ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

210123 バイデン大統領の就任演説よかった!小寒の氷、大寒に解く。暖かし!

2021年01月23日 | アフターセブンティ

アメリカの新型コロナウイルスの死者が22日現在、410349人、驚愕の数字。亡くなった方々を悼む星条旗がホワイトハウスの前に林立し、25000人の州兵に護衛されたジョー・バイデン第46代アメリカ大統領就任式典が催された。

(宇美町、三郡山登山道標高700mの難所が滝氷瀑)

 オバマ大統領の時のような熱狂はないが静かに厳かに魂の籠った力強い就任演説であった。アメリカが歴史的な危機に直面していると強調し、団結こそが前進への道であり野蛮な闘いを終わらせなけれればならないと訴えた。バイデン8000万票、トランプ7400万票。分断する力は深刻だが互いを敵としてみるのではなく尊厳と敬意を持とうと20分間の演説で訴求。新大統領の船出は厳しいものになりそうだがカマラハリス副大統領とのペアで頑張ってもらいたいものだ

 78歳と思えないほど威厳を感じさせる訴求力あるスピーチ、日本の首相や幹事長の姿と比べたくもない差を感じるね。一体どこからこんな差がうまれるのかね。キリスト教という宗教的バックボーン、直截的な英語と敬語が入った日本語、ジェスチャーを含めた全身で語りかける訴求力。日本の国会議員は外国語を必須として話し方教室で再訓練が必要じゃないかね。人間的魅力を感じさせる政治家が極めて少ない。

 24節気では「ふきのとうはなさく」の大寒だが暖かい日が続いている。「小寒の氷、大寒に解く」と言われているが旧暦はよく当たる。ふきのとうのてんぷらが食べたくなる。

 

 7年前に6本爪のアイゼンを通販で買って、宇美町の昭和の森の一本松駐車場に車をおいて、雪中登山装備をして、約1時間半かけて難所が滝に氷瀑の写真を撮りにいった。この1年ステイホームで足腰もなまり、再度チャレンジは難しそう。

 蕗の薹が凍てつく土の下からでてきて、春の支度が自然界では着着と進んでる。しかし日本の政治の体たらくはワクチン問題でまたぞろ省庁間で齟齬をきたしはじめている。3月末の福島からのオリンピック聖火リレーが無事スタートできるか、これまた????いやはや関係者のみなさん、がんばってくださいよ、メンツにこだわっている時ではありませんよ・・・・

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