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コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 レビュー 新春スペシャル

2009-01-17 | 国内ドラマ
コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 新春スペシャル

トンネル事故の現場に出動した際、レスキュー隊の制止を振り切ってケガ人の治療を続けた藍沢耕作(山下智久) 、白石恵(新垣結衣) 、緋山美帆子(戸田恵梨香) 、冴島はるか(比嘉愛未) 、藤川一男(浅利陽介) は、その行為が懲罰の対象となり、一週間の謹慎処分を言い渡される。藤川と緋山は実家に戻った。緋山は、ここぞとばかりに親からお見合い写真を見せられて困ったらしい。
同じころ、現場での事故に巻き込まれ、右腕が元通り機能しなくなってしまった黒田脩二(柳葉敏郎) はリハビリに専念することを決意する。田所部長(児玉清) に その旨を伝え、三井環奈(りょう) らシニアドクターに挨拶を済ませて病院を去ろうとする黒田。ひと言の挨拶もなしに黒田に去られてしまったフェローたちの気持ちは複雑だった。
一方、認知症で入院中の藍沢の祖母・絹江(島かおり)はリハビリを続けていた。絹江は、相変わらず藍沢のことを思い出せないまま、施設に入る決意をしていた。しかし、懸命に歩行訓練を続ける絹江に、ある変化が起きる。
そんな中、ドクターヘリの出動要請が入る。多数の乗客を乗せた電車が脱線転覆事故を起こしたらしい。あまりの大惨事に、藍沢たちもタッチアンドゴーで次々と事故現場に向かうことになった。そしてその大惨事をニュースで知った黒田は…。
(引用フジテレビ)


「これまでのコードブルーは・・・」
できましたか.
もうこのオープニングでまだこのドラマが終わっていないということをハッキリ認識させてくれました.

それにしてもこの始まりかたって,音楽がかっこよくってちょっとしたアクション要素(戦闘,空撮etc.)があって伏線がさりげなく張られているとかなり効果的ですね.というよりこのセリフからはじまるドラマって日本にはそんなに多くないと思うんですよね.

それは,日本のドラマが1クール3ヶ月編成だということと,シリーズ化してたくさんつくって伏線もたくさんあるという状況に無い,さらにいえばわざわざ「これまでの・・・」なんていわなくてもオープニング前にさらっと前回のストーリーを1・2分(長いと10分とかもある)にまとめれば視聴者は分かってくれる.事実,理解できる.という理由があるからだと思うんですよ.

そこであえて「これまでの・・・」からはじめてくるのは,個人的には「ああ,かっこいい作り方を意識してるな」とか「この監督の見てる作品のイメージが付くな」とか思うわけです.勝手な妄想ですが.

雑談はこれぐらいにして


トンネル事故でのフェローたちの行動に対する謹慎から一週間が経ち,今日が復帰初日.
事故により聞き手を失った柳葉はリハビリのために病院を退職,妻と息子を見送るために空港に向かっていた.

耕作の祖母は奇跡的に記憶が戻り,退院を機に老人ホームへの入所を検討している.

そんなとき,千葉県で列車の脱線事故が発生,翔北救命センターはピストンでドクターを現場に運ぶ事にする.

現場に到着したフェローたちは早速トリアージをはじめるが,救助作業中の車両が大きく揺れ,足を踏み外した緋山が転落してしまう.


緋山を殺すかー?と思いました.
いやいやそういう役回りは緋山ではなく,白石にして欲しかったなあと思ったのが正直なところ.
まあ,中盤全く緋山に触れられていないことからスケジュールが合わなかったとかそういった事情なんでしょうね.大人の事情か.

相変わらずヘリはかっこいい.あの空撮だけで満足しかけますね.