若い人達へ

若い人に夢を託してお願いをする

英語ノート仕分けで廃止―授業進められない・・は工夫を

2009-12-24 08:56:04 | 日記
 2009年12月24日に讀賣新聞に事業仕分けで英語ノートが廃止になったので英語の事業が進められないと小学教諭等が困惑していると書いてありました。

 私は、事業仕分けは削減削減で、削減されたところではいろんな所で問題が出ているようで、これが良かったのかなーという思いがしています。

 私たちが期待したことは官僚の天下りによる人件費(しかも高給)、高退職金、無駄なダム、無駄な道路、・・・等無駄の排除でありますが、一般予算を切って切って切りまくり、日本の将来投資戦略が見えない、合理性が見えない削減が見え、これで良いのかと考えます。

 高速料金無料化は交通体制・現行システムを破壊するダンピングで、ダンピングというのは相手の潰れることを期待した戦略です。
戦後アメリカは小麦を無料で、格安で、融資付きで日本に売り込んだ戦略、これはダンピングで日本のコメを破壊する戦略があり、現行日本はその通りになって破壊されてしまっています。

 これと同じように、高速料金無料化、ガソリン税引き下げ(これは別名義で継続になりましたが)は他の交通機関を破壊してしまうのです。
高速料金無料化は見直すべきと考えます。

 たばこを増税しても税金は増加しません。販売量は減少し、消費税も減少し、販売業者も減少し、所得税も減少します。

 話を英語ノートに戻して、英語ノートは無償配布されている物、これを無償貸し付けと考えればいいのです。今まで無償で配布した物を卒業生からも返却して貰い、学校の備品として扱えばいいのです。

図書館と同じです。そのため英語ノートは大切に扱うこと、落書きをしないこととし、終わったら回収すればいいのです。

 先生が「困惑と反発」するのは工夫が足りないと思います。ただで貰ってやろうとしても、そんな態度では授業の効果は出てきません。やる気があれば工夫すべきです。貰う精神では身に付きません。

 物を大切にするしつけになり、勿体ない精神をうえつけられます。
それに勉強する気があれば工夫するのです。その教えが大切です。 

食に関するしつけー服部先生の食育論

2009-12-23 21:25:31 | 日記
 服部幸應先生がNHKスタジオパーク出られた時の話しで、しつけに関すると考えて記します。

1.食育が大切と考えたのは、学生に一週間の食事日記を提出させた、それを見たら、朝食抜き、バランス悪い食生活、ダイエットしている子もいる、2年後に同じアンケートを取ってみた。2年間の実績を比べた。プロになるにはそんな食生活ではだめだよと言って、比べてみてびっくりした、たったの6パーセントしか改善されていなかった。そこでどうしてだろうと考えた。試験の答案は理想的な献立は正しく回答できる、

 頭では分かっているが自分の生活習慣は変えられないと言うことが分かった。
何歳頃から始めるべきか、0-3才親子のスキンシップが大切なとき、この時のスキンシップが、3子の魂100まで、となる大切なとき、3才から8才は食卓で食事を一緒に食べる機会を必ず持たなければだめ。

2.今、こ食(個食、粉食、固食、小食、濃食、孤食)一人で食べている。一人で食べると人間好き勝手に食べるので、栄養バランスが悪くなる。そうすると体ががたがたになる。個食は家族で一緒に食事をしても、個人個人バラバラの食、これをするとわがままになってくる、嫌いな物があると食べないし、それを親が認めてしまう。おまけにテレビを見ながら食事をしている、これは世界中で日本だけである。テレビをつけて食事をするのを認めたのは、テレビを見て食事をすると、テレビの方に意識が行き、子供の手の動きとか、偏食していることを親が気がつかない。なにもそれについて小言を言わない。だめですよと言わない、そうすると人間わがままになる。人の言うことを聞かなくなる。見たいテレビが食事時にあったらビデオに撮って改めて見て欲しい。

