わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

ある日のQ&A

2011-01-12 11:27:38 | 癒し
            註(平成2年当時)

 (問)白光誌に支部集会所の案内が無くなるということで、

反対の声がかなりあるのですが。なくなると非常に不便になりますし、

白光誌の在り方からいうと、ちょっとおかしいのではないか

と思いますが、継続してもらいたいという、それ位の意見は

言ってもよいでしょうか。

 (答)言わなきゃ駄目。言わなきゃ駄目というのは本部を

痛めつけるとかいうのではなくて、いかに一人一人の心が大事か

ということが分かってないんです。中央は分かり難いんですよ。何故か

と言ったら、皆人が集まって来るでしょう。聖ヶ丘統一会、富士の

みそぎの会だというと皆来たいから、沢山の、何百人何千人という人が

来ますよ。だから、あそこにいる人はみんな、ああ祈りの場所だと

いうことで感激するんだけれど、実は一人一人が個人にかえった時に、

私はこんなに病気で苦しんでいるとか、そういう苦しみというものが

つい忘れてしまうんですよね。見ようとしないのね。


 ところが、あの集会の連絡所という風にして名前と電話番号を、

昔は住所も書いていたけれども、それを記載していると、そういう

声が届いてくるんです。支部集会というものを通じて本部にも

行くんです。こういう人がいる、こういうケースがあるが

どうしようかと。心ある自分の尊敬する講師の先生方に、実は

こういう人がいるんですけれど、こういう時には先生どういう風に

お浄めなさるんでしょうか、どういう個人相談をと、こういう

ことはあったんです。ところが、あれを無くしてしまうという

ことになると、人間がどういう風に悩んで生きて苦しんでという、

一番根本のところが分からなくなるんですよ。


 だから、一旦廃止させますけれど、廃止させたら今度は本部の方が

混乱してしまうんです。何故かというと、己れ尊しになっちゃって、

そこのところで人間の心が分からなくなるからね。そこで、

教科書通りの、五井先生はこう言っていらっしゃいました、昌美先生は

こう言ってらっしゃいますという、字句通りの解釈になってしまう。

 人間というものはそんなものじゃない。そんな単純なものじゃ

ないから、百の悲しみがあれば百の背景がある訳で、そこのところを、

もう一度、そんなものじゃありませんよという風に、神様の方から

言っていただくには、一回あれを廃止して、不便だとか不満だとかいう

声を憤然と出させないと、何が祈り心で何が宗教かということが

分からなくなっていますから、一回廃止させないと駄目なんですよ。


 そういうお役目の人がいたんですよ。被害を受けて何十万も持って

いかれたとかね。毎日毎晩徒ら電話がかかって迷惑だとかね。

 あったんです。あったんですけれど、そんなことでは

いけないんですけれどもね、でもそれは不心得だと言う前に、

やっぱり本部が音痴になって、地方にいるものが音痴になっている

というのを、今どうやって道路工事をして直させようかな

という結果が、ああいう一つの荒療治に出た訳で、向こう側

からみれば荒療治なんですよね。中央の方で何も地方の声が

分からないというんじゃない。そのつもりではない訳で、中央の方は

汲みとろう汲みとろうとして、自分で出来ていると思って

いるけれど、実は汲みとってない訳だから、そこのところが自主性が

まだ弱いですよ、まだ出来てませんよというのを、こっち側から

つつくという脚本なんですね。


 (問)すぐに出した方が良い訳ですね。


 (答)幹事会や何かで言っていただいていいです。本部に支部から

言ってもらっても構いません。又、ブロック幹事会があるのなら、

そういう皆が集まる場所で、実はこういう弊害があるだろうけれども、

実際考えてみると、これはとても不便で、一般に白光を知らない

人にも、五井昌久という人はどういう人間だとか、神様というのは何だ

というのを知りたいという人を増やしてゆくには、支部集会の案内、

電話の案内、名前の案内、それを無くしてしまうということは、

ものすごく不親切。一番不親切なんだということを、そういう場所で

堂々と出していただくことが一番いいことだと思います。どんどん

発言して下さい。


 (問)本部の理由づけの中で、五井先生が個人のプライバシーを

一番だと言われたと、どうのこうのとありますが。


 (答)そうでも言わなきゃどうしようもないでしょうね。今は

居ないんだからね、死人に口なしだから死人は弱いですよね。立場はね。

やさしいやさしい人に

2011-01-12 10:35:44 | 癒し
やさしい
やさしい
人に
なって下さい
いたわりのある人に
人の気持ちの
わかる人に

いくら
地位があったって
財産があったって
やさしさが
なければ
何もならない

人の
痛みを
傷の深さを
おもいやることのできる
人間にならなければ
何も ならない

やさしさは
愛なのです
やさしくあろうと
するとき
人のいのちが
かがやいて
光そのものに
なってゆくのです