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菅・小沢会談ー小沢に適当にあしらわれた菅首相ー悪いやつを懲らしめるのは当然

2010-12-22 21:16:01 | 意見発表
小沢になめられている菅首相ー証人喚問を「すべし
「首相は感情的、仲間に責められつらい」小沢氏2010年12月22日(水)10:20読売オンライン
「 民主党の小沢一郎元代表は21日夜、9月の党代表選で小沢氏を支持した同党議員約20人と都内で会食し、20日の菅首相との会談について、「『挙党態勢を築いてほしい』と言ったが、首相が興奮して話にならなかった」と振り返った。
 出席者が明らかにした。小沢氏は首筋に貼った湿布を見せながら、「首相は感情的になっていた。同じ話を1時間半も繰り返され、肩がこった。仲間に責められるのはつらい」とも漏らしたという。」


激突ふたたび 小沢氏、首相に離党勧告ほのめかされ
2010年12月21日(火)08:00

(産経新聞)
「 ■猫をかめなかった一兵卒「あいつら変わってねえなあ…」

 自称・一兵卒の小沢一郎民主党元代表が20日、最高指揮官である菅直人首相が求めた衆院政治倫理審査会への出席を敢然と拒否した。この“激突”会談で、小沢氏は「懲らしめ」とばかりに離党勧告を暗に突き付けられ、形勢逆転をかけ窮鼠(きゅうそ)猫をかむことはできなかった。権力中枢から離れた一兵卒を取り巻く環境は日に日に厳しくなっている。(船津寛)

 「政倫審に自ら出てもらいたいのですが…」

 20日午前、暖かい日差しが差し込む首相官邸5階の執務室に小沢氏を招き入れた首相は単刀直入に切り出した。

 小沢氏はおもむろに茶封筒から2枚のペーパーを取り出した。「裁判を今後行うことが確定している私が、政倫審に自ら出席しなければならない合理的な理由はない」。3日前、岡田克也幹事長に伝えたのと同じ文面を朗々と読み上げ、首相の要請を拒否した。

 首相はさらに畳みかけた。小沢氏が強制起訴議決を受けた10月7日の記者会見で「国会が決めた決定にいつでも従う」と発言していたことを踏まえ、「政倫審で手続きを取れば出るということなんですか?」。それでも小沢氏は「出る必要性がない」と歯牙にもかけなかった。会談は2人きりで1時間半余りに及んだが、同じ話の繰り返しだったという。それだけ白熱した論争だったともいえる。

 「あいつら変わってねえなあ…」

 会談後、小沢氏は周囲にこう漏らした。3日前に会談した岡田氏と首相のスタンスが違わなかったことに落胆したのか。それとも、首相らの出方を軽く見ているのか-。

 ◆警戒心をあらわ

 会談直前、百戦錬磨の小沢氏も警戒心をあらわにした。「首相との会談はサシ(2人)か4人かでやりたい」。小沢氏は岡田氏にこう打診した。

 会談は当初、岡田氏も同席する予定だったため、首相、岡田氏と「1対2」になり不利だと感じたようだ。逆に自らに近い輿石東参院議員会長を加えれば「2対2」となる。これが4者会合打診の理由だが、今度は首相が難色を示し、結局1対1で行われた。

 神経戦は会談後も続いた。小沢氏から会談内容を伝え聞いた鳩山由紀夫前首相は20日、小沢氏が「自分が政倫審に出て建設的な話になるのか」と何度も尋ねたところ、首相が「その保証はない」と答えたことを記者団に暴露した。 
役員会では、輿石氏が岡田氏をこう牽制(けんせい)した。

 「自民党が政倫審に出てこないのに民主党だけで議決しても滑稽だ」

 強気の姿勢を崩さない小沢陣営だが、小沢氏本人は落としどころを探っているようにも見える。

 「あまり騒ぐなと伝えてくれ…」

 小沢氏は19日、側近議員を介して自らを支持する議員にブレーキをかけた。親小沢派の古参議員は嘆く。

 「小沢さんだけが無所属になってほかは民主党に残るということもあり得るかも。『自分が無所属になれば内部抗争は終わる』という合理的判断でね…」

 ◆ジャンケン大会

 20日夜、小沢氏は衆院別館の食堂で、小沢シンパの中核組織「一新会」の秘書会が開いた忘年会に顔を出した。

 「来年はあの方を首相にしよう!」

 側近議員のかけ声を受け、会場入りした小沢氏は「みなさんのおかげです」と控えめにあいさつ。その後、秘書たちとのジャンケン大会に興じた。

 ジャンケンは途中である秘書に敗れたが、笑みを絶やさなかったという。小沢氏の政治生命をかけた戦いはまだまだ続く。


小沢問題「悪いやつ懲らしめるの当然」2010年12月22日(水)08:00産経新聞
【激突ふたたび】

 ■「3分の2」確保 党内抗争で危機

 菅直人首相(民主党代表)と小沢一郎元代表の“激突”に発展した党内抗争の陰で、来年の通常国会をめぐる民主党の基本戦略が揺らぎ始めている。参院で否決された法案を衆院で再可決できる憲法59条の「3分の2」条項の適用に赤信号がともっているのだ。民主党は21日、名古屋市長選に現職衆院議員を推薦することを了承、虎の子の1議席を自ら手放した。小沢氏の国会招致問題では、離党勧告も視野に入れる執行部。小沢氏が本当に離党の決意を固めれば…。(坂井広志)

 ▼「黄門様」のひと言 

 21日午後、党本部で開かれた常任幹事会は、約1時間15分の議論のほとんどを「小沢問題」に費やした。

 「悪いやつを懲らしめるのは当然だ

 「平成の黄門様」を自任する渡部恒三元衆院副議長が何げなく言ったひと言に小沢氏を支持する川内博史衆院議員がかみついた。

 「悪いやつとは誰のことですか? 党は小沢さんをそう認定するんですか?」

 「挙党態勢をつくるべきだ」と主張する川内氏に、今度は岡田克也幹事長が反論した。

 「挙党一致を乱しているのは、最高指揮官の菅首相の言うことを聞かない小沢さんだ

 大荒れとなった常任幹事会だが、名古屋市長選(来年2月6日投開票)の対応では、石田芳弘衆院議員の推薦が了承された。

 ただ、この推薦は大きな意味を含んでいる。岡田氏は常任幹事会で石田氏の推薦についてこう説明した。

 「国会情勢を考えれば、議席を失うことは歓迎すべきことではないが、例外中の例外として推薦する」

 現在の衆院の議席数は議長と欠員1を除くと478議席。再可決には319議席以上の賛成が必要だ。

 民主党は現在305議席あり、これに与党系無所属の4議席、国民新党の3議席と新党日本の1議席を合わせると313議席を確保している。これに社民党の6議席を加えるとギリギリ319議席を達成できる。
 石田氏は21日夕、名古屋市内で出馬表明した。近く自ら議員辞職するか市長選の告示時点で自動失職となる。ここで民主党の「3分の2」戦略は遠のく。加えて執行部は小沢氏への離党勧告も視野に入れている。小沢氏が離党すれば「20~30人はついてくる」(側近議員)とされる。こうなると、衆院で3分の2以上の確保は事実上、不可能だ。 

▼「やっぱりイラ菅」 

 「肩が凝っちゃってさあ」

 21日夜、東京・赤坂の料理店で支援議員らとの会合に出席した小沢氏の首筋には2枚の貼り薬があった。20日の菅首相との直接会談を「1時間半、ずっと言われっ放し。疲れた」と振り返った小沢氏。「やっぱりイラ菅だな」と首相を評した後、ふと「仲間から攻められるのはつらいな」とこぼした。出席者の一人は「小沢さんは、離党勧告も覚悟してるのかなあ」と感じた。

 連立パートナーの国民新党の下地幹郎幹事長は、記者団にこう嘆いた。

 「仲良くしてくれ。3分の2がなくなったら正直、連立を組む意味がない」



〈帰りなん、いざ―小沢一郎君に与う〉。評論家・江藤淳氏はかつて小沢氏について、小文を書いた

2010-12-21 23:08:52 | 意見発表
12月21日付 よみうり寸評(2010年12月21日13時57分 読売新聞)

 〈帰りなん、いざ――小沢一郎君に与う〉。評論家・江藤淳氏はかつて新進党党首だった小沢氏について、こんな小文を書いた
◆「時期は一任したい。しかし、今こそ君は新進党党首のみならず衆議院の議席をも辞し飄然(ひょうぜん)として故郷水沢に帰るべきではないのか」
◆「日本の政治は、小沢対反小沢の呪縛(じゅばく)のなかを行きつ戻りつして来たといっても過言でない。小沢一郎が永田町を去れば、この不毛な構図はたちどころに解消するのである」と続く。平成9年、江藤氏が当時、産経新聞に連載していたコラム「月に一度」の一文だ
◆それから13年、小沢対反小沢の不毛な構図は全く変わっていない。江藤氏は小沢氏を優れた政治家として買っていた。そのうえでの〈帰りなん、いざ〉だった
◆が、将来を思っての勧めを小沢氏は聞かなかった。あげくの今、一兵卒と呼称しつつ最高指揮官はじめ組織を振り回している。江藤氏の期待の姿ではあるまい
◆変わらぬ不毛の構図に、もう一度〈帰りなん、いざ〉を言ってもらいたい。


1.この話は櫻井よし子さんも言われていた。
2.13年前にいわれたこの小文、と言うことはそれ以前から日本の政界のお邪魔虫だったのですね。この政治家を国会に送り込んだのは岩手県民と言うことになる。岩手県民は恥を知れ。
3.小沢は遂に国家権力によって裁かれる事になった。
 嫌疑は表面的には土地購入の不記載であるが、これに4億円不記載も追求するという。
これをすることによって、不正な資金の問題も明らかになり、マネーロンダリングの方法も明らかになると期待できる。
4.更に、裁判官から、水谷建設の1億円の資金提供も明らかにするようにいわれている。
5.更に、政倫審を出席を断ったため、うそが言えない証人喚問が現実味をおびてきた。
小沢はこの証人喚問で嘘を言うでしょう。それでゲームセット。故郷に帰る前に監獄に入って貰いましょう。
6.菅首相は今小沢を滅ぼさないと、小沢から返り討ちに合うことになる。民主党の為ばかりでない。日本の国家国民のために小沢征伐をすべきである。
7.同時に松木謙公、川内、興石はじめ小沢軍団も退治せよ。禍根を断って政界の大掃除をせよ。


中国漁船に衝突を指示した黒幕は誰か尖閣諸島事件を巡る中国の対応に権力闘争の影

2010-12-20 21:02:57 | 意見発表
中国漁船に衝突を指示した黒幕は誰か尖閣諸島事件を巡る中国の対応に権力闘争の影2010.09.27(Mon)  阿部 純一 JBpressから

9月24日、沖縄の那覇地検は、海上保安庁の巡視船に衝突し逮捕された中国漁船船長・セン(「譫」のつくり)其雄容疑者を処分保留で釈放することを決定した。

 日中間の対立はこれで「幕引き」ということになるのだろうが、そこには何かしらの政治取引が行われたことが窺われる。 準大手ゼネコン、フジタの社員4人が軍事管理区域立ち入り等の理由で中国当局に拘束されたという報道があって間もないだけに、「人質交換」の形で、日中当局者間で妥協が図られた可能性もあり得る。 また、国連総会出席のため訪米中の菅直人首相、前原誠司外相がそれぞれオバマ米大統領、クリントン国務長官と会談し、オバマ大統領との間で日米同盟の重要性を確認するとともに、クリントン長官からは「尖閣諸島は日米安保が適用される対象」であるとの発言を取り付けた

 さらにゲーツ国防長官も記者会見で「日米同盟における責任を果たす」と述べるなど、米国のバックアップを受け、尖閣諸島問題で日本のポジションが強化されたことも、日本政府の「政治決着」を後押ししたのかもしれない。