3.親も朝食抜き、早寝早起き朝ごはん運動をしているが、朝食抜きがだんだん増加している。親がつくらない、夜更かしが多くなって 来ている、アメリカの子供でさえ8時になると小学生は寝させますよ。
「おい、君たち部屋に行きなさいと、そして親が確かめに行く、これからはパパとママの時間ですからねと言うの、大人の時間なのに君たち起きちゃだめだよというの、日本は小学生で10時45分です。中学生で11時10分ごろまで起きているのです。平均。こんな国はないですよ。だからもっともっと子供には健全なことを教えて上げる必要がある。いろんな「こ食」があるが、説明していると時間がないので、食育って三つの柱がある。

 一般に人に食育を聞くと、親子料理教室、農業体験、とこたえる人しかいない。そうじゃなくて三つの大きな柱がある。

(1)どんなものを食べたら安全か危険か健康になれるかと言うこと、選食能力を子供の時から身につけて欲しい。そうすると食べたときに健康になれる

(2)しつけ、食卓で8才ぐらいまでにしつけて欲しい。8歳を過ぎれば人間なかなかしつけが上手く行かなくなる。
(3)食をグローバルに捕らえて欲しい。日本の食糧自給率ってカロリーベース40パーセントしかない。60パーセント輸入、こんな危なっかしい国になって恐い。

 世界中が自給率を上げる努力をしている。40年前に日本は73パーセントあった。

 農業従事者1380万人いたのが今は220万人しかいない。この内の54パーセント65才以上のお年寄り、漁業300万人いた47万人
(4)子供が家に帰ったら、手を洗う、テレビはちょっと消してみようと言うところから始めてみよう、ただ、8才を越えてからそれをやるとすごい反発が出る。3-8才までに躾る。9歳以上になると手間がかかる、犯罪の増加はそれがある。

しつけの一例・・・我が家の家訓?

2009-12-23 15:46:07 | 日記
拙稿「メンタルトレーニングー3」に白石豊(1954年生まれ筑波大学体育研究科卒業、現在福島大学発達文化学類)教授のラジオ深夜便のお話の内容書いています。

「人の心は外から見える」という法則みたいなものがあるんです。ですから最初から心の部分を変えようとするんではなく、昔ながらの方法しつけの仕方、私は森しんぞう先生の本をとっても尊敬して読ましていただいていますけど、例えば森先生は三つのことだけ教えてくれ、
①返事の出来る子、
②挨拶の出来る子、
③靴を揃えられる子、

と書いておられます。これを私は大学生にも教えています。必ずこれをやろうって、これ出来なくなっているんですよ、国立大学の生徒、将来先生になろうかという学生ですら出来なくなっているんです。返事と挨拶と靴を揃えるの三つだけです。

それに腰骨を立てるということを加えます。これは下向かない、背中丸くしないということですが、こうやっていると気持が明るくなりますから、これだけやったって随分変わるんですよね。あれもこれもじゃなくて小さい時からこんなことやってれば随分変わって来るんじゃないでしょうか、現代日本はそういうこと忘れてしまったのではないのかなー、というのが最近の私の最近の思いです。」

と、講演の内容を書き下ろした物を投稿しています。

森しんぞう先生が
①返事の出来る子、②挨拶の出来る子、③靴を揃えられる子の3点だけで良いから教えてくれと言われているのに④腰骨を立てる、を追加して、4点を教えるように考えておられます。大学生に守って欲しいと考えておられることです。

私はこれを生かして、孫用の家訓を考えました。

 おじいちゃんからのおねがい

1.「はい」とへんじをすること
2.あいさつをすること
 おはようございます。こんにちは。こんばんは。いってきます。さようなら。ただいまー。おやすみなさい。ありがとう。ごめんなさい。
3.くつをそろえること
4.おてつだいをすること
  おそうじ。おかたづけ。たのまれたこと。
5.なんでもたべるようにすること
 いただきます、おいしかったよ、ごちそうさま、のあいさつをわすれずに
6.なんでも、どうなっているのかなと おもうこと
7.えがおをわすれずに
8.うそはいわない
9.しせいをただしく
10.よしゅうふくしゅうをすること    
 
