ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

210318 彼岸の入り、墓参。久方ぶりの九博、アルカイックスマイルと雲海桜シダレに魅了さる!!

2021年03月18日 | アフターセブンティ

「毎年よ彼岸の入りに寒いのは」と正岡子規が句を詠んでいるが今日は真逆の初夏の陽気。墓参に出かける。福岡市内の義兄はぎっくり腰とかで妻と二人で出かける。

  

しかし雑草だらけのほったらかしの墓が増えているね。妻方の墓とわが家の分をきれいに掃除、墓参をすませ、かえり総合公園でおにぎりを食す。

桜は2~3分咲き。陽気でねむくなる。陽光の中でのまどろみ、ひさしぶり。

(九博特別展のパンフより)

 昨日、久方ぶりに九博に出かけ、特別展、奈良中宮寺の国宝展をみた。21日で閉会故多いかと思っていたが手ごろな観客。目当ては法隆寺隣の中宮寺の半跏思惟像。アルカイックスマイルと称される神秘性をたたえた微笑みにみつめられしばしたたずむ。木製の一木ではない寄木造りで元は彩色を施され法衣や装飾品をまとっていたらしいが今はまるで金属製のような黒光りを放っており、見る角度や光の具合で微妙な表情w醸し出している。

 土門拳や入江泰吉などプロの写真家が肉薄して撮っているが我々アマチュアは寺側が許可を与えない。しかしこの神々しい微笑は聖徳太子夫人が太子の健康回復を祈願して作らせたのか、慈愛が満ち満ちている。

交流課のUさんやHさんと再会、お元気そう。ボランティア活動は秋ごろ再開予定のようだがどうなることやら。

かえり雲海桜をみにゆく。九博を枝垂桜の名所にしようとつくられたもの。きれいに咲き誇っていた。小雨模様の中、望遠で数枚カット。

ピンクの花びらが降り落ちてくるような感じ。すばらしい。


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