若い人達へ

若い人に夢を託してお願いをする

欲望が世の中を動かすが・・・少欲知足のすすめ

2009-09-18 05:17:20 | 日記

 20世紀は欲望の世紀をと言われています。いろんな欲望が科学や学問を進化させ、経済・社会の発展させてきましたが、それは発展ではなく地球破滅の方向に向かっていることではないかと考えます。
 
「必要は発明の母」といわれていますが、「必要」とは欲望のことです。
需要も同じことでしょう。商売・会社経営をする場合は需要の開発が大切と言われています。

 2009.9.17クロ-ズアップ現代ではアジアを対象とした商売を取り上げていました。低所得者層を対象にするとき低価格品を出さなければ商売にはならないのです。ニーズの分析が必要です。

 人の欲望はいろんな欲望があり、その強さもいろいろです。今までは欲望の追求、それを叶えることが出来るのは良いことだと思われてきました。
欲望を叶えることに貢献した人はノーベル賞を受賞し褒め称えられてきましたが、本当にその欲望を追求することは良いことなのでしょうか?

 長い目で見て人類の何に良い結果を与えたのでしょう。個人的には良かったかも知れませんがそのことが人類・地球にとっては良くないことだったと考えます。

 欲望は極力抑えなければならないものです。地球は宇宙で生命が生存する唯一つの星です。欲望はその地球を腹が減ったから食べるようなことと同じなのです。

 腹が減ったら、地球という掛け替えのないものに手を出し食べる方法を考えたくなります。そして、その方法を発見した人は人類の発展に貢献したと誉められてきたのです。でも地球は損なわれているのです。破滅に向かっているのです。

 医療で命を救うこと、それは長生きしたいという欲望を叶えることですが、それによって寿命が伸びることは個人的には良いことですが、地球全体的には良いとは言えないことだったのです。

 また、その欲望を力のある個人が大きく追求することもあります。それはその個人が地球を大食いしていることですから、それだけ地球は破滅の方向に向かっているのです。
 欲望の追求はやむを得ないものでしょうが、知恵を総動員して追求したのが20世紀だったのです。

例えば早く目的地に行きたいと言う欲望、それを叶えてどうなったのでしょうか。

2009.10.10「NHKスペシャル選 ▽ヤノマミ・奥アマゾンに生きる奇跡の部族▽150日間カメラが見つめた原初の生活▽精霊と共に生きる神秘の森▽と言うのが再放送されましたが、このヤマノミの原始の生活を見て、文明の発達した現代人が幸せな生活をしているとは決して言えないと思うのです。暢気に自然にまかせて伸び伸びと生活しています。ヤマノミの方が日本人より心豊かに生活しているのではないでしょうか。

文明進歩って何なのでしょう。
地球早期破壊だったとしか言いようがありません。

 私たちに常に襲ってくる欲望の一つに食欲があります。
胃の中が空になり、血液の中にブドウ糖が不足してくると、脳は何か美味しいものを食べるように司令を出します。
 
 私を私にしているのは私の脳なのです。”私の脳=私”なので脳が死んだら例え心臓が動いていても私は死んだのと同じなのです。脳死は死なのです。
 
 脳の栄養はブドウ糖なのでこれが少なくなると言うことは脳が死ぬことを意味しますから、脳は第1に栄養の補給を命令するのです。

 でも、本当はそんなに慌てることはないのです。体の中に脂肪として蓄えていることが多いのです。

 ですが、脳はできるだけ体内脂肪は使うことを許しません。体内脂肪は定期預金みたいなもので簡単には引き出しできないのです。
そこには、脳は過去何万年か前に食料が少なかった時を何度も経験し飢餓状態の記憶が残っているために、その飢餓に備えて食料があればどんどん食べさせると言う仕組みになっていて、それが現代の肥満、そこから生活習慣病と言われる諸々の病気につながっているのです。

 ですから、脳はどんどん食べさせようとする働きがあり、その食欲のままに食べていると身を破滅させると言うことになっているのです。食の欲望のままに食してはいけないのですが、どの様に止めるかは難しいのです。

 しかし、食に関する科学的解明が行われ、悪い食事にならないように指導が行われ、医学の発達と共に人間の寿命はどんどん延びてきています。

 それと共に世界の人口はどんどん増加してきています。
私は、この人口増加を考えたとき、インフルエンザの菌の繁殖を考えるのです。

 人間はこの地球のばい菌なのです。そのばい菌がどんどん増殖すると、ついには人間を死に追いやるように地球は破滅するのではないかと考えます。

少欲知足と言う言葉が有りますが、欲望は極力少なくすべきだったのです。



 