ちょっと多くなりました。欲張りなんです。4点で良いんでしょう。 
孫には提示していません。我が家の家訓として何時か機を見て「お願い」と言う形で提示したいと思っています。

 若い皆さんは白石先生のおっしゃる4点は守ってみて下さい。上司からは気に入られると思います。

 そしてお父さんお母さんになったらこの家訓案を修正追加して家訓を作ってしつけてください。

 きっと、良い子に育つと思います。そして親は勿論射会にも面倒をかけない)に育つと思います。

 今、教育の場では道徳教育が見直されています。今小学生を持つ位の若いお父さんお母さん達は道徳教育欠如時代に育っていますので射会が可笑しくなってきています。

 子供には道徳教育、しつけが必要なのです。そこの所を理解して始め琉べきだと思います。 


しつけ・教育を考えるーアメリカの実例

2009-12-20 07:26:14 | 日記
2009.8.9の朝日放送テレビ番組7:00「大人ののソナタ」で「あなたの脳を鍛える」でしつけの参考になることがありました。

「解明され始めた脳」「子供のしつけ」と言うタイトルで、脳の発育は幼い頃の躾とも密接に係わっているらしい。アメリカから一本の興味深いVTRを入手した。
「しつけの極意と脳科学」ー”お仕置きコーナー”
映像ー1:4歳くらいの女の子二人が叫んでいる「ままなんか泣かせてやる!」
映像ー2:「ト-スター落ちた」「何しているの」と怒ったお母さんが急いで寄って行く・・・いたずら盛りの子供が手に負えないのはどの国も変わらない、とナレーター。
映像ー3:お母さんが女の子をつかまえて女の子はそれからのがれようとして「離せー」ととっくみあいをしている。
映像ー4:階段下でお母さんが「だめでしょう」と注意していると娘がお母さんの頬をぶっている。・・・・両親は途方に暮れていた。
映像ー5お母さん「泣かないわ」と泣くのを辛抱しているが涙が出ている。お父さんも打つ手がないと言った顔で心配している。
・・・そこへ救世主が現る。しつけの達人が家庭訪問、子供たちにすごーい魔法をかけたのだ。
字幕{魔法のしつけを脳科学で検証!」
映像6:お母さんとしつけ達人が抱き合っている
字幕「しつけの極意と脳科学”お仕置きコーナー”」・・・今欧米で大人気のテレビ番組「スーパーナニー」(カリスマ・ベビーシッターガ仰天のワザで荒れた子供たちをしつけ直してしまう)・・・子供のしつけに苦労をしている家庭に乗り込み猛獣使いよろしく子供を手名付けてしまうと言うドキュメンタリー、仰天のワザを脳科学の視点から検証してみた。
入手したVYRには穏やかな家庭を夢見て結婚をした夫婦のエピソードがはいっていた。所が
映像:娘が親の怒鳴りつけている。手を焼いていたのは4歳の双子の姉妹。
映像:妹は世もかく口が悪い「今すぐそこをどけ」と指を差して怒鳴る。
   もう一人は耳をふさいでしらんぷり。お母さんを叩いたりひっかかいたり、だだをこねたり、見ていてよくもこういう凶暴な子に育ったものだと感心するほどです。


今日はここまで、

アメリカでも育て方如何では、幼児でも凶暴化する事の事例を示しました。
あのまま育ったら末恐ろしいことです。
子供の時しっかりしつけをすべきなのです。
このしつけ人がどうやってしつけをしたかは、時間が出来たときテレビを見て転記してお示しします。

