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「最低でも県外」は党の考えではない-国民は誰を信じればいいのか

2010-05-04 21:02:25 | 日記
「最低でも県外」党の考えではない…首相(読売新聞) - goo ニュース
2010年5月4日(火)18:17
 『沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場移設問題で、同県を訪問中の鳩山首相は4日午後、移設先について「最低でも県外」と発言したことについて、「公約というのは選挙時の党の考えということになる。私自身の代表としての発言だ」と述べ、党の公約ではないとの考えを示した。』と言う報道であるが、これはどういう事を意味するのでしょう。

公約とは党の考えである。「最低でも県外」と言うのは党は考えていない、従って公約ではない。民主党は何の責任もない。私が独自で考えて言ったので、私の個人的発言である。と言うことを言いたいのでしょうか、こういう理屈は通るのでしょうか。

党の代表が鳩山首相でその発言は党を代表しているはずである。党の代表者は党を代表していると考えて当然です。それを「私自身の代表としての発言だ」とはどう言うことでしょう。責任は党になくて私にあるので私が腹を切るので民主党はよろしくというのでしょうか、その言わんとすることが理解できない。ただただ責任回避ウソ偽りの常習犯と言うべきです。絶対この発言はおかしい。今後鳩山首相の行っていることは聞けなくなった。

商法で取締役とつけば会社の代表と見なされるはずです。鳩山首相は代表取締役で会社を代表しているのです。

鳩山首相は私は党の代表でないので「最低でも県外」と言ったのは公約には当たらないので、沖縄の人が公約違反というのは正しくない、と言っているのでしょうか。

鳩山首相はどう見ても民主党の代表です。その発言は党の公約でなければなりません。

とうの公約は誰が発言するのでしょう。首相が公約の責任逃れをやり始めたこれは重大なことで、鳩山首相の愚かさ加減がまた出てきたという事です。

鳩山首相が動き何かを発言すると愚かさが次々出てきます。こんな首相早く止めて欲しい。

次の愚かさの事例
「稲嶺進・名護市長と会談後、記者団の質問に答えた。
 地元記者から『県外移設が困難な理由として日米同盟や抑止力の重要性を強調していたが、認識が浅かったのではないか」と問われたのに対し、

首相は「海兵隊そのものは抑止力として沖縄に存在する理由にならないと思っていたが、学ぶにつけ、駐留米軍全体の中で海兵隊は抑止力として維持されるという考えに至った。『(認識が)浅かった』と言われれば、あるいはその通りかもしれない」と認めた。』

この記事の中に「最低でも県外」と言いだしたのは『(認識が)浅かった』ためである。認識が浅いとは勉強不足で、愚かと言うことで、そういう認識でアメリカに行ってオバマ大統領と会議をしようとしたのでしょうか、愚かと言われたのは当然です。

『今回の沖縄訪問について、首相は「もっと早く来いという(県民の)気持ちも含めておわびにうかがった」とした上で、「大変厳しい1日だった。『最低でも県外』との思いは、ほとんどの方からうかがい、厳しさを改めて実感した。私の考えはなかなか理解されなかったが、対話できて、(沖縄に)来て良かった」と感想を述べた。』

もっと早く来て、実状を認識して解決策を考えるべきではなかったのではないでしょうか。
5月末は大丈夫です、腹案があります、3者合意を目ざします・・・どれもしっじられないのです。安心できないのです。国民にはドタキャンになりそうなことが目に見えているのです。

日本の恥だ!

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