ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

180321 導眠剤奏功、零下乗り切る。冷感のタデ原湿原散歩、やっと蛇越峠へ霧海ならず、湯布院散策、蛇越夜景、別府港へ

2018年03月21日 | 軽キャン車中泊ドライブ

5時過ぎ起床、導眠剤が奏功したのかマイナス気温の中でも眠ることができたようだ。

霧は晴れているが外は寒い。車のボンネットの雨露が氷結していた。12V電源でポットの湯わかし、ストレッチ20分、湯がわく。ポタージュスープ、バナナ、コーヒの朝食。

タデ原湿原を散歩することにする。蛇越峠は霧海は難しそうだし道路凍結の心配もある。坊がつる讃歌のモニュメント、山男たちの聖地九重連山。野鳥が出迎えてくれた。

地面は霜と氷結、風が冷たく心地よい

葦の湿原に太陽光がさしこみ雨露がきらめく。

しばし湿原を散策。8時過ぎ由布院方面に向かう。やまなみハイウェイを下る。くじゅう自然動物園を通過、山下池、小田の池に着く。そこにいたおじさんに蛇越峠を聞くが?

ゆっくり下ってゆくとカメラPマーク表示、蛇越展望所と書いてある標識、やっと来ました蛇越へ。

蛇越の由来が書いてある標識の左手の階段をあがると展望台にでた。

眼前に由布岳と連なる九重連山、野鳥もお出迎え。カシラダカかアオジかよくわからない。

由布盆地にひろがる由布市がみえるが夜景を撮りに来ることにして湯布院道の駅に向かう。すでに観光客でいっぱい。ゆふい湯布院は2~3回来たことがあり、駅前通りから由布岳がドンとみえ、湯布院は温泉と由布岳で支えられている感がする。道の駅の観光案内所で撮影スポットを聞き湯布院マップをもらう。

 興禅院という曹洞宗の寺の前あたりの川沿いが菜の花、南由布駅が桜や菜の花と特急ゆふなどとのコラボというわけ。現地チェックする。みあたらない。

材木置き場と由布岳。マックスバリュー近辺が菜の花がありそう。ちょうど昼だし昼食の調達もあるので行ってみる。

ちょっと時期がはやかったみたい。サバ高菜巻きを調達、川沿いに腰かけて食す。結構美味。6時23分の日の入りまでの時間をどこで過ごすか。南由布駅に行ってみよう。

 湯布院駅の時刻表入手、南由布駅の通過時刻もわかる。十数分で到着、駅そばに無料駐車場20台ほど。ホーム側に桜が咲きそう。特急由布号とコラボできそう。戻る時どこかで赤い列車と由布岳が撮れるかも。

 

金鱗湖に向かう。左手に列車の線路が見えた。由布岳も右手にみえる。踏切の警報音、車をとめて撮影準備。なんとか撮れた。

 金鱗湖周辺、観光バスやマイカーで大混雑、こりゃだめだ。道の駅に戻りしばし休憩。3時過ぎ、ぼちぼちすき始めてるかもね。再度行く。1時間100円の駐車場があいていた。

金鱗湖ははじめて。外人客も多い。盛んに自撮りをしたり撮り合ったりかまびすしい。4時過ぎ金鱗湖をでてセブンで弁当を調達して蛇越峠をめざす。水分峠をへて、やまなみハイウエイにはいり水分トンネルを通過して4時半ごろ蛇越展望台につく。

鳥取から自転車で九州一周をしているという若者と出会う。展望台に上ると冷気がただよっている。若いもんは元気だ。半パンいっちょうで元気なもの。ミニテントなどはらずにシェラフに潜り込んでどこででも寝るらしい。

 17時、車にもどってとりあえず夕食弁当。17時半展望台にもどって三脚セット。日の入りは18時23分。じっとしていると震えがくる。周囲を動き回る。夕日は由布岳のずっと左手、空や山並みが夕日でてらされ明暗のコントラストをつくっている。が、赤く焼けるに至らない。別府、長崎、函館、神戸などの夜景と比べると由布市のは物足りないね。

19時前。登ってきた道路サイドに灯がともっている。

 

19時過ぎ、最後の由布市と由布岳のコラボ夜景を撮って、一路、湯布院ICから大分道に入って別府、観光港を目指すことにして蛇越展望台に別れをつげた。今夜の車中泊場所は別府国際観光港の駐車場。明日朝は別府港の日の出を撮って大分県立美術館に入ることにする。それではまた明日のブログで・・・・


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