中国漁船は「逮捕されるため」にぶつかった?
 尖閣諸島海域での中国漁船の領海侵犯と海上保安庁の巡視船への「体当たり」による「公務執行妨害」は、どうも「仕組まれた」案件のように思える当然ながら、仕組んだのは中国側であり、船長の「逮捕」も計算の上だったと思われる。想像をたくましくして分析してみたい。

 想像による分析だから、もちろん確証はない。しかし、尖閣海域での中国漁船の違法操業があとを絶たず、沖縄タイムズ(9月9日)によれば、この事件が起きた7日には、日本領海に30隻が侵入していたとされる。

 その数に対して海上保安庁の巡視船では対応に手が回らず、違法操業の漁船を見つけては警告し、退去を求めるという対応をしてきたようだ。

 要するに、中国漁船は違法操業だけでは逮捕されることはなかった。巡視船への「体当たり」は、「逮捕されるため」の行動と見られても仕方のないものと言える。
 漁業で生計を立てている普通の漁民が、わざわざ逮捕されるような無謀な行動を取るはずがない。だとすれば、海保に逮捕された漁船とその船長を含む乗組員は「仕立てられた」ものと見るべきだろう

 「仕立てられた」船長だから、一般の漁民とは違う。情報機関や軍とのつながりもあり得る。中国が執拗に船長の「即時、無条件の釈放」を要求し続けていることは、そうした可能性があることを逆に宣伝しているようなものだ。

 これがただの漁民で、事件も偶発的なものだったら、温家宝総理まで動員して日本に報復の脅しまでかけて釈放を要求するとは考えられない。勾留が長期化することで、身元が割れることを中国側が恐れたと考えられる。

胡錦濤政権を困惑させたい勢力がいる
 では、誰がこれを仕立てたか。

 それは、事件を起こすことで中国国内に「反日」の機運を煽り、胡錦濤政権を困惑させることに利益を見出している勢力ということになろう。しかも、「反日」は愛国主義に絡んで政府当局も取り締まりにくい性質を持つ。 10月の国慶節の休暇明けには、党中央委総会(17期5中全会)の開催が予定されている。2012年秋の第18回党大会で退陣する胡錦濤のあとを狙う党内権力闘争がすでに始まっているとしても、何ら不思議ではない。 ここで個人的な昔話をすることを許していただきたい。

 1985年9月初め、筆者は北京大学に留学した。数日して大学内が騒然とし、反日デモが始まった。「日本軍国主義反対」などの垂れ幕が学生寮の窓から吊るされたり、東条英機の絵が描かれたボードが置かれたりし、そうした写真を撮りまくって日本の新聞社の北京支局に提供したことがあった。

 この年の9月3日は抗日戦争勝利40周年である。反日デモは、当時の中曽根首相の靖国神社公式参拝が直接のきっかけとされた。しかも、9月18日は満州事変の引き金となった柳条湖事件の記念日であり、9月は「反日」の機運が高まりやすい。 しかし、この時の反日デモにも政治的な背景があった。

 親日路線をとった胡耀邦政権への揺さぶりであると同時に、同政権の推進する「改革開放」にブレーキをかけたい党内保守派の策謀があったのである。 中曽根首相は、胡耀邦の置かれた立場を考え、以後、靖国神社参拝を自粛したものの、胡耀邦は87年1月、同じ保守派によって、前年末に起きた学生による民主化要求デモの取り締まりが軟弱だったことを理由に、党総書記のポストから引き摺り下ろされてしまった。

日本の対応は胡錦濤政権に「貸し」をつくったのか
 話を元に戻そう。

 中国共産党内部の政治勢力といえば共産主義青年団を出身母体とする「団派」と党の高級幹部子弟という「血統」に物を言わせる「太子党がよく知られている。

 「団派」の代表格はもちろん胡錦濤主席である。「太子党」はさしずめ国家副主席の習近平だろう。現在、この習近平がポスト胡錦濤の最右翼に位置しており、10月の中央委総会で党中央軍事委副主席に就任すれば、その足場をさらに固められる。

 ただし、そうした既定の路線があるとはいうものの、習近平体制が予定されている次期党大会での党指導部人事権は胡錦濤が握っている。

 胡錦濤体制がスタートしたのは、2002年の第16回党大会だ。その党大会で党総書記を引退した江沢民は、人事権に物を言わせ、政治局常務委員の過半数を江沢民につながる人脈で占める人事を行った。

 中央軍事委員会に至っては、江沢民は2004年まで主席に居座り、軍権を手放そうとしなかった。江沢民は自らの影響力を残すために手段を選ばなかったのである。

 胡錦濤は次期党大会でどのような人事を行うのだろうか。江沢民の前例をカサに、「団派」を政権中枢に多数押し込むのか、それとも「太子党」がそれを阻止するのか。

 「太子党」に連なる勢力が、「江沢民のような真似をさせない」ために胡錦濤に圧力をかけたいと考えたなら、今回のような事態を引き起こす動機にはなるだろう。

 だとすれば、「処分保留」で事件の早期幕引きを図った日本の対応は、胡錦濤政権に「貸し」をつくったことになったと言えるかもしれない。


「超氷河期」の就活 自己評価低い「草食系」

2010-12-18 08:03:47 | 意見発表
「超氷河期」の就活 自己評価低い「草食系」 
2010年12月15日(水)15:25産経新聞
【風】

 学生の意欲の低さを問う意見ばかりが目立つ今回の「風」だが、さらに探求を深めて、なぜそうなってしまったのか?も考えたい。手がかりになりそうなご意見をいただいた。

 個人事業主として、ある短大の就職支援に携わっているという38歳の男性は、《学生自身が「自分は能力が低い人間である」と自己認識していると痛感しています》という。

 《カウンセリングの中で「私は学力が低いので…」「能力が低いので…」「社会の役に立てない人間なので…」という言葉をほとんどの学生から聞きます》

 前半のこの部分で、早くも読む手が止まった。今の世の中を生きる若者は、みんなこんなに悲観的なのかと、正直驚き、悲しくなった。私の子供はまだ小さいが、社会人になろうかという子供を社会に送り出す親の身になってみれば、「社会の役に立てない」なんて、こんなに悲しい言葉はないはずである。

 《このような現在の学生の心理状況が「草食系」と言われる理由です》という見方も、なるほど、と納得させられる部分がある。

 自己評価の低さイコール引っ込み思案-と短絡していいのかどうかはわからないが、新聞社の取材業務は、引っ込み思案では取材相手に顔を覚えてすらもらえない。だから、社内であまり「草食系」の若者を見ることはないのだが、みなさんの企業ではどうなのだろうか。

 男性は、このような心理状況にいたった要因として、大学の“供給過剰”状態をあげる。

 《半数の大学が定員割れとなり、大学の入学者選抜機能は失われています。企業はそんな大学の学生に採用の門戸を開くことができず、学生も大学選択時にキャリアが固定されることを敏感に感じ取り、「草食系」学生が量産される…》

 こうした話でも、親の身からすれば「受験戦争を経験しないですむのなら、むしろいいことかも…」というかもしれない。だがそれが、結果的に競争力のない子供を育ててしまうことになるのなら、果たしてどうだろうか…。《大学とは何か?を検討する時期に入っているのでは?》という、この男性の意見が、強く心に響いてくる。(ろ)

「超氷河期」の就活 若者のせい?社会のせい?
2010年12月16日(木)15:28
【風】

 《雇用問題は若者ではなく政治経済の問題。若者のせいにして追い込む社会は日本ぐらいではないでしょうか。大人も自分のことで精いっぱいで、若者を気遣う余裕がないと思います》

 就職活動を終えた神戸大4回生の男性からこんなご意見をいただいた。当欄では、たびたび学生の意識の低下を問うてきたが、《自己責任論ではなく、社会全体として就活や雇用の問題を考えてほしい》と訴えている。

 確かに、超氷河期の就活をめぐるさまざまな問題の「責任」を、学生個人にのみ負わせるのは酷だ。そこで今回は、雇う側の企業や雇用制度に関するご意見に焦点を当てたい。

 《ほとんどの会社で採用基準や仕事内容を明確にしないし、求める人材像も“グローバルな人材”などと抽象的で横並び。こんな状態では学生と企業とのミスマッチが起きるのは当然》とは24歳の学生のご意見。

 《学生側に一方的に自己分析や業界研究を強いている》と、企業側の情報開示不足を批判した上で、《現状では会社を選びにくく、学生に負担が重くのしかかっている》と訴える。

 また、47歳の男性は《日本企業は“疑似血縁集団”ともいわれ、多様な色を認めない村社会》とし、中途採用制度が根付かず、新卒の就活市場が過熱する日本の雇用文化を指摘。

 男性はさらに、その背景として、学校で就業教育が行われず、企業が社会人を一から育てる教育のあり方を問題提起した。

 一方こうした不満がある中で、日本の大手企業では「競争力が弱い」などとして“日本人離れ”が進み、外国人の採用が本格化しているという。パナソニックは来年度の新卒採用枠1390人のうち、全体の約8割の1100人を海外採用枠で採る予定。そのほか、ファーストリテイリング、楽天などの企業も積極的に外国人を採用している。

 日本で育ち、教育を受けた人間が、もはや日本の企業に必要とされない時代がきたのかもしれない。だが、自国の企業に必要な人材を自国で育成できない社会もおかしいのではないか。この辺りの意見も今後ぜひお聞きしたい。(佳)

「超氷河期」の就活 潜在能力磨かれる時期
2010年12月17日(金)15:39
【風】

 このところ教育分野の取材をする機会に恵まれている。その中で、最近の学生は筆者(36)のころよりレベルが高いのではないか、と感じる点があった。授業のことである。

 私大文学部出身の筆者の場合、かいつまんで言うと、講義に出席し、授業を聴いていればなんとかなる-という状況だった。

 しかし、大学当局に話を聞いていると、最近はそんな単純なモノではないようで、学生が自ら課題を見つけ、グループで解決方法を模索し、結論を導き出すという、会社さながらの「プロジェクト型」授業をしているという。

 そうした授業を受けている学生に取材をしても、質問に対する理解力が高く、受け答えも理路整然としていた。就職に対する意欲や意識も高く「最近の学生は優秀だ」と感じ入った。

 当欄では就活生に厳しいご意見も寄せられているが、潜在的な能力は高いのではないだろうか。

 就職情報サイトの運営会社で勤務経験があるという28歳の方は、《学生の能力は、就活を通じて向上する傾向がある。潜在的な能力は持っているが情報不足や経験不足、または磨かれていない場合が大勢》とメールで指摘している。

 筆者もそんな学生だった。就活を通じて、職業観や人生観が固まっていった。スタート時点では意識の低い就活生だったかもしれないが、現在では、「最近の若いやつは」とこぼしていた諸先輩に勝てないまでも、会社の戦力として数えてもらえるようになったと勝手に思っている。

 《妥協して来春就職予定》という大学院生(24)は《悔しさはあるが、全力で就活した結果には納得している。超氷河期だからこそ、研究職に向いていなかったと知ることができた》と総括。その上で、こう決意を述べている。

 《超氷河期に就職するからこそ、売り手市場の時期などに就職した先輩方には負けません》

 学生のうちから実社会に似た授業をこなし、この超氷河期を乗り越えた就活生は、きっとたくましいだろう。(真)




若者よ、引きこもってはいけないー能力を磨き、諦めるなー絶対負け犬になるな

2010-12-17 22:28:18 | 意見発表
ここにひきこもりの一事例があります。若者はこの引き込みの事例を見てこのようにならないように頑張りましょう。頑張っていると運が開けることもある。神様は真剣にお願いしたら叶えてくれるものです。

 私の碁の仲間が仕事が辛いと嘆いていました。毎日が針の筵の上で仕事をしていると言っていた。今はどの企業も人は削減されるし仕事は増えるし、下手するとリストラされるし、大変な世の中になっています。私も苦しんでいたのでお互い悩みをうち明け合っていました。
 その友人が4年目になった時、異動の辞令が出たのです。本店勤務から小さな事務所ですが所長となった。そこでは宣伝の仕事が担当です。限られた予算を如何に有効に使って宣伝をし、消費拡大をするかです。ラジオにも出てテレビにも出て新聞にも雑誌にも、派遣でしたが若いアシスタントも得て、それはそのアイデアの豊かさが花を開き、適任で天国にいるような仕事と本人は言って、その職場に定年まで勤めました。友人はその仕事も関係のブログを書いて、社会貢献をしたいと頑張っているということです。

