匂いで思い出す
『 匂いで過去を思い出す 』ことをプルースト現象と言うそうな 
プルースト現象… ある特定の香りから、それにまつわる過去の記憶が呼び覚まされる心理現象。フランスの文豪マルセル・プルーストの代表作『失われた時を求めて』の主人公が作中で同様の体験をすることから、こう呼ばれる。オイラはふとある「 匂い 」を嗅いだ時に想い出したのだ。
それは
ライフがいつも使っていたお気に入りのもふもふ 
ブランケットである 
今でも坊主が使っていた品や寝床は使う主を失ってもまだ日常的に出されており、片付けないでいる。
ママさん ：
すでに片付け時を見失った。急かさずとも、せめて１年くらいはあの仔（）のモノは置いておいてやりたいオイラの部屋も坊主が居た頃のままで寝床もそのままである。
ですが
家の坊主の寝床は数か所用意されており、そこにも必ずふわふわブランケットが数枚敷いてある。坊主は
キレイ好きではなかったと思うが、ブランケットを洗濯した時の 
フローラルな柔軟剤の匂いが好きだったのだ。普通の猫は自分以外の匂いがすると落ち着かないとか嫌がるのだけど、ライフはブランケットを洗わずにいると自分の匂いが濃くなるとどういうことか不機嫌になったのだ
寝る前に自分の寝床のブランケットをクンクン嗅いで嫌そうな顔をする。
くしゃい…（臭い）
言っとくけど、それはお前しか使ってないからな。お前の臭いやで～
お花のにおいがせんくなったから あらって！！！ ボクくしゃいのイヤや！！！そんなこんなで寝床が沢山あるのでブランケットも大量にあり、順番に毎日々
ママさんがせっせと洗濯をしてくれていた。おかげでいつも寝床は清潔で、それは坊主がいなくなった今でも変わらず使われていないがせっせと洗濯を欠かさない。
そんな時だった。
ライフを想い、ブランケットに顔を埋めた時に
⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄ あっ…コレ坊主の身体の匂いや
フローラルな柔軟剤の香りがライフの身体やお尻から時々匂っていたのを想い出した。きっと寝ている間に匂いが身体に移ったのだろう。
ねぇちゃんは変態ちっくに嫌がる坊主の身体の匂いを嗅いでいたからな 
（その度にライフに怒られてた ）匂いによって呼び覚まされた当時の記憶が嬉しくもあり寂しくもあって涙が出た。
アカンでぇ～ねえちゃんのの涙腺の蛇口はブッ壊れたままなのでいつでも出まっせぇ～
見た目は白い毛も汚れで黄ばみお風呂へ入っても滲みついて落ちなくなっていたが、よく汚れて帰って来るので
お風呂に入っていた頻度も普通の家猫より多かったしな 香りで記憶しているモノは強く印象に残るらしい。
ジロー兄貴はママさんに連行され動物病院に行って参った。
と網戸を体当たりでブチ破って（戸も外れ半分崩壊）気が付いたら部屋には坊主の姿がなかったという… 
唖然
病院のハシゴをして来た。
この際だ！ 行こう!! と思い立ち、現在地であった個人病院の内科を中心に 
１ｋｍ内で移動できる病院を探してハシゴした。
布地サンプル表みたいなのも注文した。
糸も一緒に注文した時に布地と色が全く似ない糸が送られてきた 
違う色の糸は使い道がねぇ～よ 
えらいこっちゃ 
なんじゃこりゃ 
手が３倍ほど化膿して腫れてる 
ねぇちゃんお外いってくるわ～ 
夜中に坊主を捜しに行ったもんだよ
熱や痛みをもっていたので、左の手を地面に着いて歩くことが出来なくなったのでママさんが気が付いたのだ。
下記画像にチラリと膿の画像があるからダメな方は引き返して下さい。 ※ ライフの今までの怪我の傷口ほどじゃないよ
っと噛まれたようだ。
ガブリッ！！！
いらんことするな 
食欲もいつも通りあるのでご飯を要求。
ライフくん、ジロー兄ちゃんに貸したってな 
若いモンには負けん!!
まだ見ぬ次の仔（
国産リネン100％を使った 
パッチワークバッグの出品のお知らせ 
夜の８時頃
サイトで見てもらった方が商品がしっかり説明されていると思うので、とりあえず「 
北欧風の花柄でゴブラン生地を発注しております。
