“結婚している人幸せ”意識に男女差
この調査はNHKの放送文化研究所が去年11月から12月にかけて全国の16歳以上の男女1800人を対象に配布・回収法で行いおよそ67%に当たる1212人が回答しました。
調査で「結婚している人のほうがしていない人より幸せ」と思うか尋ねたところ「そう思う」または「どちらかといえばそう思う」が合わせて28%で、「思わない」と「どちからといえばそう思わない」を合わせた29%とほぼ同じでした。
ところが男女別で見ると▽男性は35%が「そう思う」または「どちらかと言えばそう思う」と答えているのに対し▽女性は23%にとどまり男女差がありました。
さらに女性でも▽独身の場合は26%が「そう思う」または「どちらかと言えばそう思う」と答えているのに対し▽結婚している場合は21%となりました。
家族社会学が専門の日本女子大学の永井暁子准教授は、「男性の場合と違い、女性は仕事でも家事の負担でも結婚のメリットがない社会であることが、こうした結果につながっている。魅力的な家族生活を送れる社会の仕組みが出来上がっていない」と分析してしています。
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1.幸せと言うものは考え方でどうにでもなるものです。
2.幸せの最低線は「生きていること」です。外国で終戦を迎え着の身着のままどうにかこうにか日本に引き上げてきた人が言った言葉、それが「生きているだけで丸儲け」と言う言葉です。
この言葉はサンマさんが言いだしたとか、娘さんの名前イマル」もこの言葉から取っていると言うことですが、私は死の苦しみを味わって免れた人、苦を逃れた人は「生きている」だけで幸せなのです。死より苦しい苦はないのです。
3.最低の苦を経験した人はその一段軽い苦になると幸せになるのです。最高の楽を味わった人はその次のランクの楽になると不幸せになったのです。苦の中に幸せがあり、楽の中に不幸せがあるのです。そこからわたしは「苦あれば楽あり、楽あれば苦あり」と思っています。「苦あれば」というのは苦しいことを経験した人はと言う意味です。
4.経済の発展期・インフレ期は「苦が減り楽が増える」ので幸せに思う人は多くなり、不景気、デフレ期は不幸せに思う人が多くなるのです。
5.裕福な家庭で育った娘さんはそれ以上の経済力のある人のところに嫁に行けることは少ないでしょう。「「結婚している方が幸せ」と思う割合に男女差があり、女性の方が男性より低い結果となりました。」と言うのは可愛がられた箱入り娘が多いので幸せな結婚も幸せに感じられないのです。
男もマザコンもいるでしょうが、稼ぎが少ないと言うことは自覚していますので経済的に苦しくても我慢するのでしょう。
6.「女性は仕事でも家事の負担でも結婚のメリットがない社会であることが、こうした結果につながっている。魅力的な家族生活を送れる社会の仕組みが出来上がっていない」というが、NHKの調査は結構しても女性は幸せにならないよって言うのでしょうか。
「魅力的な家族生活」を求めればきりはありませんよ。
生きる原則は「一人より二人」です。二人の方がとてもとてもいいのです。この苦しい人生一人で生き抜くのは大変です。伴侶は戦友です。そして、二人より三人、】三人より四人です。
一人で生きて生きて行けるでしょうが、それは人としての、生物としての宿題「子孫を残すこと」をしないで、宿題を忘れて人生を終ることになるのです。それは生物の宿命を果たさない生き方で許されないのです。そういう人たちが先進国に多くなり、日本は最先端にあり、そのことが少子化を招いているのです。
神様の宿題を果たすためには伴侶が必要です。だが加藤茶やラサール石井のような子供が作れるかどうかが分からない結婚は正道とは思えません。
7.日本は戦後アメリカの陰謀によって楽になる道を進み、勤勉な日本を破壊しました。マッカーサーが一番怖がったのは日本の勤勉性でした。それを破壊するように教育制度を変え、怠惰な日本人になるように仕込み、今その通りになっているのです。今問題になっている教育委員会もアメリカの陰謀です。また怠惰になるように祝日を増やし、連休や連続休暇を増やし海外へ旅行に行くようにも仕向けています。
教育も、防衛も、勤勉性も、日本の食事も、米も・・・・日本の良さが壊されてしまった日本、家庭も夫婦関係も破壊され、悪いことが世界一と言うのが多くなっています。
政府の借金、高齢化、少子化、原発事故、食糧自給率世界最低ランク、中国韓国が隣国、・・・
日本は再生しなければなりません。その再生の最後の頼みが安倍晋三首相です。