私たちもリストラされたら再起できたかどうか、場合によっては引きこもったかも知れません。

だが、若い人に言っておきたい。負け犬になってはいけない。負け犬とは一回負けた犬は負け癖がついて次からは闘う気迫が無くなるのです。

 絶対に負けないと言う気持を持ち続けなければならないのです。議論する場合でも大きな声で何度でも主張するのです。声の大きさと粘る力、中国人にはこれがあるのです。
 そう言うところを企業は求めています。英語はしゃべれますか、これは必須科目と考えるべきです。常に英語を聞き、意味が分からなくても繰り返ししゃべることから始めましょう、その機械があり、その機会を多くするのです。アメリカにも留学しましょう。
他の人と違う個性を持ちそれを発揮するのです。

語学力、
個性、主張を持つ
アッピール力、
日本の歴史
日本の良さ
改善合理化の手法の勉強

最低これぐらいは身につけるべきです。

若い人は何を勉強すべきかを考える場合、自分が社長ならどんな社員が欲しいかを考えればいいのです。

ここに負け犬の事例が有りましたので、このようなことにならないように研究しましょう。

「私たちがいなくなったら、どうするの?」引きこもりの一事例ー対策を急げ
【第49回】 2010年12月16日 池上正樹 [ジャーナリスト]
ダイヤモンドオンライン

「私たちがいなくなったら、どうするの?」
40代引きこもり息子に対する母親の悲痛な想い
12345 地方都市に住む森本幸代さん(仮名=75歳)の1人息子、繁樹さん(43歳)が、自宅に引きこもるようになってから、すでに12年が経つ。

 大学を卒業後、都内の流通会社に勤務していた繁樹さんが突然リストラに遭ったのは、98年頃のことだ。日本ではバブル経済がはじけて、まさかつぶれるとは思えなかった山一証券などの大きな会社が次々に廃業していた。

 リストラの兆候はあった。

 繁樹さんは就職した当初から、昼間のローテーションで勤務していたのに、解雇前、突然、夜の勤務体制にシフト替えを命じられたのだ。

 夜になると出勤して、朝、家に帰る毎日。それでも、繁樹さんは一生懸命、仕事で頑張っていた。しかし、昼夜逆転生活への転換は、体調を崩す一因にもなり、上司から「もう会社に来なくていい」といわれてしまう。

 リストラされてからというもの、繁樹さんが仕事を探すことはなかった。それまでの給料をほとんど使わずに貯めていたため、会社を解雇されてから、パソコンとCDプレーヤーを購入。昼も夜もネットにハマるようになり、居間のテレビを見に来ることもないほど、1日の大半は部屋にこもって、パソコンなどにのめり込んだ。

エリート意識の高い父親は
10年以上、息子と話をしていない
 当時、一家は都内に住んでいた。

 父親(78歳)は、大手メーカーを定年退職。以来、家族は父親の年金を頼りに生活を続けている。

 元々エリート意識が高い父親は、すでに10年以上前から、息子とまったく話をしない。それどころか、お互いに一切、目を合わせようとしなかった。

 繁樹さんが子どもの頃は、一緒に山に登ったり、旅行に行ったり、楽しかった頃の家族の思い出がある。なぜ父子の間のコミュニケーションがなくなってしまったのか。幸代さんには、思い当たる節がある。

 繁樹さんが高校時代の頃、父親が単身赴任していたことがあった。その頃から、2人はあまり話さなくなり、関係がぎくしゃくするようになったという。

野菜作りに打ち込みすぎる息子をついつい叱ってしまい…

それでも、繁樹さんは夕食のときになると部屋から出てきて、会話はなくとも、父親と幸代さんの3人で一緒に食事していた。

 そんなある日、「定年退職したら都会を出て、有機野菜づくりをしたい」といっていた父親は、地方都市への移住を決めた。

 70歳を超えたら、引っ越すのもしんどくなる。「出るなら、いまだ」との思いもあったようだ。

 ただ、幸代さんは繁樹さんに、「東京に残りたかったら、無理に私たちについてこなくていいのよ」といった。すると意外なことに、本人は一緒に移住することを希望した。

 環境が変わっても、繁樹さんの引きこもり生活は、何事もなかったようにずっと続いていた。

 ただ1つ変わったのは、繁樹さんも野菜作りに興味を持ったことだ。

野菜作りに打ち込みすぎる息子を
ついつい叱ってしまい…
 父親は、土地を借りて、毎朝、畑に出かける。そして、週に1度、図書館に出かけると、たくさんの書籍を借りてきて、午後は静かに読書していた。まさに、晴耕雨読の毎日だ。

 そこで繁樹さんも、父親とは別に畑で有機野菜作りを始めたのである。

 繁樹さんは、イモ、カボチャ、ナス、トマト、ネギ、ニンジンなどの有機野菜や果物を一生懸命作った。作物があまりにたくさん実り過ぎたのだろう。繁樹さんは、それらの野菜を家にあるミキサーでジュースにした。

 ある日、幸代さんが帰宅すると、野菜ジュースの入った2リットルのペットボトルがズラリと並べられていたので驚いた。

「こんなにたくさん作っちゃって、冷蔵庫にも入りきらないし、誰が飲むの? 作るよりもまず、売ることを考えたらどうなの!」

 つい大声で怒ってしまった。

返事は返ってこないが、母親は息子に声をかけ続ける
 叱ったことがプレッシャーになったのだろう。以来、繁樹さんは、部屋からしばらく出てこなくなり、夕食のときに、家族で一緒に食事することもなくなった。

「お母さんの作った料理を食べられないのなら、自分で何とかしないと、体も参っちゃうでしょ。弁当ばかり買ってきても仕方がないし、食事代を渡すから、自分で作って食べなさい。台所の調味料はすべて使ってもいいから」

 幸代さんは、そう話しかけた。

返事は返ってこないが、
母親は息子に声をかけ続ける
 繁樹さんは、必要な言葉以外、何もしゃべらない。幸代さんが「~やったの?」などと聞いても、返ってくるのは「した」「やった」「違う」といった一言だけだ。

 夕方になると、繁樹さんは自転車に乗って、コンビニやスーパーなどへ買い物に出かけていく。出ていくときに、幸代さんが「行ってらっしゃい」と声をかけても、返事が返ってくることはない。

 しかし、夜には必ず帰ってくる。毎日、自分で献立を考えて、台所に出てきて、自分で料理をつくっているのだ。帰ってきたなと気配を感じると「おかえり!」と声をかけるのだが、やはり「ただいま!」と返ってくることはない。

 ただ、繁樹さんが自分で料理をつくっているときは、楽しんでやっているように見える。炒め物などをつくっていると、結構いい匂いが漂ってくるのだ。

「いい匂いがするね」

 そう声をかけると、一瞬、ニコッと笑顔を見せる。子どもの頃に見せていた表情だなと、幸代さんは思った。

 繁樹さんは性格的に、何事もやり始めると、ガーッとまっすぐに打ち込む。しかし少しショックを受けると、倒れてしまって立ち直れなくなるタイプだ。

 だから、野菜を作り過ぎてジュースにしていた事件の後、幸代さんは「いい過ぎた」と謝罪した。そして、「これからはダーッとやらないで、何でもボチボチやるようにしなさい」とアドバイスした。

 繁樹さんはいま、野菜を自分で食べる分だけの量に調節して育てている。

医者に行くことさえ拒むように…
 野菜が収穫できると、部屋にズラリと並べて置いてあった。ご飯を炊くときに、カボチャやイモを入れて、食べているようなのだ。

「子どもの頃、『ご飯が甘くなって、美味しくなるのよ』といって食べさせていたことでも思い出しているのだろうか」

 と、幸代さんはふと思う。

医者に行くことさえ拒むように…
経済的自立や人間関係の構築は難しいのか
 ブランド物は一切買わないし、興味もない。ジーパンを1枚買ったら、何年でもずっと穿き続けている。自分は食べさせてもらっていることはわかっているようで、贅沢は一切口にしない。

 洗濯も「すべて自分でやるから」というので、繁樹さんに任せている。しかし、家事はできるのに、経済的には自立できていないし、人間関係のつながりはない。

 繁樹さんが突然、原因不明の40度を超える高熱を出したことがあった。冷やしても、冷やしても、熱は下がらない。

「医師にかからなかったら、死ぬよ」

 幸代さんはそういって病院へ連れていこうとしたが、繁樹さんは「いい」といって断った。

「医師に診てもらうと、問診されるのが嫌だ」というのが、診療を受けようとしない理由だ。

 仕方がないので、近くの医療機関に電話して、事情を説明した。

「そういう患者さん、うちにはたくさんいますよ。まずお母さんが来てください」

 そう医師にいわれて、幸代さんが訪ねると、「息子さんは男性なので、お母さんの名前では薬を出すことができません。本当は違法ですが、お父さんの名前で、解熱剤を出しておきます。症状がわかれば、出す薬は同じですから」と、内緒で薬をもらって帰ってきた。

 繁樹さんは結局、5日間、熱にうなされた。「引きこもっているのに、風邪をひくとは…」と、幸代さんには、鬼の撹乱のような感じがした。しかし、同じような人が他にもたくさんいると聞いて、なぜかホッとした。そして、医師の柔軟な配慮が、ありがたかった。
「自立してもらいたい…」母親の想いは息子や行政に届くか
「自立してもらいたい…」
母親の想いは息子や行政に届くか
「生活くらいは自立してもらわないと…。私らがいなくなったら、どうやって生活していくのか?」

 幸代さんは、息子の将来への不安を隠せない。

「こんなことしていられるのも、お父さんが生きている間だけよ。お父さんがいなくなったら、経済的に家に置いておくことはできない。何としても働いてもらうか、何かしてもらわないと困るよ」

 幸代さんがそういうと、繁樹さんは黙って聞いていた。本人なりに、いろいろ考えているのだろう。

 人と話さなければいけないような人間関係が必要な仕事は、息子のような特性を持ち、40歳を過ぎたら、もう無理なのではないか。でも、1人でコツコツとできるような仕事が、こんな厳しい雇用情勢の世の中にあるのだろうかと、幸代さんは考える。

 繁樹さんも「働かなければいけない」とは思っているようだ。なぜなら、部屋で毎日、ダンベルを持って運動しているという。自転車に乗れば、20キロ先でも30キロ先でも出かけていくことができる。

 人は、誰でも同じではない。価値観の違う人を排除するのではなく、そういう人たちがいることを理解してもらい、すぐにおカネにならなくてもいいから働ける居場所がどこかにできないものか。

 幸代さんは最近も、街を訪れた知事との対話集会でそう訴えたものの、知事はこんな家族の気持ちなど知ってか知らずか、まったく話を理解できていなかったという。 

発売中の拙著『ドキュメント ひきこもり~「長期化」と「高年齢化」の実態~』(宝島社新書)では、このように、いまの日本という国が、膨大な数の「引きこもり」を輩出し続ける根源的な問いを追い求め、当事者や家族らの語る“壮絶な現場”をリポートしています。ぜひご一読ください。


こういう状態は何故生じたのでしょうか。
そう言う原因を明らかにして欲しい。

戦後変わったのは食事です。
正しい食事が行われていないことも一つあるのです。
教育法も変わりました。
いろいろアメリカが日本を実験材料にしたのです。

それはアメリカになってきたが、アメリカ以上におかしくなったと言うことでしょうか。
こういう引きこもり社会の負担になりますがまだ行政は手を打っていない。社会のマイナス資産になりつつあります。どう手を打つべきでしょうか。考えなければならない。


