ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

151212 産業革命遺産の三角西港から宇土、住吉浜の長部田海床路へ

2015年12月12日 | 趣味と交遊

9時、下江津湖出発、三角西港に向かう。途中、長部田海床路に立ち寄る。何回かパーキングしたことがある場所だったが海床路の案内看板を見過ごしていた。潮がひきはじめ道路がだいぶ姿を表していた。漁師とおぼしき人がいたので情報収集。

とりあえず、まずは三角西港を目指す。途中、セブンで弁当を仕入れて、約30分で三角西港につく。産業革命遺産訪問客用の駐車場にとめ、それらしき方向に歩く。

天草五橋の一つ目の橋がみわたせるのどかな景観。明治日本が富国強兵を旗印に産業革命を推進、石炭、鉄鋼、港湾の3本柱、当時つくられた3つの産業港のうち現存しているのが三角西港のようで、オランダ式築港技術が活かされた港湾で周囲の街並みも含めて産業革命遺産に登録されたとある。

海をながめながらのんびり昼食。お年寄りのツアー客が多い。どこも同じだね。JR三角港駅によって三角線の時刻を確認する。時刻表をカメラにおさめる。ここから20分ほどで海床路周辺を通過するとのこと。宇土方面にもどる。ここでミステイク。半島の裏側の不知火方面の道にきてしまった。島を横断してもと来た道にもどるわけだが、細い道や山道が延々と続きなかなか元の道路にでない。わざわざこんな道をとおる人間などいないから当たり前かもしれないがえらく時間がかかってしまった。2時前、海床路につく。完全に潮がひきづっと奥まで車が行き来していた。三角港から電車がやってきた。干潟をいれて撮る

雲仙普賢岳を背景にずっと干潟がひろがり潮干狩りをやっている人がみえる。

案内板に温泉があると書いてあったのでJR住吉駅にむかう。無人の駅のポストに郵便員さんがやってきたので温泉の場所を聞く。なんと先の大雨で橋がながされ車がはいれないという。がっかりですね。いつぞや山手の住吉神社から夕日干潟の撮影スポットがあると聞いたのででかける。しかしうっそうとした樹木が邪魔になり干潟が良く見えない。だめですね。17時もとの場所に戻る。日没は17時10分ごろ。

満潮は19時すぎ。ぼちぼち潮が満ちてきている。

天体宇宙の法則は面白いものだね。

電柱のライトが点灯を始めた

いよいよ夜のとばりが降り始める。またJR三角線がライトをつけてやってきた。

ダイサギが一番手前の電柱の突端に止まった。

電灯の光が海面に映り込み始めた

ペンタックスK3のカメラ内フィルター加工でソリッドモノカラー加工。背景の赤を残してモノクロに転換する。

近くで遊んでいた子供もいなくなり自分ひとり。ぼちぼちひきあげることにして三脚をしまい込む。駐車場所に戻り始める。反対側の構図がグッド。また三脚をだすのが面倒だったのでISOを10000にあげて15分の1秒の手持ち撮影。なんとか撮る

 ここ構図が一番良かったのかもしれないがあきらめが早いというのか三脚出すのがおっくうなほど疲れているのか、道の駅アリーナをめざし移動。途中セブンに立ち寄る。オーナーに車旅の途中であること、いっぱい酒も飲みたいこと、フェンスの端にとめるので車中泊をさせてほしいとお願いするとどうぞどうぞと気分よく了解していただく。道の駅より実はコンビニが車中泊には一番良い。トイレはキレイし飲食物はなんでもあるし、WIFIはつながりやすいし、安全でもある。波音をききながら、ワンカップ大関片手に焼き肉弁当。セブンの弁当やコーヒーは結構うまい。今宵はそれほど冷えないようなのでゆっくり休めそうではある。吉川英治の親鸞を読み始めると数ページで眠くなってきた。おやすみ・・・

 

 


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