さんははっきり言って嫌いでした。

でも検察の問題については、私はこだわりがあります。この司法の問題はしっかり言うべきことを言うということで今日出てきました。あのー、皆さんに知って置いて貰いたいことは今回の検察審査会の議決の内容がほとんど知られて無くて、報じられてないのですよ。
今まで政治資金規制法として問われたのは
先ず①4億円小沢さんの個人のお金が陸山会に入ったと言うことが収支報告書に書かれてなかったということですよね、これが問題になったのですよ。この中にゼネコンからの裏金が入っているんじゃないかと言われていました。それとは別に②不動産の取得の時期、③代金の支払いの時期が2カ月ずれていたと言うことも一応形式上は虚偽と言えば虚偽ですが、こんな事全然誰も大したことではないと思っていたんで表になっていなかったんです。問題になっていなかったんです。
今回の検察審査会が起訴相当だとした事実は『②土地代金の支払い、③土地の取得時期、→平成16年」10月→平成17年1月2カ月あまりのずれ』だけなんですよ。
この2カ月ちょっと時期がずれていました。小沢幹事長が石川氏等と共謀したのでは?とここだけしか検察審査会は指摘していないのです。この時期のずれが起訴相当だと言っているのが今回の検察審査会の議決なんです。これは検察のほとんどの人が想定もしなかったしマスコミも今までそんなことを考えても来なかった。そのことを先ず考えなくてはいけない。
4億円の虚偽記載に「起訴相当」の議決は出ていないのです。」
太田「つまりそこには何もないから仕方なくそれで起訴相当にしたというのですか」
郷原「そこをですね検察の判断と同じと言うことですよ、4億円については起訴相当とは言えない、2カ月のずれだけを起訴相当と言ったわけです」
太田「つまり何が言いたいんですか」
郷原「これじゃーですね。普通の常識から考えたら検察にもう一回捜査しろと言われても、2カ月の問題だけで起訴することは検察としてはとても無理です」
片山虎之助「そうすれば、再捜査しても検察の結論は変わらないんですか」
郷原「変わらないと思います」
片山「そうすると起訴しないと言うことですね」
郷原「もう一回変わりますもう一回検察審査会が2カ月のずれについて起訴をすべきだと言うことを結論出したら、2カ月のずれの部分だけが・・・・」
テりー伊藤「だから悩ましいのは最終的には小沢氏は不起訴になる確率は高いですよ。その時は裁判は選挙の後ですよね、選挙の後になったときに、困るのは実は民主党なんですよ」
鴨下一郎「検察審査会は小沢幹事長のあらゆる報道に影響を受けて判断ミスをしたんじゃないかという風におっしゃっているわけでしょう」
郷原「審査会の審査員の人達が間違っていると言うよりも全体次項が良くお分かりになってないんじゃないかと、政治資金規制法違反として起訴すべきなのかどうか、何が悪質なのか分からないまま結論を出したのでは?」
司会者「その説明は誰がするのですか、一般の有権者が検察審査会にいるわけですよね」
郷原「弁護士が補助することになっています。今回は元裁判官の73歳の弁護士さんお一人が検察審査会の補助的な仕事をやって・・この人がどういう説明をされたか・・」
司会者「その方の意見が一般の方々に伝わってしまうことがあり得る・・・」
郷原「その人がよっぽど政治資金規制法というものを理解しておられて、ちゃんと説明しないと間違いが起きる可能性がある」
浅尾氏「小沢さんが一番やるべきなのは本人の言葉で何も言っていないじゃないですか、だから国会に出てきて証人喚問にでればいい、それをやらないからみんなおかしいと・・」
「何故やらないんですか」
浅尾「我々やってくれって言ってるから、」
「民主党がOK出せば証人喚問は出来る、他の党はみんなやれっていってるンだから」
柚木「私の理解ですが毎週記者会見を皆様もテレビで見ていると思いますが、ああ言う場面でかなり記者さんとやりとりしている、そういうところの説明を先ず尽くすと言うことがご本人は意を尽くされていると思います。」
鴨下「小沢さんは記者会見の中で4億円の原資が何処から出てきたのかと言うことについて2転3転4転している分けじゃ無いですか、それ記憶が違っていたのかも分からないがただ証人喚問になるともし間違ったことを言うと、それは偽証罪に問われるわけだから国民はそういった重い言葉で説明をすると言うことが非常に必要だとみんな思っていますよ。」
ハマコウさんふらっと入ってくる。
小沢と同期で小沢が悪いコトしてきたことを全部知っている。
「民主党の人が本当のことを言えないのは良くない。小沢が使った金は誰も分からない。腹一杯使っているのだから、今回の問題は黒、総理大臣がお袋に毎月1500万円ずつ貰っていた、それを聞いたとき不味いと思ったろう、不味いと思うのが常識、黙っていれば恨まれないから黙っているだけ、もう1人小沢で4億円4億円って言っているでしょう、あの額は全然違う、昔ねー官房長官は幾ら使っても何にも言われなかった。国会議員に配っていた。小沢は一回辞めて他の政治家の活躍をする場を作るべきだ、小沢に早く辞めろと言ったが、辞められないんだ小沢は、今辞めたらそれで終わっちゃう、国のために辞めた方が良い、悪すぎるから止めた方が良いのどっちかというと悪すぎるから止めた方が良い、」
次の証人喚問は事業仕分けからと続いたが(略)

次稿「5月7日太田総理の番組からー2.郷原氏のおかしな言い分(2)」でどの様におかしいのかを指摘してみます。


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