  


ヨーロッパでの牛乳廃棄に思う

2009-09-17 19:32:01 | 日記
 今日2009.9.17)テレビのニュースで、「ヨーロッパでは牛乳価格の下落で数万の酪農家の経営が行き詰まっている。こうした中でベルギーではおよそ450軒の酪農家がトラクターを使っておよそ300万リットルの牛乳を捨て現状を訴えた。」と畑に牛乳をまき散らしている映像を流していた。

 牛乳の価格が下落した原因は、牛乳が飲まれなくなり、だぶついてきたからです。何故、牛乳が飲まれなくなったのか。

 それは牛乳を飲む栄養摂取方法が正しくないからです。問題があるからです。そのことが一般に人にも分かってきたのです。

 まず、牛乳の栄養って何でしょう。脂肪分ですか、カルシュウムですか
脂肪は欧米でも日本でも摂りすぎの傾向にあります。また、脂肪をごくごくと飲む栄養摂取方法は良いことでしょうか。
 
 牛乳は農産物が摂れない地方で草を動物に食べさせその乳や肉を食用にしなければならない地方では重要な食料です。しかもそれは草を食料に出来ない子牛用の食料で、その場合効率的な脂肪で与えるのです。

 カルシュウムを取り上げる人もいます。確かにカルシュウムは必要です。だがカルシュウムの摂取のために一気に牛乳を飲んでもそのほとんどは無効になる可能性があります。カルシュウムは常に血管の中に一定の割合含まれていなくてはならないと言う制約みたいなものがあるのです。もし血液中にカルシュウムは不足すると骨のカルシュウムを取ってきて血管中のカルシュウムの割合を保とうとするのです。これが重なると骨そそう症になるのです。従ってカルシュウムは小分けして摂取する必要があるのです。と言うことが牛乳で一気に飲む摂取方法は問題があるのです。

 また、牛乳はお産させた牛から搾乳することになるのですが、お産させるために女性ホルモンを与えたり、病気予防の薬品が与えられたり、それが牛乳の中に出て、飲んだ人に乳を大きくさせたり、そのことは乳がんの発生に影響を与えることも分かってきました。・・・いろいろ問題が指摘されている所です。

 こういう牛乳を飲むことに伴う問題が広く認知され、欧米人も牛乳の効用は言わないようになっているということです。そして消費量は減少してきているのです。
 
 そのような問題がある牛乳を、日本では学校給食でほぼ強制的に飲ませているのです。

 多分このような強制は世界で日本だけでは無いでしょうか。

 学校給食の牛乳は正しい食事とはいえません。あれは止めるべきです。
何故、日本の学校給食に牛乳なのでしょう。

 それは、一言で言えば、アメリカの余剰農産物脱脂粉乳の給食の名残で、究極には子供に牛乳や畜産物、パンなど粉食をさせることによってアメリカの農産物を日本に輸入させるというアメリカの戦略の為なのです。
 
 こういうことを今後とも明らかにして行きたいと思っています。

戦争責任は誰に

2009-09-16 20:07:10 | 日記
 テレビの天地人を見ていて思ったこと、

 秀吉の死後、徳川家康が天下を取ろうと横暴な振る舞いをして、上杉を会津に帰し、その上で上杉を逆賊ということで攻撃する事になった。

 この場合、もし戦争になったら、その戦争の責任は徳川か上杉かどちらにあるのでしょうか。

 家康には野心がありました。そのためには前田家のも邪魔でした。前田家にも反逆に汚名を着せ母親を人質にとり弱体化を図り、そして邪魔者の上杉を討伐する事になりました。上杉は豊臣家を守り平和を願ったのでそこには正義がありました。

 この徳川家康のやり方は、戦前のアメリカの日本に対する態度を連想させました。
アメリカは自国の経済の打開のためには戦争しかないと考えていました。

 日本の戦争回避策のあらゆる方策、その方策はアメリカでは事前に暗号電報を解読して分かっていました。こう言えば日本は必ず戦争を仕掛けてくると言うことは分かっていたのです。そして日本が戦争しなければならないようにし向けたのです。

 真珠湾攻撃はルーズベルトにとっては天の恵みでした。日本との開戦の大義名分が出来たのです。

 そして、アメリカは喜び勇んで戦時体制にまっしぐらに突き進んだのです。
戦争責任はアメリカにあることは明確です。

 しかし、アメリカは日本からこれを言われないように対策を取りました。
日本人の儒教精神が旺盛な人、人にぶっつけられても自分も不注意だったと謝る人、人を非難しない人、そう言う人が多いのが日本人だったのです。