民主党政権ぼろを出し始めるー危険な予感

2009-12-17 09:08:21 | 日記
政権交代で新しい政策、官僚退治、事業仕分け、無駄の排除・・・等目新しく良い方向に
進むと思われた日本ですが、このところ問題点が見え始めてきました。

このまま民主党に任せて良いとは思われなくなりました。来年の参院選挙、民主党独裁政権にならないように、自民党に頑張ってもらって調整機能を果たして貰う事を考えなくてはなりません。

自民党もここに来て国民の為の政治とはどうあるべきか政策研究をすべきです。

民主政権の最近の問題点
①小沢幹事長の行動発言に問題あり
 あ、永住外国人に選挙権を付与する考えを持って法案を出すことを公言していること。
 い、中国に600名の大集団で訪問したこと、中国に尻尾を振っている事が明白、日本を中国、韓国に売ろうとしているのではないかと推測される。
   中国の偉い方とのツウショットをありがたがって摂ったという話し、日本人の恥である思う。
 う、天皇会見問題、俺の言うこと聞けないのかというような威圧的態度は許せない。発言も横暴である。日本をなし崩しに支配しようと言うのか、危険性を感じる。

民主党の横暴性が見える。
②民主党は数の暴力を使いつつあるように見える。
③事業仕分けは国の戦略無しに無駄だと言って切りまくった。あんな簡単な検討で切って良い物だりうか。予算の財源は、官僚の天下りの無駄から捻出すると言っていたのではないでしょうか。今までの研究が途切れるという研究機関等の悲鳴が聞こえてきます。本当の無駄を洗い出すべきです。
④普天間基地問題、のらりくらりで国際的に問題国と国との約束を反故にして良いのでしょうか、ここまで引き伸ばしたら日本は国際信用を失います。それは国益を失することではないでしょうか。
⑤連合政権で小党の横車が目立ちます。
⑥高速無料化、ガソリン税、税収が必要な中やるべきではない。経済のシステムが崩れます。
⑦事業仕分けに新国会議員参加にイチャモンをつけた小沢、裁判員も国民がやる時代になったのです。その国民が選んだ国会議員、新人であれ常識はあるはずです。
⑧北方領土4島一括返還を崩している。4島一括を厳守すべきです。安易な妥協を計るべきではない。
⑨日教組擁護思想、これはゆがみにゆがんでいるしつけ・教育を更に堕落させる危険性を感じます。ですから私がしつけ、教育について「しつけ・教育を考えるー2.日本の現状ー1」と言うことを考えなくてはならない事になるのです。
⑩村山談話継承、アメリカの原爆投下の理由・教育を見習え、必要だったと教科書で指導しています。
逆に、日本はその不当性にどう反論しているのかが見えない。
⑪死刑廃止の懸念、殺された人の苦しみを思うべき、亀井大臣、貴方のお子さんが被害にあっても死刑は廃止と言えますか。

以上浅い勉強で感じたところです。

少しの反米はよいが国際的に批判を受けるようなルール無視のに横暴と考えます。
こういう横暴をチェックする事を考えるべきです。

急に中国寄りの行動、へつらうのは止めて欲しい。中国訪問600人は異常、非常識、小沢幹事長は独裁政治をの方向に進んでいるのではないかという危惧を感じます。

しつけ・教育を考えるー2.日本の現状ー1

2009-12-17 09:05:03 | 日記
 孫のしつけや教育法について考えています。

 嫁が二人目の孫を出産しメール交換をしています。その中でしつけ論が出てきました。しかし、嫁の案には異論があります。いろんな考えがあって良いのです。・・・とは行かない。きちっとしつけをすべきであると考えるがどのようなしつけが正しいのか分からない。どこかに本があるのでしょうか。昔ストック(?)博士の子育て法というのがありますたが、これを機会に子供の「しつけ・指導法」を考えて見たいと思いました。
別のブログ「正しい食事を考える会」も考えてみれば、食事のしつけ論であると考えました。

