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ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

250313 福岡市営平尾霊園合葬式墓地、納骨立ち合い、整然と厳粛に!!自宅から70分。

2025年03月14日 | アフターエイティ80代

 義兄が2年前から墓じまい対応、やっと実現。筑紫野から福岡南区へ。福岡市には市営霊園が4か所ほどあり、南区の平尾霊園のは4200ばかりのお墓があるとのこと。最近、ここに合葬式の墓地ができ年何回か2名づつの応募で抽選で決められる。骨壺から納骨袋に遺骨を移し替え、一定の温湿度環境で管理される。参拝は納骨室の外部にあり、いつも誰かが献花し線香がたかれており、いつでも参拝できるといことで一体6万円の費用で人気があるようだ。生前予約もできるが倍率が高いとのこと。

 納骨の儀式は1日4回、時間が決まっており、義兄のの場合、14時から15時。筑紫野を12時35分出て、途中渋滞、13時50分着。トイレに行くとき、何年ぶりかに履いた靴の靴底がポロリ、はがれる。やれやれ。10年前日本一周時、買っていた運転用のスリッポンシューズがあったのでそれに履き替え。

 

14時15分,地下の納骨室に案内され説明をうける。しっかりした納骨の仕組みが設定されている。義兄持参の3柱の骨壺。関東系は7~8寸で大きい。九州は5寸が標準。12年前の母の葬儀以来のお骨との対面。義父のお骨は50年たっているが原型維持。現在の1000度くらいの温度での火葬でお骨はセラミック状になり、そのまま土に埋葬してもなくなることはないとか。そもそも人骨の重さというのはその人の体重の15~20%くらいだとか。50kgの体重の女性の人骨は約10kg。5寸の骨壺は約3500CC。だから骨壺には3分の1強入れられるということのようだ。

布製の納骨袋に1柱ずつ箸で移し替え、三袋つくり、ほどけないよう係りの方の指導にもとづき、袋を締める。袋には名前は記されず、誰の骨が入っているかはわからなくなる。お骨を平等に扱うとのこと。納骨室へは担当官しか入れない。遺族は外に設けられている参詣場所で焼香を上げる仕組み。3時20分納骨儀式終了。階上にあがり参拝場に移動、お線香をあげ参拝。

広大な霊園。公園や池もあり、市民の散策路にもなっているとのこと。車の出入りは1か所だが徒歩では出入り口が3^4か所あるとのこと。もうすぐ道の両サイドに桜が満開になるらしい。

しかし墓の問題は結構厄介ですね。お骨があるから埋葬場所が必要となる。海にまいてしまえばそれでおしまい。残された人間は自らのこころに亡くなった人の想いを残しておけばよいということになるが。

15時35分、東比恵から3号線で筑紫野へ。16時50分帰宅。うっとおしい目で運転、無事帰宅しました。


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