ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

110918:モトクロスレース初めて観戦、激撮!

2011年09月19日 | 趣味と交遊

友人の誘いでモトクロスレースの撮影にでかけた。台風15号の影響で南九州は雨予想、レース会場のホンダ技研熊本工場は九州自動車道、菊水ICをおりて約1時間の菊池郡大津町にあるが天気も心配だが、雨が降ってオフロードコースがぬかるんで、そして雨がやんでくれるのが一番撮影にはグッドとのこと。泥しぶきをあげて空中にまいあがるバイクを激写するというわけだ。
 天神、日銀前出発の大型バスには写真好きシルバーが40名ばかり、女性も半分近くシートをしめて、かしましくおしゃべり。どこでも女性は元気だ。私の隣席の男性は奥様が急に出れなくなって自分がかわりにきたというが最近、写真の初心者コースにかよいはじめたらしい。天神から基山経由で2時間、2気筒バイクの甲高い排気音がきこえてくると、みなそわそわして降車準備にかかる。写真指導の先生が撮影のベストポジションと高速シャッターで空中のバイクをうつしとるのと低速60分の1くらいで流し撮りするなどポイントを教えてくれる。まずは中高年、おもむろにトイレをすまして、先生のあとをぞろぞろ。三脚を広げ、撮影体制にはいる。

スタートして約10分、起伏のあるモトクロスレースコースを劇走する最初のヒルを飛び上がったところを一斉にとる。レースの監視員にピントを合わせ、いわゆる置きピンをして、そばを飛び上がるバイクを連写する。そろって飛び上がるのは1周目だけで、あとは1台か2台で何周かまわる。1台で目の前にきたバイクは流し撮りである。

何レースかばちばち撮ったがなかなか難しい。高画素で連射するとSDカードに記録するのに時間がかかるのか、この画像は観れませんなどモニターに出たりして焦る。やはりSDカードもいいのを使わないと記録速度が遅いということがわかった。またひとつ勉強した。サンディスク社のエクストリームプロというSDカードがいいらしいが4ギガで3~4000円するらしい。
九州大会といっても全国から選手、家族がキャンピングカーらしきもので大挙やってきている。昼から子供レースもあるらしいが親の方が心配そうにあれこれ面倒をみている。バスにもどって、途中コンビニで調達した弁当をたべる。レース場周辺には売店もない。午前中の激写で少々疲れた。

一休みしたのち午後、子供のレースが始まる。50CCのバイクだが装備、スタイルは立派なものだ。コース点検のバイクが1周して帰ってきてOKサインをだす。フラッグがふられ一斉に排気音をMAXにあげて走り出す。さすがに成人ほどのジャンプはみれないが悪路を懸命にバイクをあやつり走っている。親が一所懸命、こどもにサインを送っている。家族あげてやっているのだろう。
転倒というのは1件ぐらいの発生だったが単調と言えば単調だが排気音に酔いしれた1日であった。



コメント
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