今年の撮影会は去年より10日遅れての開催、暖かい初春の候とて梅は満開、天満宮界隈も多くの人出でにぎわっていた。24節季では雨水といって雪が雨に変わり氷が解けだし、土脈(どみゃく)うるおいおこるというわけで農耕の準備をはじめる目安とされた。今年は3年やってきた体験農園を一時休止することにした。今頃春夏野菜にむけてトラクターが入っているころだろう。土ならしだ。カワウソ魚を祀る、春キャベツ、トビウオ、お伊勢参りなどが旬のキーワード。
なんやかやで集合場所の絵馬堂に10時半過ぎつく。すでに主催者のあいさつが始まり、モデルや講師の紹介が始まっていた。アマチュアカメラマンが200名近く集まっている。フィーリングがあいそうなモデルのグループを追ってぞろぞろ歩きだし撮影がはじまる。いつものパターン。去年、佳作だったので今年もコンテストに応募予定だから今日のブログでは1枚ちょろっとお見せする程度。
しかしモデルも大変だね。おじんやおばんからこっち向け、あっちむけ、もっと微笑めやらぶすくさ言われて1時間半我慢しなくてはならない。4~5か所撮影場所を変えて300枚ばかり激写。曇ったり晴れたりで光を活かしたショットがどれだけとれるか、皆同じようなショットになるのでアングルや立ち位置を変えたりでどう変化をつけるかが勝負。講師が1枚だけでもこれだというのがとれたらオンの字ですよと言っていたがまあそういうことでしょうね。12時過ぎ、孫たちが泊まりに来ているということなので家での昼食とする。