「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフから要請のありました
南三陸町への炊き出し慰問のお手伝いのご報告をさせていただきます。
①行き先・・・南三陸町歌津デイサービスセンター
②実施・・・5月15日日曜日 朝8時出発 午後5時帰仙
③炊き出しボランティアに志願いただきました方・・・9名
うちお二方はレストランリゴレット タパスラウンジのスタッフの方々
④仕事内容・・・奥田シェフ他スタッフが前日に仕込んだお料理の盛りつけ
以下、当日の画像をご紹介いたします。
奥田シェフらと共にどんどん盛りつけをしていきます。
ボランティアの方々の協力で盛りつけられたプレートの数は約200食
ハンバーグをメインとして、ポテト・生サラダ・果物
現地で作っていただいた、暖かいスクランブルエッグも加わって。。。
奥田シェフが一番食べていただきたかったという
「鯛とほうれん草、トマトのスープ」
飽きのこない、さっぱりとした味付けですが、お魚の旨味と
野菜が絶妙な味です。
デザートは、ジェラートマエストロの小島尚樹さんが作った
『パール柑シャーベット』
盛りつけ後は、みんなで座って、
奥田シェフ&スタッフの皆さんが作って下さった昼食を
頂くことができました。
その後・・・
八神純子さんの炊き出しライブが開催されるということで
八神純子さんの美しい声を真近に聞くことが出来ました。
往年のヒット曲、「ポーラースター」、「パープルタウン」
震災の復興に向けて作られたという「翼」という歌を
力強く熱唱する八神純子さん
お別れ前に・・・奥田シェフと共に思い出の集合写真。
炊き出しのお手伝いをして下さりました皆様、
暑い中大変お疲れ様でした。
最後に、今回のボランティアにご参加頂きました会員の方から、
貴重なコメントを頂くことができましたので、ご紹介したいと思います。
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この2ヶ月間は無我夢中のうちに過ぎてしまいました。
そんな中、自分にも何かできないものか、果たして
行ったところで何か役に立つことができるだろうか、と
ずっと考えてきました。
今回、ソムリエの会の皆さんのおかげで
貴重な体験をさせていただく事が出来ました。
参加させていただいて本当に胸のつかえがとれたような感じです。
以前にもまして人と人の繋がりの大切さを
痛感した充実の一日でした。
奥田シェフのお料理も初めていただきました。
素材の味を生かした中にプロのアクセントのある、
炊き出しというよりはごちそうを美味しくいただきました。
また、八神純子さんの歌も心にぐっとくるものがあり
熱いものが込み上げてきました。感動!
被災地を見たのはほんの一部ですが
まだまだ、大変な状況でした。
瓦礫の山とは対照的に青い空と海が広がっているのが
印象的でした。心が痛みます。
今後も、機会があれば是非参加させていただきたいと思います。
大宮会長、石館副会長はじめ、
車を出してくださった中村さん、武田さん
ご一緒していただいた皆様、本当に有難うございました。
心より感謝いたします。
ベルペッパー
(投稿 by ブログ担当)