この青年、野菜を作った。
では、野菜づくりを職業にしてはどうでしょう。
人間何か好きなものが有ればいいのです。

畑は農家は若い人がいなくて、畑が放置されているのです。それを無料で借りるかそこは話し次第です。

隣の市に生産者直売店がありますが、朝8時半開店、行列が出来ています。今拡張工事中です。

野菜づくりも簡単ではありません。しっかり勉強しないと出来ません。どうせ遊んでいる身、先生になる農家に弟子入りして教えを受けるのです。

どうせ引きこもっているのです。少しでも収入になればその内に田んぼや畑が手に入ります。専業農家への道も開ける可能性があると考えました。

女性は農家にお嫁に行ったら、その土地で農業を広げる事が出来ます。
婚活は農業も考えるべきです。

隣の市には「道の駅」もあってこれが日本有数のお店とかにぎわっています。

昔農業はお姑さんがいて嫁姑問題で嫌われ、週休がないとも言われましたが。今はお嫁さん主体でしょう。私の母の里。お嫁さんは一切農業しないそうです。

農業やれば生産の楽しみがあると思います。

と言うようなことを考えました。

リストラで困っている人は農業を考えると道が見つかるかも知れません。
先日、NHKクローズアップ現代で、貸し農園がはやっていると放送していました。
そう言う方法もあると思います。

小沢氏、政倫審への出席を拒否 「筋が違う」と批判ー国民が説明を求めているのです

2010-12-15 14:21:58 | 意見発表
小沢氏、政倫審への出席を拒否 「筋が違う」と批判ー国民が説明を求めているのです
小沢氏のカネは不明な点ばかりである。政党助成金がかなり含まれているが、これは国民に返すべきです。

小沢氏、政倫審への出席を拒否 「筋が違う」と批判
2010年12月15日(水)13:21共同ニュース
 「民主党の小沢一郎元代表は15日昼、自らが主宰する政治フォーラムで講演し、党執行部が要請する衆院政治倫理審査会への出席について「筋が違う」と拒否する姿勢を明確にした。出席者によると、政倫審での招致議決に対して小沢氏は「野党から言われているわけでもないのに、党内から内輪もめみたいに出ろと言われる」と批判。「出席を拒むつもりはないが、国会運営、国民生活がよくなる見通しはない」と指摘した。」


何が筋が違うのか分かりませんが、国民は小沢証人喚問をすべきと考えています。政倫審何て甘いことを言うからなめられているのです。
菅首相はここで小沢の息の根を止めないと、返り討ちにあいます。政倫審には出てこないでしょう。離党勧告、除籍をするべきです。ついでに鳩山も原口も逆臣です。追放しましょう。

小沢氏の不明資金いろいろあります。これらは国民に明らかにすべきです。野党が要求しているかどうかでなく国民が要求しているのです。

小沢を首相にしないのは国民の要求だったのです。新人議員をカネで抱き込んでも国民は抱き込めないのです。

小沢氏の政党支部へ3億7千万円の寄付ーこれぞ小沢金問題、ほんの一部です。これ等のカネはどこから出たのです。説明を求めます。

小沢氏の政党支部へ3億7千万円の寄付
2010年11月26日(金)05:03 讀賣オンライン
「 民主党の小沢一郎元代表(68)が代表を務める民主党岩手県第4区総支部が昨年8月に行われた衆院選直前の7月下旬、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」(東京都千代田区)から3億7000万円の寄付を受けていたことが分かった

 岩手県選挙管理委員会が公表した昨年分の政治資金収支報告書の要旨で判明した。衆院選の民主党候補者のために使う目的だったといい、専門家からは「政党資金の私物化ではないか」という意見も出ている。
 公表されたのが収支報告書の要旨のため、寄付の日付は記載されていないが、昨年10月まで改革フォーラムの会計責任者だった平野貞夫元参院議員(74)によると、同支部が改革フォーラムから3億7000万円の寄付を受けたのは、衆院解散当日の昨年7月21日。小沢氏と改革フォーラム側が相談の上、衆院選候補者のための資金として同支部の口座に送金したという。

 収支報告書の要旨によると、同支部はこの年、「寄付・交付金」として3億7062万円を支出している。

 改革フォーラムは1993年、自民党時代の小沢氏らの政策グループの政治団体として発足。小沢氏らが新生党を設立した後も存続し、同党が解散して旧新進党に移行した94年に、新生党や同党支部から総額約9億2500万円の寄付を受けた。その後、95年に約2億6000万円を支出した以外は、資金の出入りはほぼ毎年数十円~数百万円で推移し、2008年末には約6億9000万円が残っていた

小沢は自由党の資金を全部猫ばばした。少なくとも5億2千万円は国に返せ

小沢資金を検索していて「イザ!」にその一つを見つけました。

共産・佐々木氏のよく整理された小沢資金追及
2010/02/26 16:04 イザ!

「 もう2週間も前、2月12日に衆院予算委員会で共産党の佐々木憲昭氏が行った質問が、まだ国会会議録検索システムにアップされません。鳩山首相や民主党の小沢一郎幹事長の政治資金問題について追及する内容だったのですが、とても分かりやすく整理されていた質問だったので、文章で確かめようと思っていたのですが、他の議事録は掲載されてもこの質疑はいつまで待っても出てこないので、速記録(議事速報)を入手しました。

 この質問で佐々木氏は、小沢氏の政治資金問題について、私がこのブログで度々書いてきたこととかなり共通する点をうまく整理して指摘しています。なので、記録を残す意味も込めてここで紹介しようと思います(鳩山氏へのブリヂストン株の7年間で5億円2000万円もの配当金など、他にも興味深い点もありましたが、そこはスペース上省きます)。

 佐々木氏: 政治資金収支報告書などによると、小沢一郎氏が党首だった自由党は2003年9月26日に解散をして民主党と合併した。その前に自由党が持っていたすべての資金、13億8200万円を改革国民会議という政治団体に寄付をしています。その中には政党助成金約5億6000万円が入っていたそのため、自由党には一円もお金が残っていなかった。(中略)
 ここに改革国民会議の収支報告書のコピーを持っている。これを見てびっくりしたが、自由党を解散したその日に寄付を行っていて、しかも、その中には自動車5台、敷金、こういうものまで含まれていて、いわば洗いざらい自由党から改革国民会議に移動させているわけだ。
 政党の解散時に政党助成金の残金があった場合、返還を命じることができるとされているが、そもそも、小沢氏が党首を務めていた自由党は解散時に残金が1円も残っていない。返還を命じることが不可能になっていたわけだ。私は、これはもう明らかに脱法行為だと思う。
 小沢氏には、陸山会のほかに、改革国民会議、改革フォーラム21、小沢一郎政経研究会、小沢一郎東京後援会、誠山会、岩手県第4総支部などの関係団体がある。このパネルを見てほしい。(略)
   
 小沢氏の資金管理団体である陸山会は、政治資金規正法の改正で、2001年以降は陸山会としては直接企業献金を受け取れなくなった。そのために、これら政治団体の間で極めて複雑な資金移動を行い、結果として陸山会に資金が流れる形になっている。 
1994年から2008年まで、その94年というのは、陸山会が不動産購入を始めたときだ。この15年間で、企業・団体献金、政党助成金などが、沢一郎氏の六つの関連団体を経由して15億5000万円が陸山会に集まっている。陸山会からこれらの団体に出たのは、わずか3億7000万円だ。
 陸山会に集まったこの資金は何に使われたか。政治家としては類を見ない、多額の不動産の買い集めに使われている。12件の不動産、約10億5000万円に上っている。これは極めて異様な流れだが、総理、そもそも不動産を買い集めることは政治活動なのか。どのようにお感じか。

 鳩山氏: 政治活動の中で不動産を買って使用するということは、かつて否定されている話ではなかった。そのように認識していて、そのような中でこのような行為が行われたのではないかと思う。

 佐々木氏: 驚くべき答えだ。政治資金管理団体、政治家個人の資金管理団体というものは不動産を買うことについて法律上の禁止はないといいながら、こういうことをやっているのは小沢一郎さんだけだ。これは何度もここで確認されていると思う。そういう状況は極めて異様だ。

 …鳩山首相はきょう26日の衆院予算委で、自分や小沢氏の政治資金問題について「反省の中で、国民にしっかり立ち直る姿を見せることが重要だ」と述べました。また、北海道教職員組合による小林千代美衆院議員への違法献金に関してはしらじらしく「裏金づくりが事実なら当然許されない」とも語りました。

 きれいごとはもういいから、その「立ち直る姿」とやらを本当に見せてほしいと願います。まあ、期待はできないのでしょうがね」


以上から、自由党からの資金を奪取した経過が分かります。政党助成金約5億6000万円は
国民お金です。国民に返すべきです。小沢氏が自由に使って良い物ではありません。
そのお金が自分の配下の議員増加に使われているのです。

民主、2議員に5億4000万円…組織対策費
2010年12月2日(木)03:03讀賣オンライン

(読売新聞)
 政権交代選挙となった昨年の衆院選前に、民主党本部から議員(当時)2人に計5億円を超える「組織対策費」が支払われていたことが、11月30日に公表された2009年の政治資金収支報告書でわかった。

 多額の資金の具体的な使途について、民主党側は説明をしておらず、識者は「政治資金の透明性を著しく害するやり方だ」と指摘している

 政治資金規正法では、政治団体が支出する際、相手の氏名と住所、金額、目的などを政治資金収支報告書に記すことを義務付けている。議員個人に組織対策費として支出した場合は、受け取った議員の領収書を添付すれば、この議員が何に使ったかまでは記載する必要はない。

 収支報告書によると、組織対策費を受けていたのは、 当時、民主党の財務委員長だった佐藤泰介元参院議員(7月の参院選に不出馬、政界引退)と輿石東参院議員会長。佐藤氏には5月29日に1億円、6月22日に2億円、同29日には500万円を支出。衆院の解散直前の7月13日にも2億円が支出されていた。また、輿石氏にも解散当日の同21日に1000万円、11月に1000万円が支出された。
2人に対して民主党が09年に支出した組織対策費は計5億4000万円で、その95%に当たる5億1500万円が衆院選前の約3か月間に集中していた。

 民主党が特定の議員に組織対策費を支出するようになったのは、小沢一郎元代表が代表に就任した06年4月以降で、09年末までに財務委員長や国対委員長を務めた山岡賢次副代表に計17億310万円、佐藤氏に計10億3500万円を支出。輿石氏や、当時選挙対策委員長だった鉢呂吉雄国対委員長への支出も含めると、総額は28億2810万円に上っている



小沢氏資金提供を批判=「公金の私物化」-公明・山口氏ー旧新生党のお金は公金である

小沢氏資金提供を批判=「公金の私物化」-公明・山口氏時事コム
 公明党の山口那津男代表は8日のラジオ日本の番組収録で、昨年の衆院選前に小沢一郎民主党元代表の資金管理団体が同党の候補者に多額の資金提供をしていたことについて「旧政党(旧新生党)のお金を今の(民主党の)候補者に配るのは本来の趣旨から外れたことだ。公金の私物化と言われても仕方がない」と批判した。  
小沢氏が代表幹事を務めた旧新生党が解党した際、残った資金が同氏関連の政治団体に移された。2009年の政治資金収支報告書によると、その団体から小沢氏側に3億7000万円が寄付されており、その寄付金には国から支給された公金である立法事務費が含まれているとの指摘が出ている。
 山口氏はまた、民主党が選択肢の一つとして検討している全国を衆院選比例代表と同じ11ブロックに分ける参院選挙制度改革案について「投票価値の平等を実現するには大きな選挙区にしていく必要がある。一つの有力な選択肢として議論するべきだ」と評価した。(2010/12/08-18:58)


社会部長が選ぶ十大ニュース、1位は「小沢氏の強制起訴決定」ー私なら恥ずかしくて生きて行けない

2010-12-14 21:09:07 | 意見発表
1位は「小沢氏の強制起訴決定」=社会部長が選ぶ十大ニュース
2010年12月13日(月)17:03共同通信
 新聞之新聞社(東京都千代田区)主催の「社会部長が選ぶ今年の10大ニュース」選考会が13日、在京の新聞、通信8社の社会部長らが出席して開かれ、1位に「小沢一郎民主党元代表の強制起訴決まる」を選んだ。2位以下は次の通り。

 (2)郵便不正事件で大阪特捜が証拠改ざん・隠蔽(いんぺい)(3)尖閣沖中国漁船衝突、海保ビデオ流出(4)菅内閣誕生。参院選で民主大敗(5)「所在不明」高齢者各地で相次ぐ(6)裁判員裁判で死刑判決、無罪も(7)「はやぶさ」が小惑星の微粒子持ち帰る(8)北朝鮮が砲撃、半島情勢緊迫(9)チリ鉱山事故で奇跡の救出(10)公安情報流出、警視庁が内部調査

 【番外】ウィキリークスが外交機密暴露▽法務省が東京拘置所の刑場公開。

今年の言葉に「反小沢」があった。
社会部長が選ぶ十大ニュースが「小沢氏の強制起訴決定」小沢氏はこれほど悪人ですがまだまだ日本を攪乱しつつあり、場合によっては首相になる可能性もある。

小沢強制起訴になっても、これを免れる方法が一つあるのです。
菅政権が支持率急落し「茨城惨敗、民主に打撃…苦戦続きの地方選」という記事が有るように、これも菅政権の責任である。と菅下ろしをして、もう一度党首選挙に持ち込むのです。そして党首になれば・・・強制起訴は中止できるのです。

小沢氏はそこを狙っているのでは?