系統だった論文は書けません。その前段の資料集めなどしつつ、つまみ食いで思いつくまま気楽に書いて行こうと思います。「しつけ・教育を考えるー1.しつけの必要性」と言うようなタイトルで・・・

しつけ・教育を考えるー2.日本の現状ー1
この稿の前の題は「日本はどうしてこんな馬鹿な国になったのだろうー司馬遼太郎の嘆き」でしたが、シリーズ化するためタイトルを変えました。しつけの必要性は後から考える事にします。

ともかく船出します。日本の現状はいろいろあるでしょう、その一つとして折角書いたので投稿します。何処まで続くかは皆さんのコメント・応援でしょう。
良い資料、ご意見があれば、どしどしコメントして下さい。

『子供のしつけについては日本中が、堕落の道、安楽な道、快楽追究の道へと進んでいるのです。
 一言でいえば「馬鹿な道」へです。それに拍車をかけているのがテレビやマスコミです。
テレビが始まるとき「一億総白痴化」する物だといわれたのですが、その通り日進月歩、日本は白痴化の方向に進みダメな国民になっていっているのです。

「日本人はいつからこんなに馬鹿になったのだろう」「いったい誰が国家をめちゃくちゃにし、こんなにつまらない民族にしてしまったのか。ここから私の小説は始まった」と司馬は述べている。こうして彼は35、6歳の頃から文献・資料を読み始め、日本人とは何かを終生のテーマとするようになった。』とインターネットの中にありました。

しかし、司馬先生は誰が悪くしたかは書きませんでした。書けば死にたくなると考えたのです。

 戦前もダメ化、堕落化、馬鹿化は進んでいましたが、政界中がその方向に進んでいるのです。その中で日本は得意なことが行われました。戦後GHQによって、それは革命的と言うほど、それこそ未曾有のことが進められたと思うのです。その戦後教育の堕落化、馬鹿者化の中で育った若者、その若者が親となり、その親に育てられ堕落化、馬鹿者化が更に進んだ子供たち、そこには考えのギャップが出て来るのは当然です。それは大昔から続いていたことです。常に「今どきの若い者は」と年寄りは言ったのです。

 そこで現代でも子供たちの過ちを指摘する親も出てきます。それは正しいのです。しかし、現代日本人には受け入れられないのです。一旦堕落した人、快楽を味わった人は、麻薬に手を出した人と同じように、簡単に元には戻れないのと同じです。

 私達夫婦は7歳の開きがあり同郷という生活環境は近かったものの、意見の違いは大きい物がありました。
その私達と妻、とあなた達、意見の違いが沢山あって当然です。

 お友達が親から言われたこと、私も教育論・しつけ論を考えるとき参考にしますのでどんなことを言われたのか知りたいです。そして、それは他山の石とはせずに私達も同じ思いがあると言うことを思って間違いないと思います。私は義母の方の意見は正しいと推測します。

お友達への対処ですが、①そうね、ひどいわね、と同調して聞く、それだけでお友達は助かります。話を聞いて貰って理解者がいた事で満足することもあります、②しばらくの辛抱よと一時避難をする手もあるでしょう、③うちなんかもっとひどいのよ、と言ってもっと厳しく言われている人がいる、それに比べると貴方はまだ言い方よ、と言うように言うと、これは良いアドバイスになると思います。④一番のおすすめは義母さんのおっしゃっていること、努力しなければいけないのかもね。と説得するのが一番良いと思いますが・・・難しいでしょうね。

今日(12月12日)の讀賣の身の上相談に「荒れる娘にうつ状態」とあります。そう言う事態が生じないように子供の時のしつけは厳しい方が良いのではないかとも考えるのです。

