ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

111128:撮影バスツアー、伊万里色鍋島、平戸、九十九島夕日!

2011年11月28日 | 趣味と交遊

前回、台風でお流れになった写真同好会の今年2回目の撮影バスツアー実施。行先は伊万里、平戸、佐世保。
朝7時にいつもの集合場所に中型バス、久しぶりの撮影バスツアーに心なしか皆さんうきうきの風情。筑紫野界隈で次々とメンバーをひろって筑紫野インターから武雄インターへ。伊万里の秘窯の里、大川内山に9時過ぎ到着。
 江戸時代、佐賀鍋島藩の御用窯がこの大川内山にあり世界の至宝「鍋島」がつくられ将軍家へ献上されていたとのこと、それが30いくつかの伊万里焼窯元に伝統技術が伝承されている。陶板が壁にはりつけられたドンバ塀がなかなかのたたずまい。

当時の登り窯が再現されており秋祭りには献上儀式がおこなわれる。レンガづくりの煙突や窯元が立ち並び、陶工の無縁塔など古へ思いをはてながら約二時間撮影、バスで車中弁当昼食、平戸にむかう。1時まえ平戸港交流広場につき、歴史とロマンの島を散策。

平戸城をバックに紺碧の海がひろがる。石畳の階段を上ってゆくと寺院に重なるように天主堂の尖塔がみえてくる。寺院と教会のコラボレーション。
平戸に2時間ほど滞在、アジのすぼまきを土産に買い、お酒も仕入れて車中での歓談がはずむ。途中、御橋観音にたちより最終目的地、九十九島に向かう

普段、あまりお互いを語ることはすくないが、激動の現役時代のエピソードから、妻、病気、地域社会での出来事など興味が尽きない話が交錯。お互いが一段と共感しあえる貴重な移動時間であった。
九十九島の日の入り時間が17時20分くらい。30分前に船越展望台につき、そわそわと一同、三脚やカメラ2台(今回は銀鉛カメラにも再挑戦)をかかえて下車、急ぎ足で展望台へ。真っ赤な夕日が落ちようとしている。ダメだ、あまり太陽が左過ぎる。展望台変更を急遽決定。バスに急ぎ戻り移動。まさに時間の勝負。着いたときはまさに沈もうとしていた。そそくさとカメラをセッティング。地元のカメラマンがすでに場所どりしている。やっと三脚をすえてバチバチ。事前にいろいろ考えていたが余裕がない。焦りまくって乱写といった感じ。次が20枚くらい撮った中の1枚。

まあ本命の撮影場所がバタバタもんだったのが反省点。
帰途途中、SAでうどんを食べて帰宅したのは20時半。充実の撮影バスツアーでした。
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