ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

190531 蛍の撮影、なんとか成功!カメラ女子に刺激される!!

2019年05月31日 | 趣味と交遊

蛍の飛び交う季節。今まで菊池旭志渡良瀬川、八女上陽などでかけたが、暗闇に近い中でのカメラ操作に不慣れというか訓練不足で今一の出来栄えばを繰り返していた。毎年6月はじめに開催されていた旭志での柳川C社の軽キャンオーナーズ大会が今年は新業態のキャンピングカーリゾート建設で中止、7月末柳川で開催予定とか。ということで地元のホタルスポットをさがし昨日、情報仕入れにでかけ、いつも通っている霊園にむかう道路の山口コミセンや山神ダム周辺にあることが判明。

 夕食を5時半に終え、ゴミ出しの準備をすませて18時でかけた。最初のスポット、天拝湖入り口バス停手前の地域消防団の建物側に車をおき河原チェック。近くの住民情報では確かにでるらしいが河原両サイドの雑草が邪魔であまり撮影に適していない感じ。

  

 5分ほど上流にあがったところに仲屋敷橋バス停がありその先が市の浄水場。歩いていたおばさんに聞いてみると葦が刈り取られたあとだが蛍は結構出ているとの話。

田んぼには水がはられダイサギが餌を狙っている。

 浄水場そばの空き地に車をとめ、あたりをロケハンしていると軽自動車がとまり、女性が降りてきた。すぐに蛍撮影の同好者とわかったので声をかける。なくなられたお父さんの趣味がカメラでそれを引き継いでいるとか。山口コミセン裏側の山口川河原で撮ったという写真をみせてくれた。川の両サイドに蛍の群れらしき写真、なかなかいい感じ。仲屋敷橋周辺がいいというので来たらしい。

 ゲンジボタルは河原の周辺に20時過ぎ出没。オスが点滅させながらとびかう。メスは草むらに潜んでいる。ロケハンのポイントは水面をさがし背景をきめる。キャノンのミラーレスの最新型所有。絞り8でイソ400、HBは電灯、シャッターは50秒から1分。多重露光ではなく単写で撮ったという。別の場所をロケハン、住民と気さくに話しかけている。なかなか大したもんだ。30前後の御年と思えるがね。20時前、撮影場所をきめ段取り開始。

 ヘッドランプ、三脚、組み立て踏み台、カメラ、レリーズスイッチ、ピント固定用のパーマセルテープなどなど。レンズは今まで単焦点50mmF1.4の明るいレンズで撮っていたが今回は16~45mmF3.5のペンタックスレンズ、まあセットレンズの安物。設定はMで、絞り4でISO800、WBは太陽光、シャッターは20秒。建物にAFでピントをあわせ、MFにかえてテープで固定。試写。すこし明るすぎる。ISOを400にさげてチェック。比較明合成で20回多重露出に設定して蛍の出現をまつ。

 

女性がスタンバイしている橋のたもとあたりから点滅が結構し始める。私の前面はちらほら。しばし様子を見るが女性のポジションがよさそう。10mほど移動。橋の上を通る車のヘッドライトが気になる。まあいいかと最初に多重露光したのが上の写真。車の光跡と蛍の光跡が写しとめられいた。しかしこれはあとでパソコンで再現してわかったこと。現場ではモニターの光度を落としていたので詳細チェックはできていなかった。上の空をもう少しカットして、ホタルの光跡と岩場の水面の光っているところを大きく出した方がよさそう。

 場所を元のセット位置にもどして撮ったのが上の写真。光っている蛍の数が2~30ってとこかね、20秒20回の多重撮影で光跡はでているが線が細くて迫力不足ですね。結構民家の明かりがあって明るすぎた感じですね。まだまだ蛍撮影のスキル不足です。くだんの女性は盛んに水面をいれて先ほどの設定でしゃがみ込みながら撮っていました。まあまあの出来らしい。今宵はこの女性に刺激されましたが今宵はこの2枚で撤収することにしました。場所をかえ、設定もレンズもかえてあと2~3回チャレンジすることにしましょう・・・

 

 

 

 


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