ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120902 「二日市街歩き写真展」開催

2012年09月03日 | 趣味と交遊

 縁あって四月末、二日市の老舗旅館玉泉館をデジカメで撮るイベントに参加、「寄り道アート二日市」の呼びかけに福岡市のイメージラボ(写真家 奥勝浩氏)が協賛して実現したものだが、3か月後に二日市中央通り商店街や老舗企業を訪問しての撮影会第二弾がおこなわれ、その成果が生涯学習センターで、再発見!二日市と銘打った写真展で公開された。土曜日に作品60点ばかりの搬入と会場設営、最初どうなるかと思っていたがさすがに奥先生の指導よろしきをえて立派に写真展会場ができあがった。そして初日の日曜日、幕があき、百数十名の来場者があり盛況に推移。このセンターは結構人の出入りが多いがアンケートにも非常に協力的で熱心にみてくれた。市長の祝電もポスターと一緒に掲示されていたがこの写真展を契機に二日市、筑紫野市への関心がたかまり、つぎの撮影会への地元参加がさらに増えれば結構なことだ。

イベント関係者の中にデザイン会社もありわかりやすい二日市まち歩きマップができていた。撮影地をローマ字であらわして、写真がどこで撮られたかわかる仕掛けになっている。

最初の展示コーナーには奥先生の作品が3点展示、玉泉館や谷呉服店の2Fを撮ったものだが格子模様が共通デザインとして切り取られていて印象的であった。出品者24人、作品60点、それぞれの思いで展示、各人の個性がよくでていた。私の所属する写真愛好会は平均年齢が70をこえるが、今回の出品者は半数が女性でぐっと若いメンバー構成で、男とは違う切り口での写真が多かった。

4時から奥先生のリードと講評が加味されたトークショウがありなかなか面白かった。プロの写真家の感性や切り口、作品のとらえ方など興味深い1時間半であった。9日の日曜日まで開催されるがまずは成功を祈願しての祝宴を西鉄東口近くのジャズ工房ニシムラで開催。すごい音響装置とスペインの高級油絵、料理もグッド。えびす醤油や大賀酒造の社長も参加されてなかなかの盛り上がりであった。ふだん二日市界隈を徘徊することはめったにない。いい再発見の企画であった。

 

コメント
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