不法占拠「大たこ」前で大阪市職員「大トラ」ー市職員を攻めるのでなく「大たこ」を責めるべきである

2010-12-14 20:18:02 | 意見発表
この記事のタイトルは「大たこ」を「大トラ」に変えて、しゃれたつもりでしょうが感心しない。お笑い記事を書くところではない。

不法占拠「大たこ」前で大阪市職員「大トラ」
2010年12月14日(火)11:59讀賣新聞
 「大阪・道頓堀の有名たこ焼き店「大たこ」前でぬれた傘を振り回すなどし、営業を妨害したとして、大阪府警南署は14日、大阪市経済局職員の男(48)(大阪府島本町)を威力業務妨害容疑で緊急逮捕した。

 発表によると、男は13日午後11時頃、同店前で男性店員(30)に「ここが日本一悪いことをしている店か」などと大声で言いがかりをつけたうえ、傘を振り回して水滴をたこ焼きにかけ、販売できないようにした疑い。当時、酒を飲んでいたといい、「呼び込みの店員の態度に腹が立った」と認めている。

 同署は「平穏に営業している実態があり、業務妨害が成立する」と判断したとしている。

 同店は、営業する大阪市有地の明け渡しを命じた最高裁判決確定後も、近くの市道に屋台を移して営業を続けており、市が13日までに屋台を撤去しない場合、行政代執行に踏み切る方針を今月10日示していた

 市によると、男は同店の不法占拠問題とは無関係の部署の所属。勤務態度は良好だったという。平松邦夫市長は「市民の信頼を損ね、深くおわびする。事実が明らかになり次第、厳正に対処する」とのコメントを出した。

 店側によると、男は「悪いのはどっちや」と店員に話していたという。」


讀賣新聞のこの聞き方は、「大たこ」が正しくて、市職員が間違っているような書き方のもとれる。

大阪市の職員もいけない。一人で強制執行をしようというのでしょうか。
こういう訳の分からない市職員がいることも問題だが、市の土地に居続けて商売するのも、しかも最高裁判決まで受けて、それでもなお居続ける方はなお悪いのではないか、讀賣はそれをどう考えたのか。たこ焼きの評判が良ければ居座らせても良いのか。

大阪市職員のお陰でDONで放送され私も記事を読むことになった、と言うことでは市職員の功績は大きかった。市職員は問題を大きくしたので功績があったのです。しかし、いずれ市が強制的にやらねばならなかった事なので焦る必要はなかったのです。

「大たこ」は竹島に韓国が不法選挙しているようなものです。裁判にかける必要などない。法律に違反しているのは明らかである。

「大たこ」経営している土地に「土地問題はない」のです。

大たこの経営者はひょっとしたら、韓国人ではないか、竹島の再現を図っているのかも知れない。
中国人もこの頃どんどん日本に来て不法占拠などしているという。或いは日本土地を買い占めてるとも言う。そう言う中国人の可能性もある。
中国人は「中国人が日本に大量移住、その数毎週500人
と言う記事もあるようにどんどん日本に入ってきて、違法行為をどんどんして、「日本での中国人の評判はあまり良くない。中国人と言えば、どうしても「犯罪者」のイメージがつきまとうからだ。実際、2009年に入国管理法上の「退去強制」処分を受けた外国人3万2661人のうち、約3割の9522人が中国人だった。」と言う記事もある。

この大阪の「大たこ」商法、他人の土地を不法占拠して立ち退かない事を認めると日本全土でみんながそれをやることになるがそれで良いのかと言うことである。

それにしてもDONの出演者は正義というものをどう考えているのか、「美味しいです」、「有名です」とまるで「大たこ」に媚びを売っていた。美味しければ違法行為で営業して良いのでしょうか。違法は違法です。

司会者も「大たこ」は早く立ち退くべきだと言うべきでしょう。中山さん。




やましいことばかりの小沢資金ー早く起訴して解明を急げ

2010-12-12 12:28:41 | 意見発表
やましいことはない…小沢氏、政倫審拒否の姿勢
2010年12月12日(日)01:26

(読売新聞)
 民主党の小沢一郎元代表は11日、衆院政治倫理審査会(政倫審)への招致を拒む考えを重ねて示した。これに対し、岡田幹事長は13日の役員会で招致を決める姿勢を崩さず、党内の亀裂は深まっている。

 小沢氏は11日、福井県越前市で開かれた同党衆院議員のパーティーであいさつし、「私事で多くの同志の皆さんに大変ご心配、ご迷惑をおかけしていることをおわびする」と、招致を巡って党内が混乱していることを謝罪した。

 一方で、「自分の姿勢と政治生活において、何も、一点もやましいことはない」と述べ、招致拒否の姿勢を強調した。「今後も民主党の政治を成功させるよう、一兵卒ではあるが全力で頑張っていきたい」とも語った。


自由党の解党時の資金、旧氏に新党の解党時の資金、水谷建設から1億円、猫ばばしているのは確かです。

先のの衆院選で
小沢氏側、立候補予定者に4億4900万円配分(2010年12月1日03時03分 読売新聞)

「 総務省は30日、2009年の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を発表した。

 同年中に政党や政治団体が支出した政治資金の総額は1392億8900万円で、前年より272億3000万円(24%)増加した。収入のうち企業・団体献金は前年比19%減の27億5400万円と2年連続で減少し、過去最少を更新した。また、民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」が、衆院が解散された09年7月21日とその直後に、同党の衆院選候補予定者91人に計4億4900万円を配分していたことが明らかになった。
・・・・

「小沢部隊」カネで形成、現金入り封筒手渡し
(2010年12月1日09時26分 読売新聞)

「 2009年の衆院選で、民主、自民党の実力者は自身の勢力拡大も念頭に、資金分配に奔走した。中でも集金力と分配額の多さで突出していたのが、民主党の小沢一郎元代表だった。 
09年の政治資金収支報告書からは、自らの資金管理団体をめぐる事件で強制捜査を受け、「政治とカネ」で厳しい視線を浴びながらも、選挙戦で巨額を動かし、党内最大勢力である小沢グループの「中核部隊」を形成していった実態が浮かび上がった。

 衆院が解散された同年7月21日。JR東京駅近くのホテルに、民主党の現職、新人の衆院選候補予定者数十人が三々五々、入っていった。懐には金額が空欄の領収書があった。部屋で待っていたのは小沢氏の秘書だった。

 「(小沢氏の資金管理団体の)『陸山会』に領収書を出すと、表に出ることになるが、それでもいいですか」

 複数の候補予定者によると、秘書はこう告げ、承諾を確認したうえで、現金入りの封筒を手渡した。札束を数えた候補予定者たちは、持参した自らの資金管理団体の領収書に「500万円」と記した。

 秘書はこうも加えた。「今後、いざという時にはよろしくお願いしますよ」


民主、2議員に5億4000万円…組織対策費
2010年12月2日(木)03:03讀賣オンライン

(読売新聞)
 政権交代選挙となった昨年の衆院選前に、民主党本部から議員(当時)2人に計5億円を超える「組織対策費」が支払われていたことが、11月30日に公表された2009年の政治資金収支報告書でわかった。

 多額の資金の具体的な使途について、民主党側は説明をしておらず、識者は「政治資金の透明性を著しく害するやり方だ」と指摘している

 政治資金規正法では、政治団体が支出する際、相手の氏名と住所、金額、目的などを政治資金収支報告書に記すことを義務付けている。議員個人に組織対策費として支出した場合は、受け取った議員の領収書を添付すれば、この議員が何に使ったかまでは記載する必要はない。

 収支報告書によると、組織対策費を受けていたのは、 当時、民主党の財務委員長だった佐藤泰介元参院議員(7月の参院選に不出馬、政界引退)と輿石東参院議員会長。佐藤氏には5月29日に1億円、6月22日に2億円、同29日には500万円を支出。衆院の解散直前の7月13日にも2億円が支出されていた。また、輿石氏にも解散当日の同21日に1000万円、11月に1000万円が支出された。
2人に対して民主党が09年に支出した組織対策費は計5億4000万円で、その95%に当たる5億1500万円が衆院選前の約3か月間に集中していた。

 民主党が特定の議員に組織対策費を支出するようになったのは、小沢一郎元代表が代表に就任した06年4月以降で、09年末までに財務委員長や国対委員長を務めた山岡賢次副代表に計17億310万円、佐藤氏に計10億3500万円を支出。輿石氏や、当時選挙対策委員長だった鉢呂吉雄国対委員長への支出も含めると、総額は28億2810万円に上っている

■タイトル

小沢氏資金提供を批判=「公金の私物化」-公明・山口氏ー旧新生党のお金は公金である

小沢氏資金提供を批判=「公金の私物化」-公明・山口氏
時事コム
 公明党の山口那津男代表は8日のラジオ日本の番組収録で、昨年の衆院選前に小沢一郎民主党元代表の資金管理団体が同党の候補者に多額の資金提供をしていたことについて「旧政党(旧新生党)のお金を今の(民主党の)候補者に配るのは本来の趣旨から外れたことだ。公金の私物化と言われても仕方がない」と批判した。  
小沢氏が代表幹事を務めた旧新生党が解党した際、残った資金が同氏関連の政治団体に移された。2009年の政治資金収支報告書によると、その団体から小沢氏側に3億7000万円が寄付されており、その寄付金には国から支給された公金である立法事務費が含まれているとの指摘が出ている。
 山口氏はまた、民主党が選択肢の一つとして検討している全国を衆院選比例代表と同じ11ブロックに分ける参院選挙制度改革案について「投票価値の平等を実現するには大きな選挙区にしていく必要がある。一つの有力な選択肢として議論するべきだ」と評価した。(2010/12/08-18:58)


小沢一郎とかけて

囲碁で先に打つ人と解く

その心は黒である




学べば学ぶほど情けない 民主党ーこんな民主党を何故選んだのかを考えるべきである

2010-12-11 14:44:35 | 意見発表
学べば学ぶほど情けない 民主党、身から出た錆(産経新聞) - goo ニュース

2010年12月11日(土)08:00
 師走に入っても暖かい日々が続き、年の瀬の実感がいまひとつ湧かないが、そろそろ一年を振り返る時節となった。

 去年の今ごろ、小紙を除いて新聞各紙が民主党政権に優しく接していたのが嘘のようだ。

 テレビのコメンテーターのみなさんはもっと露骨に「政権交代してから3カ月で成果を出すのは難しい」「自民党政権時代には仕分けなどできなかった」などと、懸命に当時の鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長を持ち上げていたのを昨日のことのように思い出す。

