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ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

181203 わが家の一番遅い紅葉。アイコム・アスパックの九博シンポ、国際会議を体験!

2018年12月03日 | 趣味と交遊

 日当たりがあまりよくないせいか、いつも一番最後に紅葉する和室の窓際のもみじが赤く色づいた。和室の道路側の窓枠にすっぽり入る晩秋、初冬の景観。

 年に数えるしか使わない和室。それでも妻は毎日掃除し花をいけかえ、掛け軸を四季おりおりにかけ替える。習慣になっている。しかしさすがに畳は日に焼けてぼちぼち表替えが必要かも。

この2~3日頭が重い。くしゃみ、水のような鼻水、血管収縮性鼻炎、アレルギー。鼻炎カプセルを飲む。鼻水はとまる。眠気。こんな繰り返しで副鼻腔が炎症をおこしているのかもしれない。内科に行くより耳鼻科にいくべきかもしれないね

九博ボランティア、環境部会に所属するものはできるだけアイコム・シンポに出席して下さいという連絡があってとりあえず初日だけ申し込んでいた。12月1~2日。

 ICOM-ASPACというのは訳せば国際博物館会議アジア太平洋地域連盟。来年は京都国際博物館で3000人が出席する京都大会が予定されており、そのプレ大会を九博でやることになったらしい。基調テーマが「文化財が未来へつなぐー自然災害と博物館」。日本で頻発する地震水害などの大被害、スマトラ沖大地震大津波、中国四川省の大地震、いままで地震がなかった韓国でもこの2~3年頻発しているようだ。

 このような自然災害から多くの人命が失なわれるだけでなく貴重な文化財、建築物も大被害を受けている。その体験を活かし伝承し、いかに人命をまもり被害を少なくしてゆくか、博物館を軸としたネットワークをつくって対処してゆこうというのがアイコムアスパック設立の意義らしい。

 同時通訳イヤフォンをつけて参加する初めての国際会議。しかし同時通訳って大したもんだね。何十年英語学習をやってきてもしゃべれない自分からすると尊敬してしまう。まあ学ぶ執念がたりないせいだろうがね。英語で講演する東北大学の災害科学国際研究所の小野教授、まあこんな人物もいるということだね。モンゴル出身の力士たちがなぜ日本語に堪能になるのか?

 頭がぼーっとしていたが、世界津波の日は11月5日であること、津波博物館というのが世界に多くあるということ、日本はどこに?、稲ムラの火の館が和歌山にあって、江戸時代、浜口ごりょうという人物がいて村人に刈り取り後の稲むらを燃やして住民を高台にあつめ津波から救ったという逸話、教科書にも掲載されたらしいが知りませんでしたね

 最近では自然災害だけでなく人災、盗難被害が増えたりしているようだ。いずれにしても文化財を完全に保護して未来の人類に引き継いでゆく博物館の使命を再認識してもらいたということだろう。各国、お国柄があってやり方も異なるが、共通しているの若い世代の関心度、意識レベルをどう高めてゆくかに腐心しているようだ

 まあ頭が重いのもしばし忘れはしたが理解レベルは?でしたね?。二日目はもっと個別テーマのは発表討議がなされるらしいが・・・・・・・明日は今年最後の武蔵寺写経会です。

コメント
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