 ですから、「済みません」と先に謝罪するようになっていました。欧米では先に謝った方が責任を認めたことになり全責任を負うことになるのです。

 そう言うことから、戦後、太平洋戦争は日本人が悪かったと考える人もいたのです。そしてそう言う人に反省文を書かせました。

 そしてその論文を全国紙に連載させたのです。こういう政策、アメリカの責任追及が行われないようにすること、日本人が自ら日本が悪かったという考えを持つようにし向けたこと、これが戦略として行われたのです。

 それが日本人の自虐史観とも言われています。
東京裁判も日本人の軍人の戦争責任を追及し日本の軍人に戦争責任があったと判決を下したのです。それによって日本人に戦争責任があるとしたのです。

 儒教的には人を責めてはいけないでしょうが、国際社会の中では簡単に謝ってはいけないのです。

 日本人は簡単に謝罪してそのことで全責任をとらせられているのです。謝罪したら謝罪するだけ責任をとらせられるのです。

 その中で、村山談話がありますが、あの謝罪は日本人的には一見良さそうに見えますが、対外的には何度も何度も謝罪させられ、次には賠償問題も出てきます。

 日本は先進国がアジア、アフリカ、南米等でやってきたことに比べ、その悪さはずっと少ないものと考えます。日本は悪くないとは言えませんが、日本だけ何故責められるのでしょうか、それは日本人は儒教教育のため非難、反論が出来ないのです。

 そう言う国民は世界的に見ればアホです。日本人は馬鹿なのです。
司馬遼太郎も記者会見で言っていました。「日本人はどうしてこんなに馬鹿になってしまったのだろう」って、

 日本人は、戦争の責任はアメリカにあり、日本への原爆投下は犯罪であることを主張すべきなのです。

 戦後、アメリカがやった日本人への戦略を明らかにし、そのマインドコントロールから解き放たなければならないと考えています。

 中国や北朝鮮、韓国はどんなに謝っても日本を追求してきます。自国の政治不安を、政府攻撃を日本攻撃に目を向けさせ、はぐらかす必要があるのです。

 朝鮮も南北に引き裂かれたのは誰のせいなのか、中国もアヘン戦争でイギリスがやってことはどうなんだ、香港マカオの租借問題はなんだったのか、そのことが大きな問題ではないか、なのに何故日本を・・・それは日本が直ぐ謝るからです。馬鹿だからです。そう私は考えています。

 日本は世界に対して正しいことを堂々と主張すべきです。アメリカのイエスマンになってもいけません。世界から馬鹿にされるだけです。

 民主党になってアメリカに物言うようになってアメリカから足を運んでくるようになっています。日本見直しが起きていると思いますがいつまで続くことでしょう。

民主党、村山談話を継承すると言っていますが、簡単に謝罪するのは反対です。

 


 
 


村山談話についてー二度とこういうことはすべきでない

2009-09-16 05:28:27 | 日記

 「日教組の「悪法支配」を許すな:八木秀次(高崎経済大学教授)、三橋貴明(評論家・作家)(4)(Voice) - goo ニュース」を勉強になりそうなので日記にコピーしました。

  なるほどそうなのか、そう言う危険性があるのかと思って読みました。 その中でも「私は民主党政権は、まさに「自社さ連立の再来」だと思っています。「自社さ連立」の村山政権はわずか1年半でしたが、その期間にそうとうのことがなされています。 歴史認識に関する村山談話しかり、日教組との関係でゆとり教育が強化されたこともしかり。男女共同参画社会基本法の基本的な考え方は、村山政権誕生後1カ月以内に審議会が設置されて決められていった。法制審議会が夫婦別姓や非嫡出子の相続分を嫡出子と同じにせよという民法改正の考え方を打ち出しましたし、自治労や日教組が現場でやりやすくなるように、地方分権推進委員会を設置して中央省庁の権限を大幅に減らした。とくに文部省は教育委員会に対する是正指導の権限を奪われたわけですのちのちまで影響力を残せるようなものをかなり埋め込んでいて、それはいまだに克服されていません。」ということに注目しました。

 村山談話は問題だとする見解が多い中、民主党はこれを追認するという方針が示されています。

 村山談話の問題の箇所を抜き出しますと
「 私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。・・・・・

わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。・・・」

  「過去の過ちについて」、次稿「戦争責任は誰に」で書いていますが、日本に責任があるというのは誤りと考えます。

 天地人によりますと、上杉景勝は徳川家康から侵略されそうになりました。上杉軍は大軍の徳川軍を迎え撃つ気でいました。

 もし戦争になった場合、上杉に戦争責任があることになるでしょうか、上杉が天下を取ったとすれば徳川は戦争責任を追及されたでしょう。

 戦争責任は日本が負けたので、アメリカのマインドコントロール・戦略により日本に押しつけられているのです。

「戦争への道を歩んで」日本は戦争を望んではいませんでした。戦争に引き込んだのはアメリカではないですか。

 「植民地支配と侵略について」どうして日本だけが悪いのですか、先進国の植民地政策を先に非難すべきです。日本はその西欧の植民地支配を打破したと感謝されているとこともあるのです。

 このように問題がある村山談話は国会の決議は得られませんでした。
村山総理の歴史認識のない個人プレー的なものです。

 今回民主党は両院で過半数の議席を得て、何でも出来るようになりました。
過去の村山談話の追認はやめてほしい。

 日本では謝ることは良いことで評価されますが、価値観が違う世界を相手にしたとき簡単に謝ってはいけないのです。

新政権が、数に任せて国益を損なうことをししないか、見守る必要があります。

 

 

 

 


アメリカのマインドコントロールー田母神発言から学ぶ

2009-09-15 14:11:21 | 日記
 戦後、アメリカは余剰農産物を日本に売り込むために、戦略を立てました。そして脱脂粉乳とパンの学校給食というレールを引きました。(アメリカの小麦戦略(鈴木猛夫著))そして日本人は先進国が大切に考える食料自給率が最低の39%となり、食の欧米化で生活習慣病が増加するという状況になっています。

 田母神さんの発言から言われていることを勉強しました。そしてアメリカが戦前戦後行ってきたことの戦略やマインドコントロールを知るべきだと考えました。

 アメリカは東京裁判を開き「太平洋戦争は日本人が悪いのだ」と徹底的にマインドコントロールしました。

 ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(“War Guilt Information Program”、略称“WGIP”)を作成して戦争責任は日本にあるように徹底的に教育しました。

 こういうこと、我々日本人は正しく詳しく知らなければならないと思うのです。

2009.9.15讀賣新聞夕刊に「GHQの意へ自発的傾斜ープランゲ文庫シンポ記録」と言う記事が載っていました。
 戦後GHQは図書の検閲や図書没収を行っていたと言うことですが、その検閲に引っかからないようにする為にはアメリカの意向にあった内容にすることが必要だったのです。そこで事例として

「児童雑誌「赤とんぼ」では原爆の記事を<戦争も早く終わり平和が来ると考えたからあのやうな恐ろしい爆弾が投下された>。検閲に通りやすい、GHQの考えに沿うような原稿を、被爆国の日本人科学者が46年に執筆。何の指摘も受けずにそのまま掲載された。このように無意見で検閲が許可されたのは、こうした文書が日本人の手で書かれ、流通し、広く受容されていくことを促す政治的狙いがあった・・・」
とありました。

 GHQはアメリカ批判となるような文書を検閲し、日本人が自らアメリカ肯定をするような記事を書くようにし向けて、日本人もそれを志向したきらいがあると言うことです。これも「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」の一つです。

 アメリカはイラクとも戦争がしたかったのです。(日本とも戦争をしたかったのです。)
 
そこでアメリカはイラクに行ったこともないイラクの少女にフセインはこんなに悪いことをしていると議会で証言させました。そして戦争に踏み切りました。

 日本との戦争も無理難題を押しつけて日本が戦争するように仕掛けました。
ルーズベルト大統領はいろいろ事情があって、又赤のスパイのそそのかされて、戦争をしたかったのですが、選挙公約で戦争しないと公約していたのでどうしても日本から先に攻撃させたかったのです。
そして、真珠湾攻撃を待ったのです。そういう太平洋戦争は戦争の責任はアメリカにあると考えます。

 瀕死の日本に原子爆弾を2発も落とす必要があるとは思えません。これは犯罪です。

 また日本国憲法をアメリカの国益に叶うように作りました。
日本の教育体系を伝統文化や習慣を無くし、武道を廃止させました。

 上記以外にアメリカはいろいろ悪いことをしています。
そして日本はアメリカの呪縛、マインドコントロールを解き、日本人は日本人らしく行動をしなければなりません。