 今では各社とも手のひらを返したような「民主党バッシング」報道ばかりで、メディアや世間の酷薄さが菅直人首相をはじめ民主党関係者は身に染みていることだろう。個人的には同情を禁じ得ないが、すべては身から出た錆(さび)である。

 小紙は、政権交代前の昨年3月から「民主党解剖」をスタートさせ、政権交代後は「新・民主党解剖」など民主党に関する大型企画を継続して掲載してきた。もちろん、鳩山氏や小沢氏らの揚げ足をとる目的で取材し、記事を書いてきたわけではない。

 小沢氏の主導によって政権を担うまでになった民主党の実態を「是々非々」の立場から描いてみようという動機からだったが、取材してみると予想した以上に「是」とするところが少なく、「非」の面がかなり多かったというのが本当のところだ。

 ことに外交や安全保障に関する民主党幹部たちの無理解ぶりは目を覆うものがあった。

 民主党は、昨年8月の総選挙で大勝し、鳩山氏が首相に就任した直後まで米軍普天間飛行場問題を甘くみていた。今では信じられないが、オバマ米大統領が鳩山氏の公約だった「沖縄県外」案を最終的に受け入れてくれるだろうという楽観論が大勢だったのだ。

 結果は鳩山退陣の一因ともなる大問題に発展したのはご存じの通り。4月、沖縄を訪れた鳩山氏が「学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることがわかった」と記者団に語った言葉は印象的だった。

 これを聞いた担当記者は、「民主党を学べば学ぶほど、情けなくなる」と嘆息したが、その通り。菅政権になってようやく「日米同盟基軸」路線に戻ったが、今も危なっかしい舵(かじ)取りが続いている。

 来年こそまともな平穏な年になるよう祈念しているが、そうはいくまい。年末年始の紙面では波乱の予兆をいち早くお届けしたい。(政治部長 乾正人)



何故こんな民主党どうして選んだのでしょう。国民はそう言う反省がないといけない。
アメリカでもオバマ大統領はこの度の選挙では大敗しました。こんなはずではなかったと言うことでしょうか。
民主党、見込み違いもいいところです。どこが悪いって、すべてが悪いのです。菅さんはこれで良いと思っているのでしょうか。
参院選はその国民の意見を反映しましたが、衆院選はあと3年、この日本を滅亡に導くと党と付き合わなければならないのです。

いかに、何もしないようにさせるかが課題です。
菅さんは一度野党のつもりで、菅政権を見てみて国会で追求するともりで見てみたらどうでしょうか。「攻めるは守るなり」とてもじゃないが将棋でも相手の側に坐ってみるとどうすべきかも見えてくるかも知れません。

昔から「馬鹿は死ななきゃ直らない」といいます。民主党をこう直せ、ああ直せと言って持ちこたえられるようなものではありません。

民主党は消えて無くなって欲しい。野党はみんなの党、公明党がいますので、民主党は不要です。

だが、自民党も問題があります。

「自民に反感」6割、民主を上回る 自民が有権者調2010年12月8日8時51分アサヒコム

 自民党は7日、自民党に反感を抱く有権者が6割に上り、民主党の5割弱を上回っているとする有権者の意識調査の概要を公表した。菅内閣の支持率は低迷するが、自民党も旧来のイメージから脱却できずに苦しんでいる。

 11月6、7両日に20歳以上の3千人を対象に調べた。詳細な質問項目や回答内容は公表しなかったが、自民党の政権復帰を「期待しない」が「期待する」を上回り、「特にターゲットとすべき積極的無党派層男女でその割合が高い」という。

 自民党への批判は「過去への反省が足りない」が最も多く、「二世・世襲が多い」「総裁のリーダーシップが足りない」が上位に並んだ。政党への項目別評価でも「政治姿勢や政治資金などのクリーンさ」で民主党に水をあけられ、「公務員・行財政改革」「官僚主導からの脱却」でも民主党を下回ったという。


自民党はよくこの調査をしたと誉めておきます。反省すべき所を知った上で、反省が生まれるのです。
自民党は「過去への反省が足りない」と私は何度もブログで書いてきました。
自民党にやっと公式に伝わった感じで喜んでいます。
さて何をどう反省するかですが、衆院選の敗因分析からして欲しい。

国民にブログで「自民党にもの申す」という提言箱を設定してはどうでしょう。

私は官僚の天下り対策を麻生さんは「止めさせる」と言えば惨敗しなかったと思いますが、天下りやわたりが問題になっている中、何の対策にも言及しなかったのです。そこが一番の敗因と考えます。
また、国債赤字がこのように膨らんだその責任もあります。
一例として本四架橋3本もと言うのが膨大な無駄をしたのではないでしょうか。その他景気対策をコンクリートに頼ったがそれも不発に終わった、族議員が多いと言うことは議員が真に国民の為に仕事をするのでなく出身県、票がある族のために仕事をして、それは反国民の為だったのではないでしょうか。
調査では自民党に支持は低かったでしょうが、イザ選挙となると民主党には入れません。
そこは参院選で有ったとおりです。
みんなの党か民主党、力があると見込んだ方に投票されるでしょうが、ぎりぎりの決断で自民党に投票されます。駄目だが民主党よりは良いと考えます。

今、自民党の中で総理大臣有力候補者は安部晋三元首相出はないかと考えます。辞め方は悪かったですが、テレビで発言されアメリカでの発言等、を見ますと民主党のどの方より上ですし、自民党にもこの方以上の方はいないと私は見ます。
次の総選挙には安部党首で臨んで欲しいと思います。

先ず安部晋三氏を自民党党首にする事を提案します


たった1坪、2品で、年商3億!ー資産はなくても経営は出来るー経営の極意を学ぼう

2010-12-09 15:49:50 | 意見発表
たった1坪、2品で、年商3億!“幻の羊羹”を求めて、40年以上早朝から行列がとぎれない奇跡の店。78歳社長がはじめて明かす 吉祥寺「小ざさ」味と仕事
2010年12月7日(火)10:30ダイヤモンドオンライン

 JR中央線・吉祥寺駅北口から徒歩2分。「ダイヤ街」と呼ばれる商店街に、小さな小さな和菓子店、「小(お)ざさ」がある。店舗面積はわずか1坪にすぎないが、年商は3億円超。一般の菓子製造小売業の年間坪当たり販売額が約231万円(2007 年)なので、おそらく坪当たり売上高は日本一だろう。

 しかも、売っている商品は「羊羹(ようかん)」と「もなか」の2品だけ。羊羹は1日150本限定(1本580円)で、“幻の羊羹”ともいわれている。早朝4時、5時頃から、羊羹を買うために必要な番号札を求めて行列がとぎれない。この行列は40 年以上続いているから驚きだ。1個54円のもなかも、年末には1日4万個、年間通しても1日平均1万個売れ続けているという。


お店の前には、早朝から「幻の羊羹”を求めて」列ができる

 小ざさの創業は1951年。小さな屋台の団子販売から始まった。屋台には1日12時間、 365日休みなく、たった1人で店に立ち、その後、創業者である父・伊神照男氏の薫陶を受けて、羊羹づくりに人生を懸けてきたのが、稲垣篤子社長である。 12月3日には、78歳にして初めての本、『1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事―』(ダイヤモンド社刊)が刊行された。

 それにしても、これだけの人気があれば、生産量を増やし、多店舗展開して、商いを大きくしようとは考えなかったのだろうか。

稲垣社長:店を大きくしますと、目が行き届かなくなりますね。昔の人はよく「身の丈の仕事」と言っていましたが、商売を大きくして大雑把になるよりも、いまやっている自分の仕事をきっちりと、ということでございます。

商売を長く続けるには広くよりも「深く」

稲垣 篤子(いながき・あつこ) 東京・吉祥寺にある和菓子店、「小ざさ」社長。 1932年、東京都生まれ。1956年、東京写真短期大学(現東京工芸大学)卒。 1951年11月19日に吉祥寺で父が「小ざさ」を創業。当時、畳み1畳の屋台の店で、19歳時から1日12時間、365日休みなく、団子を売り始める。 1954年、現在の店舗がある吉祥寺・ダイヤ街に移転後、品数を羊羹ともなかの2品に絞る。以来、現在も羊羹を練り続けている。
全国6500社超の会社を見続けている、法政大学大学院教授・坂本光司氏の著書『ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社』でも、「小ざさは、本物のなかの本物」と紹介された。第1回「吉祥寺ダイヤ街みんなで選んだいい店大賞」受賞。本書が78歳で初の著書となる稲垣社長:先代の父が、それはよく言っておりました。「名物にうまいものなし、と言われるが、名物になるまではおいしかったんだ。それが名物になって、どんどんつくっているうちに、同じようにつくっていても、ついつい大雑把になってしまう。商売を長く続けるためには、広げるよりも『深く』」と。

 羊羹は「和菓子の王様」といわれるが、材料は小豆(あずき)と砂糖と寒天だけ。前日から小豆を洗い、早朝にそれを炊き、水にさらして絞ったものを「呉(ご)」という。砂糖と寒天を煮詰めておいたものを銅鍋に移し替え、呉を入れて熱しながら、ヘラを使って練り上げる。この「練り」こそが、職人の腕が問われる最終工程だ。

稲垣社長:それはなんと言いますか、ただただ、少しでもいい品物をつくるということなんでございます。これも父が言っていたことですが、「お菓子にはつくり手の気持ちや性格が丸ごと出てしまう」と。

 本当に、それぞれの性格が出ます。みないいものをつくろうと思っているのですが、つくり手によって微妙なところが違ってまいります。私などは性格が一直線なので、まっすぐな味、になりますし、亡くなった叔父はおっとりした性格なので、おっとりした羊羹、ができていました。

30年以上にわたって続いた2人だけの試食
 同じ1分間でも、力の入れ方とか、練りを何回にするかでも、味が違ってきます。ですから、従業員には、「ゆっくり、ゆっくり、焦がさないギリギリのところで、餡(あん)をゆっくり練るように」と言っております。

 現在のダイヤ街に店舗を構えたのが1954年。そのおいしさが評判を呼び、羊羹を求める列ができ始めたのが1969年頃からだ。父の照男氏は、細かいことは何も教えてくれなかった。父と娘は、父が亡くなる直前まで、30年以上にわたって、2人だけで前日につくった羊羹の試食を毎朝続けた。しかも、お腹いっぱいにしてから。父は血糖値が450になっても“毎朝の儀式”をやめようとしなかった。そのときにも、「もうひと練り」とか、「呉の絞りがなっとらん」と、ただひと言、手短な批評を発するだけだったという。


創業者であり父であった伊神照男氏稲垣社長:「ああだ、こうだ」と、手取り、足取り教えると、そのときはできますが、それはただ形を覚えただけのことです。和菓子づくりは形だけではできません。今日のように雨が降り出して、気温や湿度が変化すると、それで条件が全部違ってきますから、その変化を体で感じないといけないのです。

 いまの若い人は、みんな急ぐんですね、気持ちが。すべてすぐに結果を出したい。順序を覚えたら、すぐに次をやりたい。だから、形だけ覚えてもダメなのです。「気持ちはゆっくり、ゆっくり」と言っているんです。

機械は人間の五感にはかなわない
自分が一番だと思ったら天国に行かないといけません
 羊羹の試食現場で、照男氏が「うん」とだけ言って、首をタテに振ったことがある。稲垣社長が羊羹を練り始めて、30年ほど経ったとき、それは照男氏が亡くなる前日だった。羊羹づくりで、100点満点と感じるときはあるのだろうか。

稲垣社長:自分が一番だと思ったら、天国に行かなければいけません(笑)。100点満点まで行ったことはありませんが、餡(あん)が一瞬だけすごくいい色になることがあるんです。

羊羹づくりに取り組む稲垣社長。かま場は火を使うので、冬でも室内の温度は30度を超す 餡をずっと練っていると、初めは白っぽい紫色なのですが、それがだんだん澄んできて、一瞬紫色に輝くのです。そのときはすごくうれしい。でも、自分でよかった、よかったと思っていると、すぐにダメになっていまいます。

