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H.I.T. -女性特別捜査官- レビュー S1#001

2009-01-08 | 海外ドラマ
S1#001『追跡

検挙率No.1、ボサボサ頭でジャージ姿の男よりも男らしい女刑事スギョン。
彼女率いる強行犯4班は、麻薬組織のボスを捕まえるため不法カジノに潜入する。
しかし、客として偶然居合わせ人質となったジェユンに逮捕の手柄を奪われてしまい、スギョンは面白くない。
そんな中、カンソン洞で殺人事件が発生。
犯行の手口から連続殺人だと確信するスギョンは、強力犯罪特別捜査班のチーム長に任命される。
(引用コリタメドットコム)


「韓国初,本格刑事アクションドラマ!」
と謳っていたのでとりあえず初回は観ることにしました.

・オープニング
「○○署 巡査」「○×署 巡査部長」~
いきなり署名と階級のタイトルバックで誰かが襲われている映像からスタート.
はじまったのはわかったのですが,一瞬なんのことを言っているのかわかりませんでした.

てっきり警察官が襲われているのかと.
冒頭からいきなりこのドラマのメインテーマを並べているんだと思いました.

・不法カジノ一斉摘発
これも唐突に話が進んでどういった状況なのかもハッキリしないまま新米検事ジュユンが犯人をつかまえるという展開で終了.
うー.説明不足な気がするぞ

カーチェイスは見事なCGでした.
どうみてもヘリがCGなんだもの.飛ばし方は上手かったけど,もちっと本物っぽくするか,空撮やるんだったら本物飛ばそうぜみたいな

・澗松洞殺人事件と連続殺人の可能性
澗松洞殺人事件はやっと理解できる出来事が起こった!と思いましたが,そこに挟んできた「連続殺人かもしれない」という考え方がこれまた唐突.
もう少し段階を踏んでストーリーに組み込んでくれればいいのに.
でもこのあたりから面白くなってきましたよ.

・スクープ「連続殺人の可能性を警察が隠蔽」
酔った勢いで新聞記者に事件のことを話してしまうスギョン.
合同捜査会議で問い詰められ,公にすべきだったと反論.

それを聞いた(たぶん)刑事局長が警察庁内に強力犯罪特別捜査班(HOMICIDE INVESTIGATION TEAM)略称H.I.T.の設置を宣言.
チームの最初の任務はスギョンの主張する連続殺人の解決.
そして,チームリーダーにはスギョンを指名する.


えー!な展開でした.
あっさりじゃん!
局長,それはリークしたことを気にしてないかのような発言ですよ.
まさか,「やっぱり違っただろ?君,クビね.」といいたいだけですか?
そんなことに予算使っちゃダメです.

とにかく展開が早くて早くて追いつくのに精一杯だったんですが,それなりに楽しめたかと.とりあえずチームがどうなるのかは気になりますし.
次回は楽しみです.