大相撲、久方ぶりの全勝決戦。白鵬の気迫勝ち。大横綱としての照ノ富士への意地。わしのいない時にいくら優勝してもダメだという気合、気迫で照ノ富士を圧倒していたのではないか。膝の手術後というハンディもあったわけだが勝つためには何でもする、モンゴル流格闘技のDNAが発揮されたのではないか。
張り手かち揚げで照ノ富士の平常心を奪ってのスピード相撲で肩透かしで落とした。照ノ富士は投げられたというより落とされた感じだったね。勝ったあとの白鵬の鬼の形相は凄かった。日本人力士には出せない表情だ。かつて故障をおして優勝した貴乃花の形相に匹敵したね。
まあ、負けても照ノ富士は文句なく来場所横綱に昇進しているだろう。大関から序二段まで陥落して大関に復活して、3場所目で横綱だから奇跡的ダね。たいしたもの。来場所ではリベンジを果たすだろう。正代みたいな甘ちゃん大関ではダメだね。千秋楽にやっとこさ勝ち越すようではだめである。
水曜日にぎっくり腰になって今日で5日目。昨日の朝、すっと起き上がれて、治ったかなとおもったがトイレにはいって便座に座ろうとしたらまたぞろギクッと来て元の木阿弥。上半身でささえるから上腕筋がちがち。腹筋をしめながら歩行するので全身もがちがち。今朝もきのうの二の舞をしないよう慎重に慎重に歩行。ギクッと来るのは回避できた。階下で朝食をとりながらご飯と一緒に鎮痛剤を1錠。1日朝夕2錠だがきついのか身体がだるくなってしまう。
起きてきた妻に、あまり大仰しいかっこで歩いているといつまでも良くならないよと檄をとばされる。ギクッと来る感じがほんとにわかっているのか腹立たしい。ただこの腰痛と言うしろもの、ある日フッと楽になり快方に向かうことを過去いくども経験している。ぼちぼちその日が近いのかもしれないと思って、その後、カメラの一脚はもたずにわき腹をしめながら歩くことにする。
なんと昼食の頃にはほとんど杖なしに歩けるようになった。そして先ほど全勝決戦をみて、今、ブログを書いているという次第。夕方の薬は飲まないことにした。だいぶ良くなった。まあ妻の朝の檄が効いたのかもしれないね。
しかし、整形外科でレントゲンを撮っても、ギクッときた部位がどこから発症しているか不明。骨でないならどこの筋肉がやられてギクッときたのか?とりあえずは鎮痛薬を飲んでじっとしていなさいという診断だからあやふやこのうえない。大阪にいた頃、Y鍼灸整骨院にお世話になった。近代医学か古来からの鍼灸治療かが問われるのだが確か筋肉を指圧で押しやったりほぐしたりしていたね、Y先生は。
まあ基本的には時間が治癒してくれるのかもしれないが・・・・やれやれだ。