 大学教授も今の日本の大学生の現状には涙を出して嘆いていると思います。学生はたるみにたるんでいるのです。

 親がしつけを厳しくできなかったのです。世間みんなが怠けているので日本では少子化もあり、大学も容易に入れるようになり、それはそれで良いのですが世界からは取り残されています。日本の世界での現状は良いことではランクが下で悪いことはランクが上と言うことが多いのです。

 もうこれ以上堕落化、馬鹿化をすすめてはいけないのですが、打つ手が分からないのです。司馬先生は見本を示しました。坂本龍馬、坂の上の雲の秋山真之・・・今の若い人に見習って欲しいと思います。

 実は、理想は明治維新の日本人というのは理解できます。これを理想とし、現状は堕落化、馬鹿化が進んだ日本、これを理想に近づける為には原因分析が必要なのですが、それが行われていないのです。司馬先生がそこまでやってくれていたら少しはブレーキがかかったかも知れません。

 そうですねー、「正論」と言う本などどうなんでしょう。本の広告で見出しが書いてあるのを見て、読みたいと思うのですが、読んでいません。

 ただ私は勤先の仕事の継続で、食事の乱れ悪化について、その原因分析をし、対策を考えて、日本人にとっての「正しい食事」を考え、何とか改悪の阻止を図ろうとブログ「正しい食事を考える会」に投稿しています。

 出産時のお世話、昔、私達は妻のお里で出産したのです。その方がお産する人も安心・安定すると考えられます。そこで岩手のお母さんにお願いしました。こちらのおばあちゃん、実はとっても病弱なのでやれなかったこともあります。お母さんには大変お世話になりました。』

嫁へのメール案でしたが、言い損なったら大変ですので、検討に検討をして・・・と思っている内に、もう少しきれいに整理して、出すべきだと考えました。

そこで、資料集めをすることにしました。
取りあえず手元にある本「考える愉しみ」(中村雄二郎著のエッセイ)の中に「いま私たちの日本の社会で最も欠けているものの一つは、子供のしつけあるいは訓育についてのはっきいりした方針であるといわれている。たしかにしっかりした方針にもとづく訓育が欠如していることを多くの人が感じている。戦中・戦前の神がかりの、閉じこめられた皇民教育をまっぴらだとし、官製の道徳指導要領などを疑いの目で見ている人々にしても、そのことを感じているに違いない。・・・」


「いま私たちの日本の社会で最も欠けているものの一つは、子供のしつけあるいは訓育についてしっかりした方針にもとづく訓育が欠如している」
これが日本の現状の一つです。

マーガリンはよくない食品ですー栄養改善普及会は推薦する食品

2009-12-01 09:33:18 | 日記
 インターネットでマーガリンを検索して貰えれば分かります。私も別のブログ「正しい食事を考える会」で脂肪を取り上げています。「食事教育―油脂を考えるー4.油脂の危険性


インターネットの一つをコピーします。(新宿溝口クリニック院長 溝口徹
『このブログでも何回か取り上げてきた、トランス型脂肪酸についての規制がようやく日本でも始まろうとしているようです。

 人には脂が必要であり、特に脳には多くの脂肪が含まれているのでその重要性についてはお伝えしてきました。
そして脂肪酸ほど誤解されているものはないのではと思います。

 少し前までは、植物性のサラサラしていてる油であるリノール酸が必須脂肪酸であり、身体に良い脂と考えられていました。ところがリノール酸は通常の食事では十分量が摂取されており、過剰摂取の弊害が次々と理解されるようになりました。
さらに人の身体にとって問題が大きい脂の種類に、トランス型脂肪酸というものがあります。

 これはマーガリンやショートニングなどに含まれる脂肪酸の一種です。
常温で固体であるバターや肉の脂は、どろどろした血液の原因になるようなイメージがあるようです。どうも健康に悪い脂の代名詞になっています。(現実はまったく違いますが・・・・)