 火の加減にしても、鍋をかける前は炭(小ざさでは釜の燃料に炭を使っている)が見えますが、鍋をかけてしまうと、もう炭が見えない。そうすると、火の強弱が、手のひらを通して伝わってくる。手のひらがセンサーなんですね。鍋の中のあぶくが小さいものから大きくなってきたり、餡の表面が少し粘っこくなったり、一瞬、一瞬で違いますから。

 いくら温度や湿度を計測して全自動でやろうとしても、人間の五感には絶対かないません。その一瞬、一瞬を感じる五感を、昔の人は自然から受け取っていたと思うんですね。日本人は四季の移ろいを、無意識に受け止めていたから、繊細で素晴らしいものができたのではないでしょうか。

通帳の数字を増やすより信用を貯金する
たとえば、色彩でも、夕方あたりの暗くなる少し前の様子を表す色に、鳩羽色(はとばいろ:紫を帯びたねずみ色)という言葉があります。それがいまは「夕焼け」ひと言で片づけられてしまう時代です。私たちの時代に、そういう感覚を退化させてしまうのはもったいない。そうしないためには、いまは意識的に人間のほうが自然の中に入っていかなければいけません。

 日本人がそういう繊細な感覚を失ったら、世界に出て行ったときに、太刀打ちできないと思うのです。ものをつくるときでも、みながそういう感覚を持っていて欲しいと思います。

通帳の数字を増やすより信用を貯金する
 当然ながら、最高のものをつくろうと思えば、材料が命。その点では、材料を仕入れる問屋との関係もまた重要だ。小ざさが小豆を仕入れている問屋さんとのつき合いは、かれこれ50年にも及ぶという。

稲垣社長:何軒も問屋を入れて、値段で競争させるというようなことはしていません。誰でも儲けたいですよね。だから、そういうことをすると、いい材料と悪い材料を、混ぜこぜにして持ってきたりしますから。

 小豆の仕入れを一つの問屋さんに絞っているのは、互いの信頼関係の賜物です。「お互いに商売だから、あなたが一番いいと思ったものを持ってきてください。その代わり、お支払いはすぐしますけれども、おかしなものを持ってきたらすぐに返します」と、いつも言っております。「問屋は育てるもの」というのが父の口癖でした。こちらも誠心誠意おつき合いすると、あちらもそれに応えてくださいます。

 それから、もなかの皮のことを「種(たね)」というのですが、専門の種屋さんで特別につくってもらっています。父がその種屋さんと初めて取引をするときに、「種を卸すと思わないで、吉祥寺の店であなたも一緒に売っていると思って、つくってください」と言ったそうです。

種屋さんと私たちは運命共同体
 その種屋さんが代替わりした際に、私も新しい社長さんに、「あなたは皮、私はあんこ、だから私たちは運命共同体です」と、申し上げました。私たちも絶えず研究しているので、少し問題を感じたら、すぐ言うようにしています。そのようなやり取りをずっとしていると、お互いに気心が知れるというか、わかりあえるようになりますね。

種屋さんが精魂こめてつくった種を使い、工場では次々ともなかができる 1954年に、小ざさが羊羹ともなかを売り始めたときの値段は、羊羹が1本120円、当時あった半分のサイズが60円、もなかは1個10円だった。その後、値上げせざるを得ないときでも、もなかは、1~3円刻み、羊羹は10円刻みで値上げした。現在、羊羹は1本580円、もなかは1個54円。もなかを値上げしたのは、かれこれ15年前。その人気からすれば、もっと高くしてもよいと思うのだが……。

稲垣社長:値段はできるだけ抑えていい品物をつくる、というのが方針でございます。父は「儲かるからといって、銀行の通帳に数字をたくさん並べるよりも、お客様の“信用”を貯金しておけ」と、言っておりました。父は戦後、満州から裸一貫で引き揚げてきたので、つくづくそう思ったようです。

「たとえば、大きな震災が起こって、お店がつぶれたとしても、戸板1枚と材料さえあれば、お菓子をつくることができる。そういうときでも、お客様が小ざさの羊羹が食べたいと言って買ってくださる。それが信用で、そういう信用が大事なのだ」と、常々言っておりました。

品数だけを増やしても、結局、売上は伸びない
 2品だけでやっている理由は、他のお店を見ていますと、品物が売れなくなると、やはり新しいものをつくる。そのときは、売上がぐっと上がりますが、しばらくするとまた元に戻ってしまうことが多いからです。

 売れなくなったからといって種類だけ増やしても、結局は品数が増えただけで、全体としての販売数量はそれほど変わりません。ただ、2品しかありませんから、少し売上が落ちてきたときには本当に怖い。ですから、そういうときにはどこが悪くなっているのか、始終点検しておかないとダメなんです。

 父はあるときから、「あとはお前に任せる。何かあったときには、決断するのはお前の腹一つ」と言うようになりました。九州弁で、「社会情勢をよう見て、よう考えて、やらんといかんよ」と。しょっちゅうプレッシャーがかかっていたんですよ(笑)。

※後篇は12月14日公開予定です。障がいのある社員と従業員の育成、時代とともに変えるべきもの、変えてはいけないものなどのテーマでお話をうかがいます。乞うご期待!

●編集部からのお知らせ●
「125歳まで生涯現役!」を掲げる稲垣社長の78歳処女作、『1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事―』(ダイヤモンド社刊)が好評発売中です。雑誌「商業界」の最新2011年1月号「日本でいちばん大切にしたい店」で、「小ざさ」が取り上げられました。また、土井英司編集長の「ビジネス・ブック・マラソン」(12月2日付)でも、本書が紹介されました。ぜひご一読ください。


「自民に反感」6割、民主を上回る 自民が有権者調ー反省があって、再起がある

2010-12-09 07:27:24 | 意見発表
「自民に反感」6割、民主を上回る 自民が有権者調
2010年12月8日8時51分アサヒコム

 自民党は7日、自民党に反感を抱く有権者が6割に上り、民主党の5割弱を上回っているとする有権者の意識調査の概要を公表した。菅内閣の支持率は低迷するが、自民党も旧来のイメージから脱却できずに苦しんでいる。

 11月6、7両日に20歳以上の3千人を対象に調べた。詳細な質問項目や回答内容は公表しなかったが、自民党の政権復帰を「期待しない」が「期待する」を上回り、「特にターゲットとすべき積極的無党派層男女でその割合が高い」という。

 自民党への批判は「過去への反省が足りない」が最も多く、「二世・世襲が多い」「総裁のリーダーシップが足りない」が上位に並んだ。政党への項目別評価でも「政治姿勢や政治資金などのクリーンさ」で民主党に水をあけられ、「公務員・行財政改革」「官僚主導からの脱却」でも民主党を下回ったという。


自民党はよくこの調査をしたと誉めておきます。反省すべき所を知った上で、反省が生まれるのです。
「自民党は過去への反省が足りない」と私は何度もブログで書いてきました。
自民党にやっと公式に伝わった感じで喜んでいます。
さて何をどう反省するかですが、衆院選の敗因分析からして欲しい。

国民にブログで「自民党にもの申す」という提言箱を設定してはどうでしょう。

私は官僚の天下り対策を麻生さんは「止めさせる」と言えば惨敗しなかったと思いますが、天下りや渡りが問題になっている中、何の対策にも言及しなかったのです。そこが一番の敗因と考えます。
また、国債赤字がこのように膨らんだその責任もあります。
一例として本四架橋3本もと言うのが膨大な無駄をしたのではないでしょうか。その他景気対策をコンクリートに頼ったがそれも不発に終わった、族議員が多いと言うことは議員が真に国民の為に仕事をするのでなく出身県、票がある族のために仕事をして、それは反国民の為だったのではないでしょうか。

調査では自民党に支持は低かったでしょうが、イザ選挙となると民主党には入れません。民主党ではだめだ。自民党もだめだが民主党よりはいいと選択します。
残念ながら消去法で残るという感じです。
そこは参院選であったとおりです。
みんなの党か民主党、力があると見込んだ方に投票されるでしょうが、ぎりぎりの決断で自民党に投票されます。駄目だが民主党よりは良いと考えます。

今、自民党の中で総理大臣有力候補者は安部晋三元首相出はないかと考えます。辞め方は悪かったですが、テレビで発言されアメリカでの発言等、を見ますと民主党のどの方より上ですし、自民党にもこの方以上の方はいないと私は見ます。
次の総選挙には安部党首で臨んで欲しいと思います。

先ず安部晋三氏を自民党党首にする事を提案します






小沢氏、ダントツ9億円…政治資金収支報告、松木謙公氏も1.2億円

2010-12-07 16:09:12 | 意見発表
小沢氏、ダントツ9億円…政治資金収支報告
(2010年12月7日07時00分 読売新聞)

「2009年分の政治資金収支報告書(中央分と地方分)で、国会議員の資金管理団体と主な政党支部による実質収入を比較すると、トップは民主党の小沢一郎元代表で、前年より約7億2000万円増の9億783万円だった

 衆院選で系列議員を増やそうと、巨額の資金を調達したためだ。上位10人には自民党の元首相、派閥領袖が並び、小沢氏と同様、衆院選に資金集めを活発化させていたことがうかがえる。菅首相は85位だった。

 個人献金額では、1億2007万円を集めた民主党の松木謙公農林水産政務官が4年連続トップで、半分以上が親族企業の役員ら計16人からだった。


小沢氏は何が目的なんでしょうか。櫻井よし子さんも言っておられた。何を考えているか分からないと・・・。

政党を作っては壊し、そうしている内に30億円もの資金が残ってそれを自分のために使っている。自分のためというのは自分に支配下の議員を当選させることも含まれています。若い女の子をぶっつけて、秘書を貼り付けて選挙指導をして、資金を500万渡し、小沢軍団という派閥を結成し、衆議院は自民党の終末状態であったので過半数を制し初めて政権を奪取した。

国民は民主党の問題なところを知らなかったのですが、政治をやらせてみて、その幼稚さ、戦略の無さ、決断の悪さ・・・何とも言えない無能政治家集団と言うことを知りました。

小沢氏は政権を取って何をしたいのか分かりません。
参議院でも過半数を得たいと考えて、選挙戦術を展開したが、その戦略(タレント候補者、2人区に2人)の誤りは渡部恒三氏も何度も指摘していたところです。その通り見事に大敗しました。その時は小沢氏は幹事長を鳩山氏に引きずり下ろされていたので選挙の責任を憎い幹事長枝野氏の責任にしてついに枝野氏を幹事長から引きずり下ろした。

衆院選を大勝するために、不正な金を集め1人当たり500万円の89人200万円2人ばらまいたのです。この金を貰って当選した人は、党首選で小沢氏に入れたのです。

参院選を過半数取って何をしようと考えたのでしょう。そこが分からないのです。
国家法改正、永住外国人参政権、夫婦別称、郵政民営化に直し、・・・をやろうとしていることは分かっています。この中で外国人参政権で小沢氏の母国、韓国人に選挙権を与え日本乗っ取り、・・・何て言うことは首相になって、小沢軍団が過半数いれば売国法案はどんどんと通せるので、無理して国民が嫌う法案をちらつかせる必要はないのですが、そう言う嫌われる法案を出そうとしたことが躓きの初めだったのでしょう。ばら撒きでなく、真の国民のための政治家のふりをしていれば良かったものを、あのふてぶてしさ、小沢氏を知れば知るほどみんな嫌いになると、言われているように、国民は小沢氏を知れば知るほど嫌ってしまいました。

そこで検察が起訴できないのを、ほぼ無罪と言われ兼ねないところを、検察審査会が蟻の一穴を見つけ、起訴すべきだとしたのです。

小沢氏の目的は、幹事長になって、幹事長は党のトップで権力だあるのです。場合によっては首相にクレームを付けることもあるのです。

小沢氏が何をしようとしているのか、考えられる線は独裁者の道しか考えられないのです。

その道は今のところ阻止しましたが、菅さんがふらふらしているので、民主党党首に再度挑戦する可能性はあるのです。

小沢氏の腰巾着、•松木謙公、小沢氏に媚びを売る言動、見ていてあんな太鼓持ちにはなりたくないと思うものです。

小沢氏から潜りで金を貰っていることでしょう。それを親族の会社からとしているのではないでしょうか。
こんなに親族から献金を受けたらその見返りは出さねばならないでしょう。小沢氏や親族のために便宜を図り、儲けさせてやったから献金があるのです。この松木謙公という男、国のために仕事をしているとは到底思えません。

