花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

和顔施

2018年05月06日 09時31分56秒 | 日記
桃色夏椿がもう少しで咲きそうです
咲く前には先ず薄ピンク色の柔らかいつぼみをみせます
あと二日くらい待てばいいかしら



これから浜梨(はまなす)沢山咲きます
近ついてよく見ますと花の表情さまざまです
きちっとしなくてはといった感じで正面を向いて笑う花
今風が通り過ぎたわといって横目で髪を撫でる花
これからよといって手足を伸ばす花 
みんな花
これからしばらく楽しめる花です



何時からここで咲くようになったのかしら
十文字草です
か弱そうで本当は根強い花です 根を張って咲き自己を主張しています





先日旧友三人で逢ったときのことです友人の一人が私に
「笑顔が優しいね 可愛い」と言いました
思うに笑顔はだれにとっても一番いい顔 美しい表現 優しい表情
笑顔を誉められることはいいことで
でも笑顔にもさまざま
いつも怖い顔をしている人が時に笑うと人の何倍もホット安堵感があって
「この人も笑うことがあるのだ」 「なんだいい人なんだ」
と思ったりするもの
まてよ 私もこの部類かしら
和顔施という言葉があります
人が何も出来なくなっても柔和な笑顔をすることによって周囲の人に
こころ和む優しさを伝えられるという
やはりそんな笑顔がいいとふと思ったものです


間違ってしまいました
写真の花の名前を十文字草とかいてしまいました それは間違いで
ネットで調べてみましたらユキノシタでした
お詫び申し上げます