 一方、常温でサラサラと透明な液体をたもつ植物由来のサラダ脂を材料に、特殊な加工を行うことによって作られるマーガリンなどは身体によいと・・・・これまたイメージで判断されています。

 本来であればさらさらの液体であったリノール酸を材料に、固形をたもつマーガリンを作るために”水素添加”という作業を行います。

 リノール酸の構造に含まれる炭素と炭素を繋ぐ二重結合の部位に水素を無理やりくっつけてしまう作業を行うのです。そのときに炭素と炭素を繋ぐ結合部位でトランス型結合が生じてしまいます。このトランス型結合を含む脂肪酸をトランス型脂肪酸と呼んでいます。

 私たち人間の身体には、トランス型脂肪酸を代謝することができません。
使えない脂が、少量であっても身体に少しずつ入ってきます。

 少し前にご紹介した動的平衡を保つことが、生きているということであるとすると代謝できない物質が体内にはいるということはとても危険なことであります。

 その結果として、動脈硬化、心筋梗塞・・・・アレルギー疾患・・・・がんまでの発症率が上がってしまうのです。

 その理由は、トランス型脂肪酸の摂取が、悪玉コレステロールを上昇させるためと説明されています。』

 福島大臣がこのトランス型脂肪酸の表示を義務づける指示をしたのです。
民主党になったので企業献金が利かなくなって悪が追求されるようになったのです。

 このトランス型脂肪酸はマーガリン、ショートニングに多く含まれていますが、
このマーガリンを使うことを過去何年も高校生を抱き込んで洗脳してきた社団法人があるのです。

その法人の目的・事業は 
「 目的
栄養的に優良な食品の生産を奨励し、その効率的な消費の指導を行うことにより、国民の食生活の改善を図ることを目的とする。

団体本来の主要事業
・食品の知識の普及とその消費指導のための講習会の開催
・栄養三色運動による食生活改善に関する講習会、講演会の開催
・高校生による食生活改善研究活動」

 となって、これを見た限りでは、問題がなさそうです。良いことをしているとうにみえます。

 しかし、その実、油、マーガリン、小麦粉、卵、牛乳、ヨーグルトを推奨し広めることを目的にしているのです。

その社団法人は「栄養改善普及会」といいます。

 この団体は日本の食育にも係わって、指導しているのです。
小学生が三色の食品を表にしているのを見たことがありますので、栄養指導に於ける影響力は大きいのです。

 日本の「食育」がおかしいと思っていましたら、こういうアメリカのために働く組織が、しかも厚労省、水産省、文科省の後援を受けて、日本の食の欧米化をまだ進めていまるのです。食事ガイドマップをよく見て下さい。上記の食品が巧妙に盛り込まれています。

 この組織は明らかに日本の食を曲げている悪の組織です。

 今の時代に何故油を摂りましょうというフライパン運動をするのでしょう。問題の多いマーガリンを高校生に研究発表と言う手法で抱き込んで洗脳しているのです。

高校生による食生活改善研究活動のあゆみ
高校生による食生活改善研究活動は1963年の「フライパン運動」から現在の「I&You食生活」まで44年間続けられている研究活動です。
その歴史は
1963~79年 フライパン運動
1967~79年 マーガリンに親しむ運動
1968~77年 調味料を上手に使おう運動
1978~79年 朝食をおいしく食べよう運動
1980~82年 80年代の食生活を考えよう運動


 日本の食料自給率を低下させる働きもしています。こういう団体は他にもあります。

全国食生活改善協会:農林省管轄パン普及推進
日本食生活協会:所管厚生労働省健康局 キッチンカーをで粉食を普及させた
日本食生活改善協会:「たんぱく質をとりましょう運動」を実施

問題なのはここに税金が使われているいる可能性があると言うことです。

今後事業仕分けの対象になるでしょう。

しかし、栄養改善普及会は実態がよく分からないのですが、役員25名職員5名という組織自体可笑しいでしょう。どこかの天下り先です。