民主、2議員に5億4千万円…組織対策費ー総額は28億円ーこのカネどの様に使われたのか

2010-12-07 16:02:13 | 意見発表
民主、2議員に5億4000万円…組織対策費
2010年12月2日(木)03:03讀賣オンライン

(読売新聞)
 政権交代選挙となった昨年の衆院選前に、民主党本部から議員(当時)2人に計5億円を超える「組織対策費」が支払われていたことが、11月30日に公表された2009年の政治資金収支報告書でわかった。

 多額の資金の具体的な使途について、民主党側は説明をしておらず、識者は「政治資金の透明性を著しく害するやり方だ」と指摘している

 政治資金規正法では、政治団体が支出する際、相手の氏名と住所、金額、目的などを政治資金収支報告書に記すことを義務付けている。議員個人に組織対策費として支出した場合は、受け取った議員の領収書を添付すれば、この議員が何に使ったかまでは記載する必要はない。

 収支報告書によると、組織対策費を受けていたのは、 当時、民主党の財務委員長だった佐藤泰介元参院議員(7月の参院選に不出馬、政界引退)と輿石東参院議員会長。佐藤氏には5月29日に1億円、6月22日に2億円、同29日には500万円を支出。衆院の解散直前の7月13日にも2億円が支出されていた。また、輿石氏にも解散当日の同21日に1000万円、11月に1000万円が支出された。
2人に対して民主党が09年に支出した組織対策費は計5億4000万円で、その95%に当たる5億1500万円が衆院選前の約3か月間に集中していた。

 民主党が特定の議員に組織対策費を支出するようになったのは、小沢一郎元代表が代表に就任した06年4月以降で、09年末までに財務委員長や国対委員長を務めた山岡賢次副代表に計17億310万円、佐藤氏に計10億3500万円を支出。輿石氏や、当時選挙対策委員長だった鉢呂吉雄国対委員長への支出も含めると、総額は28億2810万円に上っている


「勝負にならない」 米韓FTA合意に日本企業が悲鳴 ー韓国は今や上り調子ーどうした日本

2010-12-06 19:12:58 | 意見発表
「勝負にならない」 米韓FTA合意に日本企業が悲鳴
2010.12.4 20:31産経ニュース

「オバマ米大統領、李明博韓国大統領 世界最大の米国市場で韓国企業と激しいシェア争いを繰り広げる日本企業は、米韓FTA合意で極めて不利な戦いを強いられる。同じ土俵に立つには、米国が主導する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP=トランス・パシフィック・パートナーシップ)への参加が不可欠だが、政府の対応は鈍い。 「もう勝負にならない」。米韓FTA合意のニュースを聞いた大手電機メーカー幹部は、沈痛な声を漏らした

 米国の薄型テレビ市場で、シェア1、2位にはサムスン電子とLG電子の韓国勢が君臨。かつてブランド力で先行していたソニー、パナソニックなど日本勢は3位以下と後塵(こうじん)を拝している。関税撤廃で韓国製品の価格競争力がさらに高まれば、「追いつく手がかりすらなくなる」(同)。 
11月の米新車販売で、韓国の現代自動車は前年同月比で50%近い伸びを記録。一方で、トヨタ自動車は大手の中で、唯一のマイナスに沈んだ。シェアでは日本勢の方がまだまだ優位だが、「電機の二の舞になる」(大手自動車幹部)と危機感を募らせている。
だが、産業界と政府の間の温度差は大きい。

 「うまい。すごく甘いね」。菅直人首相は4日、千葉県の農業法人を訪れ、トマトにかぶりついた。

 TPP参加で打撃を受ける農業の強化策を探るための視察で、「十分意欲のある皆さんならばやれると心強く思った」と語った。

 だが、農業対策の基本方針をまとめるのは来年6月とスピード感に乏しい。これに合わせて、TPPへの参加を正式に表明したい考えだが、政府内には「6月までに判断しなければならない理由はない」(鹿野道彦農林水産相)と、なお異論が残る。 
6日からニュージーランドで行われる参加表明9カ国による交渉に日本はオブザーバー参加を求めたが、体よく拒否された。

 交渉妥結の目標は来年11月。「早く取り組まないと日本は間違いなく取り残される」(大手電機メーカー幹部)との悲痛な声は政府に届いていない。

 日本企業にとって、日韓の貿易自由化への取り組みの差は死活問題だ。

 日本は東南アジア諸国連合(ASEAN)やメキシコ、チリなどとFTAを包括したEPA(経済連携協定)を結んでいるが、貿易総額に占める締結相手国の比率は16%。これに対して韓国はインド、欧州連合(EU)に続く、米国との合意で36%に達する。


日本企業は今頃何を言っているのでしょう。
私は勉強不足かも知れないが、ブログを書くためにそこそこ勉強はしている。国民の平均的なところにあると思います。

さて、TPPについては横浜でのAPEC開催で、急遽出てきたように思います。
急にTPPと言うことも菅さんが言いだしたそう言う印象です。
昨年の衆院選のマニフェストにあったのでしょうか。
参院選のマニフェストにあったのでしょうか。
こういう記事もあります。
「米韓FTA決着が日本に迫る発想の転換 TPPは農業の破壊神にあらず、救世主 民主党・戸別所得補償の設計ミスを正す好機だ【山下一仁コラム】
2010年12月6日(月)10:30ダイヤモンドオンライン

 やや旧聞に属するが、11月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)における菅直人首相の発言には内心驚いた。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加に関して「関係国と協議する」と明言しただけでなく、オーストラリアやEU(欧州連合)とのあいだの個別のEPA(経済連携協定)やFTA(自由貿易協定)についても公の場で意欲を示したからだ。 元来、日本が外交的に大きな決断を下すのは、本当に切羽詰まったときだ。呑むか呑まないか、瀬戸際に追い詰められたときにしか決断できない。」
菅さんの発言の驚いたという専門家もいるのです。
唐突で行き当たりばったり、ですから「  読売新聞社が3~5日に実施した全国世論調査(電話方式)で、菅内閣の支持率は25%となり、発足以来最低だった前回調査(11月5~7日実施)の35%から続落した。」と言うことになっているのです。

国民は急に菅さんが言いだしまた思いつきかといぶかっています。国民へ説明と言うより民主党ないでの議論も出来ていません。そんな状況と言うことはどうしておきているのでしょうか。
それまで日本企業は何をしていたのでしょう。
その必要性を政府に働きかけ、国民に啓蒙したとは思えない。

日本企業はぼんやりしていたのです。落ち度は日本企業にあり、経団連にあるのではないでしょうか。
日本企業は現在でも韓国に全てに遅れをとって、沈没する運命にあるのです。
どうしてこんなに全ての領域で韓国に負けるような状況に陥ったのですか。
その反省をしたのですか。単に関税の問題ではないと言うことです。それに関税が加わると確かに手が着けなくなるでしょう。
日本の技術者が騙されて中国に技術だけ奪われて出来た洗濯機、日本製品より安くて品質は日本製品で取り入れなかった技術も入れているという、それでは太刀打ちできません。

民主党に戦略性がないと思っていますが。日本企業も戦略性が感じられません。
TPPと一言経団連が言えば民主党が「はい!」と言うことを聞くと思っているのですか。
それは小沢だ。横暴だ。そんな国民無視をするからいけないのである。
国民の意見は力です。その意見を大切にすべきです。経団連は世論対策をどの様にしたのですか。

このTPPに加入することの、問題点、メリット、農業対策、国民への説明方法、野党で説明対策・・・・そう言うことをどの様にしたのか聞かせて欲しい。

現行韓国も関税がかかっている中で、アジア大会、ゴルフ、囲碁、電気製品、軍備、覇気、原子炉売り込み戦略、環境施設の売り込み、オリンピック、菅謝罪文、竹島占拠、韓国ドラマ、イケ面・・・負けっ放しじゃないですか。

これには日本が駄目になった大きな原因があるのです。
それは何ですか。
そこから、考えるべきです。

行き当たりばったりではどうにもなりません。関税に関わらない闘いに全て負けているのです

民主党に頼るのも負けた原因です。菅首相に頼るからおかしい。菅内閣を頂いているから何もできないのです。
そしてそれを指導できない経団連もおかしかった。

中国に新幹線、日本の技術を導入したと言え、500キロ出すという、日本では考えられない。その教えた国に追い抜かれている。情けないじゃないですか。

日本の新幹線、中国を新幹線を導入すべきでは、電気製品も韓国製品を、自動車はインド製品が安い、携帯もいろんなもの入れすすぎて妻は電話するだけの機能のものを使っています。
ガラパゴスかとはどう言うことか、日本の製品の嘲笑・問題指摘ではないか。

日本はおかしくなっている。

韓国はTPPの問題点農業対策を十分に考えて農家に説明をしていた。
経団連は輸出できればそれでいいと自分のことだけを考えているように見える。

それで国民の同意が得られると思うのでしょうか。
全ての問題点、障害を考え、その対策を検討し、その案を国民に提出してこそ、何もできない民主党をリードできるのです。

政府の遅れは日本企業にこそ責任がある。
自分勝手である。
安い農産物が入ってくると、農業は潰れるのは間違いない。農業が潰れることは、国内に職長生産基地が無くなることになり、そうなると日本は輸入95%ぐらいになる。

今はその方が安く食料手当が出来て良い、と言うでしょう。
それは、食料を外国に全て依存すると言うことです。
それは日本人の生命を守ることにはなりません。
どんな状況になっても国民の60%の食料を確保すべきです。
第二次世界大戦で先進国はそれを痛感し、農業を守っています。

国民の最低の食糧確保措置を考えない、経済政策はありえない。

それで日本の安全を守ることとは思えません。企業が食糧確保対策を企業の責任で考えて下さい。食料自給率60%は必要と考えます。

農家は今でも採算はとれていません。日本の田んぼを貸しますから、そこで食料確保対策を考えて下さい。

その上で食料は全て輸入するというのでしょうか。
昔、城攻めを行う場合、水を切らす、食料を切らす、そう言う兵糧攻めと言うのがあるのです。
レアアース、あれは一種の兵糧攻めと同じ同じです。レアアースが食料と同じ位置にあるのです。

韓国に全て遅れを取ったのは経団連のおじいちゃん達の性ではないでしょうか。
どこかに坂本龍馬を探すべきです。
経団連の戦略の無さ、身勝手な政策が日本を滅びしたと子どもに説明しましょう。

十分な食料対策がないTPP加入は日本を破滅に導く。
食は命、テレビや自動車は食えない。

テレビも、自動車もその内行き渡って需要が少なくなり世界不況は来る。その時国内農業は大切になる。後から気づいても簡単に農業は復活しない。

農業は国の基幹、食は命。

日本記者クラブ記者会見「未来に目を向けた友好関係を」
トウ小平中国副首相1978年10月25日
この記者会見でトウ小平氏は尖閣棚上げ論を言ったのですがその中に、今後の四つの近代化の中で「やはり農業が一番大事だと思います。農業は工業よりも難しいです。ですから、我々は農業に注意を与えます。」
と農業重視をうたっています。

農家対策とか、日本農業とかでなくあなた方の社員の将来の食料を輸入に全て依存すると言うことですか。

それは食料不足状態の経験がない将来を考えられない人の判断で、そう言う経営者が日本を敗残兵にしたのです。

韓国は輸入自由化後の農業対策はしっかり考えて国民に説明していました。
日本政府は説明の案すらない。経団連は身勝手な言い分だけです。

これでは韓国に太刀打ちできるわけはない。

イ・ミョンバク大統領はよく仕事をしていますねー。
リーダーが大切ですネー。